ウクライナ戦争に関し日本のマスゴミが報道しない事実として実際にはロシアは戦闘を優勢に進めており要所の大半を手中にしている。
この2年間の戦争の間にウクライナ軍は30万人以上の戦死者を出し、武器弾薬を支援し続けている欧州の兵器庫は備蓄が大幅に低下し、
たとえばドイツには、数時間の戦闘で枯渇する量の武器弾薬しか残っていない
プーチンが昨春、習近平に「ロシアはこの戦争を5年間以上続ける」と伝え中国はロシアをその間支援する旨も約束している
ウクライナ戦争の構図が続くほど、欧州や日本は、ロシアから石油ガス資源類を
輸入しない状態が長くなり、経済の悪化とインフレがひどくなって衰退が進む。
最近はガザ戦争の余波で、イエメンのフーシ派(イラン傘下)が沖合の紅海を航行する米欧系の貨物船を攻撃するようになり、
世界的な物流網の要衝である紅海が通行困難になっている。
この状況も長引きそうで、この流通の詰まりが世界的なインフレをさらに悪化させる。
中露など非米側は、紅海に替わる流通路として、一帯一路やシベリア鉄道。
ロシア印度回廊などユーラシア内陸の経路を持つが、中露を敵視する米国側は内陸の貿易路を使えない。
フーシ派が起こす紅海危機は、ウクライナ戦争や地球温暖化問題と同様、
欧米経済を大打撃する半面、非米側はむしろ結束強化や独自発展につながる。
欧州は経済が悪化し続け、ウクライナの敗北や、移民問題の悪化と相まって
人々の不満がつのり、反露的な既成政党の人気が急落し、
選挙のたびに反移民・非米的・親露的なポピュリスト右派(極右)政党が
勢力を強め、政権交代に近づいていく。
■北欧フィンランドがロシア国境閉鎖
北欧のフィンランドは、ロシアとの国境線に8つの出入国地点があるが、昨秋以降、ロシアからフィンランドに入国して
亡命申請しようとする中東アフリカ諸国(ケニヤ、モロッコ、パキスタン、ソマリア、シリア、イエメンなど)からの
(経済)難民(違法移民)が増え、昨年11月から国境を閉め始め、12月からすべて閉鎖した。
フィンランド政府によると、難民流入はロシア当局による謀略で、
ロシアがフィンランドや欧州の難民危機を悪化させる目的で、
自国にいる中東アフリカ系の経済(偽装)難民たちをフィンランド国境に誘導している。露政府は謀略を否定しているが、
欧州の難民危機が悪化するとロシアに好都合なのは事実だ。ロシアとフィンランドとの国境閉鎖は、
ウクライナ戦争とは別の、米側と非米側の断絶長期化を象徴する出来事である。
この2年間の戦争の間にウクライナ軍は30万人以上の戦死者を出し、武器弾薬を支援し続けている欧州の兵器庫は備蓄が大幅に低下し、
たとえばドイツには、数時間の戦闘で枯渇する量の武器弾薬しか残っていない
プーチンが昨春、習近平に「ロシアはこの戦争を5年間以上続ける」と伝え中国はロシアをその間支援する旨も約束している
ウクライナ戦争の構図が続くほど、欧州や日本は、ロシアから石油ガス資源類を
輸入しない状態が長くなり、経済の悪化とインフレがひどくなって衰退が進む。
最近はガザ戦争の余波で、イエメンのフーシ派(イラン傘下)が沖合の紅海を航行する米欧系の貨物船を攻撃するようになり、
世界的な物流網の要衝である紅海が通行困難になっている。
この状況も長引きそうで、この流通の詰まりが世界的なインフレをさらに悪化させる。
中露など非米側は、紅海に替わる流通路として、一帯一路やシベリア鉄道。
ロシア印度回廊などユーラシア内陸の経路を持つが、中露を敵視する米国側は内陸の貿易路を使えない。
フーシ派が起こす紅海危機は、ウクライナ戦争や地球温暖化問題と同様、
欧米経済を大打撃する半面、非米側はむしろ結束強化や独自発展につながる。
欧州は経済が悪化し続け、ウクライナの敗北や、移民問題の悪化と相まって
人々の不満がつのり、反露的な既成政党の人気が急落し、
選挙のたびに反移民・非米的・親露的なポピュリスト右派(極右)政党が
勢力を強め、政権交代に近づいていく。
■北欧フィンランドがロシア国境閉鎖
北欧のフィンランドは、ロシアとの国境線に8つの出入国地点があるが、昨秋以降、ロシアからフィンランドに入国して
亡命申請しようとする中東アフリカ諸国(ケニヤ、モロッコ、パキスタン、ソマリア、シリア、イエメンなど)からの
(経済)難民(違法移民)が増え、昨年11月から国境を閉め始め、12月からすべて閉鎖した。
フィンランド政府によると、難民流入はロシア当局による謀略で、
ロシアがフィンランドや欧州の難民危機を悪化させる目的で、
自国にいる中東アフリカ系の経済(偽装)難民たちをフィンランド国境に誘導している。露政府は謀略を否定しているが、
欧州の難民危機が悪化するとロシアに好都合なのは事実だ。ロシアとフィンランドとの国境閉鎖は、
ウクライナ戦争とは別の、米側と非米側の断絶長期化を象徴する出来事である。