曇天を見上げながら洗濯物を干しているとき、「ホーホケキョ」って嬉しいウグイスの初鳴きを聞いた。
「エッ」って、こんなに寒いのに聞き違いかと、耳を澄ましていると再び「ホーホケキョ」はっきりと聞き取ることが出来た。
まだまだその声は遠いけれど、だんだん近づいてきて、やがて裏山でも鳴くだろうと春を感じて胸が躍る・・
毎年のことだけれど、辛い冬を絶えて堅く守りの姿勢で暮らしていた身が、ホッと一声でほころびるような・・心の琴線に触れる声。
バプテスマのヨハネに最近思い巡らせている。
イエスさまが、「女から生まれた者の中で、バプテスマのヨハネよりすぐれた人は出ませんでした。」とおっしゃった人。
救い主の前に道を備え、死んでそれを完成した人。
彼はひたすらに主を伝え、不法はあくまで不法だと言い張った。それで殺されたのだけれど、その死は神様のご計画の通りだったのだと思う。
まさにみこころどおりに生きて、みこころ通りに死ぬことは、キリスト者にとってなんとうらやましい生涯だろう・・。
彼のこの世での無残な終わりが、福音書には実に淡々と書かれている。そう、淡々とみこころを歩めることこそ何よりの幸いなんだ。
イエスさまのこの世での終わりも無残だったもの。
ヨハネは、神様の御声を近しく聞いただろう「よくやった。良い忠実なしもべだ」って!
こんなふうに言われたいなぁ・・どうか主の助けによってこの道に導いて下さいますように。
「私にとっては、生きることはキリスト、死ぬこともまた益です。」ピリピ1:21
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