
木村太郎や小泉悠などの自称事情通によるロシア破産詐欺の与太話に騙されるな!
しかし、ロシアからドイツなど欧州諸国などへの天然ガス供給の停止により
「欧州破産」は十分にありえる
「人権重視の国々」がウクライナに武器供与し戦争は泥沼化
自称愛国者の右翼は市街地で市民を人間の盾として使い
露軍を攻撃。露軍が反撃する様を「ロシアが街を破壊」と
欧米日は偏向報道
ドイツやオランダやベルギーといった「人権重視の美しい国々」がウクライナに武器供与し戦争は泥沼化していく可能性がある。
日本でも取り沙汰されている欧米によるウクライナの反ロシア派への武器供与。
しかし現在、ウクライナの制空権はロシアが握っている。ドイツなどNATO諸国は、対空兵装のスティンガー等を空路でウクライナに送り込めない。
ポーランドから陸路で入れる話が出ている。しかし、NATOからの輸送トラックがウクライナに入ったら、
その時点でロシア空軍に空爆される。
これら正規のルートは使えないが、非正規のルートなら使える。ポーランドもロシア敵視の国だ。
ウクライナの極右が一般市民のふりをしてポーランドに行き、スティンガーを一本ずつ持ち、
検問所を迂回してウクライナに戻り、そのまま一般の荷物に紛れ込ませてキエフなどまで運べれば、うまく戦場に持ち込める。
パキスタンから聖戦士が山を越えてアフガニスタンにスティンガーを運び込んだ昔話に似ている。
ウクライナを占領するロシア軍がポーランドとの国境線を厳重に管理できれば、この非正規ルートも阻止できる。
ロシアは、ドイツなどがウクライナにスティンガーを送り込むことを阻止できるもう一つの方法も持っている。
それは、ロシアからドイツなどへの天然ガスの供給を止めることだ。ドイツなど欧州諸国は、暖房や発電などエネルギー源の
かなりの部分をロシアからの天然ガスに頼っている。ロシアが天然ガスの送付を止めたら、その日から欧州は大混乱になる。
ロシアはウクライナで市民を殺さないように戦争している。だが、ドイツなどがウクライナにスティンガーを送り込むと、
極右がそれを使ってウクライナの戦争を、市民が大量に死ぬものに変えてしまう。ロシアが欧州に送るガスを止めることを
警戒してる欧州各国はまだスティンガーはウクライナに送ってはいない。記者発表されただけだ。
ロシアが「ウクライナに軍事支援しないと約束するまで欧州にガスを送らない」と宣言することは、
不毛な右派の抵抗からウクライナ市民の生命と資産を守るための、実はロシアによる人道策なのである。
ロシア敵視の総本山だったはずの英国は「NATOはウクライナに積極介入すべきでない」とか今になって言いだしている。
ウクライナは、極右の武装勢力、「過激な愛国者」の集団である民兵団が政府や正規軍の統制を離れ、
欧米から武器供与で支援されロシア軍を攻撃し、戦争が続く可能性がある。
このままだと「アフガン化」しかねない。ドイツやオランダは、ウクライナにスティンガーなど携帯用の非正規戦争用の
兵器を大量に送り込む。今後のウクライナで露軍と戦うのは政府軍でなく、非正規軍である極右の民兵団だ。
彼らは市街地に立てこもり、住民を「人間の盾」として使いつつ、アパートのバルコニーなどから、
ロシア軍の飛行機や戦車を狙ってスティンガーを撃つ。自衛のために露軍が反撃すると、アパートが破壊され、
大勢の市民が死傷する。キエフなどウクライナの美しい街が、カブールやベイルートやアレッポみたいな廃墟になる。
ウクライナの極右勢力は、母国をアフガニスタンやシリアみたいな内戦状態にして、
ロシアを地上軍による占領の泥沼に引きずり込み、プーチンが世界からもっと非難され、
ロシア軍のウクライナ占領を失敗に追い込みたいと画策している。
ウクライナ極右勢力は、政府軍とは別の武装民兵団を持っており、彼らは米英諜報界の軍人たちから
各種の特殊作戦の訓練を受け、装備を供給されてきた。
たとえゼレンスキー大統領が政権中枢から極右を排除し、政府軍が露軍と戦うことをやめさせても、
極右民兵は政府の言うことを聞かず、独自の装備を出してきて露軍を攻撃する。
すでに極右民兵は、首都キエフなどの住宅街の中にトラックに積んだ地対空砲を持ち込み、
住民を「人間の盾」として使いつつ、上空の露軍機を攻撃したりしている。
露軍機が極右に反撃すると「露軍機がキエフの住宅街を空爆した」という話になり、
欧米日のマスコミがロシア敵視を喧伝する。ウクライナ極右が住民を人間の盾として使う
非道なテロリストの戦法をしていることは無視される。欧米日のマスコミは、
米英諜報界が発する歪曲情報を鵜呑みにして喧伝する。
したがってウクライナは、こままだと「アフガン化」しかねない。
欧米のNATO諸国は、ウクライナに大量の武器弾薬を送り込むと言っている。
