ぴあの れっすん

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恩師

2005年12月16日 22時21分39秒 | 音楽・ピアノレッスン
昔々、私がまだ幼稚園に通っていたころ、両親がピアノを習わせてくれました。

始めはグループレッスンに入り、程なく個人の先生に習うようになりました。

先生ご自身が、とても優れたピアノ弾きでしたので
レッスンは自ずと厳しいものでした。

それでもピアノは楽しく、いろいろな道を経て、今に至っています。

小さかった私にとって、20歳近く年の離れた先生は、いつの時も、憧れの女性でした。

私は長野の田舎で育ちましたが、先生は、毎週末、ご自身の学びやお仕事の拠点である東京からレッスンの為に通ってくださり、先生が結婚なさるまで、そのレッスンは続きました。

しばらくのブランクを経て、東京の大学に進学すると、同じ敷地内にある短大で、その先生が教鞭を取っておられました。

全くの偶然です。

それから、またお付き合いが始まり、結婚やこどもの誕生など、折りにふれて心にかけていただきました。
いまの場所に越した時にも『早く看板を出して、お教室始めなさい!』と励ましてくださり、翌月からレッスンをスタートしました。
今では、年に何回か、電話でお話したり、お手紙を差し上げるくらいですが、こどもが生まれて以来、年末になると、冬休みのおやつに、と先生がお菓子を送ってくださいます。

今年も、先程お礼の電話をしました。変わらない懐かしい声で『○○○ちゃん!』と呼び掛けられて、タイムスリップしたような気分。

とても同じようには出来ませんが、私も、むかし先生がしてくださったように、来週、自宅でこども達とクリスマスコンサートを開きます。

戴いたチョコレート、家族やレッスンのこども達と、感謝していただきます。



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1 コメント

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Unknown ()
2005-12-17 00:11:31
素敵なエピソードですね。

学生時代の話は初耳でした。(聞いてたかな?)



クリスマスコンサート、zion先生は

どんな曲を弾くの?
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