2回目の剪定

2023年11月15日 21時00分00秒 | 植物

 今日は昨朝ほど冷えなかったようですが、それでも寒かったのでガスストーブを付けて早朝からお勉強やら瞑想をしました。

夜が明けるのが本当に遅くなり、陽が沈むのが早くなり・・・

それもそのはずですね。

あと1ヵ月もすれば冬至。

 

 

 

 今朝の果物

リラックスしたい日の朝にはこのコーヒー

昨日牛窓の「ホテルリマーニ」で買ってきたので早速淹れました。

 

お値段が上がり、

 

このクリップももう付いていませんでした。

ご近所のホテルではこのお菓子セットを買いました。

ハロウイン仕様とか~。

横にはクリスマスヴァージョンも置いてありました。

カルディにありそうなお菓子です。

 

この和菓子は昨日、源吉兆庵に行った時に(岡山のお店が最初の本店。今は大きくて綺麗になっていますが)、大安やらメンバーやらで下さったもの。

 

 

 今日は10時からソフトバンクの「スマホ教室」に行きました。

その帰りに「けやき通り」を通りました。

 

今年の紅葉はやはり少し茶色っぽい気がします。

 

 

 

でも、やはりこの「ガウディの小径」(勝手に命名)、どの季節も素敵です

 

 

 

このお宅のドウダンツツジも毎年真っ赤ですが、今年は茶色です。

まだこれからでしょうか

 

 

 

 

 我が家

バラは今はこの「ラマリエ」と

 

深紅のバラが二輪のみ。

 

モミジが赤くなってきました。

 

 

 

 

 午後から剪定に来て下さいました。

この松、大きくなって困っています

 

いつの間にか柊が咲いて終わりかけていました。

剪定をして下さっている時、私も外に出てあれこれしました。

朝顔ももう終わりと言われましたので、今日、抜きました。

外にいましたので、ご近所の方が柿を下さいました

お返しにおみかんを差し上げました

今日の剪定後のゴミ袋は45Lが6袋。

でも、まだもう2回くらいはかかりそう。

松抜きで。

小さな庭ですが~

 

 

 

 

 

 明日は母が帰って来ます。

今週は毎日忙しかったですが、いろいろと充実していました。

又、明日から日曜日までがんばります

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2023.11.15

 

山中伸弥さんが貫く2つのモットー

 

何か悪いことが起こった時は
「身から出たサビ」、
反対にいいことが起こった時は
「おかげさま」と思う。
この2つを自身のモットーにしてきました。
━━━━━━━━━━━━━━
山中伸弥(ノーベル生理学・医学賞受賞者)
○『致知』2016年10月号
特集「人生の要訣」より
━━━━━━━━━━━━━━

●再生医療を可能にするiPS細胞を
世界で初めて発見し、
2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した
京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥さん。
その山中さんの世界的な研究を
成功に導いたものは何だったのでしょうか。
こちらから

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牛窓へ

2023年11月14日 21時30分00秒 | 家のこと

 今朝は寒かったです。

お布団の中から出るのが嫌でしばしゴロゴロ。

夕方のお天気ニュースを見てびっくり

今朝の最低気温はなんと3.3℃~~~

日中は昨日が寒かったので同じように思っていたところ晴れてぽかぽか暖かかったです。

それでも最高気温は16.7℃しかなかったのですね。

 

 

 

 

今朝の果物

 

 

 

 今日は建設会社の女性スタッフと牛窓の家に行きました。

先月末で頼まれてお貸ししていたご家族が退居なさったので行って来ました。

何と今度は岐阜の方に行かれたと伺ってびっくり

(宮崎からいらした)

 到着後、ご近所にホテルがオープンしていましたので見に行くことにしました。

ここのホテルもこちらの建設会社が作られたそうです。

ペットも泊まれるホテルだそうです。

 

 

彼女のお陰で、中を案内して頂けました。

レストランもありましたので、「ここで食事しましょう」と彼女。

 

何と見晴らしがいい

 

 

 

小豆島も四国の屋島も綺麗に見えました。

 

こちらは宿泊棟だそうです。

お部屋数は確か1階に付き3部屋で合計12部屋。

山のてっぺんのオリーブパレス

 

 

 

ここでホテルのスタッフがいらして、社長さんがいらしたと言われました。

建設会社の女性は少し慌てて身支度を整えて階下へ。

私も一緒について行きましたら、玄関のところでホテルのスタッフの皆さんが整列なさっていました。

社長さんはとってもラフなスタイルでしたので、最初私はわかりませんでした。

建設会社の方が私を社長さんに紹介して下さいました。

社長さんは「これは、これは」という感じでしばし会話が弾みました。

社長さんはスタッフの為に保養所として古民家を山の下に買われたそうです。

そして、いくつかホテルを持っていらっしゃり、元はお菓子屋さんとか。

輸入もなさっていてカルディなどにも卸していたり、お菓子も作っていらっしゃる

お話はあちらこちらに飛んで、お食事を作る人を探していると言われましたので、「では、来させて頂きます」と私

最後に社長さんは「メンバーズカードをあげて」とスタッフに言われました。

お~、ラッキー

「後で食事に来ます」とお伝えして、私達は我が家へ。

 

家に入る前にお隣のご夫婦にお会いし、しばし立ち話が出来たことも嬉しいことでした

 

もう今日はとってもいいお天気でしたので穏やかな瀬戸の海がキラキラと綺麗でした。

 

 

 

屋島

 

 

 

バラを結構植えていましたが、育たなかったようです。

 

ベランダから景色を堪能して、先程のホテルに食事に行きました。

 

 

社長さんが出ていらして「メンバーズカード作ってあげて」と又、言われました

レストラン

 

 

こちらはペット用

 

 

これが社長さん経営のホテルだそうです。

大山、伊勢志摩、神戸、そして、牛窓。

 

ドリンクはノンアルコールのシャーリーテンプルとシンデレラを注文。

 

 

白いお花はペンタス

鴨がやわらかくて美味しかったです。

 

パンもオリーブオイルを付けて

 

里芋のスープ

黒毛和牛の赤ワイン煮

これ、めちゃくちゃやわらかくて美味しかったです。

(お魚も選ぶことが出来ましたが、お肉がお勧め

お花はつるむらさきだそうです。

そして、デザート。

ゼリーも美味しく、ガレットもとっても美味でした。

 

コーヒーも2杯頂きました。

 

スタッフの中にネパールの女性がいらして、ネパールの話に花が咲きました。

しかも、ポカラ出身だと言われるではないですか

もうアンナプルナの話やらあれこれ楽しくお話させて頂きました。

 

レストランから外に出てみました。

 

 

小豆島

もうクリスマス仕様。

 

お支払いは彼女はしてくれました。

「お客さんだから会社が払うから大丈夫」とのこと。

思いがけずすっかりご馳走になってしまいました~。

 

この女性とは介護から何から何までたくさんお話をしました。

我が家を建てた時にはまだ彼女はいませんでしたが、「家を貸してあげてくれませんか」というお話も彼女から。

本当に感じのいい女性で、よく牛窓特産のすいかや白菜や、何かにつけて岡山の家に持って来て下さっています。

その後、お話の中で出た在宅のドクターの海の家に案内してくれました。

 

 

牛窓海岸

こちらの方に来ることは滅多にありませんでしたが、ここに滞在するならいいコースです。

 

帰りに、ホテルリマーニにコナコーヒーを買いに行きました。

こちらももう大きなクリスマスツリーが飾られていました。

 

 

 

 

コーヒーを買って外に出ようとしたら、なんと私はカードを忘れていました。

そして、彼女もコーヒーを全部

 

スリランカの男性スタッフが持って来て下さって「いいお客さんですねぇ」と言われました~。

スリランカにはかつて友人がいましたので、ここでも又、お国の話に花が咲きました

 

 

このプールの上のバージンロードは彼女の設計だそうです。

今はプールサイドにチェアも設置されています。

 

本当にいい時間を過ごし、岡山に帰ったのは15時半。

 その後、お買い物に吉兆庵に行ったり、ゆうちょに行ったり。

教会の馬小屋が大分出来上がってきました。

 

ふと見ると公園の木が~

これから紅葉の美しい季節になるのに

 

 

 

 

一昨日咲いた朝顔が寒さのせいでまだ枯れずに咲いています。

3℃だと本当に寒いよね。。。

 

 

 建設会社の女性も介護がまさに始まりました。

いろいろ話していて「気のせい」という私の言葉が気に入ったようで、今日のテーマは「気のせい」だと言って笑っていました

これは母の気を逸らせる時に私が時折使う言葉です。

思考が固まってしまうと症状も固まってしまうことがありますので。

 

 

 

 

 

 13時頃、お婿ちゃんから電話がありました。

日曜日も電話をくれたばかりです。

海外へのお引越しが1月7日に決まったそうです。

今日は特に用事はなかったようです。

あとで、スマホで撮った写真を送ったところ、私が楽しい時間を今日も過ごしたことがわかったようで喜んでくれていました。

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.1114

 

迷った時には一歩前に進め

 

人生で迷う時があると思います。
迷った時、一歩前に進んで
前傾姿勢で受け止める。
━━━━━━━━━━━━━━
齋藤孝(明治大学文学部教授)
○月刊『致知』2023年12月号
特集「敬、怠に勝てば吉なり」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

人生では時に、前に行くか後ろに退くか、
右に行くか左に行くか迷う時があると思います。
迷った時、一歩前に進んで前傾姿勢で受け止める。
決定的に心の強い人はいません。
迷いながら「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」と
自分に言い聞かせて一歩でも半歩でも前に進むと、
受け止めやすくなるんですね。
(本文より)

記事の内容はこちら

●長い歴史の中で子供たちのテキストとして
読み続けられた『実語教』『童子教』。
とりわけ『実語教』は平安時代に生まれ、
実に千年もの間、
日本人の精神形成の支柱となってきました。
両書を貫くもの、これがいまや
日本人が忘れ去ろうとしている勤勉精神です。
幼少期から『実語教』の教えに親しんできた
JFEホールディングス名誉顧問・數土文夫氏と、
弊社から『実語教』『童子教』の解説書を
刊行している明治大学教授・齋藤孝氏に、
その魅力や現代的な意義について
語り合っていただきました。

 

 

 

 

 

★致知出版社の「ご縁メール」

 

≪伝統の味を守れ!木村屋總本店、若き社長の奮闘物語≫

 

銀座のあんぱんといえば木村屋さんですが、
創業150年という歴史の中で、
4期連続赤字という大変な経営危機に陥ったことがありました。

危機の最中にあった2006年、
突然経営を担うことになったのが、
当時まだ28歳だった木村光伯さんです。

従業員1,000名超の老舗企業の社長という重責を背負い、
毎月のように窮地に立たされると、
先代である父親に対して恨みを抱いたり、
誰かのせいにしてしまうこともあったそうです。

今回は、木村さんが経営者として覚悟を持ち、
確固たる人生観が定まるきっかけとなったエピソードを紹介します。


取材の様子はこちら
───────────────────


その時、1歳下の後輩から数年ぶりに

「たまたま木村さんがものすごく苦しんでいる
 夢を見たので心配になってメールした」

と連絡がありました。

その時は何気ないやり取りをして終わったのですが、
なんと1か月後にその後輩が亡くなったと教えられました。


聞けば、骨肉腫というがんで闘病していて、
私に連絡をくれた頃は昏睡状態になりながら
入退院を繰り返していた時期だったというのです。


自分の死が近づいているのが分かっていながらも、
それでもなお人に優しくできるその後輩の強さ、生き方に触れ、
現状を誰かのせいにして会社と真正面から
向き合う覚悟が定まらなかった自分が何と小さいのかと、
猛烈に恥ずかしくなりました。


自分が死んで菩提寺に入った時、
先祖に胸を張って顔向けできる生き方・働き方をしたい、
そう気づかせてもらいました。

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ペインクリニック③&リャドからマーク・エステルさんへ

2023年11月13日 22時34分15秒 | 友人との時間

 昨夜からの雨がまだ降り続いて寒い朝でした。

今日はペインクリニックの日でしたので、気忙しくバタバタと用意をしましたが、先週よりも少し遅れて8時50分に到着。

寒かったせいか早くドアが開いたようで、ほとんどの人が中に入りかけておられました。

私は17番でしたのでびっくり。

寒くてやはり皆さんもいらっしゃるのが遅かったのかもしれません。

受付に行くと19番の札を下さり、1時間15分の待ち時間があると言われましたので、今日は新月でもありましたし、藤田神社に行ってきました。

あの可愛らしい龍ちゃんに会いたくて

鳥居をくぐる前には降っていた雨が鳥居を抜けると止みました。

 

そして段々と晴れてきました。

 

 

今日は花手水はありませんでしたが、菊の花がとてもきれいに飾られていました。

 

 

 

 

 

 

 

しばらくそこで過ごして寒かったので、車の中で朝のフルーツを食べてクリニックへ向かいました。

 

