九頭竜の館(書斎)

趣味のブログ(散歩記録)

散歩記録(2021/06/20)

2021-06-21 21:44:33 | 日記
本日の天気は、晴れのち曇り。

昨日は雨のため一日中部屋籠りでしたが、
夜中に雨が上がり、午前は雲間から陽もさしていたので、
散歩に出掛ける事にしました。

明日は仕事なので、場所は近場にしよう。
そう言えば、府中市の「郷土の森」であじさい祭りを開催していたな。
「府中市美術館」でも「映えるNIPPON 江戸~昭和 名所を描く」って特別展示をしていたな。
以上を踏まえつつ、「府中名木百選」を巡るルートにしてみるか。
という感じで本日のルート選定となりました。

目的:府中市の名木巡り、府中市美術館、府中郷土の森
ルート:府中駅~寿中央公園~農業高校のヒマラヤスギ~府中公園のムクノキ~桜通りのサクラ並木~府中市美術館~関ノ原のマツ並木~平和通りのイチョウ並木~瀧神社のケヤキ~是政八幡神社のケヤキ~橋本家のシダレヤナギ~郷土の森公園(修景池)~郷土の森(アジサイの丘、アナベルの丘)~郷土の森のサカキ~高野家のシラカシ~三千人塚のエノキ~安養寺のモミノキ~妙光院のイチョウ~中田家のクスノキ~競馬場宿舎のアキニレ~桑田家のヤマザクラ~菊地稲荷のエノキ~大津家のカヤ~府中駅

9:50過ぎ頃に府中駅へ到着。散歩開始です。
最初の目的地は、駅から北西方向、直線距離約430m先の「寿中央公園」です。
10:00頃に到着しました。
園内にある「ひょうたん池」で、蓮の花が咲き始めていたのを撮るのが目的です。



第二の目的地は、東北東方向、直線距離約260m先の「府中の名木百選:農業高校のヒマラヤスギ」です。
10:10頃に到着しました。

都立農業高校の正門に三本のヒマラヤスギが立っていました。

第三の目的地は、東北東方向、直線距離約360m先にある「府中の名木百選:府中公園のムクノキ」です。
10:30少し前ぐらいに到着しました。

当初は、名前から公園内にあるものと思って探したのですが、
公園の外、「富士見通り」沿いの歩道に立っていました。

第四の目的地は、南南東方向、直線距離約270m先にある「府中の名木百選:桜通りのサクラ並木」です。

3/27の散歩で取り上げた「桜通り」ですが、
このソメイヨシノの並木が「府中の名木百選」に選ばれており、
その案内板は「ルミエール府中」の前のバス停傍に設置されております。

第五の目的地は、北東北方向、直線距離約830m先にある「府中市美術館」です。
10:55頃到着しました。

先に書いた通り、期間限定の企画展覧会「映えるNIPPON 江戸~昭和 名所を描く」が目的です。
観覧料700円(一般)を払って中に入り、およそ1時間程かけて展示物を鑑賞しました。
主には、歌川広重、小林清親、川瀬巴水、吉田初三郎の作品が展示され、
芸実的センスのない私でも「おお、すごい(小並感)」と呟く程でした。
興味のある方は以下のURLをご覧ください。
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/tenrankai/kikakuten/haeru_NIPPON_TOKUSETSU.html

第六の目的地へ向かう前に、美術館を敷地内に納める「府中の森公園」を軽く散歩してみました。
桜並木の根本に紫陽花が咲いていたので写真に収めてみました。


公園を出て第六の目的地、南南東方向、直線距離約670m先の「府中の名木百選:関ノ原のマツ並木」を目指しました。
航空自衛隊府中基地の南側道路沿いが松並木になっています。

自衛隊基地内にも立派な松の木が立っていました。
帰宅後に写真整理していたら、松並木はろくに写真を撮らず、
主に基地内の松の木ばかり撮っていた事に気づきました。
次の機会があれば、松並木も確りと写真撮影したいと思います。

