MKママといなかおやじ( ˙灬˙ )の『四季つれづれ』

古希を迎た田舎おやじがMKママ(家内)と孫とワンコで綴る気まぐれ日記。

幸せを呼ぶ、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアで1回転!〜イタリア旅行記(17)ミラノスカラ座からガッレリア散策。

2019-04-10 15:15:47 | イタリア旅行記



ミラノ・スカラ座から歩いてドゥオーモに向かう途中、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアを通ります。今日はその散策レポです。

ミラノ・スカラ座です。イタリアオペラ界の最高峰と言われますが、何故か想像していたより小さい建建物です。定かではありませんが、建設当時、ミラノはオーストリアの領地、オペラ座より大きい物を建てられなかったと聞きました。それにしても立派な建物、外観だけの見物では勿体ないですね。


スカラ座の通りの前はスカラ広場、レオナルドダヴィンチの像が中央に配され存在感があります。彫刻家ピエトロマグニ の作、周りの像は マルコドッジョーノ 、 サライノ 、 チェザーレダセスト 、 ジョヴァンニアントニオボルトラッフィオだそうです。




マリーノ宮、スカラ広場前にスカラ座と向かい合って建っています。現在はミラノの市庁舎として利用されています。

スカラ広場側からヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア〜Galleria Vittorio Emanuele II〜に入ります。



スカラ座とドゥオーモを繋ぐガラス張りの十字型アーケードです。ガッレリア、イタリア王国の初代国王に因んで名づけられたとの事。

カフェ、レストラン、ルイ・ヴィトンやプラダなど日本でもお馴染みの高級ブランドが軒を並べています。その煌びやかさ、華やかさ、女性には憧れ、溜め息も聴こえてきそうです・・・(笑)

そうでした、同行された若い女性、GUCCIのバックを買われました。日本より2万円ほどお値打ちだったとか免税申請もされていました。


イタリア政府観光局に代わって(笑)、ちょこっとPR、ブロ友さん、アウトレットも良いですが本場もお値打ちって聞きましたよ。是非、ミラノにぞうぞ!

*


中心部にある美しい十字型のアーケードはガラス製のドームに 覆われています。

上部に4枚のフレスコ画があります。その一枚をご紹介しています。四人の女神が主題で、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、アメリカの4大陸を表しているとのことです。





人溜まりが見えます。ガッレリアの床に注目しています。床は美しいモザイクタイルで、各州の紋章が描かれているとのことですが、中でも有名なのが青いタイルで囲まれて牡牛のモザイク、トリノの紋章だそうです。



こちらの紋章です。トリノが一時的にイタリアの首都になった事から、その紋章の中心に踵を当てて1回転すると良い事があると言い伝えられています。



通りすがりの方が1回転、地元の方でしょうか?観光客はカメラに夢中でした。

何と中心部は牡牛の急所でした。一日に数千人に踏み付けられご覧のように少し陥没、時折、修復作業があるようですが・・・

いや〜、なんとも華麗で楽しいガッレリア、ミラノおすすめスポットですね。次はドゥオーモレポです。


グーグルマップから

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ベニス・イカ墨パスタ〜イタリア旅行記(号外)サンマルコ広場レストラン&ホテル

2019-04-09 10:01:21 | イタリア旅行記



イタリア旅行記〈号外〉というほどのものではありませんが、忘れていましたイカ墨パスタ、ホテルと合わせレポしたいと思います。

イカ墨パスタはランチで頂きました。さすがイタリア・ヴェネツィアが発祥の地だとか、雰囲気も相まって美味しくいただきました。

欲を言えば自分で調べて人気のお店を探すのが一番ですね。サンマルコは迷路のようですが、足に自信のある方は、訪ね当てるのも楽しみの一つかもしれません。

田舎おやじ達は夕食もここで頂きました。まだ飲みたらないって言うことで、目の前のお店でワインとビールにおつまみを買って続きは部屋飲みしました。

イタリアでは田舎おやじのような飲み方をしないようですね。料理を楽しみながらワインを楽しむ、とりあえずビールって、まず無さそう、ビールにワイン、オーダーしたら驚かれました(笑)

ホテルです。サンマルコ広場から数分、ほんの近くです。やはりヴェネツィア本島、しかもサンマルコ広場近くが一番ですね。朝の散策にも便利です。ホテルグレード、想定通りでした。三ツ星、こんなものですね。

ともかく古かったです。でもその古さがなんともいい雰囲気、中世にタイムスリップの気分も(笑) せっかくのヴェネツィアですからね。勿論、こだわりのホテルもいっぱいあるようです。

イタリア旅行に行かれる方の参考になるといいのですが・・・



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スフォルツェスコ城〜イタリア旅行記(16)ヴェネツィアからミラノへ

