俺、隠岐に立つ

11年間の島暮らしを終え、ワイン農家を目指して岡山へ。
グッドライフを探す旅と美味しいものを綴ります。

ワイン農家を目指します

2022-02-20 | 日記・エッセイ・コラム

前回の続き。

2022年の3月終わりごろ、私たちは約11年半暮らした島を離れて

岡山県の吉備中央町という町に移り住むことにしました。

 

その変化にはいくつかの側面がありますが、まずは仕事に関していうと、 

「ワイン農家」になることを目指して新しい生活を始めます。

畑でブドウを育て、そのブドウでワインを醸造する。

そして出来上がったワインを自ら販売していきたいと考えています。

とはいえ、そのワインが出来上がるのは早くても5年後。

いろいろなことを学びながら、キャリアがスタートする頃には40代も半ば過ぎ。

そこから一生続けることになる仕事を、今から始めようとしています。

 

ワインを造りたいと思った一番大きなきっかけは、2019年に3か月だけ暮らしたフランスで見た光景でした。

地域の中にワイナリーがあり、友達が集まり、美味しいフードと音楽がある。

ワインを通じて国籍も年齢も性別も関係なく人と人がつながれる瞬間は本当に輝いていました。

 

もちろんそれだけではありません。

海士町で魚の仕事をしてきた中で、自分の関心が「いかに旨い魚を食べるか」から「地域の食」へと

広がってきたことを実感していたのです。

その結果が「給食」だったり、「まるどマーケット」でした。

地域に暮らす人がそれぞれの特技を発揮して作り出した「食べ物」が、さらに混じりあってその「地域の食」を作っていく。

今度はその様々な食を包み込む存在である「酒」、それもワインを造ってみたいと思ったのです。

「地域の食」には土地の風土が大きな影響を与えることは間違いないのですが、その上に築かれた人の営みにこそ

面白みがあるなーと思っています。

そして、「職人」的な働き方の面白さに気がついたことも大きな変化でした。

水産加工の仕事では、先人たちが積み上げてきた知識を踏まえたうえで、最も美味しくなる仮説を立てます。

その結果を観察し、(要するに食べるわけですが)また仮説を立てて検証する。

いつまでも終わりのない探求が、どうやら好きみたいです。

ワインは原材料が「ブドウ」だけ、たった一つという究極にシンプルなお酒です。

しかし、だからこそ「営み」が大切になってくる。

そんなところにワクワクしています。

 

 

まだまだ先の長い話ですが、将来の夢は「ワイナリーに併設したB&B的な宿(シャンブルドット)で

お客さんと一緒に地域の食を味わいながら旅の話を聞くこと」です。

30歳の時、海士町に来る前に夢見ていた景色は

「仕事帰りに釣り糸を垂れ、釣った魚を捌いて妻と晩酌をする」でした。

この夢は100回くらい実現したので、そろそろ次の夢に向かって行きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2021年5月27日抽選のロト6はすごいことになりそう キャリーオーバー18億円の衝撃

2021-05-27 | 日記・エッセイ・コラム

突然ですが、この記事がアップされる5月27日はロト6の抽選日です。

そして、現在1,884,619,690円というとてつもない額のキャリーオーバーが発生しています。

もし私が当選してたらこの記事はブログから削除されますので、その時はそういうことだなとご理解ください。

 

キャリーオーバーというのは、1等の当選番号に該当者がいない場合に賞金が次回に繰り越しになること。

過去10回のうち「該当なし」が8回も出るという異例の事態によって、史上最高額のキャリーオーバーとなっています。

 

ちなみに、今までの最高額は2018年第1273回で約14億円でしたからそれを大きく上回るフィーバーです。

4回ぶりに1等当選がでた5月10日の回では、1等賞金6億円が出ました。

 

ここまで書いてきて、すごい自分が金の亡者に見えてきました。

実際はそんなこともなく、美味しいものに目が無いだけのつつましい暮らしを営んでおります。

ただ、そのささやかな日常に与えるスパイスとしてロト6を定期購入しています。

週に2回、朝届く当選番号案内のメールを開く瞬間は少しだけ心が躍ります。

億万長者にはなれなくてもいいけど、1千万円くらい当たんないかなぁと。

ね、庶民的でしょ。

 