クリニックに着いたのはまだ10時前、診察が始まったのは11時頃でした。

駐車場で待ってる時に友人になったヘルパーさんが急に来られたのでびっくりしました。

今朝LINE をくれていたのですが、ペインクリニックに行くと言ったものですから、彼女はちょうど仕事と仕事の間に会えるかなと思って寄ってくれたそうです。

ことりにさんに頂いたおみかんを持って行ってましたので、一緒に車の中で食べて、しばしをおしゃべりして彼女は又仕事に行きました。

 診察室前で待っている時に掲示板を見ると午前中の受付人数が58人でしたのでびっくり仰天しました。

私が19番で11時開始でしたから、58番の人は一体何時

受付時間は12時30分のようですからまだ増えたに違いありません。

きっと午後の診察時間になってしまうこと必至。

 今日は先日の血液検査の結果を教えて下さいました。

カルシウムとかその他の状態はとてもいいのですが、ビタミン D がもう少し欲しいところだと言われて、活性化されたビタミン D が出ました。

そして、今日もヒアルロン酸を入れるために、少し水を抜いてからヒアルロン酸の注射をしました。

2回目だってせいか今日は大丈夫でした

 その後、2年振りに会う友人が最近連絡をしてきてくれて、今日会うことになり、途中で落ち合おうかと言っていたのですがペインクリニックまで来てくれました。

そして、さてどこに行こうかということになり、私は今日がリャドの大回顧展の最終日でしたので、出来ればそこにまず行ってみたいということを話しました。

コンベックス

 

一目で恋に落ちたリャドの絵。

マジョルカ島にまで行きましたっけ。

今回、直筆が3点、展示されていて感激しました。

 

 

 

 

私が一番最初に恋に落ちた絵はどこで描かれたのかしらと思い受付の方にお聞きしましたが、ご存じないとのことでした。

 

 

この冊子を頂きました。

あとで寝る前にゆっくり見ます

 その後近くのバラ園に行きました。

バラを少し見て、

 

 

 

 

 

そこでランチとカフェオーレを飲みました。

暖かい日差しにしばしほっこり~

 

それから、倉敷という案も出ましたが、岡山大学のイチヨウの木や県営グランドのメタセコイアを見に行くことにしました。

友人曰く、有名な人が建築した西警察署

まずは経営グラウンド

昨日の「おかやまマラソン」はここがスタート地点。

 

パリの散歩道って感じ

 

 

 

 

 

 

 

 

県営グランドそばに住むSちゅん(名誉教授ですが~)からは「岡大のイチョウはもう終わってる」と聞いてたのですが、確かに表通りは終わりかけていた感じでしたが、実は私も知らない並木通りがありました。

 

 

こちらが知らなかったイチョウ並木

美しい表通りよりもたくさんのイチョウの木があり、たくさんの人がそこで写真を撮っていました。

 

車を置いて近くまで行ってみました。

 

 

多くの外国語が飛び交っていて、中には透明の傘を持ち出して、それにイチョウの葉っぱを乗せて取ったりして、若い女の子達が大はしゃぎ。

フォトジェニックな場所だったからだと思います。

ここのイチョウはまだ少し先のようです。

県営グラウンドの紅葉ももう少し先です。

またもう一度もう少し後になって来ようということになりました。

イチョウの並木の近くに透明のガラス貼りのカフェが出来ていました。

 

そこでお茶をしながらしばしおしゃべりしたのち、

帰路に着きましたが、ちょうど岡山城や岡山神社のそばを通るルート。

 

友人が「今日は絵で始まったけれども・・・」と言ったので、「じゃあ、絵で終わろうか」と私

念願だった岡山神社のマーク・エステルさんの絵を見に行きました。

時間は16時45分頃でしたので、「きっと17時までで閉まるからもう開いていてないかもしれない」と友人が言いました。

確かに閉まっていました。

でも、私達に気が付かれた社務所の方がわざわざ開けて下さいました。

お部屋に入るとそこだけがまるで陽だまりのように明るかったです。

岡山を表す色たちがキャンパスの中で優しい色合いで浮かび上がってまるで微笑んでいるかのようでした。

改めてご冥福をお祈りしたいと思います。

 

私達はまた私の車の置いてる場所まで帰らなければならず、岡山市の北から南の方へ川沿いに下ってクリニックに戻り、そして別れました。

今日はあちらこちらに行って楽しむことが出来ました。

ほぼ一日フル稼働

 19時過ぎ、本当に珍しく母から電話がありました。

介護ノートに書いていたし母もスタッフの方に頼んだのでしょう。

食欲がなく調子が悪いと泣きそうな感じに思えました。

家でも確かにそういう日はありますが・・・と考えていたら、11日より1週間の緑内障の内服薬が始まっていることを思い出しました。

これを飲むと母は食欲不振になるのです。

母も「なるほど、そうか」と思ったようです。

しばらく話をしているうちに段々と落ち着いて来て暗くない声に変っていきました。

最後にスタッフの方がいらしたのでお願いして電話を切りました。

★致知一日一言【今日の言葉】2023.11.13

最期の1%が幸せなら

人生の99%が不幸だとしても、
最期の1%が幸せなら
その人の人生は幸せなものに変わる
━━━━━━━━━━━━━━
柴田久美子(日本看取り士会会長)
○月刊『致知』2023年12月号
連載「第一線で活躍する女性」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●人々の最期に寄り添う「看取り士」の
パイオニアとして知られる
日本看取り士会会長・柴田久美子さん。
看取りの道に至るまでの辛い半生と共に、
250名を超える方々を看取る中で掴んだ
死生観、幸せな人生を送る秘訣について
お話いただきました。
上記の言葉は、そんな柴田さんが
信条とするマザー・テレサの言葉です。

記事の内容はこちらから

柴田さんのお話は、以下のような内容です。

・看取りは命のバトンリレー
・「愛こそが生きる意味だよ」
・生きてこそ看取りができる
・死の尊さは命の尊さ
・最期の1%が幸せなら、人生は幸せなものに変わる

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最後の朝顔?

2023年11月12日 21時11分10秒 | 介護

 最近、朝一の母はいつも不調です。

理由は夜の間に口の中が乾燥するせいもあり、痰が出るのもあり、唾液が出るのもあり、何か左の頬の中に詰まっている気がする等。

 

 今日は6時半前には目を覚ましましたので、お薬を飲ませて、すぐにジュースを作りました。

今日は熟柿を丸ごと入れて、バナナも少し入れて、あとは牛乳。

 

  今日は「おかやまマラソン」の日で、かなり規制があるということでヘルパーさんが6時45分には来られました。

ちょうど私は1回目のお洗濯を干し終わったところでした。

 

 いつものように見ると、何と今日は朝顔が一輪咲いていました~~~

もしかして最後

もしかしたら、もう一輪咲くかも

今朝の果物

今日は元お隣の奥さんとコメダで会う約束をしていましたので、簡単に。

 

 

 

 

 母は食事が始まるにつれて復調。

昨夜も10時25分頃、音がすると思ってみると車椅子に座ってショートの準備をしようと思ったようで、びっくり

お昼にはお洗濯物を畳もうとしました。

もしかしたら、コーヒーをこぼしてしまったので、悪いと思ったのかも・・・。

こういう時の母は別に謝るでもなく、「コーヒーがこぼれた。。。」という感じなのですが、実はとても気にしているのかも。

 母は食欲があるので助かります。

でも、家ではどうしても炭水化物中心になってしまいます。

特に朝は。

少しの量をミキサーにかけられないのもあるのですが、そういう時は上手にレトルトを利用したいと思います。

とにかく、まずは太らせたいと思っているのですが、母もやはりショート先では食べられないもの(パンとか)を食べたいみたいです。

ちなみに今朝はショートのお迎えが早い日でしたので、あまり多くは食べていませんが・・・

ジュースは200cc少々(多い時には400cc以上)

レーズンバターロール&サータアンダーギー(各1個)&カフェオーレ(コーヒーと牛乳の比率は2:7とか、73:7とか)・これで200ccくらい(これもパンが3つの場合は300cc以上)

その後カフェオーレだけ飲む時にはメイプルシロップを追加・大体100ccくらい

稲荷ずし1個分(これは少しお湯を入れてミキサーにかけます)

焼き芋を牛乳で練ったもの・安寧芋中の7分の1くらい

お薬はヨーグルトに溶いて飲ませていますので、1日に1個食べています。

 

 

 

 

 

 母が無事にショートに行ったあとはコメダへ。

 

紫芋のフェアをしていました。

このモンブランを半分こしました。

彼女はお隣の家を出る時鍵を閉めながら「じゃあ、またね」となぜか言ったそうです。

今は空き家になった家。

まだ動きはありません。

私もずっとここへいるかどうかわからないので、折角、大家さんも不動産屋さんも声をかけて下さいましたが、買うことは見合わせ。

彼女一家が帰って来てくれたら嬉しいですが。

彼女も一旦は出ると決めて出たのですが、やはり帰りたいと思っていて、今日も長く住んだ家が恋しくて涙を流していました。

仕事が人を呼ぶ、家が呼ぶ。。。

そう言ったことが実際にあると私は思います。

仕事について私は特に2ヵ所で確かに呼ばれたと感じています。

 

 

 

 

 

 

家に帰ると愛媛のことりさんから、こんなに立派なおみかんが届きました~

とても甘くて程よく酸味がきいて、とっても美味しい

 

 

 

 

 

 

 ポーランド食器の「ツェラミカ アルティスティチナ」のこのシリーズ。

何気に集めています。

断捨離しつつ

少しの好きなものに囲まれて暮らしたいですから

朝のフルーツに使っているのはVENA社のものです。

ヘレンドの「ウイーンのバラ」シリーズが好きですが、なかなか普段使いが出来ません。

でも、このポーランド食器は強いですし、丸みがあってかわいい

いつかこの陶芸の街にも行ってみたいなあ~と思います。

 

  

 

 午後から、Rちゃんと紅葉を見に行こうと言っていましたが、雨が降り始めました。

従って、家でごそごそ。

母が行ったあとがやはり一番ほっとします。

明日はペインクリニックですので憂鬱~

でも、年内には治したいのでがんばります

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.11.12

 

人生の試練との向き合い方

 

人は試練に遭った時、
逃げ出してしまうものかもしれません。
けれども、困難に真正面から向き合うことで、
新たな学びや出逢いに繋がっていくものです。
━━━━━━━━━━━━━━
佐々木則夫
(日本サッカー協会女子委員長)
○月刊『致知』2023年12月号
連載「二十代をどう生きるか」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●2011年、サッカー女子W杯で、
なでしこジャパンを世界一の栄光に導いた
名将・佐々木則夫氏。
2023年8月に開催された女子W杯では、
日本サッカー協会女子委員長として
チームづくりに注力し、
ベスト8入りに大きく貢献されました。
『致知』12月号では、佐々木氏ご自身の人生における
様々な試練を乗り越えた体験をもとに、
20代の若者へのメッセージをいただきました。
こちらから 

佐々木氏のお話は、以下のような内容です。

・サッカーとの出合い
・チャンスは自ら掴み取る
・指導者としての原点
・目の前の運命を受け入れる
・無駄な経験は何一つない

 

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉+α】2023.1112

 

休日に教養を養う~「いま」を読み解く厳選記事~

 

ウクライナ紛争に続いて、
中東でも危機が勃発し、
世界はまさに激動の時を迎えています。

その中で生き抜いていくためには、
人間力を養うと共に、
世界の潮流を見極める知識・見識が求められます。

そこで本日は、
『致知』の記事の中から
世界のいまを理解する厳選記事をご紹介します。

 

─────────────────

日本には「何のために?」が欠けている
特殊部隊創設者が語り合う日本の危機


日本はいまだアメリカの属国状態にある

日本は滅亡する——ベネチアとカルタゴに見る国家滅亡の共通点

日本の防衛はこれでいいのか? 織田邦男・元空将が喝破する「平和」への道筋

台湾有事は起こり得るのか、日本はいかに抑止力を高めるか

━━━━━━━━━━━━━━

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リコさんの御本

2023年11月11日 21時00分00秒 | 本、読書

 今日は久々に青空を見た気がしました。

たった一日雨だっただけなのに。

 

 

 

 

 最近では母のジュース作りを一番にします。

今朝の果物

昨日はお昼にも飲みました。

 

 

 

 

 ショートから2回分のお風呂後のお洗濯物が返ってきてその日にお洗濯しましたが、乾かずその後部屋干し。

そして、昨日の外に干したままにしていたものと今日の分とですごい量のでお洗濯物を干しました。

乾燥機でも良かったのですが、やはりお日様にあてたい

 

 

 

 

 

 

 リコさんから自費出版の御本が届きました。

多分、昨日届いていたのではないかと思いますが大雨が降っていましたので、朝一、窓を開ける時にポストに行きました。

タイトルは「リコの文芸サロン ブログに綴る人生の機微」

とっても上品で素敵な表装です。

   

