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田中字は国際ニュース解説でトランプについて「有言実行の人」だとか「世界を安定化させる」とかもはや"ファン"が言うようなことを口走っている有り様だ。
田中字は温暖化問題や人権民主やLGBTQなどのジェンダーの政策は「超愚策」と繰り返し表しているが、ならばトランプの
「国境の壁建設」「関税圧力による国際経済不安定化」「人種差別とヘイトの扇動」は「超愚策」ではないとでも言うのだろうか?
https://tanakanews.com/250216russia.htm
2月12日のトランプとプーチンによる米露首脳の電話会談で、すべてが動き出した。米露は敵から味方に転換した。
2人は、2月中にサウジアラビアで直接会って首脳会談する。この会談ではウクライナ問題だけでなく、
おそらく、ガザ市民の放逐移住などパレスチナ問題も話し合う(私独自の推察)。
トランプは、パレスチナを抹消したいイスラエルの希望を叶えてやることを最重視しており、
アラブ諸国やイランに影響力を持つプーチンに口添え(加圧)してもらいたい。トランプは、
今後の米露の話し合いを、ウクライナ問題とパレスチナ問題を同時に解決していく事業にしたい。
(The Putin-Trump call was a true turning point)
■以下はすべて田中字の考察という名の妄想であることを注意喚起しておく
米露首脳会談をサウジでやるのは、アラブの盟主であるサウジの権力者MbS皇太子にも参加してもらえるからだ。
最近訪米したヨルダンのアブドラ国王がパレスチナ抹消(ヨルダンが西岸の何百万人かのパレスチナ人を国民として受け入れること)を
拒否してトランプから猛烈に加圧されたように、MbSがパレスチナ抹消を拒否し続けたら、
トランプとプーチンが一緒になって猛烈に加圧する。
しかし、多分そうはならない。アブドラは祖父の代から英傀儡国の小役人だが、MbSは大国の指導者に成長した。
(Jordan's King Abdullah visibly shaken while commenting on Trump's Gaza plan)
米露首脳会談は当初「サウジもしくはUAEで開催」とされていた。UAEは、トランプ就任前からパレスチナ抹消に賛成だ。
サウジとUAEは国際戦略的に兄弟で、サウジが親アラブ、UAEが親イスラエルの演じ分けをしてきた。
米イスラエルが望むパレスチナ抹消策に対し、サウジがアラブ諸国をある程度まとめられたので、
米露首脳会談がサウジで開かれることになった。サウジがアラブをまとめられなければ、UAE開催になっていた。
開催地がサウジに確定したこと自体が、パレスチナ抹消の実現性の強まりを示唆している。MbSは反対者でなく協力者だ。
(Saudi Arabia welcomes idea of Putin-Trump summit)
パレスチナ抹消に対し、MbSは賛成だが、他のアラブ諸国、たとえばエジプトのシシ大統領が強く反対しているのなら、
サウジで行われる米露サウジ首脳会談の席上で、トランプがMbSに頼んでシシに電話させ、
トランプとプーチンが次々に電話口でシシに、百万人余のガザ市民を受け入れろと加圧する。
トランプは直裁的に要求し、プーチンはシシをなだめつつ気持ちはわかるけどやるしかないよと言う、
ボケとツッコミの演じ分けをやる。MbSもシシに、アラブの大義はあるけど米露がそう言ってるんだから
仕方ないよねとシシに言う。
(UAE Ambassador Says Arab World Has 'No Alternative' To Trump's Gaza Plan)
断り続けると支援を切られる。経済脆弱なエジプトが必要とする支援のほとんどを出している米露サウジから、
よってたかって協力しろと加圧されると、シシは折れざるを得ない。同様に経済脆弱なヨルダンの国王も、
反対し続けたら同じ目に遭う。
(Trump’s plan is already getting Egypt, Jordan to make moves - analysis)
席上、ネタニヤフとも電話をつなぐはずだ。イランの大統領にも電話を入れるかもしれない。
ロシアは最近急速にイランと親しくなっており、イランはプーチンの提案なら聞き入れる。
勝手に報道する民間マスコミがいないサウジなら、これらの作業がすべて完全秘密でやれる。
サウジでの米露首脳会談を行う日程がまだ決まっていないのは、
事前にサウジがエジプトやヨルダンに加圧して話をつけておく過程が終わっていないからだろう。
(Saudi Arabia spearheads Arab scramble for alternative to Trump's Gaza plan)