せっかくなので過去の勝敗を調べてみようと思ったのですが、

楽天銀行のサイトの仕様上、過去2年しか見れなかったのでその実績を見てみると・・・

約200回のうち、5等1,000円の当選が11回でした。

1回200円なので、4万円払って11,000円の当選金を得ています。

つまり、年間29,000円が夢に支払っている金額ということですね。

いや、これが現実か。

 

 

ではみなさん、よい1日を。

 

 


翼を授ける 島前高校生の留学チャレンジを応援することにした

2021-03-15 | 日記・エッセイ・コラム

いま、島前高校に島留学できている「むっちゃん」がフィジー留学のためのクラウドファンディングに挑戦している。

私は「むっちゃん」のガッツあふれる姿に心を動かされ、支援をすることにした。

それには2つの理由がある。

 

1つ目は、自分自身が高校時代に海外のホームステイプログラムに参加することができて人生が変わったと思っているからだ。

高校2年生の夏休みを利用して、アメリカのシカゴ近郊の町、Byronという町に1か月間滞在をした。

そのホストファミリーとは今でも「家族」だし、あの体験が私の人生に与えた影響はとても大きかった。

「幸せな人生」観をかたちづくり、自分が持っていた小さな世界観をぶち壊してくれた。

そして、その時に得た英語でのコミュニケーション力は(自慢できるレベルではないけど)、

海外を旅する不安を小さくしてくれた。

それがあるからいろんな国でいろんなものを見れたし、2019年のフランスプチ移住も可能になった。

ホームステイを通じて得た翼が同じように「むっちゃん」にも生えることを願っている。

プログラムを主宰していたBobが長い日本の生活を終え、まさに今月アメリカに居を移すというタイミングもあり、

関係者と機会をくれた両親に改めて感謝をするとともに、今自分ができることはペイフォワードだと思った。

 

そして2つ目は、「むっちゃん」がゴリゴリプッシュしてくるからだw

一緒にゼミに参加して自然の持続可能性について勉強する中で、彼女のひたむきな姿やガッツには尊敬をいただいていたけれど、ここでもまた本当に自分が進みたい道に向かって努力する姿にやられちゃいました。

今になって知ったのだけれど、「むっちゃん」は入学当初から一貫して留学を目指していたらしい。

とにかく諦めない。

それがとても「むっちゃん」らしい。

そして、きっと、「自分らしく生きれる社会を創る」という夢もあきらめないんだろう。

だから、このチャレンジを応援したい。

 

海士町にも縁のある大好きな出版社「英治出版」の言葉を借りれば、「誰かの夢を応援すると、自分の夢が前進する」のだ。

ぜひ彼女の言葉を読んで、応援する理由を探してみてください。

 

むっちゃん、最後まで頑張れ!

(リンクは下の画像をクリック)

 


Spotifyを始めてCDを捨てることができたけどそれでも捨てられない思い出

2020-11-27 | 日記・エッセイ・コラム

ずっと持っていたCDたちを一気に整理した話。

『3,500枚のCDを捨てた話』のような思いの強さではないけど、

音楽とともにそれを聞いていた時代の出来事も一緒に思い出したりして、

それはなかなかいい時間だった。

きっかけの一つは音楽配信サービス「Spotify」を利用し始めたこと。

海士町に移住してからの10年、音楽を聴くのは港に行くまでの10分間だけだったのに

ちょっとしたスキマ時間や作業中に音楽を聴くようになった。

圧倒的に便利なUIのおかげで、聞きたい曲にすぐにアクセスできる。

通勤時間はかつてクラブイベントを一緒にやっていた友人たちが作ったMIXTAPEを聞いていることが多いけど、

それもだんだん変わってきた。

昔は数百枚あったCDだけど、引っ越しの度に整理して100枚くらいに厳選していた。

今回はそれを手持ちの収納ケースに入る枚数だけに絞ってケースはすべて処分した。

それでもこれだけは手元に残すことにした。

そして、CD置き場はワインを収納するスペースになった。

ワインセラーを買おうかと思っていたけど、結局すぐ飲んじゃうからここでいいか、ということに。

 

その翌日、友達の家で飲んでいるときに音楽の話になった。

その家にはプロジェクターとホームシアターの設備があり、ほんの遊びのつもりで

「私が聴いてきた音楽」を順番にかけ始めたら予想外に盛り上がり・・・

 

 

お酒と音楽はこれからも楽しい人生の友でありつづけるでしょう。

 

 