第七の目的地は、南方向、直線距離約350m先の「府中の名木百選:平和通りのイチョウ並木」です。
並木自体は、自衛隊基地近くの「府中の森芸術劇場東」交差点から、
京王線・東府中駅近辺の東京都道229号府中調布線の辺りまで続いています。

駅前では、今まで目にした事のないマンホール蓋を見つけました。

府中市の鳥「ヒバリ」と府中市の花「ウメ」があしらわれたデザインマンホールで、
色付きのものは初見です。こんなところにあるとは。

第八の目的地は、南方向、直線距離約460m先にある「府中の名木百選:瀧神社のケヤキ」です。
12:55頃到着しました。

神社のご神木です。
府中崖線の麓に立ち、崖よりも樹高があります。

第九の目的地は、南西方向、直線距離約920m先の「府中の名木百選:是政八幡神社のケヤキ」です。
13:15少し過ぎた頃に到着しました。

こちらも神社のご神木です。
根本部分には空洞が出来ており少し危うい感じです。
また、主幹上部も欠損しているようですが、その割に樹勢は旺盛のようでした。

第十の目的地は、東南東方向、直線距離約90m先の「府中の名木百選:橋本家のシダレヤナギ」です。
ただし、Webでは未発見情報もあったため、所在確認を兼ねたアプローチとなります。
「村中公園」の一角、隣の駐車場と接する位置辺りにあったようですが、
現在は住宅が建っていたので、宅地造成に伴い伐採されたものと思われます。

十一番目の目的地は、西南西方向、直線距離約1.2km先の「郷土の森公園の修景池」です。
13:50頃に到着しました。
この池にも蓮の花が植えられているので、そろそろ開花しているかと思い訪れてみました。

開花している種もありましたが、全体的にはこれからという感じでした。

十二番目の目的地は、西南西方向、直線距離約220m先の「郷土の森」です。
正確には「郷土の森博物館」と言い、約14万平方メートルの広い敷地内に、
プラネタリウムを含む博物館本館と、復元建築物、公園などが収められています。
14:00少し前ぐらいに到着しました。
目的は、敷地内で開催されている「あじさいまつり」に伴って、
随所に植えられている約1万株の紫陽花を観賞する事です。
入場料300円を払って、いざ入場。

まずは新スポットと銘打っている「アナベルの小径」から。

北アメリカ原産の品種で、白くて丸い形が特徴です。
これだけ同じ品種が揃って咲くと、匂いも良かったです。マスク越しでしたが。
次は「あじさいの小径」と呼ばれている場所へ行ってみました。

道の両側に紫陽花が植えられていて、確かに紫陽花の小径と言った風情でした。
続いては「アナベルの丘」という新スポットです。

白い紫陽花をバックに記念撮影する人が多かったです。
次も新スポットらしい「あじさいの丘」です。

ここでは専らアップの写真ばかり撮ってました。
こんな感じで、約1時間程滞在しておりました。

十三番目の目的地「府中の名木百選:郷土の森のサカキ」は敷地内にあるようなので探します。
博物館の裏手にあるようなのですが、敷地内からはアプローチ出来ないようだったので、
退場した後、それらしきポイントへと回り込んでみました。

樹名にそこまで詳しくないので確信は持てません。
サカキの葉は見た事があるので、もう少し近寄れれば判るかもしれませんが。
自分の中では所在不明という事にしておきます。

十四番目の目的地は、西方向、直線距離約150m先の「府中の名木百選:高野家のシラカシ」です。
しかし、それらしい樹木は見当たりませんでした。
Web上では虫食いによって弱っているとの情報もあったので、
既に枯死している可能性もありそうです。