中にはお写真もたくさんあって、ブログだけでしか知らなかったリコさんってこんな方だったんだぁ~と嬉しくなりました

とても読みやすく出来上がっています。

そして、めくっていると・・・

何と私と母のことを書かれたブログの記事が、母の描いた「友禅のかぐや姫」を自ら掛け軸にした写真と共にありました

思いがけない嬉しい驚きでした。

思いがけない場所で思いがけない時期に母の生きた証がこうして日の当たる場所に

感謝です

早速、そばに居た母と一緒に拝見しました。

(母のマニキュアが取れているのがお恥ずかしい。。。この後、夜に秋らしい色に塗り直しました)

「良かったねぇ」と母に言いました。

母は今、緑内障の為に右目は見えていませんが(多分、ほのかな明るさ位)、一生懸命に見ていました。

この写真も同封して下さいました。

私のブログから写真にして下さったようです。

ブログを本にする作業はさぞかし大変な作業だったことと思います。

何かをなさっているらしいのはブログから感じていましたが、これだったのですね。

これから、製本までの過程をブログで紹介なさるようですので、皆さまもどうぞ。

(リコさんには許可済みです)

「リコの文芸サロン」

私もこれからブログと御本と両方楽しませて頂こうと思っています。

 

 

 

 

 

 今日は一日晴れるかと思いましたが、晴れたのは朝の束の間。

あとは曇っていました。

朝顔はどうも終わってしまったようです。

もう少し様子見。

 

 

 

 

 今日の母も午前中は良かったのですが、午後からはいまいち。

でも、看護師さんが帰られる15時位までは車椅子で過ごしました。

口の中がおかしくて息が出来なくなるような気がするようですが、酸素濃度は99~100%。

私でもなかなか出ない数字です。

でも、数値には表われない本人にしかわからない苦しいがあるようです。

私はなるべく気を逸らさせるようにしていますが・・・。

今日は好きな熟柿を半分しか食べませんでしたから、やはり不調なのです。

本人はとても食べたいようなのですが。。。

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.1111

 

禅僧が説く苦しみの原因

 

何かを得たいと思うのは、
人間の常であるが、
得たものに執着してしまっては却って
苦しみを生み出してしまう
━━━━━━━━━━━━━━
横田南嶺(臨済宗円覚寺派管長)
○月刊『致知』2023年12月号
連載「禅語に学ぶ」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●横田南嶺師が禅の教えを
分かりやすく伝える好評連載「禅語に学ぶ」。
その魅力、紹介はこちらから

●臨済宗円覚寺派大本山円覚寺。
730余年の歴史を有する鎌倉の名刹です。
本連載では、
若くして管長を務める横田南嶺老大師に、
20代から打ち込んできた修行体験や
先師からの学びを交え、
奥深い「禅語」の世界を
毎月紐解いていただきます。
その一言一句が、この混迷の世に与えられた命を
精いっぱい輝かせて生きるヒントとなるでしょう。

 

 

 

 

 

★致知出版社の「ご縁メール」 

 

≪「日本人千年の教科書」その魅力に迫る≫

 

平安時代に生まれ、実に1000年もの間、
日本人の精神形成の支柱となったきた『実語教』。

そして、『実語教』と対をなす『童子教』。

最新号では、本書に幼少期から
親しまれてきた

JFEホールディングス名誉顧問・數土文夫さんと、
明治大学文学部教授・齋藤孝さんに、

その魅力はもちろん、内容にも踏み込みつつ、
様々な角度からお話しいただきました。

語り継ぎたい「日本のこころ」ともいうべき
古典的名著の世界を、ぜひ味わってください。


取材の様子はこちら
───────────────────

【數土】
『学問のすゝめ』のベースに『実語教』がある
というお話は私も大変興味を抱いているところで、
それはつまり日本人に『学問のすゝめ』を読んで
自らを向上させようとするだけの素養、土壌が
既にあったことを意味します。


【齋藤】
特に幕末にかけて日本人の読書熱は大変高まっていましたね。


【數土】
当時の日本人は決して経済的に豊かではありませんでした。

ただ、豊かではなくても、賤(いや)しくはなかった。

弊衣破帽(へいいはぼう)と気高さとは全く違うという
戦前の旧制高等学校の学生と
似たような意識があったに違いありません。

実際に福沢諭吉にしろ、勝海舟にしろ、
高橋是清にしろ皆、貧乏ですよ。

着るものにさえ不自由する中で、
彼らは大事を成し遂げていくんです。


【齋藤】
勝海舟は冬でも袷(あわせ)一枚で
平気だったと書き記していますよね。


【數土】
その気概がどこから生まれたのか。

私はその答えは『実語教』だと思います。

『実語教』では貧しさと賤しさは違う、
貧しいからといって卑屈にならず向上心を失うなと、
いろいろな表現でそのことを説いているんです。

そして、それを子供たちにきちんと
教えたのが寺子屋教育でした。

江戸中期以降、日本には1万を
超える寺子屋があったとされますが、
そこで『実語教』『童子教』を教えたことは、
日本人の精神形成にとても大きな影響を与えたと思うんです。

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いつもの金曜日

2023年11月10日 21時06分10秒 | 介護

 今朝は雨の音が目が覚めました。

結構降っていました。

その後、小降りになったりしながら一日降り続けました。

 

 

 

今朝の果物

 

 

 

 お昼御飯用に炊き込みご飯を作りました。

先日の「あさイチ」の美味しい炊き込みご飯の作り方を真似てみました。

お魚は鮭ではなくキハタマグロを照り焼きにしたものを入れました。

 

 

 今日の母は朝一は不調で、朝食後から元気になり、午前中はお台所に座っておしゃべりをしたり、TVを観たり、You Tubeで童謡付き体操を張り切ってしたりしていましたが、11時過ぎに看護師さんが来て下さった頃から段々と口が気になって仕方がなくなり顔も歪んできました。

でも、今日はカットして頂いたので、鏡を何度ものぞき込んでいました。

かわいくなったよ

 

お花を買って来たので玄関や勝手口回りが少し明るく賑やかになりました。

 朝顔は今日も咲きませんでした。

じっくり見てみましたが、もう蕾がないような・・・

 

 

看護師さんと前後してケアマネさんが来られ、この介護新聞を下さいました。

ケアマネさんはおしゃべりがお好きで(元気の素)、今日もたくさん話して帰られました。

ケアマネさんというお仕事上、本当に人生劇場のようなお話もいっぱい。

今日はご主人が糖尿病で目が見えなくなり、足も切断。

その介護をガンの奥さんがお世話されていたのですが、限界が来てご主人は施設に入られました。

その時にベッドなどもすべて処分なさったそうなのですが、昨日、その施設から老健だったかに移られました。

移られる時に奥さんやお兄さんのお顔を見られた途端、「家に帰る」「ベッドはなくても畳みに転がって寝る」「そのまま死んでもいいから放っておいてくれ」等など言われ、昨夜はスタッフの方々があれやこれやと対応なさっていらしたそうなのですが、今朝、ドクターが「そんなに嫌がる人を入れるわけにいかない」と言われ、夕方に家に帰ることになられたそうです。

奥さんはもう仕方がないから倒れるまで面倒を看ると言われたそうで

ちなみにご主人のお年は70歳。

奥さんもそのくらいだそうです。

奥さん、大変です

でも、ご主人も目も見えず足も切断し、受け入れがたくこういう状態になってしまわれたのでしょう。

自分にゆとりがないとなかなか人のことまで慮る余裕がなくなるのはわかります

本当に考えさせられました。

 

 

 

 

 母の調子が悪いので又お薬が後手後手に回っています。

夕食時のお薬を20時に飲ませましたので、少なくとも3時間空けて21時の最後のお薬を飲ませなくては

いつもの金曜日、今日もいろいろありましたが、穏やかに時間が過ぎていきました。

 

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2023.1110

 

世界一を育てる名指導者の言葉

 

三流は道に流され、
二流は道を選び、
一流は道を創る
━━━━━━━━━━━━━━
井村雅代(井村アーティスティック
スイミングクラブ代表理事)
月刊『致知』2018年1月号より
━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

★致知出版社の「ご縁メール」 


≪介護の未来を切り拓く、精神科医の歩み~頸椎骨折を乗り越えて~≫


山形市にある阿部クリニックの院長・阿部憲史さんは、
学生時代に頸椎を骨折して以降、車椅子生活となるも、
絶望を乗り越え、必死で勉強をされ、
医師国家試験に合格、大学病院の精神科配属後、
今のクリニックを開業されました。

阿部さんは、精神科医として、
鬱病や適応障碍を抱える孤独な現代の若者を救う一方で、
「介護の未来を考える会」の代表も務めておられます。

ご自身が訪問介護を受ける中で、
スタッフ不足、待遇改善などの課題を痛感し、
解決に向けての働きかけの必要性を感じたことが、
きっかけだそうです。

また、阿部さんは若い患者さんと向き合う際、
ご自身の体験を語るのではなく、

「こんな弱い存在でも皆の力に支えられて仕事ができ、
 君とこうして真剣に向き合っているんだ」

という正直な想いを吐露することで、
気持ちを通わせ合うことができる、と述べられています。


ご自身も弱さと向き合いながら生きているからこそ、
そのまっすぐなお言葉は、我々に力を与えてくれます。

今回はその中でも、特集テーマになぞらえた、
先生の強い決意の言葉をご紹介します。


取材の様子はこちら
───────────────────


今回の特集テーマ「敬、怠に勝てば吉なり」になぞらえれば、
私は子供の頃から一所懸命に努力して医学部に進み、
練習に打ち込んでラグビーでも活躍しました。


しかし、その結果、怪我をして車椅子生活になりました。

それで努力というものに懐疑心を抱いた時期もありました。


ただ、改めて振り返ると、怪我をして39年間、
クリニックを開いて27年間、大きな事故はなく、
ほとんど休まずにクリニックを続けてきました。


そこには「車椅子の先生だから休むのは仕方がない」
というイメージだけは避けたいという思いも当然ありました。

私は「真っ直ぐに、ひたすらに」という言葉が好きなんです。


両親の生き方から教えられたのか、
ラグビーで学んだのか、
いつしかそれが習い性になっていきました。

医療をする上で忘れてはならない誠実さ、
それはひたすら努力を続ける中で生まれるものだと思います。


人の命を扱う人間は、
そのくらいの姿勢でなくてはいけないし、
これからもその生き方を貫く決意でいます。

 

※阿部さんがこのような境地に至るまでの、
 感動的なエピソードの数々は、本誌でご堪能下さい。

 

 

 

 

 

 

★バラ十字会メールマガジン(毎週金曜日配信)

 

仁和寺の和尚の失策(「徒然草」52段より)


バラ十字会日本本部AMORC


【ぜひお友達にもこのメルマガを教えてあげてください】⇒

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1085272&c=3304&d=ed84

 