人生についてお話をしましょう

2020-09-24 | 日記・エッセイ・コラム

9/26にオンラインのお話し会に参加させてもらうことになりました。

テーマは「熱中していることや人生について」。

トークには苦手意識があるんだけど、話してるうちに頭の中にしかなかったモノが言葉になって出てくる瞬間があって、それが嬉しいのでお誘いいただいたら参加させてもらうようにしています。

「マイプロタウンしまね」とは、高校生でも大学生でも社会人でも、マイプロを持つ人がつながり応援される場所です。

「そもそもマイプロって?」と言われると自分の言葉で説明できなかったので人の言葉を借りると、

 

ここから引用

「わたしとつながり、仕事とつながり、地域や世の中とつながり、新たなアクションが生み出されていく手法、そのような場、哲学」であり「わたしのほんとうの気持ちに基づいた(My)、何かをプロジェクトという形にしてやってみる(Project)ことによって、わたしや世の中の変化の物語が始まる」

ここまで引用

引用元 noteの記事:マイプロって何? はじめての方へマイプロジェクトを説明してみる

 

ご興味のある方は上の記事はぜひ読んでみてください。

 

このイベントに読んでもらったきっかけは、島根大学でキャリア教育の題材として自身の人生の話をする機会をもらったこと。その時の先生からお声がけをいただいたことでした。そんでもって、その先生に紹介してくれたのは大学時代からの親友でして。さらにマイプロタウンしまねは地域・教育魅力化プラットフォームという組織が主催していて、海士町で暮らす仲間がたくさん関わっているご縁があります。

 

いろんなつながりに感謝しながら当日はゆるゆるとお話ししたいと思いますので、ご興味のある方はぜひ参加いただき、ツッコミを入れていただければと思います。

お申し込みはコチラから。

9/25の17時が締切ですー。

 


小さな地球「テラリウム」を作ってみた

2020-08-14 | 日記・エッセイ・コラム

小さな地球と呼ばれる「テラリウム」をつくってみた。

これは蓋を閉じた瓶の中に地球の生態系を再現するという試み。

6月に作ってからそろそろ2か月。

毎日いろんな変化が起きていて、観察するのが毎日の楽しみになっている。

 

「テラリウム」をネットで検索すると、松本哲夫さんという方のnoteに良くまとまっていたのでご紹介させていただきます。

 

きっかけは、「わがコト わがトコ 自分たちの未来ソウゾウゼミ」というオンラインのワークショップの課題で出たこと。

タイトルの通り、自分たちの未来を作っていくために必要な知恵を学ぶこのゼミでは持続可能ってなんだろうということを考えています。このテラリウムからは地球の持っている素晴らしい循環システムを感じることができました。

小さな地球の作り方は、まず瓶の底に小石を敷き詰め、続いて浄化槽となる砕いた炭をいれ、そして土を敷き詰めます。

土には分解者となるミミズを入れておき、最後に植物を植えて出来上がりという簡単なもの。

私はこれを聞いて別のことを考えました。

すでにある地球の生態系が完璧なら、その一部を切り取っても完璧な循環ができるんじゃないか。

そう思って、金光寺山でよさげなところを探し、スコップでザクっと救ったものをそのまま入れてきました。

この小さな地球には、偶然入ってしまったダンゴムシが唯一の住人です。

植物は苔類を中心に草も生えています。

 

観察を続けていると、上の写真のように瓶の中にびっしり水滴がついている日があります。

この日はきっと小さな地球では雨が降っているのでしょう。

 

草は伸び続けましたが、瓶のふたという天井までしか伸びることができません。

そしてダンゴムシは、2か月が経過しようとしている今でも何かを食べて生きています。

さらに、いつのまにかごく小さな蛾のようなものと、カタツムリの赤ちゃんのようなものが誕生して動き回っています。

 

この世界の創造主になったつもりで毎日眺めていますが、やったことと言えばスコップですくっただけ。

やっぱり「地球」は切り取っても「地球」でした。

すごいぞ、地球!