2019-04-08 14:04:04 | イタリア旅行記


ヴェネツィアから最後の訪問地ミラノに向かいます。3時間半のバス旅です。車窓から見る田園風景は日本と違って広々としています。

ミラノ市内に入ってきました。ヨーロッパはどこも同じでしょうか?凄い車にぎっしり詰まった縦列駐車、前後にゴンゴン当てて出るそうです。

ランチは勿論イタリア料理ですが、またもや、いただいたもの忘れました。ミラノカツレツは夕食でいたきました。大丈夫?今度の免許更新なんて言われそうですね〜〜〜

垂直の森、ボスコ・ヴェルディカーレと言うそうです。テラスから緑溢れるタワーマンション、世界的にも有名だとか聞きました。樹木のメンテナンスが心配です。

スフォルツェスコ城です。1人日本人の方が(笑)、ダウンジャケットはスーツケースに入れました。イタリア北部のミラノが1番暖かかったです。何と19度くらいだったでしょうか。

ミラノ大公フランチェスコ・スフォルツァが建てたお城、現在は市立美術館になっているそうです。 ミケランジェロの未完の大作ロンダニーニのピエタが有名だとか、今回は外観のみの見物でした。ミラノの中心街から近くです。

イタリア建国の父、ガルバルディの騎馬像です。カステッロ広場、ダンテ通りの入口ですね。

トラム、路面電車に地下鉄、イタリアは公共交通機関が発達しています。さすがミラノ、お洒落な街ですね。





































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イタリア旅行記、ヴェネチア。Mascherata 世界三大カーニバルの一つヴェネツィアカーニバル〜謝肉祭、仮面舞踏会・サンマルコ広場イタリア旅行記(15)

2019-04-06 10:22:22 | イタリア旅行記


中世にタイムスリップしたようなそんな雰囲気に飲み込まれ少々興奮気味、遂にやってきました、ヴェネツィアカーニバルです。

イタリア語でmascherataマスケラータと呼ばれるカーニバルは謝肉祭の時期。アクイレイアの総主教との抗争にヴェネツィアが勝利した1162年、勝利を祝う人々がサン・マルコ広場に集って踊り始めたのが最初だそうです。

ヴェネツィアカーニバルの中心はサンマルコ広場、仮装した人達で溢れます。サンマルコ広場からリアルト橋までヴェネツィアカーニバルレポ、お付き合いよろしくお願いします。




カーニバルの中心はここ、サンマルコ広場です。

天使の飛翔ーこの鐘楼から女性がロープをつけてサンマルコ広場に舞い降りる人気のイベントがあるそうです。ヴェネツィアの女性には大変名誉なことだとか。

溜め息の橋を見るパリオ橋。



サンマルコ広場で







サンマルコ船着場でも















リアルト橋から

リアルト橋に向かう途中で

夜のサンマルコ広場です。

















仮面がたくさん並んでいました。

朝早くサンマルコ広場に行って来ました。人影はまばら。





あつかましくお願いして記念撮影。




さて、最後の訪問地ミラノに向かいます。



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水の都ヴェネツィア・ゴンドラ遊覧〜イタリア旅行記(14)カナル・グランデ大運河、溜め息の橋、リアルト橋

2019-04-05 13:33:51 | イタリア旅行記


水の都ヴェネツィアです。2月28日ヴェネツィア運河・ゴンドラ遊覧を楽しみました。

先ずは運河の見どころからご紹介。

大きくS字に流れる運河、ヴェネツィアの象徴とも言えるカナル・グランデ大運河です。7世紀から12世紀にかけて建設された、美しいヴィラが見えます。リアルト橋からの絶景をカメラに納めてきました。








溜め息の橋です。サンマルコに着いてすぐ案内してくれました。撮影スポット、パリア橋は凄い人混みです。写真を撮るのも難しいくらいです。1カット撮ってすぐ引き返しました。そうですね、スリにご用心!

16世紀に建設された歴史ある橋です。夕方に溜め息の橋の下でキスをした恋人は永遠に結ばれると言われていますが・・・ 

昔、この橋はドゥカーレ宮殿と、牢獄をつなぐ橋だったとのことです。宮殿の尋問室から牢獄へ渡る囚人が、嘆きの溜め息をついた事から、溜め息の橋と呼ばれているとか・・・定かでしょうか?

カナル・グランデ運河にかかる最古の橋リアルト橋です。白い巨像、かっては、富の橋とも呼ばれました。

最初は木製の跳ね橋で、火災に遭ったため、石造りの橋に変えようと提言され、橋の設計案を一般から募集、ミケランジェロも参加したが、結局、採用されたのはアントニオ・ダ・ポンテの案だったそうです。それにしてもリアルト橋から見る大運河の夕景は素晴らしいです。

ベニスゴンドラ遊覧です。残念ながらカンツォーネ付きではありませんが、よろしければご一緒にどうぞ





























スミマセン、いい雰囲気でゴンドラ遊覧、最後にお見苦しものをお見してしまいました。

イタリア北東部のヴェネツィア、非日常的な雰囲気に魅了され約30分ほどのゴンドラ遊覧は終了、さてこれから、フリータイム、旅の最大の目的、ヴェネツィアのカーニバル、ホテルからサンマルコ広場に向かいます。続きます。






 




 

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