こんにちは。バラ十字会の本庄です。


━…………………━

文章を以下に転載していますが、下記のリンクをクリックして、公式ブログでお読みください。話題に関連する美しい写真、歴史的に重要な絵が掲載されています。

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1085273&c=3304&d=ed84

━…………………━

先日、東京調布市にある神代植物公園に行ったのですが、すすきの穂が美しく青空に映え、何種類かのトンボを目にすることができました。


いよいよ秋も終わり、冬が近づいてくる気配がします。


いかがお過ごしでしょうか。



札幌で当会のインストラクターを務めている私の友人から、『徒然草』についての、考えさせられる文章が届きましたので、ご紹介します。

▽ ▽ ▽

『徒然草』 兼好法師著

文芸作品を神秘学的に読み解く41

森和久



人間、歳を重ねて来ると自分の人生を見直し、やり残したことはないだろうかと思ったりするものです。


兼好法師が鎌倉時代末期(1330年代初め)に著した『徒然草』には、彼が見聞きしたり、思い巡らしたりしたことが収められています。


「つれづれ」とはすることがなくて、退屈な様と言うことですが、「とぜん」と呼んで、特に近現代では、伝わった東北地方に定着し、方言として淋しい様をも表します。



そのようなタイトルを付けられた『徒然草』全243段の中から、前記のテーマに合った第52段「仁和寺にある法師」を取り上げてみたいと思います。



第52段のあらすじを見てみましょう。


「仁和寺のある法師が石清水八幡宮に参詣しないまま歳を取ってしまったのを情けなく思い、ある時、思い立って、たった一人徒歩で参拝したと言うことだ。」


「(麓の)極楽寺や高良神社などを拝み、これで済んだと思い込み帰って来たのだった。」


「その後、同輩に向かって、

『長年気に掛けていたことをやっと果たすことが出来ました。聞きしに勝る尊さでおいでなさった。』

『それにしても、参詣の人たちの誰もが皆、山へ登って行ったのは何があったのでしょうか?』

『知りたいとは思いましたが、石清水の神社参拝という本来の目的を損なってはいけないので、山までは見ずに帰って来ました。』

と言ったそうである。」というストーリーです。



全くの見当違いの言動です。

このようなわけでこの法師は嘲笑にさらされたという落ちになっているのです。


この後、兼好は『すこしのことにも、先達(せんだち)はあらまほしき事なり。』と述べて、この段を締めくくっています。

この部分は後に言及することにしまして、まずこの仁和寺の法師の人となりを見てみましょう。



仁和寺は京都にある真言宗の大本山で、光孝天皇により888年に建立され、皇室出身者が代々住職となり、最高の格式ある寺でした。


我らが法師は、その寺で信仰一筋に長年修行を積み、仏門に生涯を捧げて老齢に達しました。



それが彼の一途な生き方なのですが、反面、頑固でもあります。


そんな彼ですから、当時一般的には乗り合い舟を利用するところをたった一人で、徒歩で一心に石清水を目指したわけです。


彼にとって石清水行きは、観光や物見遊山では無く、信仰の一環だったのです。

ですから当然一人で脇目も振らず徒歩で向かって、同じように徒歩ですぐさま戻ったのです。


舟などを使って安易に楽をしてしまうなど、もっての外です。



この法師の人物像が浮かび上がったことでしょう。

彼は自分の信心の深さを誇るように、『神へ参るこそ本意なれと思ひて、山までは見ず』と、関係ないと思った山に上るのは冒涜行為であるかのように自慢げに述べています。


それで同輩たちはあからさまに彼の失敗を指摘することなく、陰で揶揄(やゆ)して冷笑したのでしょう。


信仰の篤さは度を超すと、独善や盲信となってしまいます。

さらには狂信となってしまうかも知れません。



では、本文最後を見てみましょう。「すこしのことにも、先達はあらまほしき事なり」。

これについてよく見受ける説明は、「些細なことでも先達(先導者・案内役)はあった方が良い」となされています。


しかし、ストーリーを素直に読み取れば判るとおり、先導者も案内役も必要ではありません。

道行く誰かに、「山の上に何があるのですか?」と尋ねるだけで、「山の上には本殿があるのですよ」と答えてくれるはずです。



つまり傲慢で狭量な彼はそれすら出来なかったのです。

ですからこの最後の文は、「どのような小さいことにでも指導者が必要である」ということを翻って意味を見いだすことが出来ます。


つまり、「どんなに些細なことにでも教えられることがある、どんな時でも学ぼうとする謙虚な気持ちが大切である。」ということです。



年齢を重ねると自分のやり方を変えられない、自分の誤りや他人の考えを受け入れられない人間に陥りがちです。


従五位下まで出世しながら出家し清貧暮らしに徹した兼好は、仁和寺の老僧を取り上げて、偏狭になるな、謙虚であれと諭しているのです。

△ △ △

再び本庄です。


インターネットで調べてみたところ、徒然草の現代語訳は与謝野晶子さんの訳が最も有名なようですが、最近の他の方々の訳もあるようです。


今回の文章で取り上げられていた52段は、たった十行程度の文章なのですが、深く考えさせられます。


長い歳月読み継がれている著作の、さりげない凄みを感じさせられます。



下記は森さんの前回の文章です。


記事:『不思議の国のアリス』-ルイス・キャロル著

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1085274&c=3304&d=ed84



では、今日はこのあたりで。

また、お付き合いください(^^)/~


◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇

■編集後記

神代植物公園のバラです

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1085275&c=3304&d=ed84

◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇


 

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ビオラを買いに&母の帰宅

2023年11月09日 21時16分30秒 | 植物

 今日もいいお天気で、バタバタしていたせいか暑く感じられました。

今夜からか、明日の朝からか雨が降るようですので、今日は気になっていたビオラを買いに行きました。

 

 

 

 

 今朝の果物

今日も美味しく頂きました~

そして、一昨日、大山&蒜山の帰りに買ったパンがもう1種類ありましたので、今朝はそれを少し食べました。

これはお店の方が「レーズンバター」と言われていましたが、中にはかぼちゃが入っていてシナモンの香りがしました。

他のパンも今日は全部切って冷凍庫に入れました。

 

バターもさほど入っていなくてあっさりとしていて、甘くもなく、いわゆる普通の「レーズンバター」系とは違いました。

その後、福祉事務所へ書類を出しに行き、ヨガとかフラワーアレンジメント等のクラスがないか調べてみました。

私が参加したいと思った大抵のものが木曜日の午後、金曜日、土曜日、日曜日の午前中になぜか集中していて残念

 

紅葉も街中に降りてきました。

 

 ビオラを買いに「むらかみ農園」へ。

 

 

エディブルフラワーもありました。

 

 

パンジー、ビオラのハウスはいくつもあるのですが、これらがすべて売れてしまうのですからすごい

フリフリビオラはここのオリジナル。

 

10ポット購入しました。

農園に居る時、外も中もとても暑かったです。

お客さんがスタッフの方に「熱中症にならないように」と言われていました。

多分、今日はエアコンを入れた人もところも多かった気がします。

立冬も過ぎましたが

でも、この暑さも今日までのようです。

 

 

 

 

 

 帰って、母の夕食作り。

友人の息子さんが釣ったキハタマグロを照り焼きにしました。

 今日はショートステイ先のクリニックから14時に電話があり、その10分後には母が到着。

いまいち表情が優れないようでしたが、すぐにおやつを兼ねていつものレーズンバターロール(3個)とカフェオーレを欲しがりましたので作りました。

その後、フルーツジュースも。

完食

その後TVを観て寛いでいましたので、母が見える場所でビオラを植えたり寄せ植えを作りました。

 

 

朝顔は今日も咲きませんでした。

でも、まだ抜くには忍びなく・・・。

 

ユリが少し咲きかけたようです。

  

 

 

 

 5時過ぎにヘルパーさんが来て下さった時、母は好きなヘルパーさんですので、もう死ぬように言い始めました。

やはり口の中がおかしいようで・・・。

何もないのですが、どうしても気になる。

それが苦痛で苦痛でたまらないようです。

ペロペロキャンディーを舐めさせたり、気を逸らせるようにあれこれ工夫をしたりしています。

何かに熱中していると忘れています。

その後、寝ました。

折角寝ているのに、21時のお薬を飲ませないといけないので起こしましたが又、すぐに寝ました。

ほっとしました~

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.1109

 

「いま」は二度と戻ってこない

 

「いま」は飛んでゆく矢の如く
過ぎ去っていきます。
そして二度と戻ってきません。
「いま成すべきことを
明日以降に延ばしていないか」を
常に問うていくことが大切です。
━━━━━━━━━━━━━━
福地茂雄(アサヒビール社友)
○月刊『致知』2023年12月号
連載「巻頭の言葉」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●かけがえのない時間を
どのように使えばよいのか──。
アサヒビール社長、NHK会長を
歴任するなど経営の第一線で活躍した
福地氏が語ります。

福地氏の「巻頭の言葉」は
致知電子版でもお読みいただけます。

経営判断の場では、
「現在」はなく、「いまという過去」しかないと
私は思っています。
刻々と状況が変化する経営の現場では、
「現在」、すなわち「いま」は、
既に過ぎ去った過去なのです。
そう考えると……
(本文より)

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片付け

2023年11月08日 21時58分00秒 | 掃除、片付け、断捨離

 昨夜は寝るのが遅くなり、今朝は1時間遅く目が覚めました。

お味噌汁を飲んだ後、コーヒーを淹れていたら、昨日、大山&蒜山からの帰りに買ったパンが食べたくなって食べたところ、一日中お腹がいっぱいで、ついに果物やサラダも作らず

 

このサーモン、生ハム、チーズ、トマトの入ったバゲットの美味しかったこと

 

それからドライフルーツのパンと

 

たっぷりナッツ入りのパンも少しずつ味見しました。

ハードなので噛み応え十分

お腹の持ちも十分。

 

 

 

今朝の「あさイチ」で美味しい炊き込みご飯の作り方をしていました。

きのこや野菜を乾煎りすることはしていませんでした。

最後にバターを入れることも。

油を少し入れたら美味しくなると聞いたことはありましたが、家では入れたことがありませんでしたが、次回からはこの作り方を試してみようと思います。

 

 ポーランド 食器 ツェラミカの右のカップは前から持っているものですが、この度お揃いとなる左のタンブラーを購入しました。

このポーランド食器、丸くてかわいくて、強くて、使いやすいくお気に入りです。

今、カップは4個持っています。

タンブラーは初めてです。

 

 昨日も咲いていなかった朝顔、今日は2輪咲きました。

 

 今日、ビオラを買いに行こうと思っていましたが、掃除片付けをほぼ一日していましたので、明日の午前中に行けたら買いに行き、寄せ植えを完成させたいと思っています。

  

 

 

 今日の片付けは母が家に居る時に寝る部屋。

主にドレッサーまわりを中心に家から出せるものは出して、片付けて整理整頓。

「整理整頓のつねさん」がよく言われるのですが、本当に要るもの、心がときめくもの以外の物を家から出したり捨てたら、あとは早いと。

迷ったものは必要ないものなので、これを捨てるかどうかに、家の中をすっきり出来るかどうかは大きく関わっているようです。

ついつい、まだ使えるとか「物中心」になりがちですが、片付け後のすっきり感は気持ちい~い

肩の重荷が降りたかのようです。

やはり、物にも波動があります。

物質なので重い上に好きではないもの、不必要なもの、汚れたものなどは益々重くのしかかってくるようです。

ひとりでサッサと毎日、少しずつでもすれば違いますね。

片付け後の爽快感が続くうちはサッサと出来そうです。

「もったいない」精神も非常に大切で、美徳だとは思うのですが、やはり、品質の良い物、お気に入りの物を大切に長く使っていきたいです。

お腹が空かなかったので、お昼ご飯も食べないで続行しました。

 

 

 

 

 

 明日は母が帰ってきます。

母が居ない間も何気に毎日忙しいです

 

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2023.1108

 

お天道様が見てござる

 

人間は弱いもので
どうしても他責にしてしまいがちですが、
そうした姿勢をお天道様は
きちんと見ておられる。
怠惰に流されそうな自分を
どうやって律するか。
━━━━━━━━━━━━━━
木村光伯(木村屋總本店社長)
○月刊『致知』2023年12月号
特集「敬、怠に勝てば吉なり」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●2006年、28歳であんぱんの元祖として知られる
木村屋總本店の七代目に就任した木村光伯氏。
木村氏は経営危機に陥っていた同社を
見事生まれ変わらせ、
2019年には創業150周年を迎えました。
木村屋の変革の軌跡に学びます。
こちらから

インタビューは以下のような内容です。

・古きを大切に新しきを求める
・仕事や人生の原点となった教え
・外科手術と内科治療で経営改革に着手
・人生信条、経営信条

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大山&蒜山へ紅葉を見に

2023年11月07日 23時22分40秒 | 友人との時間

 家を7時に出て、友人と大山と蒜山の紅葉を見に行ってきました。

約316kmの木々の間のドライブ。

非常に寒かったですが、いっぱい深呼吸をしました。

 

 

 

 

 今朝の果物

7時半に友人宅に到着し、いざ県北へ。

 

大山に雲がかかっていました。

 

 

友人の話では毎年11月3日頃、この道が大渋滞するそうですが、今年はちょっと遅過ぎました。

本来なら、ブナの真っ黄色の紅葉が続いているはずでした。

県南は今が暑い日々ですが、県北や大山は寒かったのでしょうか。

 

ここはお「鬼女展望台」

大山は雲の中。

しかも風も強くて非常に寒くて、友人はヒートテックを着ていました。

 

 

昨年もこの当たりまで来ましたが、

 

更に奥に展望台がありました。

 

ススキの間を抜けて行きます。

 

 

 

ススキの大海原が綺麗でしたが、あまりにも寒くて早々に車に戻りました。

 

大粒のオーロラブラックがありましたが、あまりにも高くて買えませんでした。

このお餅を買って食べました。

 

 

 

 

 

鍵掛峠

大山はまだ雲の中

 

 

 

 

この辺りが一の沢、二の沢、三の沢がありブナ林の黄金のトンネルの美しい場所ですが、遅過ぎました。

 

 

でも、山の中は気持ちがいい。

 

 

 

 

 

 

 

桝水高原

「伯耆富士」の名にふさわしい大山が正面から見えます。

 

そして、鳥取の街と海も見渡せました。

 

こちらの大山が表大山です。

(鳥取側)

 

雲が流れて山頂が見えました。

 

牛が草を食んでのどかな風景

 

 

 

ここは「みるくの里」

本日は定休日でした。

 

蒜山に行くために後戻り。

 

 

大山の側面

 

 

 

文殊堂

 

 

鍵掛峠

残念ながら大山はまだ雲の中。

蒜山からは綺麗に見えるはず

 

ここはサンカヨウを探しに行った時に泊まった奥大山休暇村。

今回もここへ泊まろうかという話も出ましたが、松山にも行きましたし日帰りにしました。

 

 

 

 

イチョウが綺麗~

 

 

蒜山到着

ジャージーランドでチーズフォンデュを食べました。

 

大山はまだ雲の中

コスモスが咲いていました。

 

大山の上だけ雲が~。

チーズフォンデュとステーキのセット

 

 

 

 

大山が見えてきました。

デザートはヨーグルトがカップのまま出てきました。

蒜山牛乳もビンのまま出てくるのかなと思っていましたが、それは違いました。

 

蒜山は綺麗に見えました。

大山よりも暖かかったですが、風はやはり少し冷たかった。

 

 

雄大でのどかな風景です。

 

 

