路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

【政界地獄耳・05.08】:海外ではいい顔したいタニマチ日本 バブル経済時代の大盤振る舞い

2024-05-15 07:40:00 | 【外交・外務省・国際情勢・地政学・国連・安保理・G7サミット・G20】

【政界地獄耳・05.08】:海外ではいい顔したいタニマチ日本 バブル経済時代の大盤振る舞い

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳・05.08】:海外ではいい顔したいタニマチ日本 バブル経済時代の大盤振る舞い 

 ★22年末、首相・岸田文雄はタカ派といわれた元首相・安倍晋三も実現しえなかった今後5年間の防衛費をこれまでの1・5倍以上の43兆円とする方針を国会の議論もさほどなく決定。とはいえ、防衛費は財源が見当たらず、23年度の当初予算に4343億円の建設国債発行を計上した。政府は本年度も5117億円の建設国債発行を計画し、昨年度の1・2倍、774億円増やす。この使い方で国民にカネがないと隙あらば増税を要求する一方、政治家は裏金づくりに精を出していたのだから国民が怒るのは当然だ。市民は増税、政治家は脱税はあながち間違いでもない。国民の重税感は年ごとに生活を圧迫する。日本は世界に冠たる重税国家だが、重税を課す他国の教育費や医療費は無料か低価格だ。重税感は計り知れない。

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 ★この連休中にも5日、ジョージアの首都トビリシで開かれたアジア開発銀行(ADB)年次総会の閣僚級会合に出席した財務相・鈴木俊一は低所得国を支援する基金に1620億円の拠出を表明。首相は1日からフランス、ブラジル、パラグアイを訪問。パリのOECD本部の講演では、東南アジア諸国連合(ASEAN)の成長を支援する枠組みを立ち上げるため、今後3年間で800万ユーロ(約13億2000万円)の資金提供を表明。「国内もさることながら海外に行くと政府は突如バブル経済時代の大盤振る舞いを始める。国内の財政が逼迫(ひっぱく)していても、海外ではいい顔をしたい。米国はもうそういう時代じゃないと米軍の駐留さえやめたいという時代に、とにかく演説をしてはカネを出すと言って歩く。中国と張りあっても勝てないが、その中国すら緊縮を始めている今、国民が苦しんでいても世界のタニマチでいたがる発想を変える気は外務省や財務省にはないのか」(野党幹部)。

 ★今こそ民主党が10年にやった特別会計の事業仕分けや予算概算要求前に点検評価する「行政事業レビュー」を復活させてもらいたい。(K)※敬称略  

 政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2024年05月08日  08:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【ロシア】:5期目の“皇帝”プーチンの焦燥…盟友ショイグ国防相更迭、体制一新の背後に習近平の影

2024-05-15 07:30:50 | 【ロシア・北方領土・シベリア開発・サハリン石油天然ガス・ウクライナ侵攻犯罪】

【ロシア】:5期目の“皇帝”プーチンの焦燥…盟友ショイグ国防相更迭、体制一新の背後に習近平の影

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【ロシア】:5期目の“皇帝”プーチンの焦燥…盟友ショイグ国防相更迭、体制一新の背後に習近平の影

 「21世紀のロシア皇帝」と呼ばれるプーチン大統領が不穏な動きを強めている。通算5期目に突入以降、妙に性急なのだ。ウクライナ北東部のハルキウを再び猛攻し、新たに複数の集落を制圧。内閣改造で盟友を隠居させるなど、新体制を敷いた。気分一新ではなかろうし、どんな思惑なのか。