(Saudi Arabia To Host Arab Summit To Discuss Trump's Gaza 'Takeover' Plan)
米露首脳会談の前に、エジプトやヨルダンが折れていたら、首脳会談はパレスチナ抹消の加圧会でなく認定会になる。
米露は首脳会談の前に、両国の大統領側近たちがサウジに集まり、首脳会談の準備を開始した。
側近たちはサウジに貼り付き、アラブ諸国がパレスチナ抹消に同意していく過程を監視する。
必要なら、首脳会談より前に、米露首脳がアラブ諸国に電話して加圧する。それらの作業の末に、
アラブ諸国の同意が得られそうになったら米露首脳会談を開く。
(Putin-Trump summit expected this month)
米露首脳会談の公式な目的はウクライナの終戦だ。表向き、パレスチナ問題は全く言及されていない。
上記は、トランプがこの好機をパレスチナ抹消推進に使わないわけがないという私の独自分析だ。
ウクライナに関しては2月12日の米露電話会談で、トランプがプーチンに対し、
ウクライナをNATOに加盟させないこと、ロシアがウクライナから奪ったクリミアやドンバスなどの領土を
ロシア領として認めることを提案・確認した。これらは開戦時からのロシアの希望であり、今回電話一本で成就した
(だから中東ではトランプの満願成就を助ける)。
(No NATO for Kiev, Ukrainian territorial concessions, venue for talks with Putin: Key takeaways from Trump’s briefing)
2月12日の電話でトランプは、ゼレンスキーは大統領任期が昨年切れているのでウクライナの交渉者として不十分である
(ゼレンスキーの否定的な意向を無視して米露が話し合って終戦し、それをウクライナに強要できる)との認識も述べた。
ゼレンスキーは無力化された。イーロン・マスクのDOGEが、米政府からウクライナに送った資金が
着服されていることを暴露したこともある。
トランプは同時に、米国が停戦後のウクライナに対して派兵も支援もせず、それらは欧州がやるとも表明した。
同時期に、バンス副大統領やヘグセス国防長官が欧州を訪問し、それを欧州に伝えている。
(Kremlin Confirms Putin-Trump Summit On The Way, As Zelensky Warns Against Cutting Ukrainians Out)
(ドイツ戦争責任の終わり?)
米露首脳は2月12日の電話で、今後の和解日程も決めた。ウクライナは、4月20日の復活祭(イースター)までに停戦する。
5月9日のロシアの戦勝記念日に、米露ウクライナが終戦合意に調印する。
これらの日程は、トランプ就任直後からリークされ報じられていた。5月9日はロシアにとって、
1945年に第二次大戦で(米国と協力して)ナチスを倒して戦勝した栄光の記念日だ。ロシアにとっては、
今回のウクライナ戦争(特殊作戦)も、ナチスの思想を継承したネオナチが支配して露系住民を殺すウクライナを打ち負かした。
(ウクライナ停戦に乗り出すトランプ)
ナチスに勝った戦いという意味で、第二次大戦とウクライナ戦争はロシアにとって同意義だ。
そして、第二次大戦の戦勝記念日である5月9日に、ウクライナ戦争も終戦合意して終わる。
何という栄光。5月9日を調印日に選んだのは、トランプがプーチンに花を持たせる策だ。
キリスト教で、はりつけにされて死んだイエス・キリストが3日後に復活したことを祝う復活祭は、
米国(プロテスタント、カトリック)でもロシアやウクライナ(正教会)でもお祝いする。毎年日程がずれ、
立脚する暦によっても日が違うが、今年は米露ともに4月20日だ。このお祝いの日に、ウクライナが停戦する。
(Trump team to start Russia-Ukraine peace talks in Saudi Arabia in coming days)
私はこれまで、4月20日と5月9日の日取りについて浅くしか考えていなかったが、そうではなかった。
2つの日取りには、上記のような文明(宗教)的・歴史的な、米露協調にまつわる深い意味がある。
トランプは1月20日の就任以降、何度かプーチンと電話で話している。その過程で、ロシアにとって
深い意味を持つ和解日程を決めたのだろう。トランプ就任から1か月経っていないが、すでに米露はかなり深い仲になっている。
(Trump Calls For Trilateral Arms Reduction - Party On 80th Victory Day?)
