一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二郎越谷店 昼の部

2019年07月30日 20時00分00秒 | ラーメン二郎越谷店

 7月下旬の平日、恒例の必要性の見出せない埼玉方面への出張の際に立ち寄りました。三郷市内に入ると大型車が納品先の時間調整の為か
 左側車線に停車し通行を妨げる姿があちらこちらに。事情は理解しますが、いくらなんでも酷いなぁと思いながらさらに車を走らせ、越谷
 駅東口駐車場に到着。徒歩でお店へ向かい14時18分に入店すると中待ち1名、その後7人が来店し14時31分に閉店となりました。

  

 大ラーメン、大蒜。

  

 麺丼には、豚と大蒜。

  

 今回のプレーンな麺は、表面には僅かに凹凸を感じ、歯を入れるとフカフカとした食感。最近感じていた強い弾力とモチモチ感は弱めでし
 た。何かアクシデントがあったのか、提供順が一人だけ大分遅れてのロット最後となったことも影響しているのかも知れません。

  

 丼中のものは、スープを纏ったことで、表面を液体油がしっかりとコーティングしたせいか表面はツルッとし、その旨味が加わったことで
 艶めかしい印象へと変化していました。

  

 大蒜はかなり細かく、辛味風味ともに強い記憶を刻むには至らないもの。

  

 豚は大きく厚く切られたものが2つ。

  

 一見すると脂身の存在が目を引くジューシータイプかと思いきや、実際には適度な嚙み応えを持つ赤身の荒々しい味わいが印象に残る豚。

  

 筋繊維もしっかりと主張し、私のすきッ歯に足跡を残します。

  

 こちらは、適度なサシの入り具合からサックリとした赤身の食感が際立つ豚。

  

 サブ丼には野菜のみ。上からは醤油ダレ、丼底からはグルエースによって味付けられて。今振り返ると、野菜をお願いしていないのに量、
 多いですね。

  

 ワイルドにカットされたキャベツの比率が非常に高く、甘みが存分に感じられた野菜。これだけキャベツが多いと、もやしの姿を影も無く
 消し去ってしまいます。

  

 スープは、豚出汁や調味料が醸し出す円やかさは控え目で、醤油の丸みを帯びた塩気を強く感じる仕上がり。豚出汁のまわりが弱いという
 言い方も出来るのかもしれませんが、単体としてはともかく、ラーメン全体としてはバランスが取れており、その点は全く気にはなりませ
 んでした。

  

 店内はクーラーが稼働しているとはいえ大汗を流しながら、今回も賄を食べる素敵な女性助手さんに話相手になって頂き、約23分を要し
 て完食。さすがにこの季節は熱々のラーメンを食べるには辛いものがありますね。次回からは汗拭き用タオル持参です。

  

いなばそば店

2019年07月28日 20時00分00秒 | いなばそば店

 勤務中の昼食として出前を注文しました。が、なかなか時間が取れず、届いてから1時間経過した頃、ようやく食べることが出来ました。
 かつカレーライス、850円。
 
  

 お箸、レンゲと共にラップに包まれて。その他に、インスタントの味噌汁もありましたが作るのが面倒だったので使用しませんでした。

  

 早速、ラップを取り除きます。ラップの性能は優秀で、この時点でも人肌位の温かさを感じました。今迄は福神漬かラッキョウが添えられ
 ていたと記憶しているのですが、今回は見当たりませんでした。

  

 かつは一枚が5つに切られており、カレーがかけられ提供されました。

  

 しっかりとした嚙み応えの赤身が大部分を占め、脂身はおまけという感じで僅かに備えられています。その脂身からは甘い脂がジュッと染
 み出して来ましたので、もっと脂身多めでも良かったです。

  

 しっとりとした衣に覆われた豚肉には、ピリッとした胡椒の辛さを感じる位の濃さで塩胡椒による下味が付けられていました。

  

 かつの断面です。

  

 硬さとは異なる、パサつき一歩手前のみっちりとして詰まっているなぁという肉質の赤身。時間が経過していたことによる影響は感じませ
 んでした。

  

