golden days

nonsense sentence contents and fictional experiments

福の神

2005-01-07 | Weblog
一人で外食する際には、比較的客の少ない店を選ぶことが多い。今にもつぶれそうなシケた定食屋や薄汚い中華料理屋などでも、何かピンとくるものがあると入ってみたくなったりする。理由は簡単で単純に静かだからである。すると、その後に客がゾロゾロと入ってきて、静かに食べたいという自分の思惑がはずれる。そんなことがよくある。

ある人にそんな話をした時に「それはあなたが福の神だからですよ」と言われた。別に自分はミテクレも福々しくないので「そんなもんかな」と思っていただけだったが、それ以来、繁盛している店の理由について店内を眺めて探している時に、福の神が時々顔を出す。そこの店のマスターだったり、おかみさんだったり、定食屋の親父だったり、元気のいいバイト君だったり。そういったその店の明らかな福の神を見つけるのは楽しいし、またその店に行きたくなる。

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1 コメント

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同じだ (dyts)
2005-01-08 01:38:38
同じ人がいた!



定食屋さんに限ると、いい店はたいていニッポン放送が流れています。正月に弟と分析をしたのですが、これを書くと気を悪くして名誉毀損で訴えられかねないので止めておきます。あ、でも何事も経験、訴えられてもいいか。
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