そっと寄り添う心 お・も・い・や・り

人間は何も出来なくても、他人の心に静かに寄り添う気持ちが大切です。
他人を非難する気持ちが勝る社会の中で、自分には何も出来ないけれども、他人の気持ちに成って見ることが必要です。
そのような気持ちに自分が成ることを繰り返していますと、自分の心から観音菩薩、内在神が発露を始めます（起動します）。

自分の心から観音様を出せば、自分自身が観音様に救われることに成って行きます。
自分の心から内在神が発露を始めれば、カンナガラ（神による自動運転）が始まります。
ここに大切なポイントが在ります。
今の自分が苦しい人は、他人の気持ちを分かろうとする余裕が持てないものです。
どうしても自分のことばかりを考え過ぎて、執着して、ますます周囲からも避けられて、悪循環に入って行きます。

ふと周囲を見れば、楽しそうな人間ばかりが気に障り、どうして自分はダメなんだとひがんで行きます。
そして、ますます他人への依頼心や、祈願祈祷という悪循環の社会のワナに引っ掛かることに成ります。
心の持ち方１つで、天地の差が生じて行きます。
要するに、自分の心のベクトル（方向）の違いが、その人生を分けるのです。

自分が弱くても、他人の心に寄り添って上げる「思いやり」を持てるだけでも、運命は改善します。
今に流行る「お・も・て・な・し」の極意は、「お・も・い・や・り」なのです。
今日も指先で自分自身に確認するように、お・も・い・や・り！をしましょう。（ハイ、今しましょう～！流行るかな？笑）

人間は、生きる間に自分自身を救うのが人生の目的なのです。全員がそうです。
真に自分を救うには、「合わせ鏡の法則」により、他人への思いやり、他人の気持ちに寄り添う心が必須なのです。
自分を救うには、他人への思いやりが大切です。

私は自分のことは心配しませんが、他人のことが、日本のことが、地球のことがどうしても気になります。寝ても覚めてもです。
逆にこのような他への気持ちが、私のことを強く守護しているのが良く分かります。いちいち依頼しなくても、「そう成る」のです。
自分のことだけを考え出せば、その人間は終わって行くことでしょう。

以上の内容は、どんな人の人生にも必ず言えることなのです。自分が持つ意識の方向性のヒントにして頂ければ幸いです。

生かして頂いて　ありがとう御座位ます

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