路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【環境省】:幹部「いい懇談会できたと…」 水俣病マイク切り、大臣への報告は6日後「影響拡大を認識できず」 立民ヒアリングに説明 

2024-05-09 21:24:30 | 【環境問題(公害・排ガス・治水・産廃・アスベスト・水俣病・イタイイタイ...

【環境省】:幹部「いい懇談会できたと…」 水俣病マイク切り、大臣への報告は6日後「影響拡大を認識できず」 立民ヒアリングに説明

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【環境省】:幹部「いい懇談会できたと…」 水俣病マイク切り、大臣への報告は6日後「影響拡大を認識できず」 立民ヒアリングに説明

 水俣病の患者・被害者らと伊藤信太郎環境相との懇談の際に被害者側の発言が遮られた問題で、立憲民主党は9日、環境省からヒアリングした。謝罪を含む対応に時間を要したことについて、同省担当者は「ご意見やご要望を大臣が全部聞き取り、丁寧に回答できたという意味で、懇談会自体はいいものができたという認識でいた」と述べた。

懇談会でマイクを切った国の対応に抗議する被害者団体関係者ら(左)=1日、熊本県水俣市の水俣病情報センター
 水俣病の患者・被害者らと伊藤信太郎環
 

 伊藤氏に同行した神ノ田昌博・環境保健部長が答えた。神ノ田氏は「混乱があったというのは承知しているが、時間的にも予定の40分を超えて対応できた」と強調。当時は影響が大きくなることを認識できなかったとした。

 懇談会では参加者からさまざまな声が飛び交い、その後の記者会見でもマイクの遮断を問う質問が出たが、事務方が伊藤氏に事実関係を報告したのは6日後の7日午前だった。

 ヒアリングでは、水俣病不知火患者会の岩崎明男会長が自身の発言時にもマイクが遮断されたと主張。同省側は「確認できた事実関係は(別の発言者2人の)2回」としつつ、再度確認する姿勢を示した。

〈関連〉松崎重光さん(手前左から2人目)に謝罪する伊藤信太郎環境相=8日午後6時15分ごろ、熊本県水俣市の水俣病センター相思社

 元稿:南日本新聞社 主要ニュース 社会 【話題・環境省・水俣病の患者・被害者らと伊藤信太郎環境相との懇談の際に被害者側の発言が遮られた問題】  2024年05月09日  21:24:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【水俣病懇談会】:「上の人は何も知らない、何を言っても届かない」…70年続く水俣病の苦しみを3分で話せと言う国に、被害者は根本的な意識の隔たりを見る

2024-05-09 06:30:50 | 【環境問題(公害・排ガス・治水・産廃・アスベスト・水俣病・イタイイタイ...

【水俣病懇談会】:「上の人は何も知らない、何を言っても届かない」…70年続く水俣病の苦しみを3分で話せと言う国に、被害者は根本的な意識の隔たりを見る

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【水俣病懇談会】:「上の人は何も知らない、何を言っても届かない」…70年続く水俣病の苦しみを3分で話せと言う国に、被害者は根本的な意識の隔たりを見る

 言いたいことを伝えられないまま亡くなった犠牲者は多い-。伊藤信太郎環境相と水俣病患者・被害者団体8団体の懇談会で発言中にマイクの音を切られた2団体の代表は8日、謝罪に訪れた伊藤環境相らに「個人ではなく、被害者全員に謝って」と訴えた。「持ち時間の3分で語りきれる経験ではないことを分かってほしい」。被害者の訴えは切実さを増すばかりだ。

伊藤信太郎環境相と面会する松崎重光さん=8日午後6時34分、熊本県水俣市の水俣病センター相思社

 「苦しんで苦しんで亡くなった現状を(政治を動かす)上の人は何も知らない。これまで何を言っても届かなかった」。水俣病認定されないまま昨年亡くなった妻の話の途中にマイクを切られた水俣病患者連合副会長の松崎重光さん(82)は、伊藤環境相と懇談会で司会をした木内哲平特殊疾病対策室長に切々と訴えた。