<picture>5期目に入ったロシアのプーチン大統領、右は国防相に抜擢されたベロウソフ前第1副首相(C)ロイター/Sputnik</picture>

 5期目に入ったロシアのプーチン大統領、右は国防相に抜擢されたベロウソフ前第1副首相(C)ロイター/Sputnik

 プーチンは12日(現地時間)、夏休みを一緒に過ごすほど親密な盟友のショイグ国防相を更迭。閑職の安全保障会議書記に追いやった。ウクライナ侵攻の長期化で国民的不信を買っていた上、反乱後に事故死した民間軍事会社ワグネル創始者のプリゴジン氏にミソクソに言われていた。後任は第1副首相だった経済畑のベロウソフ氏の就任がほぼ確実。ペスコフ大統領報道官は「国防省は技術革新に対し、オープンでなければならない。軍需産業の競争力向上が求められている」とその狙いを説明している。

 ■背後に習近平

 筑波大名誉教授の中村逸郎氏(ロシア政治)は「ベロウソフ氏の国防相抜擢は、中国の習近平国家主席への配慮です」と言い、こう続ける。 

 「彼は『一帯一路』の窓口を担ってきたため、中国側とはある程度通じている。プーチン氏は5期目初の外遊として今月中に訪中する予定で、欧米に劣る軍需産業への支援を期待しています。そうでなければ軍事のド素人をトップには据えません。安全保障会議は大統領の直属機関ではありますが、専属の官僚もいなければ、予算もつかない。メドベージェフ前大統領が副議長であることからも分かるように、姥捨て山のようなもの。退任したパトルシェフ前書記はKGB時代のプーチンの上司だったため、物申せたに過ぎない。次世代のリーダー候補に推す長男のドミトリー・パトルシェフ前農相を第1副首相に押し込めたので大満足でしょう」

 ロシアを潤わせてきた国営のガスプロムは、欧米主導の経済制裁のあおりで24年ぶりの赤字に転落。所有不動産の叩き売りを始めるほどピンチに陥っている。軍需産業の最先端化に突破口を見いだすほかないというわけだ。

 「国防相人事に対する制服組や前線の兵士らの反発は否めない。プーチン氏は愛国心をたきつけますが、その実は売国奴。自分が生き残るためには手段を選びません」(中村逸郎氏)

 何もかもが中国頼みでは、プーチンの落日はそう遠くなさそうだ。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITAL 主要ニュース 政治・社会 【政治ニュース・国際情勢・ロシア・中国】  2024年05月15日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【自民党・裏金事件】:すべてに後ろ向きな謎解き 「反省」どころか「悪い」と思っちゃいない

2024-05-15 07:29:50 | 【政治とカネ・政党交付金・政治資金・議員歳費・賄賂・後援会名による政治資金...

【自民党・裏金事件】:すべてに後ろ向きな謎解き 「反省」どころか「悪い」と思っちゃいない

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党・裏金事件】:すべてに後ろ向きな謎解き 「反省」どころか「悪い」と思っちゃいない 

 この連中の図太さ、無神経は一体何なのか。

 自民党の裏金事件を巡り、離党に追い込まれた世耕前参院幹事長の地元で、森山総務会長が世耕を“ウルトラ擁護”だ。

 和歌山市の自民党県連で11日に開催された「政治刷新車座対話」終了後、世耕が改選となる来年の参院選「和歌山選挙区」で、森山は自民党として対抗馬の擁立を見送る考えを示したのだ。あろうことか、世耕を「将来のある方だ」と持ち上げ、「県連の判断にゆだねるしかないが、個人的に申し上げるとしたら賢明な判断をお願いしたい」とまで言い放った。

<picture>「袖の下」が当たり前、自民党は「事故みたいなもの」程度にしか感じていない(オトガメなしの森元首相、議員辞職を迫られた塩谷立元文科相=右)/(C)日刊ゲンダイ</picture>

 はて? 世耕はそんなタマか。世耕は組織的な裏金づくりに手を染めた安倍派の参院議員グループの元トップ。4月上旬の党紀委員会で離党勧告処分を受けた。自民党から「クビ」を宣告されたはずなのに、なぜ森山は擁護するのか。和歌山選挙区はめぼしい野党候補がいない。自民党が対抗馬を立てなければ、世耕は当選確実。選挙での勝利を“禊”として、復党を許すつもりだろう。