次の目的地へ向かう途中、
個人宅の敷地に巨樹が立っているのを見かけました。

「府中の名木百選」で選ばれた樹木のうち、
枯死したり伐採されたものあるので、
新たに百本を選び直すとしたら、選ばれてもおかしくないような樹高でした。

十五番目の目的地は、北北東方向、直線距離約660m先の「府中の名木百選:三千人塚のエノキ」です。
15:30頃到着しました。

塚の上には、鎌倉時代に立てられたと伝わる板碑があり、歴史を感じさせます。
「三千人塚」の由来は、分倍河原の合戦で亡くなった三千人を埋葬したと伝わる事からのようです。

十六番目の目的地は、東北東方向、直線距離約540m先の「府中の名木百選:安養寺のモミノキ」です。
15:40少し過ぎた頃に到着しました。

山門の先、左手側に立っていました。

十七番目の目的地は、北側に隣接する「府中の名木百選:妙光院のイチョウ」です。

本堂手前に立っていました。
この境内には、かつて府中の名木百選に選ばれたボダイジュもあったそうですが、
元々弱っていたところ、台風により折れてしまったとの頃。

境内でノラ猫を見かけたので撮影。

十八番目の目的地は、北北東方向、直線距離約300m先の「府中の名木百選:中田家のクスノキ」です。
16:00頃、近辺に到着しました。

個人宅の敷地内に立つので、撮影する際は気を付けましょう。
北側にある駐車場からは良く見えました。


十九番目の目的地は、僅か50m先にある「府中の名木百選:競馬場宿舎のアキニレ」です。
敷地は関係者以外立ち入り禁止のため、柵越しの撮影となりました。

最初はどの木が該当のものか判らなかったのですが、
左側写真の中央の木の根元辺り、遠目に案内板らしきものが見えたので、
これが該当の樹木と思われます。

二十番目の目的地は、西北西方向、直線距離約190m先の「府中の名木百選:桑田家のヤマザクラ」です。
これも個人宅の敷地内にあるため、塀越しに撮影。

案内板は、手前の駐車場にありました。

この通りの先にケヤキの巨木が立つ場所があり、
むしろそちらの方へ眼を奪われました。

左右合わせて四本のケヤキが立っています。
そのまま真っすぐ進むと「大國魂神社」へと出ます。

二十一番目の目的地は、北東方向、直線距離約210m先の「府中の名木百選:菊地稲荷のエノキ」です。
16:15少し過ぎ頃に到着しました。

周囲を高層マンションに囲まれていますが、
南側が道路に面していて日当たりは十分なのか、樹勢は旺盛です。
このまま伐採されずに生き残って貰いたいですね。
隣りの敷地の巨樹も気になりました。

二十二番目の目的地は、西方向、直線距離約100m先の「府中の名木百選:大津家のカヤ」です。
現地到着して探してみましたが、それらしい樹木は見当たりませんでした。
かつては府中駅南側のペデストリアンデッキから眺める事も出来たそうですが、
恐らく宅地造成により伐採されたものと思われます。
樹の傍には小さな祠があったとの事で、
おそらくそれと思われるものが跡地にひっそりと残されておりました。
ちゃんと確認した訳ではないので、次の機会に拝んでみたいと思います。
【2021/6/26追記】
帰宅途中に確認して来ました。

かつては社の向こうに樹があったと思われますが、
名残のように、今は小さな樹が植えられておりました。

予定していた場所は全て回り、
16:30少し前頃に府中駅へ到着しました。
本日の散歩は以上です。

#当日中に書ききれなかったため、翌日に追記しております。
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散歩記録(2021/06/13)

2021-06-13 20:48:52 | 日記
本日の日中の天気は曇り一時雨。

うっかり二度寝しそうになりましたが、
散歩へ出掛けました。
昨日沢山歩いたので、今日は少し軽めです。

目的:名木探訪(一ノ宮の渡し傍のケヤキ、春日神社)
ルート:自宅~天野三社~百草三方の森緑地~御林山公園~小野神社~一ノ宮の渡し傍のケヤキ~春日神社~神明社~京王永山駅