 ご飯はお皿一面に盛られています。

  

 当然冷めかけていましたが、それだけなく元々硬めの炊き上がりであろうことが推測出来る食感。一粒一粒が周りと粘着せず、立つように
 存在しながら、適度な粘り気も備えていました。

  

 カレーは非常に粘度が強くねっとりとした舌触りのもの。

  

 レンゲを使って持ち上げても流れ出すことはありません。以前は年季の入った金属製のスプーンが添えられていたのですが、いつの間にか
 レンゲに取って代わられていました。

  

 カレーには野菜が良く煮込まれてルゥに溶け込んだことによる円やかな甘さを最初に、そしてその後を追いかけるようにスパイスによる刺
 激的な辛さを感じました。行儀が悪いのですが、マヨネーズと混ざることで角が取れて優しい辛さに変化したカレーを味わうことも出来ま
 した。こちらのカレーは「蕎麦屋のカレー」から想像する和風テイストは皆無で、本格的な辛さを楽しむ大人の味付けです。

  

 具材はじゃがいもと人参。野菜へのアグレッシブな程フレッシュな火の入り具合が、いなばそば店のカレーの特徴だったのですが、今回は
 中までしっかりと火が通っていました。形状がしっかりと確認出来る具材が散見されたので、長時間煮込んで一旦ルゥを完成させてから、
 別途具材を加えているのかもしれません。

  

 挽肉。口に含むとはっきりとその存在を認識出来る量が入っていました。

  

 千切にされたキャベツ、人参、紫キャベツ、レタスの野菜サラダも同じ皿に盛られ、マヨネーズが添えられています。

  

 長時間放置されていたこともあり、カレーの熱と自身の水気によりキャベツはかなりしんなりとしていましが、パリッとしていれば良いと
 いう訳ではないと、この感じ嫌いじゃないんです。ただ、レタスに限ってはシャキ感が保たれたままでした。マヨネーズにほんの少しルゥ
 を混ぜたものをドレッシングとして食べました。

  

 以前はもっと量が多く感じたのですが、まだまだ食べられるなという満腹具合で美味しく完食。次回は久しぶりに親子南ばんうどんかなぁ
 と思いながら、仕事に戻りました。

   

ラーメン二郎湘南藤沢店 昼の部

2019年07月25日 20時00分00秒 | ラーメン二郎湘南藤沢店

 7月の祝日のこと、午前中に藤沢市内で献血をした後お店へ向かい、14時20分に到着すると待合室内まで伸びた店外待ち行列の人数は
 28人。その後9人が来店して、14時34分に閉店となりました。結局、入店は40分後、昼食にありつけたのはさらにその40分後の
 ことでした。尚、この日の麺上げ担当は色黒細身の助手さん、厨房内助手は以前から働く坊主頭の若い男性助手さん、行列整理係は初めて
 見る眉毛の太い若い男性助手さんでした。

  

 大ラーメン、麺増し(大+小)野菜、大蒜、脂+つけ麺。

  

 麺丼です。年に数度のお伺いにも関わらずありがとうございます。

  

 店主さんの麺増し(大+小)とは大分標高が異なりますね。色黒細身の助手さんは、昨年も麺増し(大+小)をお願いしたところ、ご厚意
 で一回り大きなすり鉢を使って、麺増し(大+大)で提供して下さったのですが、通常の麺増し(大+小)の量ってどれ位なのでしょう?

