golden days

nonsense sentence contents and fictional experiments

お金の使い方

2005-01-04 | Weblog
お金の使い方には、上手・下手がある。俗にいう「安物買いの銭失い」というのは、「安いモノを買うと大事に扱わないから、すぐ使い物にならなくなってしまう。そのため、また買わなければならなくなって結果的に銭を失っている。」ということだと理解している。

戦中・戦後というモノの無かった時代の人からすれば、安物であろうがなんだろうがモノを大切に扱っていたであろう。しかし、モノの選択肢が有り余る現代においては「良いモノを長く使う」ことが、結果的に環境への負荷を小さくする。敢えて「環境問題」につなげる必要はないのだが、自分の中に価値を持たず商業主義の商戦に踊らされることが、結局環境問題を助長することになるというのは言い過ぎだろうか。金を出すのは自由だし、損をするのも自由かもしれないが、その自由の中に「消費者としての責任」がある。

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2 コメント

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解釈の違い? (dyts)
2005-01-05 01:03:38
「安物買いの銭失い」は「安かろう悪かろう」だと思っていました。製造業に従事している私には戒めの言葉です。
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敢えて解釈 (call the bluff)
2005-01-07 00:48:22
最近、敢えてそう解釈するようにしています。
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