フライパン便り ３１

みなさん「長いも」は、どのように召し上がりますか？
すり下ろしたり、カットしてお醤油？、まぐろの山かけ？お好み焼きの材料？
その位しか、思いつかない私。

以前、お友達の家におじゃまして、一緒にお食事したときに、彼女がなんと！
「長いも」を炒めていたのです。以来、我が家でも真似っ子です(^_^)V

「長いも」は皮をむいて、食べやすい大きさにカット。
フライパンをよ～く熱して、そこへ、油のかわりにマヨネーズを少し。
すぐに「長いも」投入。おあるようにして、炒めます。塩分が足りないよう
でしたら、塩こしょう、またはお醤油を少し。
全体に火が回ったら、とろけるチーズを入れて、ざっくり混ぜ、火を止めます。
以上終わり！今回は、盛りつけ後に、ちょっとドライパセリをのせてみました。

このお料理を教えてくれた彼女は、今６５歳。
１０年前の昨日、ご主人を天国に送りました。生前の、ご主人の勧めで教会へ
いらっしゃって、今では心から神様に信頼して、まわりの方に仕えながら毎日を
過ごしておられます。私も、教会でお会いしてから、友人として、時には母の様に
よくしていただいて甘えてきたのですが、昨年末、ご事情で車で１時間ほど離れた
場所へ引っ越しされました。寂しいのですが、時々会いに行ったり、またお電話で
お話しています。昨夜は、夕食の時に、家族で彼女のこと、お祈りしました。

今朝、お電話したら・・・「ちょうど今朝娘に、今日はzionさんにお手紙書くから
って話していたところだった」と喜んでくださって、１時間くらいお話聞きました。
昨日は、教会でご主人の記念式をなさり、散骨した海へ行って来られたそうです。

「昨日のお夕飯に、教えていただいたお料理作りました」とお話したら、わらって
おられました。彼女に、穏やかな日々が続きますように、お祈りします。

想い出と共に、お隣さんの愛も一緒にいただきました。