田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

田主丸の春まつりで酒蔵めぐり

2024年04月18日 | 日々の出来事
 先週末は市内の田主丸町で春まつりが行われ、各所でイベントがありました。私は酒蔵をはしごすることにしました。酒蔵といっても日本酒の醸造元は一か所だけです。  最初の訪問地は若竹屋酒造場。元禄12年の創業で、筑後地方でも老舗の酒蔵です。一年半ぶりに来ました。  私が買い求めたのは「渓」という吟醸無濾過生原酒です。原酒なのでアルコール度数は高め。濃厚でまろやか、かつフレッシュな味わいです。ただ . . . 本文を読む
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近くの酒蔵開き

2024年04月13日 | 日々の出来事
 城島図書館へ行く途中にある酒蔵。紅白の幔幕が張りめぐらされています。新酒の蔵開きでした。本を借りる前にちょっと寄り道をしました。  いまにも雨が降りそうな天気ですが賑わっていました。週末の二日間開催だそうです。  右手のカウンターは有料の試飲コーナー。遠来の愛好家もいます。  ここは田園地帯の中にあり、蔵元が杜氏という小さな酒造です。向こうに鳥居と鎮守の森が見えます。昔、町役場 . . . 本文を読む
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九州国立博物館へー長沢芦雪展

2024年04月09日 | 美術館・博物館
 先月末まで、九州国立博物館で「長沢芦雪展」が開催されていました。芦雪は18世紀後半に活躍した京都の絵師です。絵の歴史に疎い私は初めて聞く名前。円山応挙の高弟で、伊藤若冲、与謝蕪村、池大雅等と同時期の画家だそうです。  同館の年間パスポートを持っているので、会期の終わりに出かけました。  大屋根のウエーブは九博のシンボルマークになっています。この日は薄曇り。東京は暑かったそうですが、春らし . . . 本文を読む
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祐徳稲荷の桜

2024年04月07日 | 日々の出来事
 一昨日、鹿島までドライブしました。平凡な毎日を過ごしているので退屈しのぎです。どんよりとした空模様でしたが、午後からは青空もという予報だったので出かけました。  鹿島の道の駅です。いつもここで弁当を買います。諸物価高騰のあおりでコンビニ弁当が小振りになりました。でも道の駅弁当は従来の大きさなので、味・量ともに満足しています。値段が少しばかり上がったのは仕方ありません。  有明海は干潮でし . . . 本文を読む
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学童保育所入所式と桜

2024年04月03日 | 季節の花巡り
 1日。学童保育所の入所式を行いました。子ども達だけのささやかなセレモニーです。まだ春休みで入学式は一週間後ですが、新1年生はこの日から学童保育所で預かります。気のせいか近頃の子どもは発育がいいですね。園児の面影はあまりありません。ただ園とは違い大人数の集団生活なので、慣れないうちは事故が起きやすく気を使います。なにせ、3年生まで200人近くの大世帯なのです。      騒がしかった室内も、司 . . . 本文を読む
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3月の椿ー久留米つばき園から

2024年04月01日 | 日々の出来事
 久留米つばき園です。この写真はまだコロナ禍になる前に撮った写真です。つばきフェスタの時は多くの人が訪れていました。  以下は今年の3月中旬に訪れた時のもの。園にいた地元の人が、今年は花が少なくて裏作だと言っていました。椿に裏作があるのかどうか知りませんが、花付きがあまりよくありません。この数年かけて椿の剪定作業を行ったので、そのためだと思います。木がだいぶ小さくなりました。  「サニ . . . 本文を読む
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3月の椿ー世界のつばき館から

2024年03月30日 | 季節の花巡り
 3月も終わろうとしています。今月の中旬、草野町で椿フェスタが開催されていました。いまの季節は「世界のつばき館」によく行きます。小さな施設で、開館10周年になるそうです。  ガラスハウスの椿は中国の原種椿が多いです。  「エディタエ」   「フスイキンカチャ」 キンカチャはもう終わっていました。  「黄蓮華」 ガラスハウスの外の鉢植えです。   秋から春にかけて館内には色 . . . 本文を読む
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地場産センターで絣フェスタ

2024年03月25日 | 日々の出来事
 地場産業振興センターで絣フェスタが開催されていました。恒例の催しで昨年も来ましたから、あれからもう1年になります。  25業者が出店していて、それぞれのブースで絣生地や洋服、小物等を販売しています。  新柄の反物100点が展示されていました。求評会も兼ねています。  こちらは伝統的な柄の着物です。  絣は昔のような産業としての位置はなくなりましたが、根強い人気があります。 . . . 本文を読む
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水郷柳川と白秋生家

2024年03月21日 | 柳川
 柳川を訪れました。1年振りです。まずは駐車場近くの古民家へ。室内には雛人形とさげもんがびっしりと飾られていました。案内の小母さんに撮影の可否を聞いたら、じっくり見た後に1、2枚ならいいですよという返事。そういえば、数年前に来た時も同じことを言われました。庭に置かれた内裏雛を1枚だけ撮りました。  沖ノ端の川下り下船場にきて驚きました。堀端の柳並木が消えています。どうしたことかと思っていると . . . 本文を読む
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八女本町筋ー硝子戸越しの雛飾り

2024年03月17日 | 日々の出来事
 先日まで「雛の里・八女ぼんぼりまつり」が開催されていました。場所は城下町時代の往還だった本町筋界隈です。この通りには、昔の居蔵造りの町並みが残っています。  造り酒屋だった観光案内所には毎年、雛人形が飾られます。  近くの福島八幡宮の手水舎にも内裏雛。この神社境内では、秋の彼岸会にからくり人形芝居の「福島灯籠人形」が奉納上演されます。  本町筋をぶらぶらと歩いていきます。近年、 . . . 本文を読む
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