 「松崎さん個人に謝罪をしたい」と国から申し出を受けたが「同じように苦しむ人の代表として活動している」と全ての被害者への謝罪を要望。妻を含む水俣病犠牲者らの位牌(いはい)124体をまつった水俣病センター相思社を謝罪を受ける場に選んだ。妻を亡くした昨年4月からの思いの丈を原稿にし、練習を重ねる松崎さんを支えた永野三智さん(40)は「必死の訴えの最中に打ち切られ、国から被害を受けた立場なのに立場が逆転している。同じことをされたらどう感じるのか」と追及。木内室長は「被害者への思いが足りなかった」とうなだれた。
不誠実な環境省の対応を指摘する山下善寛さん=9日午後1時半、水俣市の地域交流スペース「にじいろ」

 水俣病被害者・支援者連絡会代表代行の山下善寛さん(83)も個人への謝罪申し出は断り、複数の被害者団体からなる連絡会として謝罪を受けた。世間からは1団体に与えられた3分を超過したことへの批判もあったという。「70年近く続く問題を3分にまとめさせること自体が問題。税金を使って水俣まで大臣が謝罪に来ることになったが、その場で部下を指導すれば済んだ話。根本的な意識の問題だ」と指摘した。

 4月26日の大臣会見で「地域の声をしっかり聞きたい」と話していた伊藤環境相。反省の弁を繰り返した一方、被害者側が提出した要望書への回答やその期限について、「検討する」「できるだけ早く、数カ月以内の回答を目指す」と言葉を濁した。被害者団体は訴える。「崩された信頼をどう再構築するのかが問われている」

 元稿:南日本新聞社 朝刊 主要ニュース 社会 【話題・環境省・熊本県水俣市で開かれた伊藤信太郎環境相と水俣病の被害者団体などとの懇談】  2024年05月09日  06:30:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【水俣病懇談会】:被害者の思いの丈を断ち切ったマイクオフ 「3分は不十分だった」…伊藤環境相が自らの責任認め、被害者側に直接謝罪 意見交換の場再設置を約束

2024-05-09 06:30:40 | 【環境問題(公害・排ガス・治水・産廃・アスベスト・水俣病・イタイイタイ...

【水俣病懇談会】:被害者の思いの丈を断ち切ったマイクオフ 「3分は不十分だった」…伊藤環境相が自らの責任認め、被害者側に直接謝罪 意見交換の場再設置を約束

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【水俣病懇談会】:被害者の思いの丈を断ち切ったマイクオフ 「3分は不十分だった」…伊藤環境相が自らの責任認め、被害者側に直接謝罪 意見交換の場再設置を約束

 熊本県水俣市で1日に開かれた水俣病の患者・被害者団体と伊藤信太郎環境相との懇談会で被害者側の発言が制止された問題で、伊藤環境相は8日、水俣市に赴き、発言途中にマイクを切られた被害者側に「環境省と環境大臣の責任。心からおわび申し上げる」と謝罪した。改めて双方向で意見交換する場を設けることを約束した。<button class="sc-1gjvus9-0 cZwVg" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="26"></button><button class="sc-1gjvus9-0 cZwVg" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="26">松崎重光さん(手前左から2人目)に謝罪する伊藤信太郎環境相=8日午後6時15分ごろ、熊本県水俣市の水俣病センター相思社</button>

松崎重光さん(手前左から2人目)に謝罪する伊藤信太郎環境相=8日午後6時15分ごろ、熊本県水俣市の水俣病センター相思社(南日本新聞社)

 ■ 【写真】山下善寛さん(手前)に謝罪する伊藤信太郎環境相=8日午後5時14分、熊本県水俣市の水俣病情報センター

 元稿:南日本新聞社 朝刊 主要ニュース 社会 【話題・環境省・熊本県水俣市で開かれた伊藤信太郎環境相と水俣病の被害者団体などとの懇談】  2024年05月09日  06:01:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【水俣病懇談会】:被害者のマイク切り、伊藤環境相「深くおわび」 3分間の発言制限にも「運用改善すべき」 今夕、水俣で直接謝罪へ 

2024-05-09 06:30:30 | 【環境問題(公害・排ガス・治水・産廃・アスベスト・水俣病・イタイイタイ...