  

 麺は幾分細めに感じ、容易に噛み切ることが出来ない程の強い弾力。

  

 小麦粉の風味が強く香り、表面はツルっとしつつも中心部にはしっかりと芯が残り粉の存在すら感じる、硬めの茹で加減。

  

 麺をじっくり味わおうと、最初はプレーンな麺を三分の一程、次にスープをたっぷりと含んだ野菜を麺丼に移して一緒に、最終盤は麺をつ
 け汁丼に移すオーソドックスな食べ方で、という風に食べ進めました。

  

 つけ汁丼には、野菜と大蒜と豚と脂。

  

 大蒜はところどころにガリッとした食感があり、つけ汁に浸すと存在感が薄まる程度の辛味。

  

 フワッとして甘い脂。

  

 脂をお願いしたせいかスープの表面には油の層が目立ちますが、醤油が強めに主張することで、後味はスッキリとしています。

  

 茨城守谷店は「ごま油あじ」「にんにくあじ」とあるようにつけ麺のつけ汁はラーメンのスープとは別物という感じですが、湘南藤沢店の
 場合、通常のラーメンスープをベースに、ごま油の甘みと香りそしてお酢の酸味をほのかに加えた仕上がりで、あくまでラーメンの延長線
 上につけ麺のつけ汁が存在する、という位置付けなのだと感じました。

  

 豚は薄く切られたバラ肉を成形したものが2つ。

  

 外周部のとろけそうに甘い脂身と、中心部のガチッとした赤身で構成された豚。

  

 こちらも同様、中心部は千切れてスープの中に沈んでしましました。

  

 完食直前に丼の中から発見された行方不明だった中心部分。

  

 野菜は噛むとグシュッグシュッと音がする良く茹でられたもやしと、大き目に切られ甘みで存在感を発揮するキャベツ、スープをたっぷり
 纏います。

  
 
 最後の1人になりながら、21分程で完食。つけ麺は8月末までの提供とのことなので、もう一回食べられるかどうか微妙というところで
 すが、何とか機会を作って再びと心に誓いながら退店しました。

  

ラーメン二郎越谷店 昼の部

2019年07月22日 20時00分00秒 | ラーメン二郎越谷店

 7月上旬の平日、前々回に続いて仕事で埼玉方面を訪れる機会があったのでそのついで?に利用しました。まぁ、そもそも埼玉方面へ行く
 ことに職務上の必要性があるのかと問われると返答に非常に困るのですが。この日は仕事に熱心に取組み過ぎたことで、越谷駅東口駐車場
 に駐車するのが14時18分となってしまったので、急ぎ足でお店へ向かい、14時22分に到着しました。到着時店内待ち8人でしたの
 で直ぐに入店することが出来、その後、3人が来店して14時30分に閉店となりました。

  

 大ラーメン、大蒜。

  

 麺丼、前々回と同じくらいの量でしょうか?大蒜が添えられています。

  

 プレーンな麺はボソ感抑え目で麺同士の粘着度合も低め、噛むと顎がリズム良く弾き返されるような強い弾力と口の中にへばり付いて来る
 ようなモチモチ感がありました。例えるなら、全身これバネという陸上短距離を得意とするの黒人アスリートのような麺。訳分かりません
 ね、すいません。

  

 スープをたっぷりと纏った麺は弾力とモチモチ感を保ったまま、表面がツルッとすることで喉越しの良さが加わっています。前回位から、
 茹で加減なのか小麦粉と水の配合なのか全体的に硬めの仕上がりになっていると感じるのは気のせいでしょうか?

  

 麺丼のスープはサブ丼のものに比べてやや塩気が勝っているように感じましたが、醤油を液体油がコーティングするようなイメージでその
 刺激は抑えられているような気がしました。

  

 添えられた大蒜は水分含有量が多く辛味抑え目なもの。

  

 サブ丼にはスープと野菜と大蒜と豚。

  

 豚は2つ、どちらも大きなものです。

  

 適度にサシが入った赤身とプニュンとした脂身で構成された豚。

  

 スープの熱で温められより甘さが増した脂。

  

 もう一つは端豚。

  

 赤身と脂身がバランス良く備えられています。

  

 厚み、伝わりますか?もはやテトラポッドのよう。

  

 赤身部分からは、硬さとは違う「肉食ってるなぁ」という嚙み応えと、豚が放つ臭みとは紙一重の風味を感じます。

  

 野菜は大きく切られたキャベツの比率がとても高いことで強い甘味を放つ、しんなりとした茹で加減のもの。麺と一緒に食べるのが最近の
 お気に入りです。

  