 結局、「離党勧告」なんて名ばかりで、建前に過ぎないわけだ。世耕は「人身御供」みたいなモンで、世論のほとぼりが冷めたら「自民党に戻ってこいよ」と言っているに等しい。ハナから世耕のクビを本気で切る気などサラサラなく、世耕本人も残ったクビの太さを実感しているはずだ。

 この調子だと、1年間の党員資格停止処分を受けた西村前経産相や下村元文科相ら、安倍派幹部も実質「おとがめなし」。何食わぬ顔で、またフンゾリ返るに違いない。2021年、コロナ禍の緊急事態宣言中に東京・銀座のクラブ通いが発覚し離党勧告処分を受けた松本純元国家公安委員長ら「銀座3兄弟」が、今やシレッと全員復党したことを忘れてはいけない。

 自民党にかかれば、コロナ禍の銀座豪遊も裏金事件も似たような感覚で「ちょっとした事故みたいなもの」。「のど元過ぎれば」くらいにしか思っちゃいないのだ。世耕への対抗馬見送りに言及した森山のナメたセリフには、自民党の腐敗・堕落の全てが詰まっている。

 ◆自民党では「裏金は文化」


森山裕総務会長(右)は離党した世耕弘成前参院議長(左)をあり得ない“ウルトラ擁護”/(C)日刊ゲンダイ

 自民党がここまで裏金事件に無反省でいられる理由は明白である。裏金で政治を回し、薄汚い金が飛び交うのが当たり前の組織だからだ。

 中国新聞は9日から連日1面トップで、安倍元首相が13年の参院選で自民の公認候補に現ナマ100万円を渡した疑いを追及。当事者である候補が匿名を条件に、安倍から直接、個室で100万円入りの封筒を渡されたことを証言。政治資金収支報告書に記載がない裏金で、同紙は税金が原資の官房機密費から出た可能性を指摘している。

 裏金をバラまいて選挙に勝てば、業界団体から巨額のカネが転がってくる。それをまた裏金として党内で配り、仲間を増やす--、裏金をもとにして権力基盤を築き上げるのが、自民党の体質であり、文化なのだ。

 昨年末、安倍派大臣の一斉更迭で辞任した鈴木淳司前総務相は退任会見で「裏金は文化」と明かしていたが、まさに的を射た発言だったわけだ。

 「過去にも、河井克行元法相が19年参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で実刑判決を受け、最近では柿沢未途前法務副大臣が東京・江東区長選を巡る公選法違反の買収などの罪で有罪判決が確定しています。カネを配って権力基盤の強化を図ることは、自民党にとって当たり前の習慣と言えます。そのツールを奪われてはかなわないから、裏金スキームを手放すつもりはないのでしょう」(政治評論家・本澤二郎氏)

 「袖の下」が当たり前の文化だから、自民党は裏金事件に反省どころか、「悪い」とすら思っちゃいないのだ。

 ◆悪しき伝統の“継承”にヤル気満々

 そんな組織犯罪グループが目下、政治資金規正法改正に向けた議論を進めているが、チャンチャラおかしい。政治改革など、どだい無理な話。実際、自公両党が先週にまとめた与党案の概要はスカスカで生煮えだ。

 実務者である自民党政治刷新本部座長の鈴木馨祐衆院議員もフザケている。12日のNHK「日曜討論」で、抜け穴だらけの与党案を野党議員に批判されると「視聴者の方はご理解いただくと思うんですけども、再発防止の話と、自民党の力をそぎたいという政局的な話がゴッチャになっている」と語ってみせた。全国放送で被害者ヅラだ。

 さらに、「ファクトに基づいた議論をしっかりやっていくということが極めて大事」とか言っていたが、ある意味でこの発言は“ごもっとも”である。裏金の「ファクト」に基づく法改正の議論は確かに大事。本人は、野党の指摘が事実に基づかないものであると言いたげだったが、ひょうたんから駒である。

