沖縄県知事選で再選された仲井真氏は「改めて県外移設」を
強調しましたが、菅首相はこれ以上、普天間基地問題の
先送りは許されません。
11月29日のビートたけしの『TVタックル』の
沖縄県知事選特集では、政治評論家の三宅久之氏が
「沖縄県知事選で唯一、日米同盟重視、県内移設と言ったのは
幸福実現党だけです。
幸福実現党が一番リアリティがあった」と述べています。
本日は25日に引き続き、佐藤なおふみ党出版局長より
「2012年危機と日本」と題し、
2回目(最終回)のメッセージをお届け致します。
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【佐藤なおふみ党出版局長寄稿】
韓国に対する砲撃や核実験準備など、
最近の北朝鮮のあわただしい動きの背景には、
北朝鮮の後継体制に絡む「2012年危機」があると考えられます。
北朝鮮にとって2012年は「建国の父」である
金日成主席の生誕100周年の年であり、
また、金正日総書記が70歳を迎える年でもあります。
更に2012年は北朝鮮のみならず、日本を取り巻く
首脳の多くが交代するか、改選する年となっています。
2012年3月にはロシアと台湾、11月にアメリカ、
12月には韓国でそれぞれ大統領選(総統選)が予定されています。
中国も2012年に習近平氏が胡錦濤国家主席の後継者として
国家主席となる見込みで、中華帝国が「世界帝国」に向けて
覇権主義的野心を剥き出しにしてくることでしょう。
国家の交代期は、軍の掌握に向けた実績づくりための
暴発が起こったり、権力の空白化を狙って戦争が起こる
危険が高まるため、世界は2012年に向けて、ますます
不安定になっていくことが予想されます。
また、現在行われている米韓合同軍事演習に対抗し、
北朝鮮は金正恩の誕生日2011年1月8日までに
何らかの核実験、若しくはミサイル実験をして強気を誇示
することも予想されます。
中国は「戦略的国境論」を掲げ、2020年までに
西太平洋を自国の海とする戦略を取っており、
中国軍は2012年頃に空母を実戦配備し、
制海権の確立に向けて更に強気の姿勢を打ち出してくるでしょう。
いずれにせよ、日本にとって、2012年までの、
この1~2年の間に国防の備え、国家の再建を進めることが急務です。
沖縄県知事選は「県外」移設を公約とする
仲井真氏が勝利しましたが、「日米同盟」空洞化の虚をついて、
中国や北朝鮮が更に攻勢を強めてくることは避けられません。
「国難」はまだ終わっていません!
その時、日本はどうするのか。
力を合わせて、国難を打破して参りましょう!
佐藤 なおふみ
HP: http://satonaofumi.blog68.fc2.com/
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