ドイツはスティンガー(携帯式地対空誘導ミサイル)を500発と、携帯式の対戦車砲を1000発を
ウクライナに供与する。オランダもスティンガー200発、対戦車砲50発を送る。
ベルギーやチェコ、スロバキアも似たような兵器を送る。しかしこれらはウクライナの誰が使うのか。
これらの携帯用の兵器は、政府軍などの正規軍が使うというより、ゲリラや民兵団など非正規軍が使うものだ。
スティンガーなどが活躍するのは非正規戦争の戦場だ。今後のウクライナでロシア軍と戦う主な勢力は、
政府軍でなく、非正規軍である極右の民兵団だ。彼らは市街地に立てこもり、住民を「人間の盾」として
使いつつ、アパートのバルコニーや屋上の影や、公園の木立の間から、ロシア軍の飛行機や戦車を
狙って撃ってくる。その時に、ドイツやベルギーなどが供給したスティンガーなどの携帯用兵器が使われる。
この住宅地に立てこもる極右民兵団にロシア軍が反撃すると、アパートが破壊され、住民が死傷する。
美しいキエフやその他のウクライナの街が、カブールやベイルートやアレッポみたいな廃墟になっていく。
何万人かのウクライナ市民が死に、その数十倍の市民が家を壊されて難民になる。
ウクライナは正規軍同士が戦う「正規の戦争」から右派の不武装勢力がロシア軍と戦う「非正規戦争」になり、
アフガン化する。この戦争の元凶と責任はロシアとプーチンにあると米欧日のマスコミや小泉悠のような
自称"専門家"共が得意げに非難するだろう。
ドイツやオランダやベルギーといった「人権重視の美しい国々」がこれからウクライナに
供給するスティンガーなどは、このように「活用」されていく。
スティンガーは1970年代に米軍産が開発し、ソ連軍が侵攻して支配していたアフガニスタンで、
米諜報界が支援してソ連軍とゲリラ戦をさせていたイスラム民兵団(ムジャヘディン、聖戦団)に使わせた。
山間の聖戦団を空爆しにくるソ連軍のヘリコプターや飛行機を聖戦団がスティンガーで撃墜し続け、
ソ連にとって戦況が不利になり、1989年のソ連軍の撤退と、その直後のソ連崩壊へとつながった
その後、めぐりめぐって聖戦団はタリバンになり、米国自身がアフガン占領の泥沼にはまることになったが・・・。
スティンガーはかつてのソ連を潰した。
プーチンは、ソ連崩壊から10年後にロシアの最高権力者になり、20年かけてロシアを立て直した。
しかし、またもやロシアは「非正規部隊の使うスティンガー」の脅威に晒されることになる。
ウクライナには以前から、ロシア敵視のウクライナ系ナショナリスト勢力(極右ネオナチ)から、
ロシア系などの親ロシア勢力までの諸勢力がいる。極右は米英諜報界に支援されてウクライナの諜報機関を
握ってきた。ゼレンスキー大統領も極右の側近たちに囲まれている。
ロシアがゼレンスキー大統領を処刑しないのには理由がある。
今の混乱の中で極右(ネオナチ)の側近たちを排除しその上でゼレンスキーが
「ウクライナは対露非武装の親ロシア国家になった」と宣言することを望んでいるからだ。
大統領がゼレンスキーのままなら、欧米も「ロシアがウクライナを政権転覆して傀儡政権を作った」と非難できない。
ロシアは今年初め、カザフスタンで似たような謀略をやって成功している。
カザフスタンで起きた暴動は、ロシアから離反して欧米と親しくしてきた独裁者ナザルバエフ(安保会議長)が、
配下のトカエフ大統領に引責辞任させられる権力内の下剋上を引き起こしたが、
この下剋上はロシアが誘発したものである。
トカエフは、暴動鎮圧時のどさくさ紛れにロシアとくっついてナザルバエフを蹴落として自分が
カザフの親露権力者になった。ロシアは、カザフスタンを反露国から親露国に転じさせた
国際社会への目くらましとしてトカエフは今回、露軍のウクライナ侵攻に協力しないと表明している。
同様にロシアは今回、ウクライナで露軍侵攻のどさくさ紛れに、極右(米英諜報界)の傀儡だった
ゼレンスキーが極右を切り落として親露の権力者に転向して政治的に延命することを狙っている。
ロシアの戦略が成功すれば選挙で選ばれたゼレンスキー大統領が続投したまま「民主的」に
「親露側」へと換骨奪胎されるという筋書きだ。
2月11日から米国が「ロシアが攻めてくる」と大騒ぎし、英欧諸国を引き連れてウクライナ駐在の
外交官や諜報部員たちを全員出国させ、今回ロシアがウクライナで「カザフスタン方式」を
成功させる可能性を高めている。
ロシア軍が電撃的にウクライナに侵攻して制空権を奪い、外国勢がウクライナを支援することが不可能になっている。
ロシアはウクライナの極右幹部(米英スパイ)たちが権力から排除されて一掃されるまで、
ウクライナから出ていかない。ウクライナの極右は政治的・諜報的に「兵糧攻め」にされている。