【水俣病懇談会】:被害者のマイク切り、伊藤環境相「深くおわび」 3分間の発言制限にも「運用改善すべき」 今夕、水俣で直接謝罪へ 

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【水俣病懇談会】:被害者のマイク切り、伊藤環境相「深くおわび」 3分間の発言制限にも「運用改善すべき」 今夕、水俣で直接謝罪へ 

 水俣病の患者・被害者団体と伊藤信太郎環境相の懇談会で被害者側の発言が制止された問題で、伊藤氏は8日、同日午後に熊本県水俣市を訪れ、被害者側に直接謝罪すると明らかにした。「発言の途中でマイクの音量を切ったことは大変遺憾。大変申し訳なく、深くおわび申し上げる」と述べた。

熊本への出発前、記者団の質問に答える伊藤信太郎環境相=8日、東京・霞が関

 伊藤氏は7日、懇談会で司会をしていた特殊疾病対策室長に直接謝罪するよう指示していた。自身が赴く理由について「私の判断」と強調。「いろいろと日程があり急に行くわけにはいかなかった。室長が行くことも、責任者の私が謝罪することも必要」と語った。

 被害者側の発言を3分としていたことに関しては「決して長い時間ではない。もう少しゆっくり話を聞く機会をつくるよう運用を改善すべきだ」と言及。「どのようにすれば団体に寄り添った円滑な懇談ができるか検討を進める」とした。

 伊藤氏は今回の対応が不適切だったとして、事務方の責任者である和田篤也・環境事務次官と神ノ田昌博・環境保健部長を厳重注意したことも明らかにした。

 懇談会は、熊本県水俣市で1日あった犠牲者慰霊式の後に開かれ、八つの患者・被害者団体と伊藤氏が出席した。団体側の発言中、持ち時間の3分が過ぎた後、環境省の職員によって発言者2人のマイクの音が切られた。

  元稿:南日本新聞社 主要ニュース 社会 【話題・環境省・熊本県水俣市で開かれた伊藤信太郎環境相と水俣病の被害者団体などとの懇談】  2024年05月08日  14:31:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【水俣病懇談会】:環境省マイク切り「指示受けた職員が一番つらかろう」…水俣病被害者団体に広がる怒りと不信「環境行政の歴史に汚点残した」 

2024-05-09 06:30:20 | 【環境問題(公害・排ガス・治水・産廃・アスベスト・水俣病・イタイイタイ...

【水俣病懇談会】:環境省マイク切り「指示受けた職員が一番つらかろう」…水俣病被害者団体に広がる怒りと不信「環境行政の歴史に汚点残した」 

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【水俣病懇談会】:環境省マイク切り「指示受けた職員が一番つらかろう」…水俣病被害者団体に広がる怒りと不信「環境行政の歴史に汚点残した」

 「その場しのぎの姿勢が明らかになった」「環境行政の歴史に汚点を残した」-。水俣病の患者・被害者団体と伊藤信太郎環境相の懇談会で時間を超過した被害者側のマイクの音を意図的に切ったことを環境省が認めた7日、支援者や被害者は不信感を強めた。

懇談会でマイクの音を切った国の対応に抗議する被害者団体関係者ら(左)=1日、熊本県水俣市の水俣病情報センター
 
 「国はこれまでも被害者の声に耳を傾けてこなかった」。懇談会に出ていた水俣病互助会の谷洋一事務局長(75)は憤る。水俣病特別措置法が定める健康調査は、施行から15年を迎えてもなお実現していない。「今回の謝罪も取り繕っているだけではないか」と不信感をにじませた。

