伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

「私は他人から何も学ぶ必要が無かったのだ」

2016-11-16 11:23:45 | 釈尊の言葉 スッタニパータ編

さまざまな宗教を体験して、それで自分が変わらないことを思い知ること。
色々な宗教的な内容・教理を他人と論争しても、何の意味も無かったこと。

それを超えて、「自分自身を見詰める」という正しい道に人が至った時、

「私は他人から何も学ぶ必要が無かったのだ」という真の悟りへの知恵が生じます。

だから、どんな交わり、集団の中に自分が居ましても、自分一人で歩く覚悟を持ちなさい。


まるで1本角(ツノ)が立つサイのように一人で歩みなさい。

(原始仏典 スッタニパータ 第1章3節-No.55)

(感想)
もう、さすがは釈尊!と唸るしかない項です。
これを2500年も前に、既に仰っていたのです。人類が辿るパターンを、しかも悟りに辿り着く過程を、短文で見事に表現し看破されています。
今の社会でも、いまだに起こっている信仰の問題です。

自分のこと以外を信じるという信仰は、
* どんなに感動しても、
* その内容で他人と論争しても、
* 家族との時間をムダにして懸けても、
* それで半世紀が経っても、

自分自身は何も変わらなかった。成長しなかった。
ましてや、悟りに行き着くことは無いのです。
人生の時間の大半をムダにする経験をしてから、やっと、

* 本当に大切なことは、自分の心の中に在ったのだ。
* 家族との時間が大切だった。
* 心の問題、信仰については、他人から元々学ぶ必要は無かった

ということを、賢明な「一部の人だけ」が気付けます。
痛い思いを経験してから、気付ける人です。まだマシです。
大半の人は死ぬまで気付けずに、自分自身を見ずに、他人を信仰するままで終わります。
そして死後に目覚めた時に、ムダにした今生を後悔します。

人が死んで霊体に戻った時に、自分が信仰していたコノ世の他人先生が、ヘビやタヌキや、キツネの姿をしていることに、アノ世で仰天します。誰もが認識出来ます。
霊体の視点では、もう明らかに見えるのです。
人間は欲心と自我(ワレヨシ)により、誰もの霊体が生きながら簡単に変化をして行くのです。

コノ世には菩薩の霊体の人間も居れば、ヘビやキツネも、特にタヌキはたくさん居ます。
まさに動物ランドでもあるのがコノ世の真相です。
でも、どの人の心の奥にも、間違いなく内在神(真の根源神)が実在されています。
つまり、人の自我が、色々な形象に変化を起こすのです。
真から人が改心すれば、その人の霊体は人の形に戻ります。

この項で肝心な、
私は他人から何も学ぶ必要が無かったのだ
これは、あくまでも信仰の視点での限定の話です。
コノ世での仕事や、勉強は、素直に他人の先生から謙虚に教わることが非常に大切です。

心の問題については、
* 他人の心の改善パターンが、自分に合うとは限らない。千差万別なものであること。
* 自分の良心(真我・内在神・本当の自分)が、すべての宗教の本質・何が正しいのか。
を誰もの心が、既に知っているのです。

自分の心が知っているが、「思い出せない」のが真相です。
悟りとは、これに気付く瞬間でもあります。
痛い思いを経験してから、色々なことに人は何度も「気付き」始めます。

ただ少ないですが、中には最初から痛い思いをしなくても、他人への信仰に引っかかることなしに、自分の心を見詰めることが出来ている人もいます。
そういう人は、有料先生との縁も出来ずに、社会の中で良い地位にまで行かれる人が多いです。
もう直感で、無意識に他人先生を避けて、正しい道を自分で歩きます。

しかし、信仰もバカにして、自分を見詰めて反省することも無い人は、論外です。
来世は、自分の苦悩から他人を信仰して騙される経験をしてから、自分自身を見詰める道に気付ければ幸いです。
でも、非常に気が遠くなる話ですね。

今日も、生活の中で自分の心を静観しながら、目の前のことに没入しましょう。
人は、何も考えない時間は、心身の生命力が漏電せずに充電されています。
これを知って置きましょう。

生かして頂いて 有り難う御座います

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