機密文書流出でウクライナ戦争における米英などの特殊部隊の暗躍が暴露
https://www.bbc.com/japanese/65238235
西側の特殊部隊
3月23日付の文書によると、ウクライナに派遣されている特殊部隊の規模はイギリスが最多の50人
イギリスと同じく北大西洋条約機構(NATO)加盟国のラトヴィアが17人、フランスが15人、アメリカが14人、オランダが1人。
この文書には、部隊がどこで何をしているのかは記されていない。
実際の派遣人数はこれより少ない可能性があり、間違いなく変動しているとみられる。特殊部隊はその性質上、
非常に効果的だといえる。ここ数カ月間、ウクライナだけでなくNATOとも対決していると主張しているロシア政府は、
彼らの存在を把握することになるだろう。
世界経済を中国の傘下に付け替える
習近平の中国は、ロシアやサウジ、イランなど(や米中枢の隠れ多極派)の協力を得つつ、
これまで米欧日など先進諸国の傘下についていた世界経済を、中国の傘下に付け替える戦略・世界経済の非米化を成功裏に進めている。
ロシアの戦略とプリゴジンの死
ロシア政府の上層部がワグネルを露軍の傘下に組み込もうとしたのに対し、プリゴジンが
それを拒否し続けたため殺し、露政府は予定通りワグネルを軍の傘下に組み込んだ。私は従来、
プリゴジンはプーチンに対して強い忠誠心を持っているはずだから、プーチンがワグネルを露軍の傘下に組み込むなら
プリゴジンはそれに従うと考えていたが、実際はそうでなかった。
多極化と米覇権低下を示した印G20サミット
【2023年9月10日】この9か月間で、政治的にも経済的にも、米覇権の傘下にいることの馬鹿馬鹿しさが露呈した。
非米諸国は、貧しいけど対米自立できる自由を持っていた。日欧は(国が)豊かだが不自由で洗脳された哀れな傀儡だった。
ウクライナ開戦まで、米覇権傘下の端の方にいた新興諸国や途上諸国は、今や離脱し、
中露やBRICSの提案で非米側としてのまとまりを強め、非米・非ドル的な決済システムを作り、
米国側に洗脳されない国際政治力をつけた。
空軍州兵は米空軍の予備部隊に相当する。 流出した機密文書には、ロシアによるウクライナ侵攻に
関する最高機密指定の内容をはじめ、韓国などアメリカの同盟諸国の情勢、アメリカの国防上の機密などが含まれていた。