新宿精舎 七の日参拝
2011年1月7日(金)
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新宿精舎 七の日参拝
中村 益巳 館長講話(1)
テーマ:「信仰と希望実現と奇跡」
本日は、ようこそ今年初めての新宿精舎七の日参拝にお越しくださいました。
昨年は研修や祈願や参拝、そしてボランティア活動にご参加いただき、本当にありがとうございました。
9階のモニター会場にも、たくさんの方がお越しくださいました。
みなさま方の、悟りを求める精進のお姿、さらには、与える愛の実践に心よりの敬意と感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。
さて、昨年は、主より本当に多くの、不惜身命の御説法を賜りました。
なんと、合計229回ものご説法を賜りました。本当にありがたいことです。
そして、主の御慈悲のもと、本年も皆様と共に七の日参拝を迎えることができましたことを、主に心より感謝申し上げます。(拝礼)
一年の初めに、「信仰心と希望実現と奇跡」の関係に触れてお話しいたします。
希望とは、あることの実現を望み願うこと。と辞書には書かれています。
「希望実現」とは、その願いが成就されたときに得られる、喜び、幸福感であります。
その幸福感をどうしたら得られるのか、どうしたら希望は実現していくのかについて、お話をさせて頂きたいと思います。
希望実現には、最初の一歩、すなわち、どのような希望を描くかが大変重要になります。
経典『希望の法』には、「何を希望するか。どのような事柄の実現を心から願うか」ということは、その人の人生の運命を方向づけるものであるとも言えます。
すなわち、「その人の希望を見れば、その人の運命が見える」と説かれています。
今年の戦略経典『救世の法』の第6章「フォーキャスト(Forcast)」(p201-202、204)では、このように説かれています。
------------
「自らの心を管理して、鍛え上げることが出発点である」ということです。あなたの心が、あなた自身であり、あなた自身の真なる姿です。
つまり、あなたの考えていることが、「あなた」なのです。一日中、あなたの考えていることが、「あなた自身」なのです。
《中略》あなたの意志が、あなたの向かう先や運命、そして未来を決定づけるのです。
もし、あなたが、あなた自身の未来や、社会の未来をデザインしたいのであれば、「何を考え、何を心に描くか」を決めなければなりません。
----------
本来の希望とは、本来天上界にて仏と誓いてし約束であり、天命であります。そして、その実現を望み願い、本心から成功を実現したいと切に願うことであります。
希望実現の基本的な考え方。(『希望の法』より)
1 目指している希望は正当か。
その希望が、表面的な、一時的なものではなく、「自分の人生にとって、どうしても、そうでありたい」という願いとして、繰り返し繰り返し、長期間にわたって、深いところから出てくるもの。
瞑想のなかで、心の奥からでてくる希望である。その希望は、その人の人生の運命を方向づけるものである
2 その希望は、自分の心境や努力にふさわしいか。
「『思いは実現する』というのはそのとおりではあるが、ただ、条件がついてくる。それは、『その人の心境にふさわしい状況が現れてくる』という面が、絞りとしてかかりますよ」ということです。
3 人間心を離れた大きな見地からの配慮もある。
自分の希望どおりの結果が生じることが、自分にふさわしく思えるかもしれません。
ただ、もっともっと大きな見地から見たならば、仏のつくった仕組みにおいては、希望とは違ったコースや結果が現れるほうが、人生にとってよい場合もあるのです。
より大きな目、仏神の目から見て、「いまのあなたの希望を叶えないほうがいい」という判断がなされ、道が開けないこともあるということです。
総裁先生も、かつて、この世的な栄達や成功への道がすべて閉ざされるという経験をされたといいます。
しかし、その結果、幸福の科学が生まれ、全人類救済とユートピア建設への道が開かれました。
4 祈りこそが最初にして最後の手段。