 

 

 

 


世界をフツーにする方法

2020-07-31 | 日記・エッセイ・コラム

Ubdobeのクラウドファンディングは今日までです。

https://readyfor.jp/projects/sup2020

 

 

 

Ubdobeが主催するフツーにイノーマルなイベントSOCiAL FUNK!の

記事はこちら

 

 

今年も行きたかったな。

来年行くために。

 


SOCIiAL FUNK!2019

2019-11-30 | 日記・エッセイ・コラム

はるばる東京まで、なんと説明していいかわからないイベントに何かを感じに行ってきた。

 

オフィシャルWEBサイトにはこう説明がある。

【SOCiAL FUNK! 2019 - Human Science(芸術と人間科学)】
ソーシャルファンクは芸術と人間科学が交差する屋内型音楽フェスティバル。DJやライブパフォーマンスの他に研究開発者によるピッチやエグジビション、先端技術の体験ブースなどが展開され、アーティストとアカデミアが融合する年に一度の祭典となる。ハードコアPUNKSもテックFREAKSもソーシャルNERDSもヒップホップHEADSもオタクGEEKSもニホンジンもガイコクジンも大人も子供もケンジョウシャもショウガイシャも男も女もどっちでもない人もどっちでもある人も、何かが壊れ創られるこのカオティックな空間に、居合わせよう。

会場は渋谷VISIONというクラブ。

エントランスから地下に潜っていく久々の感じにすでにワクワク。

会場に入ると、いきなり仮面女子の熱いステージが。

推しメン(合ってる?)のハッピを着た熱烈なファンっぽい人もいるし、

私のようにはじめて仮面女子を知った人もいるんだろう。

うーん、のっけからカオス。

お酒は数か所バーカウンターがありましたが、圧倒的に良かったのがここ、「DEAF BAR」。

オーダーするには手話じゃないと通じません。

初めて手話を使うきっかけを貰い、ビールとワインとありがとうを覚え、7~8回通ったw

同じ空間はダンスフロアなんだけど音が流れていない・・・

専用のヘッドホンをすると音が聞こえるしくみになっていて、それぞれが無音のまま静かに、時に激しく体を揺らしておりました。

ロボットみたいな人がうろうろしてたり・・・

車いすでパフォーマンスをするダンサーがいたり。

オーディエンスも車いすユーザーがかなりの数がいたし、誰も特別扱いはしていない空間。

失禁体験中の著者。

なぜか逝っちゃってる感じの写真を撮ってくれたスタッフの人、ありがとう!

ジワーっと温かくなる間隔久々だわ、と思いきやわりと海とかで経験してるな・・・

ひさびさに友達にも会えたり!

数年前にお台場に浮かぶ船の上でいわがき「春香」を一緒に剥いてくれた「ハマーン」。

相変わらず男前だった。

4つのフロアでDJやLIVEやトークが同時進行なので、「全部見れねー」「もったいねー」感はあるけど

それ以上に「すげー」「ナニコレ!」「ウワー!」みたいな感じがあふれまくってます。

こないだ海士でもLIVEしてくれたラッパー「DOTAMA」。

眼球で音と映像を操るEYE VDJ MASA。

あっこゴリラのLIVEは最高にかっこよかった。

画面で見ていた作品を軽く超越し、その場にいないとわからない空気、バイブス。

「みんな超普通!!!!」っていうあっこゴリラのシャウトが刺さった。

そして!

メインのブッダブランドのステージの直前、「renren」のビートボックスが会場を沸かせる。

いやあ、スーパーグローバルハイスクールスチューデントだね。

お世辞じゃなしに会場の空気を一瞬で引き込む力があるし、ステージ度胸が半端じゃない。

くそカッコよかった。

そして、こんな感じになりましたよ。

 

超普通。

あたりまえがぶっ壊れて、本当の普通とはなにかを感じることができた最高のイベント。

すべての人がその人らしく。

SOCial FUNK 2020は家族で参戦予定!

 

なお、楽しむことに専念するため写真を1枚も撮っておらず

イベントに参加された多くの方に写真を提供していただきました。

ありがとうございました。


プロトレックのバンド交換(PRW-1300ARJ)

2017-09-03 | 日記・エッセイ・コラム

海士に移住してくる前に購入したCASIOのプロトレック。

 

仕事はもちろん、釣りやカヤックなど海での活動に役立つことを期待して購入した。

コンパスや気圧計、温度計など多彩な機能やソーラー電池内臓で

半永久的に使えるということに魅力を感じたのと、

アドベンチャーレースワールドシリーズとのコラボモデルで

従来のプロトレックにはないデザインの良さが気に入っていた。

7年も海水にもまれてると使用感が漂います・・・

バンドがちぎれる寸前、これは致命的。

 

そこで、初めてバンド交換をしてみんとてするなり。

 

 

限定モデルゆえ、専用の交換用バンドは販売されていないことがわかった。

PRW-1300という一般的なモデルに使用できるバンドを見つけたが、

なんかかっこ悪い。

もったいないけど新しい時計探しちゃおうかな~♪と思いかけたとき、

PRW-1300YJという真っ黒にデザインされたモデル用の交換バンドを発見。

お値段¥3000ちょっと。こちらをポチッと購入した。

時計のバンド交換用工具が必要なのかなーと思い込んでいたけど

どうも必要なのはピンを押す先端の細い工具だけっぽいので

スマホのSIMカード交換に使うピンで代用することにした。

結果・・・

すごく簡単にできた!

