伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

苦痛も、自分自身のためだった

2018-11-17 11:59:48 | Weblog

ドイツの偉大な哲学者、ニーチェの言葉に、

「 大きな苦痛こそ

精神の最後の解放者である。

この苦痛のみが、

われわれを最後の深みに至らせる。」  (以上)


生物として、最後の臨終を迎える時に、大きな苦痛に顔を歪める人も中にはおられます。
それを見ている家族は、色々と心配します。
「お父ちゃんは、何か悪いことでもしたから、こんなに苦しむんだろうか?」
「成仏出来るのだろうか?」
と心配します。

これは個人差が大きな問題であり、その苦痛の意味は人により様々です。
死ぬ間際の苦悶の表情の意味、

・ その1:
本当に今生で自分が犯した罪が大き過ぎた場合、人は死ぬ直前に、走馬灯のように連続で短時間(1分間ほど)の内に、人生のすべての罪を脳内で見せられる現象が起きます。

実験では、その最中の人間を特殊なカメラで撮影しますと、美しい青い色で頭部が微かに発光している様子も撮影されています。
脳内で起こる記憶のフラッシュバックは、頭部表面にまで光が漏れ出るほど強烈な現象のようです。

ちなみに、死ぬ間際の「青い光」は、ミジンコや線虫など昆虫類でも、紫外線を当てて観察した時に確認されており、生命体が死ぬ時に解放されるエネルギーに関することだと感じます。
(イギリス・UCL大学による『PLOS Biology』誌への論文など)

臨終の際に、過去の罪を凝縮して連続で思い出している人の表情は、苦痛に歪む人もいれば、閉じた目から涙が溢れ続ける人もいます。

・ その2:
コノ世や家族への執着が強すぎて、「まだ死にたく無い」という死との苦闘からの苦痛の顔。
コノ世とは不思議な次元であり、コノ世への執着が強いほど、生物として脳内で苦痛も増すように出来ているのです。

だから、この場合の人は、ある意味で執着するほどコノ世の人生が良かった人だと言えそうです
ある意味で、幸福が過ぎたのです。

逆に、不幸な人生の人ほど、コノ世への執着は無いのです。
臨終の際は、ニコニコとして「やっと終わる〜」と解放感に満ちた笑顔かも知れません。
つまり、生きる私達は、臨終の時の人物の苦悶の表情を見れば心配しますが、

・ 苦悶の表情の人ほど、苦労知らずの良い人生過ぎた。コノ世に執着するほど、人生が良かった人。まだ苦労するべきこと、謝罪するべきことが残っていた人。
・ 本当に、今生で犯した罪が大きい人。
このように言えます。

次に、死に顔が、幸福な笑みに包まれた御顔の人は、
・ 人生で大変な苦労をして、もうやり切った、生き切った、と人生に未練が無い人である。
ある意味で、不幸で辛い人生だったかも知れません。
知らない次の世に逝くのも、大いに結構な御方。

・ すべてに満足して、良心に恥じることも無く、思い残すことも無く、感謝の気持ちでコノ世への執着も無い御方。

以上のように、死ぬ時の顔について言えます。
ここで最初のニーチェの言葉に戻りますと、
・ 苦痛も、悪い意味だけでは無いこと。
・ 自分の執着を断ち切らせる、大いなる恩寵(おんちょう:神様からのプレゼント)である。
・ 痛みと解放という、落差体験で天国に誘導するために。
・ ただの苦痛は一切なくて、すべて善意で起こることである

人間に起こることに、一切の無駄は無さそうです。
神様がなさることは、どこまでも完璧だったのです。

もし今の仕事が苦しければ、家庭が苦痛ならば、勉強がイヤイヤならば、
その苦痛も自分の何かを昇華・消化・解放させるためであり、未練を絶つためであり、
一切のムダは無いことを信じて欲しいのです。

人生とは、苦痛を感じながら、自分の執着を無くして行く旅だとも言えそうです。
苦痛をも楽しみながら、人生を過ごして見ましょう。


生かして頂いて 有り難う御座います

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