気持ちまで大らかになります。

 

次に行った先はハーブガーデン・ハービル。

友人が年間チケットを持っていました。

 

このガーデン、入園料が300円。

年間パスポートは500円。

 

 

 

 

 

 

 

  

  

  

ここからも蒜山三山が綺麗に見えます。

 

 

 

 

 

 

 

コキアがかわいい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蒜山に降りて来て、やっと赤い色に紅葉に出会いました。

 

 

ハービルでストックを2本買いました。

徳山神社

黄色のイチョウと赤いモミジが綺麗でしたが、やはりちょっと遅すぎたようです。

 

 

 

 

 

蒜山ICから高速に乗って帰路へ。

帰りに吉備路のパン屋さんに寄りました。

 

 

五重塔がちょうど夕陽に照らされていました。

 

家に着いたのは6時過ぎ。

約11時間の外出でした~。

 

 

 

 

 

例によって写真ばかりのブログとなりました。

眠くって寝ながらアップ~

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.1107

 

新聞を読む時に気をつけるべきこと

 

新聞に接する際は、
何が書かれているかより、
何を書かないかを注意深く読み取る。
私のメディア・リテラシーです。
━━━━━━━━━━━━━━
占部賢志
(中村学園大学客員教授)
○月刊『致知』2023年12月号
連載「風の便り」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●いまの時代を正しく捉えるために、
忘れてはならない本質を鋭く衝く
占部賢志氏の連載「風の便り」。

最新号は「ジャニーズ問題雑考」と題して
以下のような内容で
メディアが内包する様々な問題を指弾されています。

・見ざる・言わざる・聞かざる
・天下のご意見番気取りか
・本質を衝いたオピニオン
・華やかな世界の舞台裏
・テレビ業界に明日はない
・ジャーナリズム魂見せよ
・中国の不都合な真実
・黙殺され続けた「拉致」

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ペインクリニック2回目&藤田神社

2023年11月06日 20時50分30秒 | 医療、病気

 今日は予報の27℃にはなりませんでしたが、曇ったり雨が降ったりで蒸し暑く感じられました。

今日の最高気温は24.7℃、最低気温は何と~22.1℃でした。

まだまだいろいろな場所でエアコンや扇風機が使われていました。

 

 

 

 朝のお散歩

お師匠さん宅の畑。

ポタジェですね。

 

誰も居なくなった家のお庭が壊されていました。

ふと見ると、教会に何やら出来かけていました。

これは間違いなく待降節に向けての「馬小屋」です。

ベトナムの人達が作っておられるのだと思います。

今年は立派な「馬小屋」になりそう

 

ここのところ朝は曇りは多いです。

(今日は一日曇っていましたが)

 

 

 

我が家のお花

 

まだ途中の寄せ植え

 

 

 今朝の果物

食べたのは1時過ぎ頃。

公園の落ち葉を飾りました。

 今日はペインクリニックの日でした。

午後からかなり突風や雨が降りそうで、朝一に行ってみました。

桃太郎の桃が流れてきたと言われる川・笹ヶ瀬川です。

 

ペインクリニックの朝の受付は多分、8時50分だろうと思い出掛けました。

8時40分に到着しましたがすでに25番目でした。

その後も増えて多分、午前中の患者さんは49名。

先週は午後も49名でした。

受付をすると「11時に帰って来て下さい」と即「外出カード」が渡されました。

11時なら早い

本も沢山持って行っていましたが、近所の藤田神社にまず行ってみることにしました。

 

何やらフォトジェニック

この龍の玉、探しました。

 

それにしてもいろいろな所が毛糸で飾られていて驚きました。

 

正面

 

 

毎月変わる花手水

 

綺麗でした。

ここに龍の玉があるようです。

 

 

まずは手を洗って参拝。

 

ここは菅原道真公を祀ってあるようでした。

 

 

 

  

この方がこの藤田という地域の干拓に携わられた藤田傳三郎氏。

 

この神社は龍だけではなく蛙もお祀りしています。

 

 

再び、花手水鉢へ。

 

藁で龍神様が作られているのに気が付きました。

お掃除をなさっていた神主さんが「龍の玉はここにある」と教えて下さいました。

「下ばかり探さず上を見て下さい」

最初、この龍の目に違いないと思いましたが、あと1個が見つかりませんでした。

 

それにしてもかわいらしい龍。

私は気候に影響を与えることが出来る龍神系だと聞いたことがあります。

金星経由でベガから来た

龍神系

どういう進化系になっているのかよくわかりませんし、自分がどこに属しているのかも私には全くわかりません。

いつかわかるのかな~

 

 

ロトで1等が出た

 

 

この龍ちゃんの口の中にあと1個はあるのではないかと思ってじーっと覗きましたがありませんでした。

 

でも、龍ちゃんのしっぽあたりをふと見ると・・・あった~~~

 

これだわ

神主さんに「見つかりました」とお伝えすると、以前は石だったそうです。

天地人を表わす3つの石。

その後、ここの宮大工さんがここの木で作られたものをはめこまれたとか。

 

願いはやはり一番は母のこと。

 

ちょっと遠回り。

水がある風景ってほっとします~

 

いいですね、この風景

先週も書きましたが、クリニックの敷地内には本屋さん、靴屋さん、スーパーやホームセンター、フードコート等があります。

ちょっとお腹が空いたので何かを食べようかなと見て廻りましたが、1食分は多くて無理。

クレープは太るし甘いからやめ

岡山名物のレンコンコロッケ発見

これにしました。

 

それからお花を少し買いました。

 

クリニックに帰った11時はまだ17番の方の診察中でした。

お薬で胃が痛くなったことをお話したら、それに代わる湿布があると伺い良かった~と思いました。

それから、先週の骨密度の結果。

腰も脚も良かったのですが、股関節が微妙なライン。

血液検査で、骨の出来るサイクル吸収率ビタミンDなどの栄養素の状態を調べることになりました。

それによって、食生活やエクササイズ、あるいはお薬などの処方を考えられるそうです。

そして、今日は両膝にヒアルロン酸の注射をすることになりました。

その入り吸収を良くする為に又、少し右膝の水を抜きました。

ヒアルロン酸注射は以前にもしたことがありますが、その後、めちゃくちゃ疲れました~。

お買い物をして帰ろうと思っていましたが、もう直行で帰りました。

家に着いたのが12時半過ぎくらい。

それからご飯を炊いて昼食。

 

もうバラも増やさないでいようかなと思っていましたが、どんどん減ってしまったので、1鉢だけ購入。

今まではネットで買っていました。

この「ステファニー・ドゥ・モナコ」は四季咲き、大輪、強香のハイブリッド。

 

このユリも安かったです。

500円

ピンクのオリエンタルリリー、毎年咲くそうです。

 

 

今日は少し休憩したらフリフリビオラを買いに行こうと思っていましたが、銀行やら給油やらで行けず。

一応、鉢には植えましたが、まだ寄せ植えでデビューとはいきません。

 

 

 病院ってなぜか疲れる。。。

今夜は又、お風呂に入れません

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.1106

 

なぜ金メダルを獲得できたのか

 

次こそはこうなりたいと
目標に対する情熱を絶やさず、
いつか必ずチャンスが来ると
諦めないで努力し続けたことで
金メダルを獲得することができました
━━━━━━━━━━━━━━
乾友紀子
(世界水泳選手権2023福岡
アーティスティックスイミング
女子ソロ金メダリスト)
○月刊『致知』2023年12月号
特集「敬、怠に勝てば吉なり」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●金メダリスト乾さんと、
その指導に当たる井村雅代さんの
対談内容はこちら

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受診(緊張性頭痛)&「若さとは」

2023年11月05日 21時58分30秒 | 医療、病気

 今日も又11月としては過去最高の26.5℃。

9月下旬の暖かさだそうです。

最低気温も14.2℃。

明日の予想はなんと27℃

 

 

 

 昨夜は寝るまで時々頭が痛くて神経に触るような感じでしたが、寝て起きたら治っていました。

今日一日では1~2回ちょっと痛みが走ったくらいで、一体昨日の痛さは何だったのだろうと思えました。

痛みは消えましたが、又、起こった場合困るので、母がショートへ行く時に一緒に受診の為に家を出ました。

 今朝の果物

母も今日はまずまずの様子でした。

食事をしながら母と少し話をしました。

昨日の頭痛のことや世間話。

母はショートに行くことは嫌ではないと言いました。

お風呂に入れないのも困る。

でも、特に楽しいことはないと。

しかし、それは家でも同じだそうで・・・

そうしたら、あまり家に居る意味はないではないのと思いましたが、それは私が居るからいいのだそうです

何を生き甲斐に生きているのか聞くと、ひ孫のJ(孫娘の娘)の成長のようです。

その後、お隣が売りに出たとか、たわいのない世間話には目をクリクリさせて興味を持っていました。

こういう話がいいのですね、きっと。

 

 

 

 

  クリニックからのショートのお迎えは9時半過ぎ。

私よりも介護タクシーの方の方が早く到着されていました。

母は受付の前あたりで車椅子に座って待っていましたので、私は受診の受付を済ませ、その後介護士さんと一緒に荷物を持って上がりました。

 

いつものようにどこもお花が綺麗に飾られています。

 

 

その後、私は下に降りて診察。

今日は院長先生でした。

予約の方でいっぱいでしたので、待ちました。

検査は1年振りくらいでしたので一通りして頂きました。

血液検査結果は又、後日。

今日のところはCTの結果が分かれば十分でした。

院長先生は「介護疲れだね」と言われました。

「特にこれと言って何もしていないのですが・・・」と私。

院長先生はそれには答えず「もう少しショートを増やしたら

でも、最近ケアマネさんが増やして下さったばかりですし、金曜日、土曜日は看護師さんも来て下さるのでいい感じではないかと思えました。

今日の検査で異状はありませんでした。

良かった~~~。

緊張性頭痛のようです。

院長先生が首とかその周辺を揉んで下さったので痛気持ち良かったです。

やはり凝っているようなので、体操も教えて下さいました。

 今日の血圧はクリニックに着いた時が118.

帰る時は125.

全くの正常で、昨日の200超えは痛みの為の緊張

 その後、母に言っていましたので、面会に行きました。

ちょうど、母は食堂で食事をし、ラウンジに居たいと言ったようで、ラウンジに来たところでした。

ラウンジは心地よく温かで、母と週刊誌など見ながらしばし過ごしました。

「お腹が空いたから帰るよ」と言うと「いや、もっと居って」と言いました

でも、コロナの関係でまだ面会時間が15分だと伝えると納得してはいないけれども、黙りました

その後は「帰るよ。又ね」と言っても返事もせず。

無言で抵抗してる

ラウンジに着いた時すでに13時でしたので、お腹が空きました~

 

 

けやき並木通りを通って帰りました。

 

 

 

 今日は母と一緒に家を出ましたので、お洗濯以外何も出来ていませんでした。

今日の朝顔は2輪。

しわしわです

 

 

家のことを片付けて16時頃から太陽の陰が出来たので、昨日届いたお花を植えました。

  

 

 

20苗ですが、やはり全然足りません。

こちらはシクラメン

かわいい

 

苗を植えたり草を抜いたりしていたら真っ暗になってきました。

陽が沈むのが本当に早くなりました。

ビオラをそろそろ買いに行こうと思っています。

明日はペインクリニックの日です。

1週間が経ちました。

鎮痛剤と胃薬を止めたら胃痛はなくなりました。

明日は何て言われれるのか、又、注射があるのか想像が付きません。

予約が出来ないので14時50分に行くか、15時15分からのネット予約をするかしか方法がありませんが、後者にしたら又、帰りが21時半近くになりそうなので、14時50分までに行くと少しでも早く帰ることが出来かもしれないのでそうしてみようと思っています。

 

 

 

 

 

 昨年の今日、アップしていました。

 

"若さ"とは

サムエル・ウルマン

この詩(Youth)はサムエル・ウルマンが 70代で書いた詩だそうです。


若さとは、人生の或る期間を言うのではなく、心のひとつの持ち方を言うのだ。

揺るがない意志、豊かな創造力、

抑えようのない情熱、

臆する心を斥ける果敢な勇気、安易さを拒む

飽くなき冒険心、そうした心の状態を言うのだ。

年輪を重ねただけでは人は老いない。

理想を見失った時初めて老いが訪れる。

歳月は皮膚にしわを刻むだけだが、情熱を失う時、精神がしぼんで行く。

思い煩い・疑惑・自信の喪失・恐怖や失望、

こんなものこそ心意気を萎えさせ、

精神を塵芥と朽ちさせる長い年月のようなものだ。

七十歳であろうと十六歳であろうと 人は誰でも持ち得るのだ。

何をか、

驚異への素朴な愛慕心、

夜空の星、そのきらめきにも似た

美しい出来事や思想に対する憧憬、

事態に直面した時の毅然とした挑戦、

未知に対する児童のような強い好奇心、

人生への興味と歓喜。

そうだ、

君は信念と共に若く、猜疑心と共に老いる。

君は自信と共に若く、恐怖心と共に老いる。

希望を見詰める限り若いが、失望した時に老いて行く。

大自然から、人から、

そして、創造主から語りかけられている

「美と喜悦」「勇気と壮大さと力」そうした

メッセージに耳を傾けている限り 君は若いのだ。

こうしたささやきがすべて聞こえなくなった時、

そして、心の奥まで悲嘆の雪が吹き込み、

冷たい皮肉で凍りついてしまった時、

初めて人は全く老い込んでしまうのだ。

 