希望実現の基本的な考え方の4番目として、自分の限界を痛切に感じたとき、そういうときには、祈って下さい。ほんとうの意味で、祈りこそが、あなたに与えられた、最初にして最後の手段なのです。
5 希望を実現するためには、勇気も必要だし、智慧も必要である。
「祈願」とは、その希望が達成されるように、神仏に祈り願うこと。
つまり希望を達成するための重要な手段として、祈願というものがあるのです。
経典『幸福の法』には、次のように説かれています。
「過去のことは、反省によって取り返しはつきます。未来に関しては祈りがありましょう。自分の未来を変えていくために、正しい祈りというものもあるでしょう。」
愛から祈りへ、祈りから自己実現へ。愛と発展をつなぐものが祈り、祈願であるのです。
すなわち、祈り・祈願には未来を変えていく力があるのです。
そこで、希望実現のために「祈願の本質」のポイントを共に学んで参りたいと思います。
「祈願の本質」のポイントは大きく7点あったかと思います。
(1) 幸福の科学の祈願の力の源泉はどこにあるのか。
地球系霊団、最高大霊、地球神・主エル・カンターレ、大川隆法総裁先生が直接、霊天上界の高級諸霊にお願いしてくださっているというところにある。
(2) 祈願とは何か。
「祈願は、信仰におけるところの修行(行為)」。信仰を表明し、行為として表すこと、それが祈願である。
さらには、仏性を開発していくために、祈願行為があるのです。ともお教え頂きました。
(3) 祈願の効果。
「確実に/必ず/絶大なる…効果がある」と、繰り返しておっしゃられている。
(4) 祈願を重ねることの意味。
「祈願を重ねることは、信仰心を深めることであり、信仰心の増大につながる。」
「祈願を通じて、天上界に向けてエレベーターに乗っているのと同じ。エレベーターにのったかのごとく、魂が高次元世界に引き上げられる。
(5) 精舎で祈願することの尊さ。
精舎のような偉大なる霊場で祈願することが、霊天上界に直結する秘訣・秘儀である。
(6) 天上界のご指導。
・光の天使、大指導霊たちが見守り、光を投げかけている。
(7) 祈願における注意点。
祈願においては無我であること。高級諸霊の前で誓ったことは、忘れずに実践すること。
結局「祈願の本質」とは、信仰行為そのもの。信仰そのものの実現である。それが祈願。
祈願者の心構え
1.感謝 2.精進の誓い 3.確信 4.全託
癌が消えた。緑内障が完治した事例。
導師の心構え
1.天上界の支援 2.支援霊と祈願者をつなぐ役割 3.無我 結果的に効果的な祈願ができる。
そのために、日々の修行、信仰生活そして祈願前の努力が必要。
奇跡の実例。
【スーパー・ベガ・ヒーリング】
今、幸福の科学では様々な奇跡が起きていますが 我が家にも起きましたので御報告いたします。
実は1ヶ月くらい前に、夫が癌であることが判明しておりました。夫は海外育ちのため、外国人医師のもとで最新の検査を受けておりました。
癌に対する抗体の数値が異常に高く「どこかに必ず癌がある」ということで、検査を続けておりました。
癌と知らされ夫は、少し「救い」を求める気持ちを持ってくれたのか、私の話す癌の霊的真相を聞いてくれました。
私は、夫の心境を少しでも信仰に近づける機会と捉え、癌検診のその瞬間に、たまたま癌で亡くなった霊が憑衣しているだけで癌と診断されることや、幸福の科学の祈願で病が治る奇跡が沢山起きていること、様々な体験談を伝えました。
本人に関わってもらうことが大事だと思ったので、初めて本人の自筆で祈願書を書いてもらいました。
新宿精舎で「スーパー・ベガ・ヒーリング」、支部で「病気平癒祈願」を受けさせて頂きました。
昨日は、全身CTの結果がでたのですが「どこにも腫瘍はない」とのこと。
今流行りの!?奇跡が我が家にもとうとう起こりました。
主エル・カンターレの御慈悲、祈願の指導霊、そしてお祈りしてくださった法友の皆様に心より感謝申し上げます。
この体験で気づいたことですが、癌と聞かされても、主の御光のもとで祈願を受けさせて頂いているので、心が揺れないということです。
これは私のみならず、夫もそうでしたのでやはりすごいパワーです!!悲観的になる時はどこまでも悲観的になるタイプの夫の変化は、癌が治ったことより正直、驚かされました!
主エル・カンターレの救済力はスゴイ!!幸福の科学の祈願は奇跡を起こす!