10:00頃自宅を出発し、散歩を開始しました。
まずは北東方向、直線距離約1.6km先を目指します。

大栗川沿いを移動途中、電線に野鳥が沢山留まっているのを目撃しました。

種別は遠目で判別出来ませんでしたが、
スズメより少し大きかったので、
ホオジロかムクドリだったのでしょうか。
動画でも撮っておけば鳴き声で判別出来るかもしれませんが、
そこまで思い至りませんでした。

更に移動中、近辺を通る時はいつも「ちょっとした森のようだ」と思っていた場所があったので、
ついでに写真撮影してみました。

大栗川に面している部分に樹木が生い茂っています。
左側写真の右端近くの樹木が結構高そうに見えました。(真ん中写真)
この森?の左側に個人宅、右側に学生向けアパート?が建ってます。

寄り道しつつ、10:35頃に目的地「天野三社」へ到着しました。

鳥居の先に小さい社が建っていますが、
周囲の樹木が「鎮守の森」のようです。

次の目的地は、北北東方向、直線距離約1.0kmの「百草三方の森緑地」です。
11:05頃に到着しました。
緑地そのものが目的ではなく、GoogleMapで見た時、
森の中に給水塔らしい建物が見えたので、
それを確認する意味で目的地として選びました。

木々の間に、確かに何らかの建物がありました。
藪の中、建物方面に向かうと思われる階段はありましたが、
入口には立入禁止の札が付けられていました。
「東京都水道局」と書かれていたので、
水道関係の施設である事は間違いないと思われます。
Webで調べてみましたがよく分からなかったので、
今では使われていない施設かもしれません。

それはそれとして、緑地の奥の方に階段があったので上ってみました。

階段の先は尾根のような場所で、尾根に沿って道が整備されていました。

左側写真は南へ、右側写真は北への道です。
住宅街へ降りる階段もありましたが、
今回は北方向の道を進んでみました。
途中、ハチなのかヤブカなのか分かりませんでしたが、
羽音をブンブンさせる虫に追われ焦りました。
5分少々で出口へ到着。

こちらのコースは、ひたすら雑木林の中の道を歩くだけで、
見所はあまりありませんでした。
帰宅後に調べると、南側の方は「大塚3号緑地」へと通じているようでしたので、
次の機会があれば、そちらへも行ってみたいと思います。

次の目的地は、東方向、直線距離約730m先の「御林山公園」です。
公園入口に何やら解説板があったな、と思い出して目的地としました。
11:40少し前ぐらいに到着しました。

解説板によると、この付近一帯は、江戸時代、幕府が直轄管理する山林で、
公共事業用の木材であるため、勝手な伐採を禁じていたそうです。
公園の名前はそれに因んだものと思われます。
階段を上る途中、斜面に咲いていた紫陽花を撮影。

上は小さな広場になっていました。

広場の端には、車いすで上がって来れそうなスロープもありましたが、
路面がデコボコしていたのであまりお勧め出来ません。

次の目的地は、東北東方向、直線距離約1.8km先の「小野神社」です。
正式には「武藏國一之宮 小野神社」と言うそうです。
高い樹が何本もあったと記憶していたので目的地としました。
12:30少し前ぐらいに到着しました。

古い社だけあり、樹高のある木々が立っておりました。
ただ、幹の太さはそれ程でもなかったので、
樹齢数百年という古木では無さそうです。
(右から二つ目の写真は、縁結びに御利益があると言われる「ハート石」です)

次の目的地は、東方向、直線距離約240m先となります。
5/09の散歩で、樹木の撮影を忘れたと書いた場所です、
ここには「神奈川県水量標識」や「一ノ宮渡し」の碑も立っております。
12:40頃到着しました。

近寄って見ると、樹木はケヤキのようでした。
調べたところ、この二本のケヤキは小野神社の御神木でもあり、
かつては小野神社の一の鳥居がこの付近にあったという事のようです。
今回、「神奈川県水量標識」が町名由来碑の横に置かれているの気付きました。
あれからどなたかが発掘してくださったのかもしれません。
ただ、写真を撮ったつもりでいたのに、
帰宅後にチェックしたら写っていない・・・撮り忘れた?
またしてもリベンジ案件となってしまったようです。