 

 

 

 


★致知一日一言 【今日の言葉】2023.1105

 

車椅子のドクターが指針としていること

運命を背負い、
最高の人生を模索する
━━━━━━━━━━━━━━
阿部憲史(阿部クリニック院長)
○月刊『致知』2023年12月号
特集「敬、怠に勝てば吉なり」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●学生時代、ラグビーの試合中の事故で
首から下の機能を失った
山形の精神科医・阿部憲史氏。
見る、聞く、話すという機能を最大限に生かし、
日々、患者さんに向き合っておられます。
阿部さんの人生、本誌でお読みください
記事の内容はこちらから

 

 

 

★致知出版社の「ご縁メール」 

≪海将が語る真のリーダーの条件「難き事は自らこれに当たるべし」≫

 


最新号の特集テーマは、
「敬、怠に勝てば吉なり」です。

その精神は、リーダー自身が身につけるべきもので、
その姿勢が、強い組織をつくる土台となっていく
と言ってもよいでしょう。

日本の国防を担う、自衛隊において、
その必要性を強く訴えるのが、
海将・海上幕僚副長の真殿さんです。

本日は、その真殿さんの記事から、
先輩方に学ばれたリーダーの条件について、
お話しされているくだりをご紹介します。

 

取材の様子はこちら
───────────────────


上級生、指導教官、たくさんの素晴らしい方々に
教えをいただきましたが、中でも、
元警視総監で当時の防衛大学校の学校長だった
土田國保(くにやす)先生には大変な薫陶を受けました。

土田先生は戦前、海軍主計大尉として
戦艦「武蔵」に乗艦していて、
その時の生々しい体験談やリーダーのあり方、
自衛官としていまの時代をどう生きていくべきかを
学生たちによく話してくれていました。

また、誰に対しても決して偉ぶらずに
気さくに接してくださる方で、
いまでも私の理想とするリーダーです。


私の出逢ったリーダーは皆、
人格が陶とう冶やされ、大変な努力家・勉強家であり、
よく人の話を聞いてくれるというのが印象ですね。


──真殿海将のお話を伺って、
  いまの日本に求められる
  リーダーの条件が見えてきた気がします。


日本に求められるリーダーの条件を
私が語るのは僭越ですけれども、
やはり鈴木貫太郎の
「易き事は人に譲り難き事は自らこれに当たるべし」
の精神は重要だと思うんです。

これほど国内外の難題が山積している状況においてもなお、
自分が日本を何とかするんだという強い意志を持って
困難を引き受けていくリーダーが今の日本には必要ですし、
私自身もそうあるために、さらなる研鑽を積んでいかなければなりません。


また、日本人は清廉潔白、高潔な人物を理想の
リーダーとして求めてしまいがちですが、……

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今度は頭痛(:_;)

2023年11月04日 22時37分40秒 | 医療、病気

 今日は一日曇っていました。

明日は雨だからだと自分に言い聞かせていましたが、明日は晴れ模様。

時折、雨の前に頭痛がする人がいますが、私は今まで頭痛自体あまり起こったことがありませんでした。

ましてや、気象病もなく・・・

しかも、明日は実際は雨ではなく晴れ

それなのに、何となく頭痛が始まり(多分、朝から)、13時半に看護師さんが来て下さった時には頭が痛いので廃品を捨てがてら外の空気を吸って気分転換しようと思い出かけました。

看護師さんが帰られたのが15時。

それからヘルパーさんがいらっしゃる17時過ぎまでの間に、かなりひどくなってきました。

しかも、母の調子も今日はいまいちで、今日は一日ベッド生活。

何度も泣くように言います。

口の中がおかしいようで・・・

何もないけれども本人はある気がして、それが苦痛で、そばを離れようとしたら泣くように言います。

看護師さんやヘルパーさんに対しても。

この頭の痛みで、十分今日は母の面倒を看ることは出来ないと思いました。

定期的なひどい痛みの為に(段々ひどくなりました)、痛みの耐性は強いと思っていた私も泣けてきそうになるし、顔は歪むし

診察を受けたくても母を置いて行くわけにもいかず

訪問看護にも電話をしましたが、検査で長くなるとずっといる訳にはいかないそうで。

薬剤師さんやクリニックにも電話をして、どの薬を飲めばいいかお聞きしましたが、お返事がなかなか来ず、ついに胃に優しいカロナールを飲みました。

しかしなかなか効かず。

1時間半経って多少違ってきたかなと思いましたが束の間。

訪問看護師さんが一番困ったのがこんな時誰も母をみていてくれる人が居ないこと。

今日、たまたまわかっていたのですが、Rちゃんは夜勤。

でも、基本的に仕事を持っている人は無理だと思います。

友人はビールを飲んでいましたし、彼女は遠い。

訪問看護師さん、私の交友関係が広いから大丈夫だと思われていたようです。

今後の課題になりました。

いざとなれば町内のママ友とか何人か電話を出来る人はいなくはないですが・・・。

家族も親戚も近くにはいないというのは結構、大変なことです。

もし病院に行くなら母も連れていかないといけないですが、ちょっと無理

あるいはどこかショート先をケアマネさんに当たってもらうか。

 それにしてもどうして最近こんなに痛みと仲良くなってしまったのか

最終的にお薬の飲み方、病院に行く時のこと等、友人が娘に電話したらと言ってくれて、「あ、そうか」と娘の存在を思い出しました。

彼女は忙しいし県外ですし、滅多に連絡をしませんので、忘れていました。

でも、一番にお婿ちゃんには何の薬を飲んだらいいかラインで聞いてアドバイスをもらっていましたっけ。

ですが、事が段々複雑になり・・・。

娘は当直でなく珍しいことにすぐに電話に出てくれました。

そして、テキパキと今後の薬の飲み方、受診の時期等などアドバイスをくれました。

痛みが持続していないので、ひとまずほっとしているのがわかりました。

カロナールとロキソニンは違う種類のお薬なので、先日の膝の痛みのお薬を今日飲んでいないなら、すぐにロキソニンも飲むように言われました。

そして、看護師さんが血圧を測るように言われて測っていたのですが、自分でもびっくり。

痛みの為緊張していたのでしょうか。

175-88

その後、もう落ち着いたに違いないと思っても測れば測るほど益々上がってしまって

ついに204

でも、呼吸は59とか~。

娘曰く、膝の痛みは体重と加齢だそうです。

若い時(産中、産後)に体重が重い時があったので、負担がかかっていたのかな。

とにかく、まずは今よりも体重を落とすように言われました。

(最近、1~2kg太りました~

 明日、母をショートに送り出したら、母と一緒にクリニックに行って日曜日も開いていますのでCTを撮ってもらおうと思っています。

月曜日はペインクリニックの日なので忙しい

娘は収まっていたら月曜日でもいいし、行かなくてもいいと言っていましたが、ロキソニンを飲んで1時間半以上は経っていますが、時折、痛みます。

念の為、CTを撮ります。

 

何だかダラダラと書いてしまってすみません

 

 

 

 

 今朝のバラ

夕方には咲きました。

水仙も葉が長くなりました。

朝顔は一輪でした。

そろそろ終わりかな。

 

 

今朝の果物

「旅サラダ」でスイスをしていたので写真を撮っていました。

 

 

廃品を捨てに、教会から公園&ご近所へ

 

 

 

公園の紅葉

 

 

 

朝のバラです。

 

 

 先日ネットで購入したお花が届きました。

紫ベースでシックなら白や濃い赤が入ってもOKとリクエストしました。

一番手前の赤色は別口で購入した変わった形のシクラメンです。

 

 

 

 こんなに頭が痛くなったのは初めてでした。

本当に痛かった。。。

今のところ、時々、ピキッと痛むくらいです。

ひとまず、やれやれ

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.1104

 

日本人千年の教科書

 

富むといえども貧しきを忘るることなかれ。
貴しといえども賤しきを忘るることなかれ
━━━━━━━━━━━━━━
実語教
(千年間、日本人の精神形成の支柱となった書物)
○月刊『致知』2023年12月号
特集「敬、怠に勝てば吉なり」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●現代語訳
「お金持ちになったとしても、
貧しかった時のことを忘れてはいけません。
立派になったとしても、
何が賤しいかを忘れてはいけません」

 

 

 

 

 

★致知出版社の「ご縁メール」 

 

≪井村雅代の言葉「人の助言を一回試す勇気を持ちなさい」≫

 

最新号のトップ対談には、
先の世界選手権で2個の金メダルを獲得した
乾 友紀子さんと、専属コートを務められた
名伯楽・井村 雅代さんにご登場いただきました。

金メダルを取るという結果を決めて
臨まれたお二人の戦いの軌跡から、
勝利する者の条件を探っていきます。

本日はその中でも、乾さんのご自身に
焦点を当てたくだりをご紹介します。

 

取材の様子はこちら
───────────────────


【井村】
私が見ていて感じる彼女の強みは、
先ほども少し言いましたけど、とにかく素直。

それは他の選手と全然違いましたね。

私が言ったことに対してポンとすぐ反応してくれる、
やろうとしてくれる。

だから、無駄な時間が要らないし、
どんどん伸びていく。


反対に、自分の理屈を通してこちらが
提案したことを素直に受け入れない人がいて、
私はそういう人は心のシャッターを
下ろしていると言っているんです。


シャッターを下ろしていないまでも、
心にバリアをつくっている人が多い。


私はそういう人に対してストレートに「損だよ」って言います。


「一回受け入れたら?」

「自分を守って得してるようだけど、損してるよ」

「理屈はいいからまずやってごらん」

「人の助言を一回試す勇気を持ちなさい」

「何でも面白がってやらな」って。


いつも言うんですけど、人間に限界ってないんですよ。

自分の心がつくっているだけです。

素直な人って自分の可能性を
引っ張っていくことができるんです。


【乾】
振り返ってみると、幼少期に両親からこれしなさいと
言われた時に嫌な顔をするとすごく怒られました。


【井村】
それは大事なことよね。


【乾】
競技のことをとやかく言われることもなかったですし、
勉強ができなくても何も言われませんでしたけど、
そのことだけは厳しく躾けられました。

それは大きかったですね。

●長い歴史の中で子供たちのテキストとして
読み続けられた『実語教』『童子教』。
とりわけ『実語教』は平安時代に生まれ、
実に千年もの間、
日本人の精神形成の支柱となってきました。
両書を貫くもの、これがいまや
日本人が忘れ去ろうとしている勤勉精神です。
幼少期から『実語教』の教えに親しんできた
JFEホールディングス名誉顧問・數土文夫氏と、
弊社から『実語教』『童子教』の解説書を
刊行している明治大学教授・齋藤孝氏に、
その魅力や現代的な意義について
語り合っていただきました。

コメント (6)
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母と暮らせば&「もしあと1年で人生が終わるとしたら?」

2023年11月03日 21時39分45秒 | 介護

 今日も夏日にはなりませんでしたが、日中は外は暑かったに違いありません。

家の中で過ごしていましたので、室内は窓を開けてちょうどいい加減でした。

 

 

 

 今日の母の体調はアップダウンが激しく2~3回繰り返しました。

今朝の果物

母は朝一が調子が悪かったので、ジュースは午後から干し柿も混ぜて作りました。

ちょっと舐めて味見をしたところ、美味しかった~

今日の朝顔はこの1輪だけでした。

 干し柿が少しかたくなってしまいました。

少し前がやわらかくて一番美味しかったと思います。

 

母がこの干し柿をかじって食べ始めました。

でも、入れ歯なしでは無理だったようです

そこで、あとでジュースに入れました。

 

 10時頃になって母が復調してきましたので、今日はマッサージとパックをして遊びました

夕方にいらしたヘルパーさんが「色が白くなって血行が良くなっている」と言われていましたので、やはり効果があったかな

その間母はYou Tubeで「青空体育」を観ながら「とんび」体操をしていました。

私は読書。

昨日届いた「もしあと1年で人生が終わるとしたら?」を読み始めました。

 母に何が一番大切か聞くと「家族」と即答しました。

この家族、今生きている家族なのか、亡くなった家族も含めるのかはでしたが、この質問は愚問でした

私は何だろうとしばし考えました。

 

 「人生の最後に『より後悔がない人生だった』『より良い人生だった』と思えるために必要な条件」として

●自分で自分を否定しないこと

●いくつになっても新しい一歩を踏み出すこと

●家族や大切な人に、心からの愛情を示すこと

●今日一日を大切に過ごすこと

・・・と著者は考えていらっしゃるようです。

まだ途中ですが、「些細なことから、長い時間をかけて叶える夢まで、すべてやり切るというくらい我儘になってください」という言葉が印象的でした。

 

 

 

 