実体験を通し、この有り難さを痛感いたしました。この奇跡を伝えていくことを誓います。
【生き霊返し・病念撃退祈願】
以前、学業成就祈願を受けてトス神のご指導により、勉強へのやる気が湧き、学力が向上したというイイシラセをご報告させていただきましたが、その続編として、ご報告させていたただきます。
実は、あの後、娘に新たな試練がやってきたのです。それは、成績向上に伴う、クラスメイトからの嫉妬でした。
娘の成績向上は、特待生や特別進学クラスの成績上位者よりも上回るほど、目をみはるものがありました。
そのため、これまであまり成績のよくなかった娘が急にトップを取り始めるようになったことは、彼らにとっては面白くなかったようです。
それ以来、もともと耳が聞こえにくく、持病をもつ娘は、そのことも合せて、いじめに近い嫌がらせを受けるようになりました。
それを知った私は、この状況を打開すべく、新宿精舎にて、生き霊返し・病念撃退祈願を受けさせていただきました。
祈願を受ける心構えとしては、いじめてくる子たちを責めたり、恨んだりするのではなく、ただただ娘の幸せを祈るような気持ちで受けようと、全託の思いで祈願に臨みました。
祈願を受けてから、早速状況が変わり始めました。娘への嫌がらせを始め、一部のクラスメイトがやっていた様々な悪さが次々と明るみになり、担任の先生からお叱りを受けるようになったのです。
(幸い担任の先生は素晴らしい方で、恵まれておりました。)それ以来、彼らも反省したのか、いじめはピタっと止んだようです。
当の本人はというと、幸いなことに「罪を憎んで人を憎まず」を実践できていたようです。
中学生のときも、病気のことでいろいろといじめを受けてきた娘でしたが、どんなに嫌がらせをされた相手であっても、「あの子は、ああいうところもあるけど、こういういいところがあるんだよね。」と人を仏性で見ることのできる優しい子でした。
そういった娘の心境も、祈願のご指導をしっかりといただけた要因かもしれません。
こうした様々な経験を経て、娘はまた一段と器が大きくなり、「苦しんでいる人たちを救いたい」という夢を見つけ、日々、がんばっているようです人生において経験する、悩み苦しみは、魂を光輝かせる砥石であるという真理を改めて確信できた出来事で、私にとっても大きな学びの機会となりました。
主、そして、天上界の方々に心からの感謝の思いでいっぱいです。ありがとうございました。
【八正道の習慣化イイシラセ 】
私は新宿精舎が大好きです。特に、磁場が非常にすばらしく、「また、来たいな」と思える精舎NO1といっても過言ではありません。
私が新宿精舎によく来るようになったきっかけは、2009年の12月に新宿精舎で初めて「実践!日々の仏説八正道」を受けさせていただいたことでした。
当時は、ある法友からのお誘いを受けての参加で、なんとなく参加した研修でした。しかし、その研修を通して、新宿精舎の居心地のよさに驚き、八正道の大切さを実感すると共に、伝道の使命を改めて強く確信したのです。
それ以来、すっかり「新宿」のとりこになった私は、「八正道・初級」研修や「心の指針」を中心に、積極的に研修を重ねてゆきました。
心を深く見つめられ、研修を受けるたびに新しい自分に生まれ変われるような気がして、精舎で過ごす時間は、私にとって珠玉のひと時でした。
そして、研修を重ねるなかで身に付いたある習慣があります。それが、地元の支部礼拝室での反省でした。ありがたいことに、私の支部は、家の近くにあり、仕事の帰りに必ず支部の礼拝室に寄ることを戒とし、反省を実践していったのです。
反省を深めるなかで、縁ある方々の顔が次から次へと思いだされ、その方たちへの反省の思いは、次第に感謝の思いに変わり、是非ともご恩返しをさせていただきたいという思いが心の奥底からこみあげてきました。
「よし!幸福の科学に出会えたこの幸福を一人でも多くの方にお伝えしよう!」それが最大の御恩返しだと確信を深めた私は、一人一人を丁寧に伝道し、気づけば、昨年は多くの方を入会、三帰へとお導きでき、伝道菩薩にならせていただきました。
振り返ってみると、私がここまで来れたのも、本当に数多くの法友あってこそのものであり、すべてはお導きだったのだと感謝の思いでいっぱいです。
伝道こそ最大の愛であり、幸福である。そして、支部活動の源泉は、精舎修行にある。ということを実感できた一年でした。