 音を消す役を担ったのは司会を務めた特殊疾病対策室長とは別の職員だった。

 水俣病被害者の会の中山裕二事務局長(70)は「一番つらかったのは、指示を受け音を消した職員だろう。志を持って働いている職員をも裏切る行為だ」と嘆く。20年ほど前から懇談の場に参加し、最近は国の強行的な姿勢が強まっていると感じていた。「問題解決には立場の違いを超え、環境省と協力していかなければならない。だが信頼することができなくなった」

 昨年9月以降、国の救済策を巡る集団訴訟の地裁判決が相次ぎ、いまだに救済されていない被害者の存在が明らかになっている。熊本訴訟の原告副団長を務める出水市高尾野町の村山悦三さん(79)は「改めて懇談の場を開き、ゆっくり腹を割って話をするべきだ」と訴えた。

  元稿:南日本新聞社 主要ニュース 社会 【話題・環境省・熊本県水俣市で開かれた伊藤信太郎環境相と水俣病の被害者団体などとの懇談】  2024年05月08日  10:51:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【水俣病懇談会】:発言制止問題、環境大臣が被害者側に直接謝罪へ きょう夕方、熊本入り 

2024-05-09 06:30:10 | 【環境問題(公害・排ガス・治水・産廃・アスベスト・水俣病・イタイイタイ...

【水俣病懇談会】:発言制止問題、環境大臣が被害者側に直接謝罪へ きょう夕方、熊本入り 

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【水俣病懇談会】:発言制止問題、環境大臣が被害者側に直接謝罪へ きょう夕方、熊本入り 

 水俣病の患者・被害者らと伊藤信太郎環境相との懇談の際に被害者側の発言が制止された問題で、伊藤氏が8日夕に熊本県水俣市で被害者側に謝罪することが関係者への取材で分かった。

患者団体の関係者から要望書を受け取る伊藤信太郎環境大臣(右)=1日午後、水俣市の水俣病情報センター
 水俣病の患者・被害者らと伊藤信太郎環

 環境省は7日、発言者2人の話の途中でマイクの音を切ったことを認め、懇談会の司会をした特殊疾病対策室の室長が近く謝罪する意向を示していた。

〈関連〉伊藤信太郎環境相ら国の対応に非難の声を上げる患者団体の関係者ら(手前)=1日午後、水俣市の水俣病情報センター

 元稿:南日本新聞社 主要ニュース 社会 【話題・環境省・熊本県水俣市で開かれた伊藤信太郎環境相と水俣病の被害者団体などとの懇談】  2024年05月08日  10:45:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【水俣病懇談会】:やはりマイクは意図的に切られた…発言中かき消された被害者の声 「不適切な対応だった」と認めた環境省 近く謝罪の意向を示す 

2024-05-09 06:30:00 | 【環境問題(公害・排ガス・治水・産廃・アスベスト・水俣病・イタイイタイ...

【水俣病懇談会】:やはりマイクは意図的に切られた…発言中かき消された被害者の声 「不適切な対応だった」と認めた環境省 近く謝罪の意向を示す 

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【水俣病懇談会】:やはりマイクは意図的に切られた…発言中かき消された被害者の声 「不適切な対応だった」と認めた環境省 近く謝罪の意向を示す  

 熊本県水俣市で1日に開かれた水俣病の患者・被害者団体と伊藤信太郎環境相の懇談会で被害者側の発言が制止された問題で、環境省は7日、発言者2人の話の途中でマイクの音を切ったことを認め、近く謝罪する意向を明らかにした。「不信感を抱かれる不適切な対応だった」としている。

 水俣病対策を担当し、懇談会の司会をした特殊疾病対策室の木内哲平室長が、水俣病被害者市民の会の山下善寛代表、水俣病患者連合の松崎重光副会長に直接謝罪する。同日午前、伊藤環境相から指示があった。
 