5月9日の戦勝記念日には、トランプとゼレンスキーがモスクワを訪問してウクライナ終戦の合意文書に調印する。
それだけでなく、中国の習近平主席も、第二次大戦の戦勝国としてモスクワに来る。
米中露という世界の3大国の首脳がモスクワに集まる。そこでトランプは中露に対し、みんなで軍事費を半減させよう、
核兵器も減らそうという提案をするつもりだと表明している。トランプは有限実行の人だ。すでに習近平にも電話して、この話をしているはずだ。
5月9日のモスクワでの米中露首脳会談は、米単独覇権を仕切ってきた諜報界の英国系がウクライナ戦争で潰れ、
世界が多極型に転換したこと・多極化の完成を示す「 新ヤルタ会談」になる。
(Trump Tells Xi, Putin 'Let's Cut Military Budget In Half')
(Trump: Military Spending Could Be Cut in Half and There’s No Reason To Build New Nuclear Weapons)
またトランプは、ロシアをG7に引き戻してG8に戻したいとも言っている。これもすごい話だ。
これまでロシアをさんざん敵視してきた西欧や日本が、トランプの監視下でプーチンと向き合わねばならなくなる。
トランプは、プーチンがG7に再招待されることを喜ぶはずだと言っている。G7はリーマン危機後、
世界最高位の経済政策決定機関の機能をG20に譲り、G7は先進諸国が環境問題(温暖化対策)や
人権民主やジェンダーなどのリベラル政策を決める機関になった。
(Trump wants Russia back in G8)
田中字は温暖化問題や人権民主やLGBTQなどのジェンダーの政策は「超愚策」と繰り返し表しているが、ならばトランプの
「国境の壁建設」「関税圧力による国際経済不安定化」「人種差別とヘイトの扇動」は「超愚策」ではないとでも言うのだろうか?
https://tanakanews.com/250216russia.htm
2月12日のトランプとプーチンによる米露首脳の電話会談で、すべてが動き出した。米露は敵から味方に転換した。
2人は、2月中にサウジアラビアで直接会って首脳会談する。この会談ではウクライナ問題だけでなく、
おそらく、ガザ市民の放逐移住などパレスチナ問題も話し合う(私独自の推察)。
トランプは、パレスチナを抹消したいイスラエルの希望を叶えてやることを最重視しており、
アラブ諸国やイランに影響力を持つプーチンに口添え(加圧)してもらいたい。トランプは、
今後の米露の話し合いを、ウクライナ問題とパレスチナ問題を同時に解決していく事業にしたい。
(The Putin-Trump call was a true turning point)
■以下はすべて田中字の考察という名の妄想であることを注意喚起しておく
米露首脳会談をサウジでやるのは、アラブの盟主であるサウジの権力者MbS皇太子にも参加してもらえるからだ。
最近訪米したヨルダンのアブドラ国王がパレスチナ抹消(ヨルダンが西岸の何百万人かのパレスチナ人を国民として受け入れること)を
拒否してトランプから猛烈に加圧されたように、MbSがパレスチナ抹消を拒否し続けたら、
トランプとプーチンが一緒になって猛烈に加圧する。
しかし、多分そうはならない。アブドラは祖父の代から英傀儡国の小役人だが、MbSは大国の指導者に成長した。
(Jordan's King Abdullah visibly shaken while commenting on Trump's Gaza plan)
米露首脳会談は当初「サウジもしくはUAEで開催」とされていた。UAEは、トランプ就任前からパレスチナ抹消に賛成だ。
サウジとUAEは国際戦略的に兄弟で、サウジが親アラブ、UAEが親イスラエルの演じ分けをしてきた。
米イスラエルが望むパレスチナ抹消策に対し、サウジがアラブ諸国をある程度まとめられたので、
米露首脳会談がサウジで開かれることになった。サウジがアラブをまとめられなければ、UAE開催になっていた。
開催地がサウジに確定したこと自体が、パレスチナ抹消の実現性の強まりを示唆している。MbSは反対者でなく協力者だ。
(Saudi Arabia welcomes idea of Putin-Trump summit)