次の目的地は、南東方向、直線距離約1.3km先です。
聖蹟桜ヶ丘駅前で昼食を兼ねて一休み。
移動途中、大栗川と乞田川の合流地点を通りがかったので、
記念撮影してみました。

右側写真の奥側が大栗川で、手前が乞田川です。
ここで合流した後、大栗川一本となって多摩川へと向かいます。

13:55頃、目的地の「連光寺春日神社」へ到着しました。
この境内に立つ二本のケヤキを見る事が目的です。

このケヤキは多摩市指定天然記念物です。
解説板によると、かつては三本のケヤキが立っていたのですが、
一本は枝が折れて枯死したため伐採されたとの事でした。

次の目的地は、南南東方向、直線距離約320m先の「連光寺神明社」です。
14:15頃に到着しました。

小さな社に祠や石碑が置かれており、
注連縄の巻かれたご神木と思われる大樹が立っています。
奥の斜面にももう一本樹高のある木がありました。
この写真を撮り終わった頃から、雨がパラパラと降って来たので、
帰途につきました。

14:55過ぎ頃、京王永山駅へ到着しました。
本日の散歩は以上です。
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散歩記録(2021/06/12)

2021-06-12 23:53:14 | 日記
本日の天気は晴れ時々曇り。

季節の花の見所を探していて、
菖蒲と紫陽花の見所がある青梅市を選択しました。
散歩予定リストの中に丁度良いルートがあったため、
二週続けての青梅市来訪となります。

目的:城跡探訪(勝沼城跡、藤橋城跡、今井城跡)、吹上しょうぶ公園、塩船観音寺のあじさい園、青梅市の名木探訪
ルート:東青梅駅~千ケ瀬神社~師岡神社~勝沼城跡~吹上しょうぶ公園~宗泉寺~塩船観音寺~一里塚のエノキ~藤橋城跡~浮島神社~七国山薬王寺~今井城跡~入間市水道 南峯配水場~入間市水道 寺竹配水場~箱根ヶ崎駅

遠征となるため早めに自宅を出発し、
9:30頃、JRの東青梅駅へ到着しました。
散歩開始。

第一目的地は、駅から南東方向、直線距離約520m先の「千ケ瀬(ちがせ)神社」となります。
9:40過ぎ頃に到着。
ここの市指定天然記念物のシイノキを拝む事が目的でした。

見事な大樹で古木。注連縄もあるしご神木のようですが、
帰宅後に調べたところ、天然記念物のシイノキはこの写真のものではなく、
この神社の裏山にある方との事でした。
これはリベンジ案件ですね。

第二目的地は、北北西方向、直線距離約930m先の「師岡(もろおか)神社」です。
10:10少し前ぐらいに到着しました。
「光明寺」に隣接する小さな社ですが、
そこに二本の巨大なシイ(スダジイ)の木があります。
ここも市指定天然記念物です。

案内板によると、青梅市では「千ケ瀬神社」に次いで大きなシイだそうです。

第三目的地は、北東方向、直線距離約110m先の「勝沼(かつぬま)城跡」です。
直線距離ではすぐそこですが、
管理地の入口は「師岡神社」の左手の道を少し歩いた場所にあります。
(帰宅後に調べたら「光明寺」の墓地から上がって行くルートもあったようです)
10:15分過ぎ頃到着しました。

案内板によると、鎌倉時代末期に三田氏の築いた平山城で、
「勝沼城跡」を含む一帯が保存区域となっているようです。
散策路のようなものに従って区域内をうろついてみました。
曲輪、土塁、空堀などの遺構が残っておりました。

その散策路を北方向に進むと、第三の目的地「吹上しょうぶ公園」の北側に出ます。
園内では花菖蒲が見頃を迎えておりました。

今いち「アヤメ」と「ショウブ」の区別が付いていなかったのですが、
調べたところ、ショウブは湿地などの水気が多い場所で育つ花であり、
アヤメは乾いた畑地などで育つものだそうです。
十分堪能した後、次の目的地へ。