国の対応に非難の声を上げる患者団体の関係者ら(手前)=1日午後、水俣市の水俣病情報センター

 木内室長は「マイクの音を切ることがあると事前にアナウンスする予定だった。焦っていて(原稿を)読み飛ばした」と説明。発言が一定時間を過ぎた場合にマイクを切る方針は昨年もあったが、実際に切ることはなかったという。

 改めて懇談の場を設ける考えはないとし、「今後どのようにすれば懇談会を円滑に運営できるか、団体から意見を聞きながら検討したい」と話した。現時点で伊藤環境相の謝罪は予定していない。

 懇談会は犠牲者慰霊式の後にあり、八つの患者・被害者団体と伊藤環境相が出席。環境省によると、被害者側の発言が長引く傾向や伊藤環境相の帰京時間を考慮し、各団体には事前に3分での発言を要請していた。

 水俣病被害者・支援者連絡会(水俣市)は「被害者たちの言論を封殺する許されざる暴挙だ」として環境相に謝罪を要求する方針で、8日に要望書提出に関する記者会見を開く。

 元稿:南日本新聞社 朝刊 主要ニュース 社会 【話題・環境省・熊本県水俣市で開かれた伊藤信太郎環境相と水俣病の被害者団体などとの懇談】  2024年05月08日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【熊本県】:「環境省の歴史に消しがたい汚点」突如現地謝罪の伊藤環境相に非難の声、水俣病懇談マイク切りで

2024-05-09 05:30:50 | 【環境問題(公害・排ガス・治水・産廃・アスベスト・水俣病・イタイイタイ...

【熊本県】:「環境省の歴史に消しがたい汚点」突如現地謝罪の伊藤環境相に非難の声、水俣病懇談マイク切りで

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【熊本県】:「環境省の歴史に消しがたい汚点」突如現地謝罪の伊藤環境相に非難の声、水俣病懇談マイク切りで 

 今月1日に熊本県水俣市で開かれた伊藤信太郎環境相と水俣病の被害者団体などとの懇談で、環境省側が出席者の発言中にマイクの音を切り発言をさえぎった問題を受けて、伊藤環境相は8日、水俣市を訪れて患者・被害者らと面会し、直接謝罪した。

 「環境省の者が発言中にマイクの音を絞り、本当に申し訳ないことがあった。心からおわび申し上げたい。本当に申し訳ございませんでした」と頭を下げた。

水俣病患者連合の松崎重光副会長(左から2人目)らに謝罪する伊藤環境相=8日午後、熊本県水俣市(共同)

 

 1日の懇談会で環境省側は、団体の代表者らが切実な思いを訴えているさなかに、3分の持ち時間が過ぎるとマイクの音量を切ったり、発言をさえぎる対応をした。現場で一部始終を見ていた伊藤氏は抗議を受けたが「私はマイクを切ったことについて認識していません」と述べ、発言者の声も聞こえていたとして、その場で役所側に特段の対応は取らなかった。

謝罪に訪れた伊藤環境相(右)と話す水俣病患者連合の松崎重光副会長=8日午後、熊本県水俣市(共同)

 

 大型連休を挟んだとはいえ、1日の会合から1週間も経過した後で水俣にやってきた伊藤氏には、出席者から厳しい意見が相次いだ。「患者や患者団体を愚弄(ぐろう)した、乱暴なやり方。環境省の歴史に消しがたい汚点を残したと思う。こんなことは前代未聞だ」との指摘や「(発言時間は)3分では正直難しい。10分でも足りないと思う」と、発言時間を3分に設定してきた環境省側の判断への疑問の声も出た。