 裏金の「ファクト」は明々白々だ。原資は、言わずもがなのパーティー券収入。購入者の大半は企業と業界団体である。事実上の「献金」であるパー券収入を通じた特定の企業・団体との癒着が、裏金事件の本質であり、「ファクト」だ。

 この「ファクト」に基づけば、法改正を巡る与党案がいかにナンセンスかがよく分かる。パー券購入者の公開基準を引き下げたところで、政治資金パーティーそのものを禁じて原資を断たなければ、裏金づくりは根絶やしにはできない。要するに、自民党は悪しき伝統文化の温存に執着しているのである。

 法の「抜け穴」づくりには積極的

 だから、政治改革もやる気なし。伝統文化の“継承”のために、安倍派「5人衆」の面々と、お目付け役の森元首相が蠢いていたことも分かってきた。

 月刊「文芸春秋」6月号のインタビューで、森は安倍派座長だった塩谷元文科相を人身御供にすべく動いた実態をゲロっていた。5人衆の総意を受けた森は、塩谷と面会し「ここはいったん議員辞職して次をねらったらどうかね。全責任を取るので仲間を救ってください、と申し出れば、君は立派だと光り輝くよ」などと迫ったそうだ。格好の身内を生け贄に差し出し、裏金文化の温存を画策。世耕の離党勧告に通底する手口で、やはり、森山のセリフには自民党の全てが詰まっている。

 大手メディアは規正法改正案を巡る自民党の「消極姿勢」を批判しているが、むしろ彼らはヤル気満々だ。裏金文化を未来永劫残すためには、積極姿勢をムキ出しである。

 「献金を通じて密接な関係を築いた企業・団体の利益のために政治を行うのが、自民党という政党の存在意義と言えます。だからこそ、事実上の企業・団体献金である政治資金パーティーの禁止には手を付けない。また、選挙の際のバラマキの原資になったと指摘される政策活動費についても、廃止してしまえば選挙での常勝が揺らいでしまう。企業・団体からの支持を失いかねません。すると、結果的に自分たちの存在意義がなくなるわけです。それが困るから、規正法改正案を巡る議論で、自民党は制度の抜け穴づくりに必死になっているのでしょう」(高千穂大教授・五野井郁夫氏=国際政治学)

 こんな盗人集団に任せていたら、また同じ事件を起こすだけ。即刻、退場願うしかあるまい。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITAL 主要ニュース 政治・社会 【政治ニュース・自民党・政治とカネ】  2024年05月14日  17:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【自民党】:塩谷立氏に議員辞職を迫った“一般人”森喜朗元首相の何サマ…《まるで「マフィア」》

2024-05-15 07:29:40 | 【政治とカネ・政党交付金・政治資金・議員歳費・賄賂・後援会名による政治資金...

【自民党】:塩谷立氏に議員辞職を迫った“一般人”森喜朗元首相の何サマ…《まるで「マフィア」》

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党】:塩谷立氏に議員辞職を迫った“一般人”森喜朗元首相の何サマ…《まるで「マフィア」》

 《「元総理大臣」というだけで、有権者から選ばれた国会議員を呼び出し、「辞めろ」と迫る異常》《「自民党」という組織はまるで「マフィア」のようだ》――。

 SNS上でも驚きの声が尽きない。自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で、最大派閥だった安倍派(清和政策研究会)でキックバックを始めたとされる頃に同派会長を務めていた森喜朗元首相(86)に対してだ。

<picture>なぜ絶大な権力が……(C)日刊ゲンダイ</picture>

    なぜ絶大な権力が……(C)日刊ゲンダイ

 衝撃の声が上がるきっかけとなったのは、同派座長だった塩谷立・元総務会長(74=自民離党)が13日のBS日テレに出演した際、森氏から裏金事件の責任を取り、議員辞職を含めて対応するよう迫られていたことを告白したからだ。