 サブ丼に注がれた漆黒のスープは、舌に刺さる塩気を想像させますが、実際には豚出汁や調味料の甘さが先行した後に、遅れて液体油が口
 の中に厚い膜を張るイメージで、塩気は控え目です。

   

 サブ丼の大蒜も、香り辛味ともに優しいものでした。

  

 この日も、隣で賄いを食べる女性助手さんに話相手になって頂きながら約19分で完食。いろいろなお話を聞かせて頂き、人間的魅力に溢
 れた素敵な方だなぁ、性別を超えてこんな大人になれていたら毎日が楽しく過ごせ、周囲の人々を笑顔にすることも出来るのだろうなぁ、
 としみじみと思いながら退店しました。

  

新川食堂

2019年07月20日 20時00分00秒 | 新川食堂

 日曜日の12時30分頃の訪問です。降りしきる雨と強風のせいか先客は2人のみで、その後来店したのは、13時15分頃に私が退店す
 るのと同時に入店した3人組のみでした。

  

 座敷席だと足を伸ばせてくつろげるのが良いですね。

  

 卓上調理料は、ソースと醤油と七味唐辛子。

  

 イカフライ定食900円、注文から10分程で運ばれてきました。

  

 餃子350円、お酢やラー油とともにイカフライ定食と同時に配膳されました。

  

 ご飯はなかなかの盛りです。

  

 全体的に柔らか目の炊き加減で、自身の湯気の影響もあってか過度の水分が気になる箇所もありました。

  

 以前もネチョッとする位の柔らかさでしたので、品種や新米か古米かと言うよりもお店が丁度良いと思う炊き加減が、私には柔らかく感じ
 るということなのでしょう。ご飯自体は、ほのかに甘みを放つ一定以上の品質のものだと感じました。

  
  
 イカフライには、千切キャベツとトマトとポテトサラダとからしが添えられています。

  

 半分に切られたものが6つ。

  

 衣のパン粉は細かく、カラッとした揚げ上がり。

  

 厚さはこの位。火が通っていますので、当然イカ刺しのような甘さやねっとりとした食感はなく、淡泊な味わいとプリプリっとした食感。
 私にはこれが堪らなく魅力的なのです。

  

 衣を剥がしてみると、

  

 隠し包丁が入れられていました。使われているのは紋甲イカだと思うのですが、包丁の効果だけでなくイカ自体もとても柔らかく、歯が要
 らないのではないかと思う程容易に噛み切ることが出来ました。

  

 千切キャベツは、個人的にはもっと細く切られていた方がより好みに合うのですが、いかにもお店で提供される揚げ物の付け合わせといっ
 た感じに細く切られています。一口目は何もつけずに口に運んでキャベツの甘さと歯応えを確かめ、その後は卓上のソースをかけて食べま
 した。

  

 ポテトサラダには、きゅうりと人参とハムが入っていました。

  

 裏漉しされたのか非常に滑らかな舌触りで控え目な甘さがあります。芋の形状がはっきり残ったポテトサラダは遠慮したいのですが、この
 タイプであれば抵抗なく食べられます。

  

 からしは至って普通の市販のものだと思うのですが、とても辛くむせてしまいました。

  
 
 漬物は浅漬けの大根ときゅうりの醤油漬け。

  

 味噌汁は昆布の風味を控え目に感じ、濃い味付けを好む私が丁度良い塩梅だなぁと思う味付けでした。

  

 豆腐と油揚げとわかめとネギがたっぷり。

  
 
 餃子は5つ。

  

 醤油とお酢を1:1の割合で注ぎタレを調合。

  

 箸で割ると、大蒜の香りがプ~ンと周囲に漂います。

  

 焦げ目が付いた表面はパリッと、

  

 それ以外の部分の皮はもちっとした食感。

  

 餡は豚肉と粗めに切られたキャベツの存在と甘さが際立つもの。

  

 どれも丁寧に作られた料理で、お酢の入れ物に象徴されるように良い意味でちょっと垢抜けない感じ。

  

 ただそれが地元に愛される一因でもあるのでしょう。