ネイビーの本体にブラックのベルトだと変かなーと心配していたけど

違和感なし!

 

ベルト交換で綺麗になったし、愛着もより一層増しました。

 

昔から「一生モノ」という言葉に弱い私。

道具を修理したりしながら大切に使い続けるのって好きだ。

 

 

 


初期化

2017-08-24 | 日記・エッセイ・コラム

PCを初期化しました。

ずーっとブログを更新していなかった理由の一つに、更新作業がストレスであるということがあげられます。

我が家のノートPCは購入して3~4年経つのですが、特に起動にかかる時間がすごく長くなっていて、

更新する前の段階でやる気がそがれていました。

もう一つは、フェイスブックなどで細かく情報発信をすることにより、ネタの鮮度が落ちていくというか、

まあ満足してしまうということがあるんですね。

それなりにダイレクトに反応も見えるし、fbではちょっと書けば手軽に伝えることができる。

それに引き替え、ブログは文章を書くのに結構消耗します。

書いてるうちに考えが変わってきたり、画像の調整に時間がかかったり。

 

そこで、更新作業のストレスを避けるべく、2つの方法を考えました。

①起動が非常に速いipadで更新作業をするために専用のキーボードを買う

②動きが遅くなったPCを買い替える

 

しかし!

①は実物を見てみないことには納得のいく買い物ができなそうなことがネックになりました。

②は、ますますPCの使用頻度が落ちるだろうと思うと踏み切れません。

 

そこで!

PCの復活をかけて「初期化」を行ってみることにしました。

「初期化」とは、文字通り買ってきたあの時の状態にPCを戻すこと。

データもすべて消えますが、うまくいけばあの時のサクサク感が戻るかもしれない。

 

webを参考に、microsoft Officeのリカバリ用ディスクと、PCの取説を用意してみた。

 

あとはwebを何か所か読んで、はい!

結局これらは使用しなかったけれどバックアップも含めて約90分ほどで快適な状態が返ってきました!

 

じつは、5月に友人の結婚式に参加するために東京まで行った際、携帯を紛失&破損しており、

初期化はそちらで体験済み。

 

このときは、タクシーを降りた際に車道に携帯を落としたらしく、夜中のホテルで方々に電話を掛けるも

結局は車道を自転車で走っていて光るものに気が付いて拾ってくれた親切な若者が届けてくれる

という奇跡が起きました。

その時の携帯はこちら。

「拾う神」いわく、「けっこうバッキバキですよ」とのこと。

このあと、翌日早朝から隠岐に向けて移動する予定であったため、

修理や交換のサービスについて調べながら帰った。

結局は隠岐に戻ってからキャリアから送られてきた代替機を受け取り、

故障した本体は着払いで送ったのでした。

そして、後日送られてきたスマホは修理品とのことでしたがまったくの新品になって帰ってきました。

 

この修理期間中に代替機に設定をして使えるようにし、戻ってきたらまた設定をし直すということを経験していました。

今の時代はgoogleさんなどが設定を保存してくれているおかげで、ほんとうに楽ちんに移行できます。

 

そしてPCの初期化(リカバリ)。

これも拍子抜けするほど簡単でした。

バックアップ→リカバリ→再設定の作業を行う中で、真に自分が必要とするものを見極められるように思います。 

 

おもえば、人生もそうかなーと。

日々の流れの中でとりあえず持ち越してきたものが結構あって、本当にそれは必要なのかと。

棚卸みたいな時間を持つことで、「今の自分が何を大事にしているのか」を意識することは大事な気がする。

物をたくさん捨てると身軽になれるのも一緒で、そういう意味ではブログも自分の考えを棚卸できる大事な機会だったんだよなーと

改めて感じました。

 

というわけで、これからまた更新していきますのでお付き合いをよろしくお願いいたします!