 塩谷氏によると、辞職を迫られたのは1月下旬に森氏を訪ねた時だったといい、「聞き置いて、そのまま自分の中でしまっていた」と説明していた。とはいえ、ヤクザ組織ではあるまいし、すでに政界を引退している「一般人」から「現職の国会議員」が辞職を促された格好だ。塩谷氏は当然、快く思わなかったに違いない。

 文藝春秋のスクープインタビュー「森喜朗元首相『裏金問題』真相を語る」では、この時の様子について、森氏が「ここはいったん議員辞職して次をねらったらどうかね。全責任を取るので仲間を救ってください、と申し出れば、君は立派だと光り輝くよ」などと語りかける場面が出てくる。言葉遣いは丁寧だが、見方を変えれば親分が子分を“恫喝”していると受け取られても不思議ではない。

 ■国会の場に出てきて証人喚問に応じるべき

 森喜朗氏は首相時代の政権支持率はわずか8%、失言はしょっちゅうで、立派な体躯とは正反対の「サメの脳みそ」などと揶揄された。引退後も自民党でカネや利権絡みの怪しい問題が浮上するたびに“黒幕”では――と報じられてきた。それなのになぜ、今でも絶大な権力があるのか。

 元総理としてそこまで絶大な権力があるなら、自身のお膝元でもある石川県の能登半島沖で起きた大地震被害に苦しむ被災者支援に取り組むべきでは。自らボランティアに出向くことは無理でも、率先して被災地に入り、それこそ政治家として培った知見を活かして助言ぐらいできるはずでは。

 《悪事の裏に森あり、みたいに頻繁に名前が出てくるが、なぜ、そんなに力があるのか》

 《引退した元首相で、今でも現役議員にあれこれ口出しする人ってみたことないな》

 《「力の源泉」は何なのか。結局はカネということなのか。だから自民は政治資金規正法の改正にヤル気なしということか》

 ネット上でも森氏の「力の源泉」に関する疑問の投稿が少なくない。

 裏金事件を巡り、「自分は全く関係ない」などと語っているという森氏。ならば、自らの潔白を証明し、余生を「立派に光り輝いて」過ごすためにも、国会の場に出てきて証人喚問に応じるべきだ。

 ■関連記事

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITAL 主要ニュース 政治・社会 【政治ニュース・自民党・政治とカネ】  2024年05月14日  14:50:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【共同通信調査】:政治資金規正法の与党改正案「評価せず」79%、所得増「年内実現せず」90%

2024-05-15 07:29:30 | 【新聞社・報道・マスコミ・雑誌】

【共同通信調査】:政治資金規正法の与党改正案「評価せず」79%、所得増「年内実現せず」90%

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【共同通信調査】:政治資金規正法の与党改正案「評価せず」79%、所得増「年内実現せず」90%

  政治資金パーティーはパー券購入者の公開基準を下げるだけで温存、政策活動費の使途報告に関してはうやむや──。抜け道だらけの政治資金規正法改正の与党案に国民は呆れかえっている。

 共同通信社が11~13日に実施した全国電話世論調査で、与党案を「評価しない」との回答は79.7%に上り、「評価する」はわずか14.0%に過ぎない。

<picture>自公与党案は抜け穴だらけ(岸田首相)/(C)日刊ゲンダイ</picture>

 自公与党案は抜け穴だらけ(岸田首相)/(C)日刊ゲンダイ

 政党から党幹部らに支出される政策活動費の扱いは「使途を細かく公開」52.0%、「廃止」26.8%と続いた。岸田首相が明言している物価上昇を上回る所得の年内実現も「実現しないと思う」が90.5%に上り、現政権の対策に絶望している国民感情が浮き彫りになった。

 内閣支持率は24.2%で前回調査(4月13~15日)比0.4ポイント増の横ばいだった。

 ■関連記事

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITAL 主要ニュース 政治・社会 【政治ニュース・政局・世論調査】  2024年05月14日  14:50:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【日本維新の会】:馬場代表が自民に“助け船”で大炎上! 裏金事件の実態解明「無理じゃないか」発言の姑息な狙い

2024-05-15 07:29:10 | 【政治とカネ・政党交付金・政治資金・議員歳費・賄賂・後援会名による政治資金...