パレスチナ抹消に対し、MbSは賛成だが、他のアラブ諸国、たとえばエジプトのシシ大統領が強く反対しているのなら、
サウジで行われる米露サウジ首脳会談の席上で、トランプがMbSに頼んでシシに電話させ、
トランプとプーチンが次々に電話口でシシに、百万人余のガザ市民を受け入れろと加圧する。
トランプは直裁的に要求し、プーチンはシシをなだめつつ気持ちはわかるけどやるしかないよと言う、
ボケとツッコミの演じ分けをやる。MbSもシシに、アラブの大義はあるけど米露がそう言ってるんだから
仕方ないよねとシシに言う。
(UAE Ambassador Says Arab World Has 'No Alternative' To Trump's Gaza Plan)
断り続けると支援を切られる。経済脆弱なエジプトが必要とする支援のほとんどを出している米露サウジから、
よってたかって協力しろと加圧されると、シシは折れざるを得ない。同様に経済脆弱なヨルダンの国王も、
反対し続けたら同じ目に遭う。
(Trump’s plan is already getting Egypt, Jordan to make moves - analysis)
席上、ネタニヤフとも電話をつなぐはずだ。イランの大統領にも電話を入れるかもしれない。
ロシアは最近急速にイランと親しくなっており、イランはプーチンの提案なら聞き入れる。
勝手に報道する民間マスコミがいないサウジなら、これらの作業がすべて完全秘密でやれる。
サウジでの米露首脳会談を行う日程がまだ決まっていないのは、
事前にサウジがエジプトやヨルダンに加圧して話をつけておく過程が終わっていないからだろう。
(Saudi Arabia spearheads Arab scramble for alternative to Trump's Gaza plan)
(Saudi Arabia To Host Arab Summit To Discuss Trump's Gaza 'Takeover' Plan)
米露首脳会談の前に、エジプトやヨルダンが折れていたら、首脳会談はパレスチナ抹消の加圧会でなく認定会になる。
米露は首脳会談の前に、両国の大統領側近たちがサウジに集まり、首脳会談の準備を開始した。
側近たちはサウジに貼り付き、アラブ諸国がパレスチナ抹消に同意していく過程を監視する。
必要なら、首脳会談より前に、米露首脳がアラブ諸国に電話して加圧する。それらの作業の末に、
アラブ諸国の同意が得られそうになったら米露首脳会談を開く。
(Putin-Trump summit expected this month)
米露首脳会談の公式な目的はウクライナの終戦だ。表向き、パレスチナ問題は全く言及されていない。
上記は、トランプがこの好機をパレスチナ抹消推進に使わないわけがないという私の独自分析だ。
ウクライナに関しては2月12日の米露電話会談で、トランプがプーチンに対し、
ウクライナをNATOに加盟させないこと、ロシアがウクライナから奪ったクリミアやドンバスなどの領土を
ロシア領として認めることを提案・確認した。これらは開戦時からのロシアの希望であり、今回電話一本で成就した
(だから中東ではトランプの満願成就を助ける)。
(No NATO for Kiev, Ukrainian territorial concessions, venue for talks with Putin: Key takeaways from Trump’s briefing)
2月12日の電話でトランプは、ゼレンスキーは大統領任期が昨年切れているのでウクライナの交渉者として不十分である
(ゼレンスキーの否定的な意向を無視して米露が話し合って終戦し、それをウクライナに強要できる)との認識も述べた。
ゼレンスキーは無力化された。イーロン・マスクのDOGEが、米政府からウクライナに送った資金が
着服されていることを暴露したこともある。
トランプは同時に、米国が停戦後のウクライナに対して派兵も支援もせず、それらは欧州がやるとも表明した。
同時期に、バンス副大統領やヘグセス国防長官が欧州を訪問し、それを欧州に伝えている。
(Kremlin Confirms Putin-Trump Summit On The Way, As Zelensky Warns Against Cutting Ukrainians Out)
(ドイツ戦争責任の終わり?)
