伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

自分の胸の奥にも言葉が在ります

2015-09-20 11:30:03 | Weblog

(読者)
「何事のおわしますをば知らねども  かたじけなさに涙こぼるる」
の意味を、わかりやすく解説して頂けませんでしょうか。


(感想)
この歌は、西行法師(さいぎょう・ほうし。1118年~1190年3月31日、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての武士・僧侶・歌人)
が伊勢神宮内宮の五十鈴川の対岸から詠まれました、
「何事のおわしますをば知らねども  かたじけなさに涙こぼるる」
という有名な歌です。

伊勢神宮の長い歴史には、一般人や僧侶の参拝が禁止されていた期間も長くあるのです。
五十鈴川の対岸の"こちら側"(外界)にあります、大鳥居の外側から一般人も僧侶も参拝していたのです。
要するに、現代では五十鈴川を嬉々として誰もが簡単に渡っていますが、これが許されなかった時代も有るのです。

その理由は、もともと伊勢神宮とは、天皇の皇女であり偉大な古代の最後のヒミコである倭姫(やまとひめ)が、国家安泰・日本の繁栄・世界平和を祈念する「だけ」の場所のために「発見された聖地」であり、私情による参拝など厳禁であり個人参拝と関係のない場所だったからです。
だから、もともとが
「個人の参拝を想定していない」
という聖地なのです。

日本の長い歴史の中で、どんな動乱や国難、数々の戦国大名が登場しましても、皇室と国家だけは無難に存続が継続したのは、陰に伊勢神宮での「感謝の奉納の祈り」が有ったからだと言えます。
誰もこの「五十鈴」川の奥の霊的結界・バリヤーを破ることが出来なかったのです。
興亡をひたすら繰り返す他国とは違う点が、ここに在る訳です。
伊勢神宮が存続する限り、皇室と日本は継続するでしょう。

霊的には、生きている間は誰もが今は五十鈴川を渡れますが、死にますとまずアノ世では無理です。これはアノ世のほうが今でも厳格に次元の区別が存在するからです。
日本列島の腹の中央部分と、海の入江から来る「潮風」が、偶然の神意の聖地を形成したと言えます。ある意味で、場所に依存した聖地なのです。
倭姫も、今の内宮の場所を発見した時の感動を、潮風がささやく「うまし国」(非常に美しい国)と歌に残されています。

つまり、西行法師が、
「そこに何ものが存在するのかは自分には分からないが、とにかく崇高でもの凄く大切な何かの存在と神事の生活がそこには在る。
それが、あまりにも有り難すぎて、涙が自然と流れます」
と感想を詠まれた歌でした。

人間が深く感動する時は、その理由が分からない時があるものです。
自分の胸の奥(内在神・良心)が感動するからです。ある意味で、自分の表層意識とは違う胸の奥の「すべてを知る」別人格の自分が「呼応」(こおう)するのです。

今日も自分の胸の奥が感動するような、喜ぶような、生活をしますと最善です。
自分の胸の奥を喜ばせましょう。納得させましょう。
それは、自分の良心に従った生活をすることなのです。

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防災意識で静観します。9月21日 昼12時~防災意識。強い影響に注意します。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

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コメント (555)
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