【日本維新の会】:馬場代表が自民に“助け船”で大炎上! 裏金事件の実態解明「無理じゃないか」発言の姑息な狙い

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【日本維新の会】:馬場代表が自民に“助け船”で大炎上! 裏金事件の実態解明「無理じゃないか」発言の姑息な狙い

 さすがは“ゆ党”の代表である。日本維新の会の馬場代表が先週の会見で、自民党の裏金事件の実態解明について「無理じゃないか」と、消極的な発言を展開。維新を含む野党3党が、裏金議員44人に対して衆院「政倫審」での弁明を求めていることについて「何の効果があるのか」と否定的な見解を述べてみせた。

<picture>裏金議員への証人喚問も「意味なし」と断言(日本維新の会の馬場伸幸代表)/(C)日刊ゲンダイ</picture>

 裏金議員への証人喚問も「意味なし」と断言(日本維新の会の馬場伸幸代表)/(C)日刊ゲンダイ

                 ◇  ◇  ◇
 
 馬場代表は、2、3月に開かれた衆参の政倫審で裏金議員から新事実が出てこなかったことを念頭に「44人を順番に呼んで政倫審を開いても『もっと他にやることあるでしょ』というのが率直な国民の感想」と発言。ウソをつけば偽証罪に問われかねない証人喚問で裏金議員を追及することについても、「どこが偽証なのかという証拠を持っていなければ、やっても意味はない」と断言した。

<picture>自民にすり寄り与党になりたい、あわよくば「入閣」も?(岸田首相と馬場代表)/(C)共同通信社</picture>

 自民にすり寄り与党になりたい、あわよくば「入閣」も?(岸田首相と馬場代表)/(C)共同通信社

 しかし、毎日新聞の4月の世論調査では、真相解明のための証人喚問について「すべきだ」が80%。同月の読売新聞の調査でも、真相解明が必要だと思うか、との問いに対し「必要だと思う」が78%と多数を占めている。

 大多数が求める真相解明を「無理」「意味ない」と切り捨てるなど、国民への裏切りに等しい暴言だ。さすがに、SNSは〈国民が怒り心頭に発している事を理解していない〉〈自民党に助け舟を出してる〉と大炎上である。

 ◆パーティーの“全面禁止”めぐり維新若手が反発

 会見では、実態解明よりも政治資金規正法改正など、裏金事件の「予防策」に重点を置いていた馬場代表だが、どうも規正法の厳格化にも後ろ向きなのだという。

 「維新共同代表の吉村・大阪府知事が今年1月、『お金のかからない政治を目指すべき』と、政治資金パーティーの開催自体を禁止する案を提示。ところが、馬場さんは『そこまでやったら資金集めができなくなる』と消極的だったようです。これに、維新の若手は猛反発。一部は離党も辞さない態度を示していた。結局、最終的には馬場さん以下、執行部が若手の反発を抑え、パーティーの全面禁止はウヤムヤになってしまった」(維新関係者)

 馬場代表は昨年夏、ネット番組で「維新は第2自民党でいい」と言い放っていた。本人は、自民党との連立や「入閣」まで視野に入れているフシすらある。

 「先月末の衆院3補選で立憲が全勝を果たしました。そのため、次期衆院選では立憲が議席を伸ばし、自民党の過半数割れもあり得る情勢です。そうなれば、国会で一定の議席数がある維新は存在感が増し、自民側から連立を打診してくる可能性もある。維新代表の馬場さんは入閣の目まで出てくるわけです。そうした展開を見据え、今のうちから自民党に助け舟を出しているのでは、とみられているのです」(官邸事情通)