米露首脳は2月12日の電話で、今後の和解日程も決めた。ウクライナは、4月20日の復活祭(イースター)までに停戦する。
5月9日のロシアの戦勝記念日に、米露ウクライナが終戦合意に調印する。
これらの日程は、トランプ就任直後からリークされ報じられていた。5月9日はロシアにとって、
1945年に第二次大戦で(米国と協力して)ナチスを倒して戦勝した栄光の記念日だ。ロシアにとっては、
今回のウクライナ戦争(特殊作戦)も、ナチスの思想を継承したネオナチが支配して露系住民を殺すウクライナを打ち負かした。
(ウクライナ停戦に乗り出すトランプ)
ナチスに勝った戦いという意味で、第二次大戦とウクライナ戦争はロシアにとって同意義だ。
そして、第二次大戦の戦勝記念日である5月9日に、ウクライナ戦争も終戦合意して終わる。
何という栄光。5月9日を調印日に選んだのは、トランプがプーチンに花を持たせる策だ。
キリスト教で、はりつけにされて死んだイエス・キリストが3日後に復活したことを祝う復活祭は、
米国(プロテスタント、カトリック)でもロシアやウクライナ(正教会)でもお祝いする。毎年日程がずれ、
立脚する暦によっても日が違うが、今年は米露ともに4月20日だ。このお祝いの日に、ウクライナが停戦する。
(Trump team to start Russia-Ukraine peace talks in Saudi Arabia in coming days)
私はこれまで、4月20日と5月9日の日取りについて浅くしか考えていなかったが、そうではなかった。
2つの日取りには、上記のような文明(宗教)的・歴史的な、米露協調にまつわる深い意味がある。
トランプは1月20日の就任以降、何度かプーチンと電話で話している。その過程で、ロシアにとって
深い意味を持つ和解日程を決めたのだろう。トランプ就任から1か月経っていないが、すでに米露はかなり深い仲になっている。
(Trump Calls For Trilateral Arms Reduction - Party On 80th Victory Day?)
5月9日の戦勝記念日には、トランプとゼレンスキーがモスクワを訪問してウクライナ終戦の合意文書に調印する。
それだけでなく、中国の習近平主席も、第二次大戦の戦勝国としてモスクワに来る。
米中露という世界の3大国の首脳がモスクワに集まる。そこでトランプは中露に対し、みんなで軍事費を半減させよう、
核兵器も減らそうという提案をするつもりだと表明している。トランプは有限実行の人だ。すでに習近平にも電話して、この話をしているはずだ。
5月9日のモスクワでの米中露首脳会談は、米単独覇権を仕切ってきた諜報界の英国系がウクライナ戦争で潰れ、
世界が多極型に転換したこと・多極化の完成を示す「 新ヤルタ会談」になる。
(Trump Tells Xi, Putin 'Let's Cut Military Budget In Half')
(Trump: Military Spending Could Be Cut in Half and There’s No Reason To Build New Nuclear Weapons)
またトランプは、ロシアをG7に引き戻してG8に戻したいとも言っている。これもすごい話だ。
これまでロシアをさんざん敵視してきた西欧や日本が、トランプの監視下でプーチンと向き合わねばならなくなる。
トランプは、プーチンがG7に再招待されることを喜ぶはずだと言っている。G7はリーマン危機後、
世界最高位の経済政策決定機関の機能をG20に譲り、G7は先進諸国が環境問題(温暖化対策)や
人権民主やジェンダーなどのリベラル政策を決める機関になった。
(Trump wants Russia back in G8)