golden days

nonsense sentence contents and fictional experiments

221001 直感的に動く

2022-10-01 | Weblog
金曜日夜、Jazz bar東京倶楽部@目黒、夕食後にふと、やってるかなと初めて観に入った箱だったけれど、ホントに久しぶりの生ライブ演奏を楽しんだ。馴染みのjazzスタンダードからブルース、最後はギタリストのオリジナルまで、グルーブ感、スイング感ありの心地良い時間。最後は殆ど観客は自分たちだけ、という場末感も良かった。

土曜日、コレも即興的に朝10時に当日券を予約した舞台「住所まちがい」@世田谷パブリックシアターの観劇。内容的にはもっとコメディかと思いきや、ちょっと哲学寄りの不条理劇か?だったけれど、やはり久しぶりの生舞台はとても良かった。観終わった後の理解不能な謎解きモヤモヤ感も、結構好き。

思えば、この2つのライブ感は、あらためてコロナ以降久しぶりな感覚。直感で行動するというのは、新たな感覚を醸成する。どこで飲もうかと、初めて入る飲み屋を選ぶときの感覚にも似ている、当たり外れ含めて。

仕事では広尾の現場も納め、大田区も高崎も竣工検査に向けて段取りした週末だったのもあり、いつもより開放的になっていたのだろうとは思う。でも、やはり直感的に動くことは良い。自分の思っていた流れさえも掻き乱す即興的な感じ。その結果、新たな感覚にインスパイアされる、という流れはとても良い。

舞台観劇後も、棚田の収穫祭出欠の段取りをし、渋谷石花会の11月12月の予定を決め会場予約し、知人の舞台の予約を取り、と「先へ投げる」まさに「pro-jection」の流れへと。そうしている時には、期待感、高揚感、仮に何かトラブルがあったとしても乗り越えられるであろうという安定感までも得られる。

コロナ以降、押し込められてきた文化、芸術、音楽、アート、全ての創造的行為を、もうシンプルに「解放」して良いんじゃねーの?な気分。主催者側はいろいろと心配る必要な措置はあるだろうけど。

要は「自分の感覚を拡げる」ということ。コロナ以前からも自分なりにそれが大事と思って生きてきたけれど、益々その重要性を感じている。そして、メキシコのコロナビールをあけてその「解放」を味わいたい。(もう、普通に飲んでるけど)

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