http://bit.ly/2yXiydk 6年間のシリア内戦で化学兵器が使われたのは13年9月のダマスカス郊外と17年4月のイドリブ郊外の2回で、いずれもアルカイダ(ヌスラ)の仕業である可能性が高い。米政府は、2回ともシリア政府軍の仕業だと主張してきたが、米国務省は10月18日に発表した旅行者向けの警告書の中で初めて、ISISとアルカイダが化学兵器を保有・使用してきたと認めた。(関連記事) ロシアやシリアは、米政府の軌道修正を歓迎している。米軍のシリア介入は、13年9月のシリアでの化学兵器使用がきっかけだ。トランプは今年4月、化学兵器使用への報復と称してシリアをミサイル攻撃した。これらが濡れ衣に基づく動きだったことを、米国が認め始めている。(関連記事)(関連記事) 米国は、4月の化学兵器使用はシリア軍の仕業だとする報告書を国連(OPCW)にまとめさせたが、矛盾の多い内容で、安保理でロシアの拒否権発動によって葬り去られた。最近いつものことだが、ロシアが正しく、米国は間違っている。(関連記事) ロシアやイランは最近、米軍がISISを壊滅させず、負けそうになると逃がしていると指摘している。ISISは壊滅寸前だが、米諜報機関がトルコやヨルダン経由でシリアに新たなISISの志願兵を行かせ、壊滅せぬよう加勢している。(関連記事) シリア軍は、シリア各地のISISやアルカイダの隠れ家を捜索し、イスラエルやNATO製の武器を多数押収している。米イスラエルはテロ支援国家である
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