小さな幸せが私を支えてくれる

2023-01-15 19:31:50 | 日記
父母の事が不安で
泣きそうな私が


黙々と

掃除をして

洗濯物をして…




そんな中
昼過ぎに起きてきたオト





雰囲気を察して
「食パンで何か作ったろか」



そう言ってくれました。



洗い上がった洗濯物を一つ一つハンガーにかけながら


「うん、ママ そうしてくれたら 嬉しくて泣けちゃう。」


と後ろ姿で言いました。





ほうれん草とウインナーと目玉焼きのせトースト


今朝のお味噌汁と一緒に食べました。





ありがとう オト。






˚✩∗*゚⋆。˚✩☪︎⋆。˚✩˚✩∗*゚⋆。˚✩⋆。˚✩☪︎⋆


昼からは
気持ちを入れ替えて


コーナンで買っていたお買い得なお花の球根セットを植えることにしました。




春にはムスカリとミニチューリップが上手く咲いてくれるでしょうか❀.*・゚


小さな球根に色んな想いをのせて
優しく手で土をかけました。



ついでに冬枯れしてしまった植物たちの手入れも少ししてみることにしました。


葉の枯れた部分を丁寧に抜き取っていくと

現れた小さな葉。




こんな所に隠れていたんだね❀.*・゚


小さな幸せを見つけたように感じました。



❀.*・゚❁❀✿❀.*・゚✾❀.*・゚

見えないけれどちゃんと育っている。

それは人も一緒。










父の様子

2023-01-15 18:32:18 | 
父が最近ますますおかしくなり…

母のことが心配で一緒に散歩したり買い物に行ったりすることが増えました。



私の心は
どうしようもない事ばかりで
モヤモヤがいっぱいになって
今にも張り裂けそうです。


「ネイロ 今 目の前の子をみてオトがあの頃に戻ってほしいって思ったやろ。
そんなんは無理やでぇ〜。

冗談っぽく母が言いました。




単なる会話の1つだったに違いませんが、






「………うん」





そう言うだけで声が震えて両目が霞みました。





母は、落ち込む私に気づきながらも
あえて陽気に話を続け、

そして最後は気まずそうに
「大丈夫や。しっかりしぃ。」と言った後少し黙りました。






目の前に居たのは
若いお父さんと小学生3年生くらいの女の子。


私には、いつかのパパとオトの姿に見えていました。






それと同時に、父と私にも見えていたんです。


あの頃に戻れば…

何か変わっていたでしょうか。







オトが小さなあの頃…


私が小さなあの頃…


考えても仕方ない事を考えてしまった日でした。






アルコール依存症とアルコール性認知症の父


父はまたここ1〜2ヶ月で大きく変わり果ててしまいした。


どう支援してもらえばいいのか
悩み 迷い続けている間に

どんどん進行してしまいました。




母もとっくのうちに限界にきているにも関わらず、「大丈夫や、負けてへん」と言って頑張り続けています。





父は前にも増してお酒に狂っています。


素面の時が短くなりました。

ずっと酔いつぶれています。






┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄


今朝は父の様子を見てきました。





家に行くと、どたどたと歩いて玄関までやってきました。

顔は浮腫んで血色がなく目もあまり開いていません。




言葉はもつれて、声はダミ声

何度も同じ言葉を話します。



「あのなぁ、もう ワシ ○ぬからね〜。
○のうとおもってるねん。
まっててなぁ〜。」



声のボリュームもかなり大きかったです。




様子を見に行きましたが、一緒に連れていっためーちゃんにちょっかいをだしたり 絡んだりするのですぐに帰ることにしました。


そして母も外へ連れ出すことにしました。


「どこいくんやぁ。」


「どこでもいいやろ!ほっといて!!