第四の目的地は、東方向、直線距離約271m先の「宗泉寺」です。
11:05頃に到着しました。
こちらには都指定天然記念物の「カヤ」が立っております。

樹高約23.1mで、都内では三番目に高いカヤだそうです。
昭和30年(1955年)の台風で大枝が落ちたが、
その枝の年輪は約130年あったと言う事なので、
樹齢は200年近いのではないでしょうか。

第五の目的地は、北北東方向、直線距離約770m先にある「塩船(しおぶね)観音寺」です。
11:30少し前ぐらいに到着しました。
この寺は約2万本のツツジが咲く事で知られるのですが、
本日の目的は境内の「大スギ(夫婦杉)」と「あじさい園」です。

案内板によると、観音堂へ向かう道の途中、左右両側に立つため、
「塩船観音の夫婦杉」と呼ばれて来たのだとか。
左側の杉は樹高約43m、右側の杉は樹高約40mとの事です。
こちらも都指定天然記念物です。
続く「あじさい園」ですが、一面満開というような状態ではありませんでした。

少し時期が早かったかもしれません。

第六の目的地は、東南東方向、直線距離約1.5m先の「一里塚のエノキ」です。
12:20頃に到着しました。

こちらは市指定天然記念物です。
関東では一里塚(一里は約4km)によく樹木を植えたそうですが、
そうした中で残っているうちの一本であると推定されています。

第七の目的地は、北北東方向、直線距離約600m先の「藤橋城跡」です。
12:35頃に到着しました。


曲輪や土塁などを残しつつ、
現在は城址公園として整備されているようでした。

第八の目的地は、北東方向、直線距離約640m先の「浮島神社」です。
12:55頃到着しました。

最初からルートに組み込んでいたかのように書いていますが、
実は、この次の目的地へ向かう途中でたまたま見かけ、立ち寄りました。
鳥居の先に注連縄のかかるご神木(ケヤキ?)が立っています。

第九の目的地は、北東方向、直線距離約500m先の「七国山薬王寺」です。
13:05過ぎ頃に到着しました。
こちらもツツジの名所のようですが、
本日の目的は山門前に立つ巨木(マツ?)の方です。


第十の目的地は、東南東方向、直線距離約480m先の「今井城跡」です。
13:25頃に到着しました。

三重の土塁と空掘に囲まれた主曲輪?には、
祠の残骸と思われるものがありました。(下段右側から二つ目の写真)

ここまでで、一応本日の主な目的は果たしておりますが、
ルート選定時にもう二か所程付け加えました。
延長戦スタート。

第十一の目的地は、北東方向、直線距離約1.3km先の「入間市 南峯配水池」です。
13:50頃、埼玉県入間市へと入りました。
14:10頃、目的地へ到着しました。
GoogleMapで、ここに給水塔らしきものが写っていたので訪れてみたのですが・・・

解体工事中でした!
帰宅後に調べたところ、建設からおよそ50年が経過して老朽化していること、
耐震性能を有していないことから、
2018年に「寺竹配水場」(次の目的地)を建設して機能を引き継いだため、
今年に入ってから解体工事に着手していたようです。

第十二の目的地は、南東方向、直線距離約1.2km先の「寺竹配水場」です。
移動途中でノラ猫発見。

14:30過ぎ頃、茶畑の向こうに給水塔が見えて来ました。

14:40過ぎ頃、目的地へ到着。

円筒形タンク型の給水塔です。
壁面には入間市のマスコットキャラクター「いるティー」のデザイン画が貼られていました。

以上で、本日目的としていた全ての場所への往訪を終えました。
ここから帰宅するため最寄り駅へと向かうのですが、
本来であればJR八高線の「金子駅」とするところ、
少しでも交通費を節約しようという思いから、
一駅手前の「箱根ヶ崎駅」まで歩く事にしました。