今年も精舎での研修、祈願、参拝を重ね、いただいた光を縁ある方に広げてゆけるよう精進してまいります。本当にありがとうございました。
【四精舎巡りのイイシラセ】
新年明けて、1日、2日と、総本山四精舎巡りに行って参りました。あまりにも素晴らしかったので、そのときの感想をご報告させていただきます。
きっかけは、昨年(2010年)9月の七の日の館長講話で、四精舎巡りの大切さを聞いたことでした。
それ以来、ずっと行きたいと思いながらも、仕事や資格取得の勉強などであわただしい毎日を送っておりました。年内中にやると決めていたことも達成できないまま、年末を迎えてしまい、悶々としておりました。
しかし、そんなときにこそ、気持ちを入れ替えて信仰の原点に戻り、新年をスタートさせようと、思いきって法友と巡ってきました。
2日で四精舎を巡るという分刻みのスケジュールではありましたが、行かせていただいて、本当によかったと心から思います。
一つ一つ特徴の違う四つの総本山を巡りながら、感謝をささげてゆくなかで、とても清清しい気持ちになり、もっともっと自分の信仰心を磨き、愛と悟りの器を広げて、地域に、世界に、光を広めてゆこうと決意を新たにできました。
今年は、「救世の法」の年。昨年以上に怒涛の一年になるかとは思いますが、どんなに大変なことがあろうとも、主とともに永遠の今を生かされていることへの感謝を忘れず、この幸福を一人でも多くの方にお伝えし、笑顔でいっぱいの年を送りたいと思います。
主への信仰心、感謝の心で一年のスタートをきれたことを、心よりうれしく思います。
また、光が枯渇してきたなと思ったときには、四精舎巡りという原点に立ち返りたいと思います。
さらに、お伝えしたいことがあります。
希望実現、奇跡の源泉は信仰心。エル・カンターレ信仰です。
新宿精舎では昨年「信仰と献身の原理」「信仰心増強研修」「信仰者の誓い十箇条」を開示させていただきました。
そして、年末には「エル・カンターレ信仰とは何か」ご法話研修を賜りました。
そして本年【信仰を深めるためには】公案研修を賜りました。
4時間。五つの公案。
『信仰を深めるためには』公案研修のタイトルには、実は、ある文字が隠されているのです。
「エル・カンターレ信仰を深めるためには」というのが研修の目的です。
そのための指針として、主より5つの公案を賜ります。仏陀より特別霊指導を賜ります。
本研修のキーワードは「悟り」と「慈悲」です。
「慈悲」とは、心の底から滾々と湧き出る愛の思いです。
「信仰」「愛・慈悲」「悟り」を体得して「ユートピア建設」を築いていくための研修です。
本研修は、きわめて霊的かつ神秘的な研修です。
禅定に入り、反省・瞑想・祈りを通じて心の中の宇宙に穿ち入り、心の眼で、光り輝けるエル・カンターレの姿を垣間見、信仰という名のダイヤモンドをつかみ取っていただきたいと思います。
そして、主エル・カンターレの救世の光を、全世界の人々に弘め、必ずや、人類の未来、地球の未来を変えてゆく勇気をつかみ取っていただきたいと思います。
さらには『救世の法』公案研修のお知らせ。5則。4時間研修。
本年、『救世の法』の年に、どれだけ主の救世の光を広げることができるかどうか、この地球にエル・カンターレ信仰を打ち立てることができるかどうか、人類未曾有の地球規模の危機を脱するための唯一の希望は、エル・カンターレ信仰の力以外にありません。
われわれが、エル・カンターレ信仰の神秘の力を発動させたとき、地球にとっての起死回生が起こり始めます。
そして、危機の予言は覆され、人類の未来が変わり始めます。
祈願は後ほど、この式典のなかで4っの祈願を執り行います。皆様ご参加いただけます。
・ 「悪霊封印秘鍵」は、陰陽師の賀茂みつよし、安倍晴明、加茂家一族の霊指導。
・ 「交通安全祈願」は、天御中主神の霊指導。祈願者とその家族に今後1年間の安全と幸福を祈る祈願です。
・「スーパー・ベガ・ヒーリング」は女神イシスよりミラクルパワーをいただく祈願。
・「プレアデスー運命の輪を回す祈り」。多くの奇跡をいただいている祈願です。
また他の時間帯においては、特別祈願室にて、「学業成就祈願」「幸福繁栄祈願」「恋愛成就祈願」「結婚祈願」等の祈願も開催いたします。
私は、こう確信しています。祈願は私たちの信仰心をより熱く、より強固にいたします。