 このままでは、馬場体制に嫌気がさした若手が党を飛び出してきてもおかしくない。一時のイケイケムードも今は昔。いよいよ“ゆ党”維新も終焉を迎えるのか。

 ■関連記事

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITAL 主要ニュース マネー 【トピックスニュース・日本維新の会・自民党の裏金事件の実態解明について】  2024年05月14日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【小泉元首相】:「進次郎は50歳になるまで総裁選に出さない」小泉内閣の同窓会で言及

2024-05-15 07:25:50 | 【社説・解説・論説・コラム・連載】

【小泉元首相】:「進次郎は50歳になるまで総裁選に出さない」小泉内閣の同窓会で言及

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【小泉元首相】:「進次郎は50歳になるまで総裁選に出さない」小泉内閣の同窓会で言及 

 小泉純一郎元首相(82)は14日夜、東京都内の日本料理店で自民党の石破茂元幹事長や山崎拓・元自民党副総裁らと会食した際、次男の小泉進次郎元環境相(43)について、50歳になるまでは自民党総裁選に出馬しないよう言い渡していることを明かした。

会食後、店を後にする小泉純一郎元首相。左は武部勤・元自民党幹事長(撮影・中山知子)

 

 会合後、山崎氏が報道陣の取材に明かした。

 会合では、今年9月に予定される自民党総裁選について、有力候補などの具体的な名前は出なかったという。一方で、小泉氏は「息子は出さない」と述べたという。

 山崎氏は「進次郎さんに関しては、50歳になるまでは立たないと。総理を助ける役割を、これから数年続けなさいと諭してあると、小泉さんは言われた」と明かした。

 進次郎氏は、石破氏や河野太郎デジタル相とともに「小石河」として、世論調査の次期首相候補で常に上位に入っている。9月の総裁選をめぐっては、支持率低迷の岸田文雄首相が再選を目指して出馬できるかも、大きな焦点になっている。

 この日の会合は「小泉内閣同窓会」の位置づけで、小泉政権の閣僚や当時の自民党幹部だったメンバーが集まった。武部勤・元幹事長、亀井静香・元政調会長も出席した。

  元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・小泉純一郎元首相・日本料理店で自民党の石破茂元幹事長や山崎拓・元自民党副総裁らと会食した事案】  2024年05月15日  05:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【小泉元首相】:石破茂氏に「総理への心構え」を直接伝授「才能と努力と運が必要」何度も諭す

2024-05-15 07:25:40 | 【社説・解説・論説・コラム・連載】

【小泉元首相】:石破茂氏に「総理への心構え」を直接伝授「才能と努力と運が必要」何度も諭す

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【小泉元首相】:石破茂氏に「総理への心構え」を直接伝授「才能と努力と運が必要」何度も諭す 

 小泉純一郎元首相は14日夜、東京都内の日本料理店で自民党の石破茂元幹事長や山崎拓元自民党副総裁らと会食し、今秋の自民党総裁選出馬も取りざたされる石破氏に「首相になるための心構え」を説いた。

 会合後、山崎氏が報道陣の取材に明かした。

 この日の会合は、定期的に開催されている小泉政権メンバーによる「同窓会」。石破氏は小泉政権の2002年9月から2004年9月まで防衛庁長官を務めており、今回は初めて参加した。

小泉元首相らとの会食後、店を後にする自民党の石破茂元幹事長(撮影・中山知子)

 

 山崎氏によると、石破氏は出席者から「次の総裁選に立つべしという話もあって、激励されていた」という。一方で「総理になるためには才能と努力と運が必要と、小泉さんが何回も諭すように指導されていた。努力の中で義理と人情を大切にしなさいということも言われていた」という。

 石破氏は小泉氏の進言を受け「肝に銘ずるということだった」(山崎氏)。当面は「岸田政権を支えることに徹したい」とも述べたといい、出席者は「それでいい」で一致したという。

