母と干し柿作り

2021年11月21日 21時44分22秒 | 介護

 昨夜も今朝も月が煌々と照っていました。

 

今年は紅葉が早いと思っていましたが、昨年のブログを見ると紅葉はもっと進んでいました。

 

 

 

 いつものように果物だけアップ。

私は卵料理とサラダと果物。

母はそれプラス、トーストと飲み物を食べます。

 今日は朝食後、母と干し柿作りをしました。

今年はもう作らない予定にしていましたが、母が欲しがりましたので、少しだけ昨日購入しました。

17個で598円+消費税。

 

17個のうち母が2個半剥きましたが、吊るすところを切ってしまったり、熟柿みたいにつぶしそうになったり

「剥くのがはやいなぁ」と言いましたので、「今はね。昔は違ったよ~」

昔は断然母の方がはやかったですし、そもそも干し柿なんて母だけが剥いていたような

あまり作った記憶がないです。

お湯にくぐらせて、さてどこに干そうかと相談した結果、2階の私の和室の方のお部屋の外のサンルームに吊るすことにしました。

最初、5つずつ干そうと思い紐を切りましたが、4個ずつにしましたので、びろ~んとなが~くなってしまいました。

母が吊るすところを切ってしまった柿は爪楊枝を刺して吊るしました。

 

 

ほのぼのとした冬の風物詩ですね

 

皮も捨てません。

お漬物に入れたりして使います。

 

 今日の母はお昼過ぎまでは調子がよくお昼寝もしなかったのですが、段々といつもの不調になってしまい7時半には早々にベッドに入りました。

 

 

 今朝のヘルパーさんが「お正月三が日は家族の団欒がありますのでお休みさせて頂きます」と言われました。

今、3つのヘルパーステーションが入って下さっています。

ケアマネさんが「診療所の予定がわからないけれど、もう年末年始の1週間、お母様にショートに居て頂いたら そして娘さんは1週間寝正月でもなさったらどう」と言われました。

お正月にショート

ちょっと考えられませんでしたが、でも、お正月は今、行っているところも31日はすでにいっぱいだとか。

他のショートはもうすでにいっぱいだそうです。

看護師さんもヘルパーさんも年末年始、全くいらっしゃって下さらないとなるとそれは困ったことになりますが、幸い、1つのヘルパーステーションだけがダメなだけのようです。

看護師さんは31日(金)までは動かれるようですし。

(お正月は当番制で1人だけの勤務のような

何とかがんばって家でお正月を過ごさせてあげられそうです。

 

 ところで、3つのヘルパーステーションが入って下さっていますので、先日来から看護師さんとケアマネさんとで、ヘルパーさんの共有事項を考えてきました。

要するに30分間の中で何をして頂くかということですが、中には10分間以外は座って書き物をなさる方とか、ラインが鳴りっぱなしとか、時間より早く帰られる方(おしゃべりをした後に)が4人中2人いらっしゃいます。

そして、この項目を書いた紙をケアマネさんが、上司の方に渡そうかというお話が出たのですが、でも、そうした場合、その上司の方がご自分のことは気が付かれないで、部下にあたる方に「あなた、出来ていないのではないの」と言われる可能性がないかなと私は心配でした。

ですから、私が皆さんにお見せすることにしました。

私の心配は的中と言いますか。

おもしろいことが起こりました。

必要上にして下さっている方、普通にきちんとして下さっている方々はむしろ自分達は出来ていないのではないかと心配をされました。

が、あとのお二人はパパっと読まれて「私は出来ているから関係ないわね」とおっしゃったのです

しかもこのお二人はベテラン組。

どちらも人の上の立っていらっしゃる年配の方々です。

ついには母も「もうお金がもったいない」と言い出す始末です

私だけで何とかなりOKな時も多いのですが、母が全く動けなくなった時に私一人ではとてもじゃないですが対応が出来ない時があります。

そんな時に「どなたかが来て下さる」という安心感があります。

母と二人っきりで家にいるのはやはり不安があるのです。

そんなこんなでお願いしているのですが、「私は出来ているから関係ないわね」を2回目に言われた方の時には思わず、おかしくて噴き出してしまいました。

もちろん、にっこり笑ったに過ぎないのでヘルパーさんはご機嫌で帰って行かれました~

でも、一体どうしたものか。。。

ケアマネさんと又ご相談です。

ケアマネさんもあちらこちらで同じ話を聞かれていらっしゃるので困っていらっしゃるようです。

それで、今回のお話が出ました。

 

 

 

 今日は2時からバラ十字会のオンラインミーティングがありました。

1ヵ月に1回のこの日がとても楽しみですが、1月からリアルの会(東京)が復活しそうで、そうなると隔月になるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】

 

苦境にいる人へ、松下幸之助からのメッセージ  ~編集長コラムより~


現実を
否定してもいけない。
是認してもいけない。
容認しなければならない

――――――――――
松下幸之助(経営の神様)
――――――――――

―・―・―・―・―

松下幸之助も死中に活をひらいた人である。

幸之助の最大の危機は敗戦後の昭和21年、
GHQが行った経済改革、
財閥解体の時である。
GHQより財閥に指定され、
公職追放の制限を受けたのだ。

敗戦当時、幸之助は50歳、会社は創業27年。
その会社が江戸、明治から続く
住友、三井、三菱、安田と並んで
財閥指定を受けたのである。

財閥指定を受けると全財産が凍結される。
公職追放になると働くことができなくなる。
この財閥指定と公職追放は、
番頭格だった髙橋荒太郎の100回に及ぶ
必死の交渉と、労働組合の嘆願書によって、
それぞれ昭和25年末と22年5月に解除されたが、
その間の幸之助の心情は察するに余りある。

長年幸之助に仕えた木野親之氏はこう言っている。

「小学校中退で丁稚奉公に出て、
 23歳で独立、50歳で敗戦を迎え、
 そして思いもよらなかった財閥指定で
 追放だといわれたのですから、
 絶対納得できるものではありません。

 素直になろうにも、素直になれない。
 けれども、素直にならなければ
 自分は生きていけない」
(『松下幸之助 叱られ問答』)

  ・  ・  ・

この葛藤の中で松下幸之助は
「素直になるしかない」と思い定め、
新たな一歩を踏み出したのだろう。
幸之助の「素直の一段になる」修錬は、
ここから始まったのではないかと思われる。

幸之助のこんな言葉がある。

「現実を否定してもいけない。
 是認してもいけない。
 容認しなければならない」

現実を否定しても是認しても、
現実は変わらない。
容認する。

即ち現実をありのままに抱きかかえて、
そこから一歩を踏み出すことが大事だ、
ということだろう。

死中に活をひらくために
忘れてはならない心得である。
―・―・―・―・―

 

 

 

 

★エドガー・ケイシー


今日(11月21日)の珠玉のリーディングをお届けします。


あなたが手にしているものを使いなさい。

Use that thou hast in hand.

(5265-1)

コメント (6)
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