 今朝、母は珍しくパンを食べませんでした。

血圧が233-144

シチューだけ少し食べました。

 お昼はレトルトパックを使ってみたところ、お粥は別としてあとのふたつの「お肉とお野菜の含め煮」と「さつま芋に」は完食。

お粥は一袋を分けました。

昨夜、いつものように(月曜日の夜から)鎮痛剤と胃薬を飲んで寝たところ、胃がもう痛くなって・・・

胃の中でお薬が溶けているのがわかるような痛みでした。

朝起きてもムカムカ。

もうお薬を飲むのをやめました。

今日のバラ、あと2本がピンボケでしたので、今日はこの「新雪」のみ。

お昼を食べた後、母は再び不調に。

 看護師さんが1時半から訪問予定でしたが、ハプニングが起こったようで、1時間以上遅れ、しかも別の方が来られました。

どなたかが入院になったようです。

途中で救急車がどうのという電話が入って来ていました。

今日は休日ですからどこの病院が受け入れてくれるかわからなかったようです。

この時間帯は母は不調で寝ていました。

看護師さんがいらした時、昼用のパットが残り1枚と気が付き、お買い物に行かせて頂きました。

晴れていて気候がいいし、近いので歩いてお出掛け。

 

菊とホトトギスが美しかったです

 母は17時過ぎあたりから復調。

シチューを又、食べました。

その後、いつものレーズンバターロール(夕方なので2個にしました)とカフェオーレ、それにジュースをすごい勢いで飲みました。

 

 

 

 19時にお薬を飲ませる時に、ヨーグルトはもう今日1個食べていましたし、たんぱく質の補給を考えて温泉卵に混ぜました。

温泉卵自体はOKなのですが、母が冷たいと嫌がって頑として飲まなくなりました。

あ~、そうか。

こういうことって先にわかってあげられなかった、配慮がなかったなと思いました。

冷蔵庫から出してすぐだったので冷たかったのです。

多分、こういった気が付かないことは沢山、家でも施設でもあると思います。

そういったことを母はショートから帰って話しますし、もっと話を聞いて欲しいのだと感じました。

ですから、今回は帰って来た時にそばに座って聞きましたが、なかなか母の話を聞ける時ばかりはありません。

そもそも入れ歯をしていないので何を言っているか聞き取れず、聞き返すと大きな声で一生懸命に言うのですが、それは(その努力は)わかるのですが、内容はわからないことが度々あります

こちらも「は」「なに」と繰り返し、母は母で最後には「もういい

悪戦苦闘の日々は続きます。

それにピリオドを打つべく先週より食べる時以外は入れ歯を入れる(今はミキサー食なので入れ歯は入れない方が安全。皮肉なものです)ことにしたわけですが、今朝は出してしまっていました。

ショート先にも依頼していたのですが、「口の中が気持ちが悪くて入れたくないと言っても強引に入れようとした」と帰って来た時に言っていました。

なかなか思うようにいかないことは(家でもです)辛く歯がゆいことだろうと思います。

生きるのが嫌にならない母は偉いと思います

 朝、パックをしている時「今日はどこに行くの」と母が聞きました。

「どこにも行かないよ。あと3日間は家よ」と私。

そして、「ショートに行きたくないの」と尋ねてみたところ

「いいや」と目をくりくりさせて言いました。

嫌でたまらないということはないんだ。。。と、今更ですが胸をなでおろしました。

 

 

 

 

 今日はお薬が遅れていますので、23時頃に飲ませようかと思っています。

片付けが済んだら、読書か映画を観たりしながら、小一時間過ごそう~。

日々何やかやとありますが、穏やかに母と過ごせる今に感謝です

大変なこともあります。

それは確かにありますが、もし介護をしていなかったら私は今の穏やかな幸せを知らずにいたと思います。

そして、私の場合介護をしなかったら、私の中のある部分が大きく欠落していたかもしれないとさえ思います。

母と私はそんなに仲のいい母子ではありませんでした。

仲が悪くもなかったのですが、一人前に反発心も持っていました。

私は父親っこでしたし。

でも、この介護する相手が父だったらどんなに大変だったことかと思います

母だからこうして何だかんだと言いつつも一緒に居られるのかも。

それは仮定なので全く想像ですが。

とにかく、今、穏やかでいい時間を過ごさせてもらっていると母には感謝です。

ま、あまりいい介護者ではありませんが

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.1103

 

海将が語るリーダーの条件

 

まず誰よりもリーダー自身が
己を厳しく律して努力し続ける、
その姿勢が信頼と人望を生み、
強い組織や人材を実現する土台となっていく
━━━━━━━━━━━━━━
真殿知彦
(海将、海上幕僚副長)
○月刊『致知』2023年12月号
特集「敬、怠に勝てば吉なり」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●明治から昭和に至る激動の時代に、
近代的な海軍建設とその人材育成に心血を注いだ
海軍兵学校の歴代校長の言葉や生き方には、
いまの私たちが学ぶべき点が多くあるといいます。
海将、海上幕僚副長の真殿知彦氏に、
深刻な内憂外患に直面する日本に
求められるリーダーの条件を語っていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

★バラ十字会メールマガジン(毎週金曜日配信)

 

テンプル騎士団とは? 十字軍との違い、バラ十字会との関連


バラ十字会日本本部AMORC


【ぜひお友達にもこのメルマガを教えてあげてください】⇒

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1084077&c=3304&d=ed84

 

 

 

こんにちは、バラ十字会の本庄です。


━…………………━

文章を以下に転載していますが、下記のリンクをクリックして、公式ブログでお読みください。興味深い、歴史的に重要な写真が掲載されています。

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1084078&c=3304&d=ed84

━…………………━


朝晩がすっかり寒くなりましたね。

暦の上では来週は、もう立冬です。


いかがお過ごしでしょうか。



日本本部の代表を務めていて、ときおり尋ねられるご質問があります。

それは、テンプル騎士団とバラ十字会にはどのような関係があるのですかというご質問です。


ひとことでお答えするとすれば、はい、あります。



◆ テンプル騎士団とは

テンプル騎士団とは、フランス人のキリスト教徒の9名の騎士が12世紀初めに創設した騎士団です。

その目的は、パレスチナに住むキリスト教徒とエルサレムに向かう巡礼者をイスラム教徒から警護することでした。


これからご説明するようにテンプル騎士団の団員は、宗教間の和解を促そうとする高い理想を持っていた人たちであり、その中枢は哲学学派でもあり、国際金融システムを構築して巨額の富を蓄えた実務的な人たちでもありました。


しかし、当時のフランス王の策略により、カトリック教会に対する異端の嫌疑がかけられ、騎士団長ジャック・ド・モレーとメンバーの多くが、宗教裁判を経て火あぶりの刑になり、1311年に活動が停止しました。


◆ 十字軍の結成と、その真の目的

今から1000年近く前、11世紀の終わりごろのできごとですが、当時のローマ法王(ウルバヌス2世)がカトリック教会の会議で次のことを訴えました。


イスラム教徒がパレスチナを占領して、その地に住んでいるキリスト教徒を虐殺している。

また、聖墳墓と呼ばれる、エルサレムにあるキリスト教の聖地を占拠し冒涜しているので、奪い返す必要があると訴えたのです。


歴史家によればこの訴えは、完全な嘘とまでは言えないとしても、真実からかなり離れていました。



当時この地を支配していたトルコやエジプトのイスラム教徒は、キリスト教に寛大であり、キリスト教徒の巡礼も認め、この地で2つの宗教は比較的平和に共存していたのです。


ローマ法王の真の動機は、カトリック教会の支配をパレスチナにまで広げて経済的な利益を増やすためだったと、多くの専門家が考えています。



しかし、ローマ法王のこの訴えは成功し十字軍が結成されました。

何千人もの一般の人々がヨーロッパを横断してエルサレムに向かい、途中の国でも賛同者が加わり、十字軍の規模は膨れ上がりました


彼らはさまざまな土地で、略奪や殺人を行いました。

十字軍は“聖なる戦い”であるので、十字軍に参加している間に犯した罪には有罪の判決が下されることはないと兵士は教えられていたのです。


その後13世紀の終わりまで、何回もの十字軍の遠征が行われ、そのたびに各地で虐殺や略奪が起こりました。


◆ 十字軍への非難とテンプル騎士団の誕生

十字軍の遠征のごく初期から、フランスの少数の騎士たちが、キリスト教徒であったにもかかわらず、その残虐な行ないを非難していました。


一方で、十字軍の影響によってパレスチナでは、キリスト教とイスラム教の対立がとても激しくなっていました。


1118年に、9人のフランスの騎士がエルサレムに移住し、テンプル騎士団を結成しました。その目的は、パレスチナのキリスト教徒が攻撃されたときに彼らを守ることでした。


しかし、パレスチナからイスラム教徒を排除することには関わっていませんでした。

また、十字軍からユダヤ教やイスラム教の施設を守ることも行っていました。

最初の騎士団長はユーグ・ド・パイヤンという人でした。



この騎士団の本部が、古代のソロモンの神殿(テンプル)があったとされる場所の近くに置かれていたことが、テンプル騎士団という名前の由来です。


騎士団のメンバーの大部分は、勇敢であるばかりか高潔であるという評判が広まり、カトリック教会から公認されたこともあり、テンプル騎士団に入ることを志願する人が多数に上りました。


また、その人道主義的な活動は多方面からの支持を受け、テンプル騎士団は多くの国にまたがる巨大な組織に成長します。


◆ テンプル騎士団と十字軍の違い

テンプル騎士団のメンバーはキリスト教徒だったのですが、十字軍の活動とは一線を画し、十字軍によって行われているイスラム教徒の虐殺を非難していました。


また、イスラム教の学者たちと密接に交流し、多くの知識を受け取っていました。

当時のイスラム世界は、あらゆる分野で西洋よりもはるかに進んでいたのです。


イスラム教の学者たちからテンプル騎士団へ、錬金術、秘伝哲学、数秘学、象徴学などの知識がもたらされました。


またテンプル騎士団の中枢の人たちは、ユダヤ教の指導者たちとも密接な関係を保っていました。



十字軍は多くは、ほとんど何の訓練も受けていない一般の人たちで、信仰心は強い人が多かったようですが、教育はほとんど受けていませんでした。

そして、宗教ではなく、政治と経済の利害関係に基づいた命令を受けている指揮官たちに率いられていました。


一方で、テンプル騎士団のメンバーは、よく訓練を受けた騎士などであり、異文化に深い理解を示し、他の宗教に寛容であり、キリスト教とイスラム教の間の戦いが収まり、あらゆる宗教が和解することを望んでいました。

また、カトリック教会に無条件に従う集団ではありませんでした。


以上のご説明で、十字軍とテンプル騎士団は、性質が全く異なるということがご理解いただけたことと思います。


◆ フランス王の策略とテンプル騎士団の壊滅

他の宗教への寛容や異文化についての理解でも、テンプル騎士団は進んでいましたが、それだけではありませんでした。

彼らによって、国際取引を行うことができる銀行システムが歴史上初めて作られたことが知られています。


このシステムによって、テンプル騎士団は莫大な財産を手に入れていました。



当時フランスは、国の財政が危機に瀕していました。

フランス王フィリップ4世(フィリップ端麗王)は、テンプル騎士団の進んだ考え方を憎悪しただけでなく、ローマ法王を利用して、その財産を手に入れることを決断します。


フィリップ4世の策略により、テンプル騎士団には異端の嫌疑がかけられ、当時の騎士団長ジャック・ド・モレーやメンバーの一部は、宗教裁判を経て火あぶりの刑になります。

そして騎士団の活動は1311年に停止されました。


◆ フリーメイソンとの関係

テンプル騎士団には、レンガ職人、石工、大工、鍛冶職人など、あらゆる種類の職人の集団が加わっており、特に有能な職人が集まっていたことが知られています。


裁判から解放された騎士団員の一部は「職人組合」という名で知られるギルドに参加しました。

ギルドとは極めて古い歴史を持つ、中世ヨーロッパの商人や職人の同業者の団体です。


フリーメイソンは18世紀の初頭に結成された国際的な親善団体ですが(それより以前だという説もあります)、中世のメイソン(石工)のギルドが起源だとされており、テンプル騎士団と関連がある可能性があります。


◆ バラ十字会との関係

さて、テンプル騎士団とバラ十字会にはどのような関係があったのでしょうか。


先ほどお話ししたように、テンプル騎士団の人たちは、錬金術、数秘学(宇宙の秩序の基礎としての数の意味を研究する学問)、象徴学に深い関心を持っていました。


さらに、ユダヤ教の秘伝哲学、キリスト教のグノーシス派の思想も研究していました。

これらの分野はまさに、中世から近世のバラ十字会員が主に研究していた分野と同じです。



テンプル騎士団の良く知られている象徴は、クロスパティーと呼ばれる赤い末広がりの十字なのですが、騎士団の中枢のメンバーは、自分たちの秘密の象徴としてバラ十字を用いていたことを示す文献がいくつか残されています。