 また「謝罪に来られたことは感謝したいが、今朝までは(水俣病を担当する特殊疾病対策)室長が来ることになっていたのが急きょ大臣が来られたのは、ことの重大さに気付いたからか」と、急きょの訪問への疑問や「環境大臣にも責任がある。同席した大臣自ら、司会者に監督指導すべきだったがやらなかった、司会者だけの問題ではなく環境大臣を含めた環境行政のあり方に問題がある。根本的な所を直さないと、今後も続く」と、伊藤氏自身の責任を問う指摘もなされた。

 伊藤氏は、発言者の発言時間として設定された「3分」について「3分で何十年の苦しみを聴くのは難しい。そこを含めて反省し、もう少しみなさんのお気持ちに添って、十分な時間をとれるようにしたい」と述べ、同じ日の午後に慰霊式と懇談会が行われてきた日程を見直す必要性にも言及。「人の気持ちを大事にする政治を進められるように進めたい」とも述べた。

 一方で「環境大臣は(内閣改造のたびに)毎年変わってしまう。私が留任したいという意味ではなく、4年くらいはやらないといけないとつくづく思う。そうすればみなさんとの関係性も深まる」「内閣(の大臣)が替わるのは私の力では止められないが、一生懸命勉強して期待に応えられるような仕事をしたい」と、自身の立場に触れる場面もあった。

  元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・環境省・熊本県水俣市で開かれた伊藤信太郎環境相と水俣病の被害者団体などとの懇談】  2024年05月09日  05:30:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【岸田首相】:マイク切り問題で謝罪の麻生派・伊藤環境相は「職責まっとうしてもらう」続投方針表明

2024-05-09 05:30:40 | 【環境問題(公害・排ガス・治水・産廃・アスベスト・水俣病・イタイイタイ...

【岸田首相】:マイク切り問題で謝罪の麻生派・伊藤環境相は「職責まっとうしてもらう」続投方針表明

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【岸田首相】:マイク切り問題で謝罪の麻生派・伊藤環境相は「職責まっとうしてもらう」続投方針表明 

 岸田文雄首相は8日夕、官邸で取材に応じ、今月1日に熊本県水俣市で開かれた水俣病の犠牲者慰霊式後の被害者団体などとの懇談会で、環境省側が団体側の発言中にマイクの音を切るなどした問題について「環境省の対応は、関係団体のみなさまを不快にさせる、不適切な対応だった」と指摘した。

岸田首相(2024年2月撮影)

 

 マイクの音を切る役所側の対応をめぐっては、懇談会の場ですぐに問題だと指摘しなかった伊藤信太郎環境相の対応を疑問視する声も出ている。

 首相は、伊藤氏の進退について「今後とも水俣病対策を進めるに当たり、関係者の皆さんに寄り添った丁寧な対応を含めて、職責を全うしてもらいたい」と述べ、続投させる考えを示した。

 環境省側は前日7日の記者説明の場で、伊藤氏は水俣病を担当する特殊疾病対策室長に、水俣市に出向いて団体側に直接謝罪するよう指示を出した、と説明していた。しかし8日になって一転、伊藤氏は自身が現地に出向いて謝罪することを発表。この日夕に水俣市内で、水俣病の被害者団体や、当日、発言中にマイクを切られた関係者に面会し、直接謝罪した上で、懇談に応じた。

水俣病患者連合の松崎重光副会長(左から2人目)らに謝罪する伊藤環境相=8日午後、熊本県水俣市(共同)

 

 伊藤氏が8日、急きょ水俣市に入ることになった背景について、林芳正官房長官は同日午後の会見で、伊藤氏の責任を含めて問われた際「直接の謝罪は私や総理の指示ではない。環境大臣の強い思いで、責任者として自ら謝罪に伺うことにしたということだ」と述べ、岸田首相や自身の指示ではないと強調した。

 伊藤氏は、衆院宮城4区選出で当選7回。昨年9月の内閣改造で、首相に近い麻生太郎・自民党副総裁が率いる麻生派所属の議員として、環境相で初入閣した。

  元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・岸田政権・熊本県水俣市で開かれた伊藤信太郎環境相と水俣病の被害者団体などとの懇談】  2024年05月08日  20:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【伊藤信太郎環境相】:「心からおわび」水俣病被害者側に直接謝罪、懇談のマイク遮断問題

2024-05-09 05:30:30 | 【環境問題(公害・排ガス・治水・産廃・アスベスト・水俣病・イタイイタイ...

