~ゆるゆると自分に甘い生活~

ざっくり生きててあわわな毎日。でも残りの人生シッカリ楽しむ。

試写会「英国王のスピーチ」。

2011-02-25 00:00:09 | ライブ&映画
実話ってのがやっぱ良い。


吃音(きつおん)、つまり吃りを治そうとあの手この手で治療を試す王家の二男。
巡りあったドクターに心を開いていくけど、克服はそんな簡単にはいかない。
試行錯誤、紆余曲折を経て国王としての大切なスピーチの場に臨む。
ヒトラーによって暗黒が迫ってくる時代に、
国民を守ろうと闘い続けた姿に感動させられる。

チャールズ皇太子のおじいさま。
コンプレックスと向き合って、そして乗り越えた「善良な王 ジョージ6世」。

教えてくれるのは。
苦難は乗り越えられるって事と、
家族や友人の深い愛が人を救うって事、だろうか。
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「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」

2011-02-17 21:20:05 | ライブ&映画
「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」




「“来週はシラフで家族と会うのです。きっとです。”と言いながら、ウォッカを飲んで気絶した戦場カメラマン。足早に駆けつけ“大丈夫。まだ死なないよ。”と彼の頬をさする人気漫画家の元妻。二人は結婚し子どもにも恵まれたが、夫のアルコール依存症が原因で離婚していた。10回の吐血、入院、暴力。断酒できず自身も家族も疲れ果て、嫌々ながらもアルコール病棟に入院する。そこでの風変わりな入院患者たちとの生活や、個性的な医者との会話は不思議と安堵感を与えてくれた。全てを受け入れる妻の覚悟と家族の深い愛情に支えられ、体力も心も回復に向かうが、もうひとつの大きな病を抱える事になった。自分の弱さと向き合うことでやっと見つけたドンゾコでの希望。それは、信頼の絆で結ばれた家族のもとに帰ることだった。」

というのが大筋。

悲しいけど優しく微笑ましい映画。
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「筆談ホステス」とか。

2011-02-12 20:34:52 | 
最近読破の3冊。

「万寿子さんの庭」 黒野伸一:著

斜視のコンプレックスを持つ20歳のOLと、
ずっとずっと年輩者の“万寿子”さんとの年齢差を超えた友情のお話し。
気取りの無いごくごく普通の感情が表現されてて、身近に感じるストーリー。



「私は貝になりたい」 橋本忍:脚本

戦犯として投獄され、無実を訴え続ける人生。
とんでもなく深く悲しく、簡単に感想を漏らしてはいけない気がする。



「筆談ホステス」 斉藤里恵:著

どんな事にも先駆者が居て、前例が無い事を最初に実行するのはスゴイ事だと思う。
耳が殆ど聞こえない境遇ながら接客業に就くって、どんなに勇気がいる事だっただろう。
前向きで、努力家で、強く優しい彼女は、
たくさんの人の生きるお手本になるんだろう。
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試写会「ヒアアフター」。

2011-02-10 21:48:26 | ライブ&映画
「ヒアアフター」→「HEREAFTER」→「来世」。

製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ
製作/監督:クリント・イーストウッド
主演:マット・デイモン  セシル・デゥ・フランス


「死後の世界があるかどうか、真実は誰にも分からない。
ただ、人は与えられた人生を精一杯生きるべきだと、
僕は常に信じている」  BY クリント・イーストウッド

3人がそれぞれの形で「死」に触れる。
3人の接触は最終章のホンの一瞬。
2時間ちょっとの本編で3人の各々の人生がちゃんと描かれている。
「死」がテーマなのに暗くない。

双子の兄を事故で亡くした少年が「死」を受け止めようとする必死さがツラい。
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