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いろんな意見があることを承知の上で、書かせていただきます。
監督が「自分が男性であるので、主人公を男性である記者にした」と云われて
いたように、原作とは異なり、新聞記者の男性が主人公になっています。
全編を通じて、原作を読んでいないと理解に苦しむシーンや、何を表しているか
わからないであろうシーンがありました。
最後、原作と異なり、子供たちが救出されたシーンが入り、映画としてはすこし
救われた形でのエンディングかと思いきや・・・
最初と途中、モノクロで出てくる映像の理由がわからずにいたのですが、ラストに
なって、それも、何度も繰り返し観て、ようやく理解。
主人公の男性記者が、実はペドファイルで、男の子を買ったことがあり、そのことを
悔やんでいて、最後は絶えきれず自殺してしまう、というラストでした。
『幼児性愛』という日本語にも『ペドファイル』という言葉にも抵抗がありますが
この場面で「愛」という言葉を使いたくないので、ペドファイルと書きます。
生体からの臓器移植は、原作でも映画でもフィクションであると作者たちが語って
います。しかし、そんなことが起きてもおかしくないような、「軽く扱われる命」
があることは、現実でしょう。
愛のスタイルがたくさんあるとしても「ペドファイル」だけは、愛と云いたくない。
よく、虐待は世代間で連鎖すると云われていますが、ペドファイルになっている
人たちも、自身が幼い時に、被害を受けている率が高い、、、それだからと云って
認められる訳はないのですが。根が深く、また、人間の欲望の恐ろしさを見せつけ
られたように感じます。
映画も原作も性的描写がグロテスクで、受け入れがたいものを感じますが、
個人的には、映画よりも原作の小説をお薦めします。
小説の解説の中に、衝撃の言葉を見つけました。
「私が会った児童ポルノ愛好者によると、タイの山岳民族の子供が被写体として
選ばれたのは、その土地の人々が特に貧しいからとか、親を納得させやすいからと
いうよりも、容姿が日本人に似ているからなのだそうだ。日本の児童ポルノ愛好家
たちは、日本人の幼女を好む。」 永江朗
監督が「自分が男性であるので、主人公を男性である記者にした」と云われて
いたように、原作とは異なり、新聞記者の男性が主人公になっています。
全編を通じて、原作を読んでいないと理解に苦しむシーンや、何を表しているか
わからないであろうシーンがありました。
最後、原作と異なり、子供たちが救出されたシーンが入り、映画としてはすこし
救われた形でのエンディングかと思いきや・・・
最初と途中、モノクロで出てくる映像の理由がわからずにいたのですが、ラストに
なって、それも、何度も繰り返し観て、ようやく理解。
主人公の男性記者が、実はペドファイルで、男の子を買ったことがあり、そのことを
悔やんでいて、最後は絶えきれず自殺してしまう、というラストでした。
『幼児性愛』という日本語にも『ペドファイル』という言葉にも抵抗がありますが
この場面で「愛」という言葉を使いたくないので、ペドファイルと書きます。
生体からの臓器移植は、原作でも映画でもフィクションであると作者たちが語って
います。しかし、そんなことが起きてもおかしくないような、「軽く扱われる命」
があることは、現実でしょう。
愛のスタイルがたくさんあるとしても「ペドファイル」だけは、愛と云いたくない。
よく、虐待は世代間で連鎖すると云われていますが、ペドファイルになっている
人たちも、自身が幼い時に、被害を受けている率が高い、、、それだからと云って
認められる訳はないのですが。根が深く、また、人間の欲望の恐ろしさを見せつけ
られたように感じます。
映画も原作も性的描写がグロテスクで、受け入れがたいものを感じますが、
個人的には、映画よりも原作の小説をお薦めします。
小説の解説の中に、衝撃の言葉を見つけました。
「私が会った児童ポルノ愛好者によると、タイの山岳民族の子供が被写体として
選ばれたのは、その土地の人々が特に貧しいからとか、親を納得させやすいからと
いうよりも、容姿が日本人に似ているからなのだそうだ。日本の児童ポルノ愛好家
たちは、日本人の幼女を好む。」 永江朗
短い予告編でも襲撃的で何か、のしかかられるような
重い辛い気持ちになりました。
せっかく仔仔を観たのに・・・
短い予告編のほうが仔仔の映画よりズシンときました。
キャストが豪華ですが、きっと皆さん
この作品の意義を感じて出演なさったのでしょうね?
江口さんのインタビューで作品のことはもちろんですが
親としての気持ちを語られていたのが印象に残っています。
確か、ヒットしてスクリーンの数が増えたという記事をみたような・・
多くの人たちにこの現実を知ってほしいですね。
せっかくの幸せがどこかへ消えそうですもの。
キャストは豪華です。私の好きな俳優さんが3人も並んでますので。
江口洋介、佐藤浩一、豊原功補。
映画には、原作にないラストがありました。監督の大きな問題提起だと、感じました。