『世界の目を醒ますヘラトリ・ショート』S14号『スカイラインを観たくない人のために』
*メル友北海道*
『世界の目を醒ますヘラトリ・ショート』
(S14号)
『スカイラインを観たくない人のために』
悪質宇宙人のインスピレーションで作られている
と言われている映画、『スカイライン~征服~』が6/18(土)から
全国でロードショー公開となった。
関連記事 http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/92a009a4c46e2139c084d3080aeb6d13
「あんなの観たくない」、「儲けさせるなんて、もってのほか」
と思っておられる方々の為に、公開3日目の20(月)に、
早速チェックしてきました。
結論としては、「コンセプトが、ただただ"恐怖"一点張り」
のストーリー性ゼロの映画で、純粋に映画としてみても、
"駄作"(ださく)の範疇(はんちゅう)に入るのではないかと思われた。
JR札幌駅の駅ビルに入っているシネコンという、おそらく
北海道で最高のロケーションにある映画館で、公開3日目の
平日午後4時の回で、シネコンでありながら、はや、
予約席の上映館ではなく、自由席の上映館の方にまわされ、
その回の観客も約10人。
ピアの観客動員ベスト10でもランキング外で、前週に公開された
「Xメン」の最新作(第4位)にも、遠く及ばなかった。
意外と日本人の感性は健全なのか、ただ単に、
宇宙人に対する関心が薄いのか…。
作品のタッチは、「地球の支配者が交代する3日間
~そこには、愛も英雄も存在しない~」というキャッチ・コピーに尽きる。
それ以外のものは、何もない。
3日目(征服)、人間が吸引されたエイリアンのUFOの中の様子は、
地獄絵図で、流れている"波動"を象徴していたが、そこでの
ラストシーンに、唯一、ストーリー性があった。
つまり、大半の人類は「処分」されるのだが、なぜか、
主人公の一人は選別され、遺伝子操作されたのか、魂を移植されたのか
分からないが、エイリアンの(望む)宇宙人?の姿に
変えられており(六つ目の宇宙人?)、そこで映画が終わるのである。
これは明らかに、「"続編"のスタートに位置づけたい」という意図が表われており、
「なるほどこれでは、そうそう儲けさせてはいけないな」と感じた次第です。
「彼らのインスピレーションを得ている」
と感じさせる場面は確かにあって、たとえば、
「UFOから発される"青い光"が"催眠効果"を与えている」ところ。
これは、「宇宙人リーディング」にも出てきており、目撃例もたくさんある。
その他お決まりの「牽引ビームで人類をUFOに吸引している」シーンなど。
「製作費100万ドル(約8千万円)で仕上げた独立系のプロダクション」
というのがウリらしいですが、そういうところに惑わされてはいけないでしょう。
いずれにせよ、作品自身の「予想どおりのワンパターン」
("恐怖"以外に創造性がない)
にも、それが当たり過ぎていて驚きましたが、もっと驚いたのは、
上映が始まる前の「この夏の予告編」。
秋風の吹き始める9月頃まで、「これでもか、これでもか」と続く
「悪質系?宇宙人映画」の予告編のオンパレードには、表現が
美しくないですが、さすがにゲップが出そうになりました。
この予告編を観るだけで、「今年が異常な年だ」
ということがよくわかると思います。
また、
「ハリウッドには、悪質宇宙人にやられた人が相当いる」
という「宇宙人リーディング」の信憑性(しんぴょうせい)にも、納得。
本当にみなさん、「知は力なり」ですね。
知っていれば、何も怖いことはありません。
スピルバーグやホーキングのことも、
ちょっとキャンペーンしていかないといけないかもしれませんね(笑)。
(以上)
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