15:10頃、東京都瑞穂町へと入りました。
16:05頃、箱根ヶ崎駅へ到着しました。
本日の散歩は以上です。

散歩中、晴れ間は六割から七割ぐらいでしたが、
今日は半袖だったので、二の腕が赤くなり、日焼けしておりました。
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散歩記録(2021/06/10)

2021-06-10 19:11:08 | 日記
本日の天気は晴れ。

午前中に私用があったため、本日は有給休暇(義務)でした。
京王永山駅近辺で私用を済ませたら散歩開始・・・の予定でしたが、
天気予報の「本日は夏日」を甘く見ておりました。
暑い。

家を出る際に夏装備をして来なかったので、
強い日差しの中、帽子や扇子等も無しに歩きまわるのは危うく感じ、
事前に考えていた散歩ルートは全て白紙として、
急遽自宅方面に戻る方向でルートを選定し直しました。

そんな訳で本日の散歩ルートは以下の通りです。

目的:東中野熊野神社のイチョウ、その他(多摩市の樹木)
ルート:京王永山駅~大塚公園~東中野熊野神社~自宅

10:50頃から散歩開始。
まずは乞田川沿いの歩道まで行こうと適当に歩を進めていたところ、
とある民家に大きなヒノキ?が立っているのを目にしたので、
記念撮影してみました。

隣りのマンションより樹高があるように見えました。

その後乞田川まで出て、川沿いを歩いていたところ、
「多摩市立多摩第三小学校」に近づいたところで、
校舎よりも高い木が校庭に立っているのを目にしました。

遠目だったので樹木名までは判然としませんでした。
何かの記念樹でしょうか。

そのまま川沿いを進み、多摩センター駅に近づいたところで、
多摩ニュータウン通りへと移動。
「上之根橋」交差点付近で、以前から気になっていた樹木が視界に入って来ました。

写真中央に、手前のマンションよりも高い二本の木が写っております。
付近を歩いた時や、電車移動の車窓からでも見える高木ですが、
一般家庭の庭に立っているせいか、Web上には詳細な情報は見当たりませんでした。

自信はありませんが、葉の形からスギかヒノキではないかと思います。
普通の民家一軒分の敷地にこれだけの高木が二本も立っているとは。
ランドマークとしてはやや弱いですが、後の世で「〇〇家の□□(樹名)」と語り継がれると良いですね。

その後、「多摩センター駅入口」交差点で北の方へと方向転換し、
多摩モノレールの高架を潜って緑地を通り抜け、
多摩市から八王子市松が谷地区に入りました。

なるべく日陰を選びながら歩いていたら、
遊歩道でノラ猫がグデっとなっていました。

結構近寄ってみましたが逃げずに横たわったままでした。
涼を求めて木陰で横になっていたのか、それとも逆に日向ぼっこしていたのか。
(しばらくしたら、一声鳴いて場所を移動してました)

次の目的地は、多摩センター駅から見て北西方向なのですが、
途中立ち寄った「大塚公園」の案内板に、
園内に縄文時代の住居址(復元住居址)があるとあったので、
見に行ってみました。

案内によると、昭和46年(1971年)、
付近の鉄塔工事の際に住居址や土器・石器が発掘され、
そのうちの一つをここに移転復元したものだそうです。

思わぬ発見を経て、本日一番の目標としていた「東中野熊野神社」に到着したのは、
12:45過ぎ頃でした。

この境内に立つイチョウの木は、神社のご神木となっています。
木の傍に立つ木札の文字はかすれて読みづらくなっていますが、
帰宅後に調べると、「文久元年(1861年)」に植樹したとあるようなので、
樹齢は160年以上という事でしょう。
更に調べたところ、2001年9月の台風により上部の幹が大きく折れてしまったのだとか。
現在の外見は違和感が無い程に盛り返しているようです。

この後は、野猿街道沿いの歩道を進み、
13:15頃に自宅へ到着、帰宅しました。
本日の散歩は以上です。
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