そしてその熱き信仰心は、時空間をねじ曲げてでも、仏の願いを、そして皆様の願いを成就していくものであります。
皆様方にとって、素晴らしい祈願となりますよう。そして、みなさまがたが、さらに幸福になり、発展されますことを心より祈念申し上げます。
本日は、ありがとうございました。
中村 益巳 館長講話(1)
テーマ:「信仰と希望実現と奇跡」
本日は、ようこそ今年初めての新宿精舎七の日参拝にお越しくださいました。
昨年は研修や祈願や参拝、そしてボランティア活動にご参加いただき、本当にありがとうございました。
9階のモニター会場にも、たくさんの方がお越しくださいました。
みなさま方の、悟りを求める精進のお姿、さらには、与える愛の実践に心よりの敬意と感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。
さて、昨年は、主より本当に多くの、不惜身命の御説法を賜りました。
なんと、合計229回ものご説法を賜りました。本当にありがたいことです。
そして、主の御慈悲のもと、本年も皆様と共に七の日参拝を迎えることができましたことを、主に心より感謝申し上げます。(拝礼)
一年の初めに、「信仰心と希望実現と奇跡」の関係に触れてお話しいたします。
希望とは、あることの実現を望み願うこと。と辞書には書かれています。
「希望実現」とは、その願いが成就されたときに得られる、喜び、幸福感であります。
その幸福感をどうしたら得られるのか、どうしたら希望は実現していくのかについて、お話をさせて頂きたいと思います。
希望実現には、最初の一歩、すなわち、どのような希望を描くかが大変重要になります。
経典『希望の法』には、「何を希望するか。どのような事柄の実現を心から願うか」ということは、その人の人生の運命を方向づけるものであるとも言えます。
すなわち、「その人の希望を見れば、その人の運命が見える」と説かれています。
今年の戦略経典『救世の法』の第6章「フォーキャスト(Forcast)」(p201-202、204)では、このように説かれています。
------------
「自らの心を管理して、鍛え上げることが出発点である」ということです。あなたの心が、あなた自身であり、あなた自身の真なる姿です。
つまり、あなたの考えていることが、「あなた」なのです。一日中、あなたの考えていることが、「あなた自身」なのです。
《中略》あなたの意志が、あなたの向かう先や運命、そして未来を決定づけるのです。
もし、あなたが、あなた自身の未来や、社会の未来をデザインしたいのであれば、「何を考え、何を心に描くか」を決めなければなりません。
----------
本来の希望とは、本来天上界にて仏と誓いてし約束であり、天命であります。そして、その実現を望み願い、本心から成功を実現したいと切に願うことであります。
希望実現の基本的な考え方。(『希望の法』より)
1 目指している希望は正当か。
その希望が、表面的な、一時的なものではなく、「自分の人生にとって、どうしても、そうでありたい」という願いとして、繰り返し繰り返し、長期間にわたって、深いところから出てくるもの。
瞑想のなかで、心の奥からでてくる希望である。その希望は、その人の人生の運命を方向づけるものである
2 その希望は、自分の心境や努力にふさわしいか。
「『思いは実現する』というのはそのとおりではあるが、ただ、条件がついてくる。それは、『その人の心境にふさわしい状況が現れてくる』という面が、絞りとしてかかりますよ」ということです。
3 人間心を離れた大きな見地からの配慮もある。
自分の希望どおりの結果が生じることが、自分にふさわしく思えるかもしれません。
ただ、もっともっと大きな見地から見たならば、仏のつくった仕組みにおいては、希望とは違ったコースや結果が現れるほうが、人生にとってよい場合もあるのです。
より大きな目、仏神の目から見て、「いまのあなたの希望を叶えないほうがいい」という判断がなされ、道が開けないこともあるということです。
総裁先生も、かつて、この世的な栄達や成功への道がすべて閉ざされるという経験をされたといいます。
しかし、その結果、幸福の科学が生まれ、全人類救済とユートピア建設への道が開かれました。
4 祈りこそが最初にして最後の手段。