ですから、当時のバラ十字会とテンプル騎士団は密接に関わっていた可能性があります。



フランスの社会学、哲学、宗教史の専門家であるフレデリック・ルノアーはこう語っています。

「ソロモンの神殿、あるいは古代エジプトにさえ遡ることのできる秘伝哲学の知識が、テンプル騎士団を通してバラ十字会に伝わったのであろう」。


実際にも、当会に伝えられている用語や式典、考え方の多くに、テンプル騎士団からの影響が見られます。



なお、ドイツの文豪ゲーテの作品『メールヒェン』(緑の蛇と百合姫の物語、1795年)は、薔薇十字団の宣言書『クリスチャン・ローゼンクロイツの化学の結婚』(1616年)に触発されて書かれたことが知られています。


そして、テンプル騎士団の理想を表した寓話だというルドルフ・シュタイナーの説があります。

このことについては、次の記事をお読みください。


参考記事:『ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテと神秘思想、主な作品の紹介、テンプル騎士団』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1084079&c=3304&d=ed84



何世紀も昔のことなので、謎に包まれている部分も多いのですが、知られている情報は以上のようなことであり、テンプル騎士団からバラ十字会に、さまざまな知識や伝統思想が伝わったのだと推測されています。



ここで、ひとことお断りしておかなければなりません。私やバラ十字会は、今までのようなご説明で、現在のカトリック教会のことを非難しているわけではありません。


ただ、数世紀前の人類の歴史に起こった悲しいできごとをご紹介しています。



このメルマガで、ときおり話題にしていることですが、バラ十字会AMORCの世界中の会員には、カトリック教徒の方々も含む、あらゆる宗教を信仰する方々がいて、またもちろんですが、宗教を信仰していない方々もいます。


そして、会員の間には、宗教的な立場の違いを超えた寛容の精神と友愛が実際に成立していますし、この状況が世界のすべての人たちに広がることを心から望んでおり、そのことを活動の目標のひとつにしています。


ですから、バラ十字会はある意味では、テンプル騎士団の理念を受け継いでいるとさえ言うことができます。


◆ テンプル騎士団と秘伝哲学
最後に、もうひとつご紹介しておきたいことがあります。

テンプル騎士団の中枢の人たちは、ユダヤ教とキリスト教の秘伝哲学のことを特に重要な知識だと考え、熱心に研究していました。


ユダヤ教の秘伝哲学はカバラと呼ばれます。下記の記事で解説されていますので、ご参照ください。


参考記事:『カバラとは? 生命の樹とセフィロトと流出について、数の象徴学と数秘術』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1084080&c=3304&d=ed84



これらの秘伝哲学は、バラ十字会の哲学にとって欠かせない要素になっています。


しかしバラ十字会以上に、テンプル騎士団の哲学を専門に受け継いでいる団体があります。


それは、「伝統マルティニスト会」(Traditional Martinist Order)と呼ばれる哲学団体です。



1931年にフランスでオーギュスタン・シャボソー(Augustin Chaboseau)が創設したこの会は、「知られざる哲学者」という異名を持つルイ・クロード・ド・サンマルタンの思想を通して、テンプル騎士団の哲学を継承しています。


伝統マルティニスト会は、残念ながら日本では活動していませんが、バラ十字会AMORCは、この会の考え方と活動に賛同し、世界中でこの会を後援しています。

(伝統マルティニスト会の秘伝哲学を学ぶ日本語教材を、バラ十字会日本本部からご提供できるようにする計画が現在進行中です。)



テンプル騎士団をテーマに、今回はかなり立ち入った話題についてお話をさせていただきました。


ご参考になったと感じていただけた部分があれば、とても嬉しく思います。



今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。


また、お付き合いください(^^)/~



◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇

■編集後記

神代植物公園で撮影したランです。オランウータンに変装している花も!?

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1084081&c=3304&d=ed84

◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇


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ホトトギスが!&「もしあと1年で人生が終わるとしたら?」&母が帰って来ました。

2023年11月02日 21時07分00秒 | 植物

 今日は暑かったですね。

岡山でも26.2℃。

11月でこの気温は初めてとか

11時頃、ソフトバンクに行きましたが、室内が暑いなぁと思っていましたら、エアコンが入りました

 

 

 

 

 美しい裏大山

朝の「火野正平 こころ旅」で紹介されました。

きっと紅葉が美しいと思いますので、友人と来週あたり行ってみようかと話していますが、随分と混むようです

 

 今朝の朝顔は5輪。

昨日は咲きませんでしたので嬉しい

 

 

今日のお花

 

 

柏葉紫陽花の紅葉

 

 今朝の果物

母がいると半々に出来ますが、いないとどうしても量的に多くなってしまいます

 脚の鎮痛剤による胃の不調は今日もいまいちでしたが、徐々に慣れては来ているようです。

お薬を飲むのをやめれば治ると思いますが、以前、同じお薬が整形外科で出た時には胃薬は出ませんでした。

もしかして、胃薬の方が合わない

 

 

 

 

 10時から今日は剪定に来て下さいました。

前回同様なるべく短く切ってもらって、今回は膝や足腰の痛みで出来ませんでしたが、次回は多少でも自分で出来たら・・・。

 

  

このモミジは本来あったモミジを短くして下さった時に枯れてしまったので、代わりに下さったものです。

この方は本当のプロでしたが、こういうことがあるのですね。

絶対に枯れないと言われていましたが。。。

毎年同じ方にお願いしたいのですが、なかなか大きなお庭ではないので難しいのです。

(大きなお庭優先。隙間時間に時間があれば来て下さるみたいな・・・)

待っているうちに収拾が付かなくなるくらい伸びてしまって

今回みたいな状況になりますので、とにかくどなたかに切って頂かなくては~となります。

プロの庭師さんではない方は、植物や樹木に詳しくないので、いろいろなハプニングが起こります。

以前はクリスマスローズを全部抜いてしまわれたことがありました。

そして、今回はホトトギス。

綺麗に咲いていましたので愛でていましたが、完全に下からカット。

何もなくなってしまっていました

今回、ユリやクリスマスローズも抜くおつもりだったようですが、それは尋ねられましたので残して下さるようにお願いしました。

でも、ホトトギスは綺麗に咲いている最中でしたので、まさか切ってしまわれるとは想像さえしませんでしたので、あえて言いませんでした

やはり、悲しい。。。

でも、気を取り直して

もしかしたら根が残っていて芽が出て咲くかもしれませんし、必要なら買うことも出来ます

  

この茂りよう

 

 

 

 ソフトバンクからの帰りに「けやきの並木通り」に寄りました。

 

ママ友宅のけやきも公園のけやきも今年は茶色っぽいです。

 

 

でも、やはり魅せられます

この「ガウディの小径」(私が勝手にネーミング)。

 

 

 

 

これから秋が深まればもっと綺麗になると期待しています。

 

 

このお宅のドウダンツツジも茶色っぽいです。

毎年、真っ赤になりますが、これから

 

 

 

 

 

 注文していた本がAmazonから届きました。

先日、ペインクリニックに行った時時間がありましたので、本屋さんで立ち読みをしましたが、この本は見つかりませんでした。

よくこのタイトル「もしあと1年で人生が終わるとしたら?」のように思って身の回りを片付けましょうと聞きますが、いまいち真剣味に欠けていましたので、本を買いました。

その「いつか」は本当に明日かもしれない。

勝手に「いつか」と思っているだけで。

そして、その「いつか」のために片付けるなら、それは「今」。

 

 

 

 

 15時前に母が元気に帰ってきました。

すぐに母の希望で、いつものパンとカフェオーレ、フレッシュフルーツジュースを作りました。

途中で往診がありました。

パーキンソンのお薬は時間にこだわらなくても、万遍なくならいいようです。

母はしばらくは元気で、自分で和室に掛け軸を見に行こうとしたりしていましたが(本当に危ない)、急に不調に

こうなるとお薬を飲みません。。。

そして、こうなると私は面倒看切れないと凹んでしまいます。

何とか飲ませようとしますが、嫌な時は手で頑として拒絶します。

そこでついつい飲むように少しきつく言ってしまって~

後味が悪いやら後悔やら罪悪感やら~~~

 今日、母が帰って来るのを楽しみにしていました。

もう少し休みたいと思う時もありますが、待ち遠しい時もあります。

それがあっという間にガラガラと壊れた感じです

やっぱり大変

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2023.1102

 

命を運ぶ運転手

 

人生には導いてくれる師匠、
支えてくれる仲間がいる。
でも、命を運ぶ運転手は他でもない、自分。
━━━━━━━━━━━━━━
大谷徹奘
(法相宗大本山薬師寺 執事長)
○月刊『致知』2023年12月号
特集「敬、怠に勝てば吉なり」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●「心を耕そう」をスローガンに、
幼稚園や老人ホーム、企業、刑務所まで、
全国ありとあらゆる場所で法話を続ける
薬師寺の大谷徹奘さん。

・「よっぽどの縁」があってのあなたと私
・〝天才の努力家〟が育ててくれた心
・いのちを運ぶで運命 その運転手は自分
・祖師たちが目指したものを目指して
・限りある命をいかに自分のものとするか
などの内容で人生の真理を語られています。

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やっぱり気持ちが悪い&「諸聖人の日 All Saints' Day」

2023年11月01日 20時40分00秒 | 医療、病気

 朝から胃が気持ちが悪くて、食欲不振です。

しばらくしたら良くなったものの、朝のお薬を飲むと又、同じ感じになり、特に午後あたりからはムカムカ。

おまけに頭痛まで行きませんが、頭重感まで。

でも、これはお薬とは多分関係ないとは思います。

従って、明日、母が帰って来ますので夕方お買い物には行きましたが、それ以外は家の中でごそごそしたり、映画を観たりして過ごしました。

膝や脚の痛みは昨日と同じ感じです。

水を抜きましたが、少量だったせいか、お風呂の中でも正座は出来ません。

やはり、膝が腫れていて寝ていても同じですが、足の裏やお布団に右の膝裏がつかない状態です。

とりあえずは1週間はこの状態で様子見です。

痛みは随分と収まりましたので、多少びっこは引いて歩きますが、前のような痛みは感じなくなりました。

根本治療ではなく対症療法ですが、あまり痛みを我慢して慢性化してしまうと、脳が誤作動してしまうこともあるようです。

ひとまず痛みを抑えて、物療に移行かなと思っています。

自分でも出来る体操や運動はもっと積極的にしていかないといけないと思っています。

これから、まだ旅をしたいですから、早く治したいです。

 

 

 

 

 朝のお花

朝顔は咲きませんでした

 

八重椿

 

 

 今朝の果物

お昼過ぎくらいまでかけて食べました。

 新しくフライパンを購入しました。

20cmのものです。

蓋つきの取っ手が木製なので気に入りました。

しかも、安かった

 ドイツのMichelangelo製。

イタリアかと思いました。

午後、窓全開ですが、新鮮な空気を吸い、太陽に当たろうと少し外へ。

少しドライブしたり秋冬用のお花を買いに行こうと思っていました、今日は無理でした

フリフリビオラは又、買いに行くとしてネットでお花の苗や土や肥料を注文しました。

「プリンセス・ドゥ・モナコ」は朝とそんなに変わっていませんが

 

「ドフトゴールド」は一気に開きました。

 

 

 

 今日から霜月。

カトリック教会の典礼暦では今日11月1日は「諸聖人の日 All Saints' Day」です。

日本では特に何もありませんが海外では様々な聖人のお祝いをするようです。

続いて、明日の11月2日は「死者の日 All Souls’ Day」。

全ての死者の魂の為に祈りを捧げる日です。

ローマ・カトリック教会では正式には「The Commemoration of All the Faithful Departed」と言うそうですが、知りませんでした~。

とにかく「すべての死者」の為に祈りますし、11月は死者の月です。

(変わっていなければ、多分)

 

 

 

 

 

 母は入れ歯をしなくなって、自分も話し辛く、人も聞き返すので、面倒になったのか電話をして来なくなりました。

でも、先日のインタビューの日、結果的には不調で話が出来ませんでしたが、その日の朝、「入れ歯を入れて話す」と言い入れ歯を入れたところ、非常によく聞き取れました。

ですから、食べる時にははずし(ミキサー食なのでない方が危なくない)、それ以外は入れるということにしました。

今回、ショート先にもそれを伝えてありますので、上手くいったかなと気になっています。

しばらく慣れるまで「面会に来ないでほしい」と言われていますので、ここのところ行っていません。

クリニックの方のショートはリハがあったり、知り合いのスタッフも多く、ラウンジに出たりと結構忙しくしているようです。

コロナやインフルエンザは流行っていますし、入院ではないので、やはりちょっと面会は控え気味が好ましそうです。

・・・ということで、ここのところ様子見です。

今夜早く寝て、明日からに備えます。

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2023.1101

 

まず結果を明確に決める。
そのために具体的に何をするか。
目標と結果を示す。
できるまでやり続ける。
この考え方がとても大事です。
━━━━━━━━━━━━━━
井村雅代
(井村アーティスティック
スイミングクラブ代表理事)
○月刊『致知』2023年12月号
特集「敬、怠に勝てば吉なり」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

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