【伊藤信太郎環境相】:「心からおわび」水俣病被害者側に直接謝罪、懇談のマイク遮断問題

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【伊藤信太郎環境相】:「心からおわび」水俣病被害者側に直接謝罪、懇談のマイク遮断問題 

 水俣病の患者・被害者らと伊藤信太郎環境相との懇談の際に被害者側のマイクが切られて発言が遮られた問題で、伊藤氏は8日午後、熊本県水俣市で被害者側に「心からおわび申し上げたい。本当に申し訳ございませんでした」と直接謝罪した。例年、犠牲者慰霊式がある5月1日とは別の日に懇談の場を設けることや、発言時間の延長を検討するとした。

水俣病患者連合の松崎重光副会長(左から2人目)らに謝罪する伊藤環境相=8日午後、熊本県水俣市(共同)

 

 1日の懇談で、昨年亡くなった妻の被害を訴えようとしていた時にマイクの音を切られた水俣病患者連合の松崎重光副会長(82)は「落ち着いて話を聞いていただければ安心できる」と訴えた。同じく、音を切られた水俣病被害者・支援者連絡会の山下善寛代表代行(83)は「大臣の責任も重大と考えている」と批判。別の被害者団体の出席者は「まだ水俣病は終わっていない。その声を聞かなくて、何が環境省か」と指摘した。3分に設定された発言時間の短さを訴え「10分でも足りない」という声も上がった。

 伊藤氏は「3分で窮状を知るのは難しく、見直して皆さんの気持ちに寄り添いたい」と述べた。

 岸田文雄首相は8日、官邸で記者団に「環境相と水俣病関係団体との懇談という貴重な機会における環境省の対応は、皆さまを不快にさせ、不適切だった」と述べた。

 懇談は1日の犠牲者慰霊式の後、水俣市で開かれた。団体側の発言中、持ち時間の3分が過ぎた後、発言者2人のマイクの音が切られた。司会を務めた環境省の木内哲平特殊疾病対策室長はその場で「不手際だった」と釈明を繰り返し、7日には記者団に対し、マイクの運用は昨年を踏襲したと説明した。

 木内氏も8日、被害者団体が水俣市で開いた記者会見の場を訪れ「大変不適切で、気持ちを傷つけた」と謝罪した。

 伊藤氏は、同省の和田篤也事務次官と環境保健部長を厳重注意した。林芳正官房長官は衆院内閣委員会で「政府としておわび申し上げたい」と表明。記者会見では、伊藤氏の進退に関し「引き続き職責をしっかり果たしてほしい」とした。(共同)

  元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・環境省・熊本県水俣市で開かれた伊藤信太郎環境相と水俣病の被害者団体などとの懇談】  2024年05月08日  19:59:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【環境省】:急転!「マイク切り」問題で伊藤環境相が8日に直接謝罪「担当者謝罪」から一転、取材で涙

2024-05-09 05:30:20 | 【環境問題(公害・排ガス・治水・産廃・アスベスト・水俣病・イタイイタイ...