希望実現の基本的な考え方の4番目として、自分の限界を痛切に感じたとき、そういうときには、祈って下さい。ほんとうの意味で、祈りこそが、あなたに与えられた、最初にして最後の手段なのです。
5 希望を実現するためには、勇気も必要だし、智慧も必要である。
「祈願」とは、その希望が達成されるように、神仏に祈り願うこと。
つまり希望を達成するための重要な手段として、祈願というものがあるのです。
経典『幸福の法』には、次のように説かれています。
「過去のことは、反省によって取り返しはつきます。未来に関しては祈りがありましょう。自分の未来を変えていくために、正しい祈りというものもあるでしょう。」
愛から祈りへ、祈りから自己実現へ。愛と発展をつなぐものが祈り、祈願であるのです。
すなわち、祈り・祈願には未来を変えていく力があるのです。
そこで、希望実現のために「祈願の本質」のポイントを共に学んで参りたいと思います。
「祈願の本質」のポイントは大きく7点あったかと思います。
(1) 幸福の科学の祈願の力の源泉はどこにあるのか。
地球系霊団、最高大霊、地球神・主エル・カンターレ、大川隆法総裁先生が直接、霊天上界の高級諸霊にお願いしてくださっているというところにある。
(2) 祈願とは何か。
「祈願は、信仰におけるところの修行(行為)」。信仰を表明し、行為として表すこと、それが祈願である。
さらには、仏性を開発していくために、祈願行為があるのです。ともお教え頂きました。
(3) 祈願の効果。
「確実に/必ず/絶大なる…効果がある」と、繰り返しておっしゃられている。
(4) 祈願を重ねることの意味。
「祈願を重ねることは、信仰心を深めることであり、信仰心の増大につながる。」
「祈願を通じて、天上界に向けてエレベーターに乗っているのと同じ。エレベーターにのったかのごとく、魂が高次元世界に引き上げられる。
(5) 精舎で祈願することの尊さ。
精舎のような偉大なる霊場で祈願することが、霊天上界に直結する秘訣・秘儀である。
(6) 天上界のご指導。
・光の天使、大指導霊たちが見守り、光を投げかけている。
(7) 祈願における注意点。
祈願においては無我であること。高級諸霊の前で誓ったことは、忘れずに実践すること。
結局「祈願の本質」とは、信仰行為そのもの。信仰そのものの実現である。それが祈願。
祈願者の心構え
1.感謝 2.精進の誓い 3.確信 4.全託
癌が消えた。緑内障が完治した事例。
導師の心構え
1.天上界の支援 2.支援霊と祈願者をつなぐ役割 3.無我 結果的に効果的な祈願ができる。
そのために、日々の修行、信仰生活そして祈願前の努力が必要。
奇跡の実例。
【スーパー・ベガ・ヒーリング】
今、幸福の科学では様々な奇跡が起きていますが 我が家にも起きましたので御報告いたします。
実は1ヶ月くらい前に、夫が癌であることが判明しておりました。夫は海外育ちのため、外国人医師のもとで最新の検査を受けておりました。
癌に対する抗体の数値が異常に高く「どこかに必ず癌がある」ということで、検査を続けておりました。
癌と知らされ夫は、少し「救い」を求める気持ちを持ってくれたのか、私の話す癌の霊的真相を聞いてくれました。
私は、夫の心境を少しでも信仰に近づける機会と捉え、癌検診のその瞬間に、たまたま癌で亡くなった霊が憑衣しているだけで癌と診断されることや、幸福の科学の祈願で病が治る奇跡が沢山起きていること、様々な体験談を伝えました。
本人に関わってもらうことが大事だと思ったので、初めて本人の自筆で祈願書を書いてもらいました。
新宿精舎で「スーパー・ベガ・ヒーリング」、支部で「病気平癒祈願」を受けさせて頂きました。
昨日は、全身CTの結果がでたのですが「どこにも腫瘍はない」とのこと。
今流行りの!?奇跡が我が家にもとうとう起こりました。
主エル・カンターレの御慈悲、祈願の指導霊、そしてお祈りしてくださった法友の皆様に心より感謝申し上げます。
この体験で気づいたことですが、癌と聞かされても、主の御光のもとで祈願を受けさせて頂いているので、心が揺れないということです。
これは私のみならず、夫もそうでしたのでやはりすごいパワーです!!悲観的になる時はどこまでも悲観的になるタイプの夫の変化は、癌が治ったことより正直、驚かされました!
主エル・カンターレの救済力はスゴイ!!幸福の科学の祈願は奇跡を起こす!
