実はこの作品は内部で何度も作品の性質が変転している。
最初は絶望的な撤退戦と復讐劇
続いて政治的策謀劇とスパイ・アクション(中だるみと言われ批判されてたのもこの頃)
3つ目は22巻でウォール・マリア奪還を果たし終結を迎える戦記物の大活劇である
世間のイメージしている「立体機動装置でビュンビュン飛び回って恐ろしい巨人相手にアクション活劇」
な進撃の巨人はこの22巻で終わっている。
現在の「人類戦争とセカイ系のその先」を描く4つ目のシリーズは、本当は別の作品でやるべき主題だ。
広げまくった風呂敷を畳むためだけに続けられてるようなものだ。
もう22巻までの爽快感も悲壮感もない。
本当は風呂敷投げっぱなしで22巻で終わってたほうがこの作品は面白かったと思う
名誉マーレ人に憧れる収容区のエルディア人を見ていると
アメリカ牧場の家畜として飼われご主人さまの歓心を買うことに一喜一憂している
戦後の日本人を見ているようだ。どちらにもDNAレベルで奴隷根性が染み付いている。
エルディア人を迫害しているのはパルディア島の壁内人類ではない。マーレ帝国である。
なぜ憎悪と殺意が同胞に向く?なぜ加害者であるマーレ帝国に向かないのだ?
この摩訶不思議な精神構造はアメリカを崇拝し韓国や中国を敵視する
現実の現代日本人にそっくりである。
作者は皮肉を込めて収容区のエルディア人を描いているのかも知れない
私にわからないのはジークやライナーの心境だ。身勝手な思い込みで
パルディア島で何十万人も虐殺してなぜマーレ帰還後に普通に子どもたちと
茶を飲んで軽口叩いていられる?いったいどんな精神性なのか
まったく理解できない。作者はどんな心情で彼らを描いているのだろうか。
自分の願望のために大量虐殺して平然と生きていられる
人種はたしかに悪魔なのかも知れない
最初は絶望的な撤退戦と復讐劇
続いて政治的策謀劇とスパイ・アクション(中だるみと言われ批判されてたのもこの頃)
3つ目は22巻でウォール・マリア奪還を果たし終結を迎える戦記物の大活劇である
世間のイメージしている「立体機動装置でビュンビュン飛び回って恐ろしい巨人相手にアクション活劇」
な進撃の巨人はこの22巻で終わっている。
現在の「人類戦争とセカイ系のその先」を描く4つ目のシリーズは、本当は別の作品でやるべき主題だ。
広げまくった風呂敷を畳むためだけに続けられてるようなものだ。
もう22巻までの爽快感も悲壮感もない。
本当は風呂敷投げっぱなしで22巻で終わってたほうがこの作品は面白かったと思う
名誉マーレ人に憧れる収容区のエルディア人を見ていると
アメリカ牧場の家畜として飼われご主人さまの歓心を買うことに一喜一憂している
戦後の日本人を見ているようだ。どちらにもDNAレベルで奴隷根性が染み付いている。
エルディア人を迫害しているのはパルディア島の壁内人類ではない。マーレ帝国である。
なぜ憎悪と殺意が同胞に向く?なぜ加害者であるマーレ帝国に向かないのだ?
この摩訶不思議な精神構造はアメリカを崇拝し韓国や中国を敵視する
現実の現代日本人にそっくりである。
作者は皮肉を込めて収容区のエルディア人を描いているのかも知れない
私にわからないのはジークやライナーの心境だ。身勝手な思い込みで
パルディア島で何十万人も虐殺してなぜマーレ帰還後に普通に子どもたちと
茶を飲んで軽口叩いていられる?いったいどんな精神性なのか
まったく理解できない。作者はどんな心情で彼らを描いているのだろうか。
自分の願望のために大量虐殺して平然と生きていられる
人種はたしかに悪魔なのかも知れない