【環境省】:急転!「マイク切り」問題で伊藤環境相が8日に直接謝罪「担当者謝罪」から一転、取材で涙

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【環境省】:急転!「マイク切り」問題で伊藤環境相が8日に直接謝罪「担当者謝罪」から一転、取材で涙 

 伊藤信太郎環境相は8日、東京都内で取材に応じ、今月1日に熊本県水俣市で開かれた水俣病の犠牲者慰霊式後の被害者団体などとの懇談会で、環境省側が団体側の発言中にマイクの音を切るなどした問題を受けで、自身が同日午後、現地を訪れ関係者に直接謝罪する方針を明らかにした。

伊藤信太郎衆院議員(22年11月撮影)伊藤信太郎衆院議員(22年11月撮影)

 環境省側は前日7日の記者説明の場で、伊藤氏は水俣病を担当する特殊疾病対策室長に、水俣市に出向き団体側に直接謝罪するよう指示を出したと説明。この際、担当者ではなく伊藤氏の対応を問う質問も出ていたが、前日から一転、担当者ではなく大臣が直接出向くことになった形だ。

 伊藤氏は、この日の取材で「時間を超過した一部の方について、発言の途中でマイクの音量を切る運用をしたことは大変遺憾。発言されていた方に対して大変申し訳ない思いだ。深くおわびを申し上げたい」と、謝罪。「深い反省の上で、どのようにすれば皆さまに寄り添った懇談ができるか検討していきたい」とも述べた。

 現地に出向いて伝えたいことは何かと問われると、「水俣病は環境省が生まれた原点。いかに大切に思っているかを伝えたい」と、涙ながらに話した。1日の会合では、団体側の発言に対し、3分でマイクを切る心ない対応をしていたが、伊藤氏は「今度は、ゆっくりと話をうかがえればと思います」とも述べた。

 環境省によると、伊藤氏は8日夕、水俣市で水俣病関係団体の関係者と面会し、懇談を行う予定。

 出席者の発言のマイクが切られる事態は、1日に水俣市で行われた犠牲者慰霊式の後、伊藤氏と水俣病患者らでつくる8団体との懇談会の場で起きた。団体側の代表者らが切実な思いを訴えているさなかにもかかわらず、3分の持ち時間が過ぎると環境省側がマイクの音量を切ったり、発言をさえぎる対応をしたため、団体側から抗議の声が強まっている。

 環境省側は7日の記者説明会で、発言者が言葉を述べているさなかに、3分を経過した際にマイク音を切ったことを認め、「団体の方の不信をあおる対応は、適切ではなかったと考えている。不信感を与えたことは申し訳ないと思っている」と述べ、不適切な対応だったとの認識を示した。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・環境省・熊本県水俣市で開かれた伊藤信太郎環境相と水俣病の被害者団体などとの懇談】  2024年05月08日  16:12:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【2024年05月07日 今日は?】:エリザベス英女王夫妻が来日、滞在中オープンカーで東京都内をパレード

2024-05-09 00:00:40 | 【社説・解説・論説・コラム・連載】

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 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【2024年05月07日 今日は?】:エリザベス英女王夫妻が来日、滞在中オープンカーで東京都内をパレード

 ◆5月07日=今日はどんな日

  コナモンの日

 ◆出来事

  ▼ベートーベンの合唱付きの大作、交響曲第9番がウィーンの劇場で初演される(1824)▼エリザベス英女王夫妻が来日。滞在中、オープンカーで東京都内をパレード(1975)▼行政機関の文書を原則公開することを定めた「情報公開法」が衆院本会議で可決、成立(1999)

写真・図版
 1975年5月、英国のエリザベス女王とエディンバラ公フィリップ殿下ご夫妻が来日。写真は7日、宮中晩餐(ばんさん)会のため女王を迎えられる天皇陛下
写真・図版
 
 1975年5月、英国のエリザベス女王とエディンバラ公フィリップ殿下ご夫妻が来日。写真は9日、東京・帝国ホテルから国立劇場までオープンカーでパレードするご夫妻

 ◆誕生日

  ▼萩本欽一(41年=タレント)▼上川隆也(65年=俳優)▼佐藤二朗(69年=俳優)▼上田晋也(70年=くりぃむしちゅー)▼まちゃまちゃ(76年=芸人)▼窪塚洋介(79年=俳優)▼荒井優希(98年=SKE48)▼原田葵(00年=フジテレビアナウンサー)

  元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・今日は?】  2024年05月07日  00:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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