実体験を通し、この有り難さを痛感いたしました。この奇跡を伝えていくことを誓います。
【生き霊返し・病念撃退祈願】
以前、学業成就祈願を受けてトス神のご指導により、勉強へのやる気が湧き、学力が向上したというイイシラセをご報告させていただきましたが、その続編として、ご報告させていたただきます。
実は、あの後、娘に新たな試練がやってきたのです。それは、成績向上に伴う、クラスメイトからの嫉妬でした。
娘の成績向上は、特待生や特別進学クラスの成績上位者よりも上回るほど、目をみはるものがありました。
そのため、これまであまり成績のよくなかった娘が急にトップを取り始めるようになったことは、彼らにとっては面白くなかったようです。
それ以来、もともと耳が聞こえにくく、持病をもつ娘は、そのことも合せて、いじめに近い嫌がらせを受けるようになりました。
それを知った私は、この状況を打開すべく、新宿精舎にて、生き霊返し・病念撃退祈願を受けさせていただきました。
祈願を受ける心構えとしては、いじめてくる子たちを責めたり、恨んだりするのではなく、ただただ娘の幸せを祈るような気持ちで受けようと、全託の思いで祈願に臨みました。
祈願を受けてから、早速状況が変わり始めました。娘への嫌がらせを始め、一部のクラスメイトがやっていた様々な悪さが次々と明るみになり、担任の先生からお叱りを受けるようになったのです。
(幸い担任の先生は素晴らしい方で、恵まれておりました。)それ以来、彼らも反省したのか、いじめはピタっと止んだようです。
当の本人はというと、幸いなことに「罪を憎んで人を憎まず」を実践できていたようです。
中学生のときも、病気のことでいろいろといじめを受けてきた娘でしたが、どんなに嫌がらせをされた相手であっても、「あの子は、ああいうところもあるけど、こういういいところがあるんだよね。」と人を仏性で見ることのできる優しい子でした。
そういった娘の心境も、祈願のご指導をしっかりといただけた要因かもしれません。
こうした様々な経験を経て、娘はまた一段と器が大きくなり、「苦しんでいる人たちを救いたい」という夢を見つけ、日々、がんばっているようです人生において経験する、悩み苦しみは、魂を光輝かせる砥石であるという真理を改めて確信できた出来事で、私にとっても大きな学びの機会となりました。
主、そして、天上界の方々に心からの感謝の思いでいっぱいです。ありがとうございました。
【八正道の習慣化イイシラセ 】
私は新宿精舎が大好きです。特に、磁場が非常にすばらしく、「また、来たいな」と思える精舎NO1といっても過言ではありません。
私が新宿精舎によく来るようになったきっかけは、2009年の12月に新宿精舎で初めて「実践!日々の仏説八正道」を受けさせていただいたことでした。
当時は、ある法友からのお誘いを受けての参加で、なんとなく参加した研修でした。しかし、その研修を通して、新宿精舎の居心地のよさに驚き、八正道の大切さを実感すると共に、伝道の使命を改めて強く確信したのです。
それ以来、すっかり「新宿」のとりこになった私は、「八正道・初級」研修や「心の指針」を中心に、積極的に研修を重ねてゆきました。
心を深く見つめられ、研修を受けるたびに新しい自分に生まれ変われるような気がして、精舎で過ごす時間は、私にとって珠玉のひと時でした。
そして、研修を重ねるなかで身に付いたある習慣があります。それが、地元の支部礼拝室での反省でした。ありがたいことに、私の支部は、家の近くにあり、仕事の帰りに必ず支部の礼拝室に寄ることを戒とし、反省を実践していったのです。
反省を深めるなかで、縁ある方々の顔が次から次へと思いだされ、その方たちへの反省の思いは、次第に感謝の思いに変わり、是非ともご恩返しをさせていただきたいという思いが心の奥底からこみあげてきました。
「よし!幸福の科学に出会えたこの幸福を一人でも多くの方にお伝えしよう!」それが最大の御恩返しだと確信を深めた私は、一人一人を丁寧に伝道し、気づけば、昨年は多くの方を入会、三帰へとお導きでき、伝道菩薩にならせていただきました。
振り返ってみると、私がここまで来れたのも、本当に数多くの法友あってこそのものであり、すべてはお導きだったのだと感謝の思いでいっぱいです。
伝道こそ最大の愛であり、幸福である。そして、支部活動の源泉は、精舎修行にある。ということを実感できた一年でした。
今年も精舎での研修、祈願、参拝を重ね、いただいた光を縁ある方に広げてゆけるよう精進してまいります。本当にありがとうございました。
