golden days

nonsense sentence contents and fictional experiments

131001 父との時間

2013-10-01 | 父との時間
朝の吸引、出血は少量だった。口腔内は白い膜が張ったようだった。

昼前に医師が往診し、父は顔色が少し悪かったが目をしっかり開いて、挨拶にも反応していた。珍しくあごも上がって、口を閉じていた。貧血気味の中採血し、その結果にもよるが胃や腸内での出血もあり得るので、点滴に入れる薬を出しましょう、と医師は言った。看護師Nさんによれば、昨日座薬を入れたので軟便が出ているとのことだった。昨夜の吸引時の出血の話をしたら、Nさんは吸引の強さを30以下に変えましょうとツマミを捻った。

15時頃、医師が再来宅し、葡萄色の薬を点滴に入れて帰っていった。

夕方の吸引は、少量だった。

22時頃、母から呼ばれたので行くと、父の便がほぼ水溶の状態でその処理に四苦八苦していたので手伝った。小便も漏れてしまい、浴衣を着替えさせ、シーツを交換した。そのまま痰の吸引をしたが、ごく少量だった。

就寝しかけた1:30頃、上階でガタゴトと母がいつもより激しく動いている音がした。夜中にしては大きな音だったので念のために行ってみると、また小便漏れで母がうんざりした様子だった。再び、浴衣の着替えとシーツを二人がかりで交換した。水溶便も変わらずだった。軽く痰の吸引もしておいた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