 山崎氏は「これからの政治の流れは分からないが、仮に6月に解散総選挙があれば、思いがけない展開になると思う。総選挙がなくて自民党総裁選になれば、恐らくたくさんの候補が出ると思う」と述べ、石破氏について「その中の1人としてお立ちになると思う」と、石破氏も総裁選に出馬するとの見方を示した。「もともと(世論調査では)人気ナンバーワン。最有力候補と思う」とも述べた。

 小泉氏は会合後、「(総裁選の話題は)全然出ない。世間話」とけむに巻き、石破氏も「小泉内閣の思い出話。小泉総理に防衛庁長官につけていただいて、いろんなことが勉強になった。総裁選の話は一切、ありません」と述べ、それぞれ、車に乗り込んだ。会合には武部勤・元自民党幹事長、亀井静香・元自民党政調会長も出席した。

  元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・小泉純一郎元首相・日本料理店で自民党の石破茂元幹事長や山崎拓・元自民党副総裁らと会食した事案】  2024年05月15日  05:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【山崎拓氏が言及】:岸田首相の命運は静岡県知事選が握る?「勝てば必ず解散、負ければ解散できない」

2024-05-15 07:25:30 | 【社説・解説・論説・コラム・連載】

【山崎拓氏が言及】:岸田首相の命運は静岡県知事選が握る?「勝てば必ず解散、負ければ解散できない」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【山崎拓氏が言及】:岸田首相の命運は静岡県知事選が握る?「勝てば必ず解散、負ければ解散できない」

 小泉政権の閣僚や当時の自民党幹部だったメンバーが14日夜、東京都内の日本料理店で会食し、小泉純一郎元首相や自民党の石破茂元幹事長、山崎拓・元自民党副総裁ら5人が出席した。

小泉元首相らとの会食後、報道陣の取材に応じる山崎拓・元自民党副総裁(撮影・中山知子)

 

 会合後、報道陣の取材に応じた山崎氏は、岸田文雄首相が早ければ6月に模索しているとされる衆院解散の時期や、岸田政権の今後について話が及んだか問われ「静岡の県知事選で自民党推薦候補が勝てば、必ず解散になるだろうという話になった。負ければ解散できない。総裁選にまっすぐ行っちゃうということです」と言及。自民党が推薦候補を擁立している静岡県知事選(5月26日投開票)の結果が、岸田首相の解散戦略に影響するとの認識を示した。

 会合は「小泉内閣同窓会」の位置づけで、武部勤・元幹事長、亀井静香・元政調会長も出席した。

  元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・小泉純一郎元首相・日本料理店で自民党の石破茂元幹事長や山崎拓・元自民党副総裁らと会食した事案】  2024年05月15日  05:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【2024年05月13日 今日は?】:元人気プロレスラー・ジャンボ鶴田さん死去、49歳

2024-05-15 00:00:40 | 【社説・解説・論説・コラム・連載】

【2024年05月13日 今日は?】:元人気プロレスラー・ジャンボ鶴田さん死去、49歳

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【2024年05月13日 今日は?】:元人気プロレスラー・ジャンボ鶴田さん死去、49歳

 ◆5月13日=今日はどんな日

  元人気プロレスラー、ジャンボ鶴田さんが49歳の若さで死去(2000)

天龍源一郎(下)の腕を決めるジャンボ鶴田(1987年10月撮影)天龍源一郎(下)の腕を決めるジャンボ鶴田(1987年10月撮影)

 ◆出来事

  ▼大阪市の千日デパートビルで火災。アルバイトサロンの客やホステスら118人死亡(1972)▼本州と四国を結ぶ最初の連絡橋「大三島橋」供用開始(1979)

■この記事の画像(20枚)

 ◆誕生日

  ▼山田パンダ(45年=元かぐや姫)▼太田光(65年=爆笑問題)▼加藤晴彦(75年=俳優)▼井上和香(80年=タレント)▼熊田曜子(82年=タレント)▼滝沢カレン(92年=モデル)▼アサヒ(99年=Little Glee Monster)

  元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・今日は?】  2024年05月13日  00:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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