【四精舎巡りのイイシラセ】
新年明けて、1日、2日と、総本山四精舎巡りに行って参りました。あまりにも素晴らしかったので、そのときの感想をご報告させていただきます。
きっかけは、昨年(2010年)9月の七の日の館長講話で、四精舎巡りの大切さを聞いたことでした。
それ以来、ずっと行きたいと思いながらも、仕事や資格取得の勉強などであわただしい毎日を送っておりました。年内中にやると決めていたことも達成できないまま、年末を迎えてしまい、悶々としておりました。
しかし、そんなときにこそ、気持ちを入れ替えて信仰の原点に戻り、新年をスタートさせようと、思いきって法友と巡ってきました。
2日で四精舎を巡るという分刻みのスケジュールではありましたが、行かせていただいて、本当によかったと心から思います。
一つ一つ特徴の違う四つの総本山を巡りながら、感謝をささげてゆくなかで、とても清清しい気持ちになり、もっともっと自分の信仰心を磨き、愛と悟りの器を広げて、地域に、世界に、光を広めてゆこうと決意を新たにできました。
今年は、「救世の法」の年。昨年以上に怒涛の一年になるかとは思いますが、どんなに大変なことがあろうとも、主とともに永遠の今を生かされていることへの感謝を忘れず、この幸福を一人でも多くの方にお伝えし、笑顔でいっぱいの年を送りたいと思います。
主への信仰心、感謝の心で一年のスタートをきれたことを、心よりうれしく思います。
また、光が枯渇してきたなと思ったときには、四精舎巡りという原点に立ち返りたいと思います。
さらに、お伝えしたいことがあります。
希望実現、奇跡の源泉は信仰心。エル・カンターレ信仰です。
新宿精舎では昨年「信仰と献身の原理」「信仰心増強研修」「信仰者の誓い十箇条」を開示させていただきました。
そして、年末には「エル・カンターレ信仰とは何か」ご法話研修を賜りました。
そして本年【信仰を深めるためには】公案研修を賜りました。
4時間。五つの公案。
『信仰を深めるためには』公案研修のタイトルには、実は、ある文字が隠されているのです。
「エル・カンターレ信仰を深めるためには」というのが研修の目的です。
そのための指針として、主より5つの公案を賜ります。仏陀より特別霊指導を賜ります。
本研修のキーワードは「悟り」と「慈悲」です。
「慈悲」とは、心の底から滾々と湧き出る愛の思いです。
「信仰」「愛・慈悲」「悟り」を体得して「ユートピア建設」を築いていくための研修です。
本研修は、きわめて霊的かつ神秘的な研修です。
禅定に入り、反省・瞑想・祈りを通じて心の中の宇宙に穿ち入り、心の眼で、光り輝けるエル・カンターレの姿を垣間見、信仰という名のダイヤモンドをつかみ取っていただきたいと思います。
そして、主エル・カンターレの救世の光を、全世界の人々に弘め、必ずや、人類の未来、地球の未来を変えてゆく勇気をつかみ取っていただきたいと思います。
さらには『救世の法』公案研修のお知らせ。5則。4時間研修。
本年、『救世の法』の年に、どれだけ主の救世の光を広げることができるかどうか、この地球にエル・カンターレ信仰を打ち立てることができるかどうか、人類未曾有の地球規模の危機を脱するための唯一の希望は、エル・カンターレ信仰の力以外にありません。
われわれが、エル・カンターレ信仰の神秘の力を発動させたとき、地球にとっての起死回生が起こり始めます。
そして、危機の予言は覆され、人類の未来が変わり始めます。
祈願は後ほど、この式典のなかで4っの祈願を執り行います。皆様ご参加いただけます。
・ 「悪霊封印秘鍵」は、陰陽師の賀茂みつよし、安倍晴明、加茂家一族の霊指導。
・ 「交通安全祈願」は、天御中主神の霊指導。祈願者とその家族に今後1年間の安全と幸福を祈る祈願です。
・「スーパー・ベガ・ヒーリング」は女神イシスよりミラクルパワーをいただく祈願。
・「プレアデスー運命の輪を回す祈り」。多くの奇跡をいただいている祈願です。
また他の時間帯においては、特別祈願室にて、「学業成就祈願」「幸福繁栄祈願」「恋愛成就祈願」「結婚祈願」等の祈願も開催いたします。
私は、こう確信しています。祈願は私たちの信仰心をより熱く、より強固にいたします。
そしてその熱き信仰心は、時空間をねじ曲げてでも、仏の願いを、そして皆様の願いを成就していくものであります。
皆様方にとって、素晴らしい祈願となりますよう。そして、みなさまがたが、さらに幸福になり、発展されますことを心より祈念申し上げます。
本日は、ありがとうございました。