「えぇーーー!!!きこえへーーん!!
なんやってぇ??
…………んあぁ、、、ネイロんとこいくんかぁ


そう言って玄関先まで追いかけてきて




「オトにいっといてぇ〜

じぃちゃん もう あかんから ○ぬからねぇってぇ〜」

そう言って手を振っていました。



父の生きているとも死んでいるともわからない表情が頭から離れません。


今このブログを書いている間も

実家では何がおきているのか…

怖いです。

……………………………………………

※しばらく父のブログが続きます。

気分を悪くされる方も多くいらっしゃると思いますが、私自身の今を乗り越える為のブログです。

批判的なコメントは傷つきますのでご遠慮いただきたくお願い致します。


何より今深く傷ついていますので 温かい目で読んでくださると有難いです。

いつも訪問ありがとうございます。




3年寝太郎というものの…

2023-01-13 11:47:58 | 日記
不登校になりまるまる2年が経ち
今は3年目に向かっています。


3年寝太郎とは言うものの…


それは人それぞれ

抱える問題も
環境も
心の傷も

人それぞれ



“大丈夫“と思ってみても


大丈夫と本当に思うのは本人次第


本人が“大丈夫“と思えるまで
待つのが
不登校の親の苦しみ



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苦しさは
急にやってきて

訳もなく泣けてきます


˚✩∗*゚⋆。˚✩☪︎⋆。˚✩˚✩∗*゚⋆。˚✩⋆。˚✩☪︎⋆



「ママ、不安があると吐き気がするものなんかな」



そう言われて動揺してしまう私。

「何が不安なの?」

そう返すと

「わからない」

と言われました。


直視したくない

私に言いたくない


本当に?わからない?


わからないけど私にできることは何?


「そっか。
ママの態度や雰囲気で不安になるならいつでも話してね。」


そう言って
あったかいココアを入れて2人で飲みました。



そう言えば
1年前も今頃落ち込んでいたっけ…



あの時は「不安だ」って
だから具合が悪いんだって

言ってくれなかったなぁ



そう思って
「去年の今頃も調子悪そうだったけど…

あの時も今と同じ不安が来てたのかもしれないね。

今はちゃんと話してくれたから、ママは『そうなんだ』って思えたわ。

話してくれてありがとう。」


と伝えました。


☆.*゚•*¨*•.¸♡o。+ ☆.*゚•*¨*•.¸♡o。

不安は
直視して気づくことで和らぐそうです。

でも「わからない」と言ったオト。


オトの気持ちを尊重してしばらくそっとしておくつもりです。





怖い事に立ち向かうには
自分が立ち向かう必要があると気づく事が
大事だと思います。



私だって

父のアルコール依存症に
自分の心が蝕まれていることに
なかなか立ち向かえずにいます。

母や私や兄
そして父自身を傷付けずに
暮らすことなど不可能だと
直視するのが辛いです。


でも困難がやってくるたびに
またその問題に向き合わざるをえなくなってきました。


頑張るのはここからだと自分自身も思います。


オトもオトのタイミングで頑張るはずです。





どんな風に生きたらいいんだろう…


機嫌よく生きたい


その為の今なのかな。





新年のご挨拶

2023-01-03 22:41:08 | 日記
あけましておめでとうございます
今年も皆様よろしくお願い致します




今年はオトを連れて夫の実家へ新年のご挨拶へ行くことができました。
耳を疑うほどに、おじいちゃんとおばあちゃんと会話をするオト。

“あぁ、回復してきているんだ“

そう思ってしまった私。


後々わかるのですが、
これは“回復“ではなく
“頑張って愛想よくしていただけ“
だったのです。


勘違いした私は、調子に乗って突っ走ってしまいました。


生後2ヶ月の従兄弟の赤ちゃんを

「だっこさせてもらい〜」とか

「赤ちゃんにはマスクとって表情見せてあげたほうがいいよ」とか

いつのまにかオトが求めていないことを
私が求めてしまい押し付けてしまっていたようです。

みるみるオトの表情が無表情になってしまいました。

帰ってきたオトはグッタリとして毛布を頭から被ってしまいました。


☆。.:*・゜
そして
「人に会いすぎて疲れた...」
そう言いました。


無理に頑張っていたのに
更に頑張らせるようなことを私が言っていたことにここでようやく気づく私でした。


「1人になりたかった。
やりたいことができなかった。
早く帰ってやりたいことがあった。」


そう続きました。


「そっか、オト。
また、ママ先走ってたみたいやね。
無理やり赤ちゃんと関わらせようとしてごめんね。

1人になりたかったら、早めに1人でバスに乗って家に帰ってもいいんやで。
今度からそうしていいからね。


そうかそうか、
そうだった...

オトは自分だけの時間が大切なんだった。

人と関わる時はいつも頑張っているんだった。

慣れない人と関わるのは苦手

大勢の会話も苦手

1人で居る時は1人で居たい時でもあるんだった。





それをずっと勘違いしてきた13年間。


14年目にしてやっと気づいた私。
気づいてもまた自分の気持ちでオトのことを考えちゃう私。


答えはオトの中。

オトの人生をコントロールしてはいけない。






今年は

オトがオトらしく生きていけることを見守っていける

そんな私になろうと思います。




“どんなオトちゃんも受け入れてあげようよ。
オトちゃんのお母さんなんだから。“




そうだよねぇ