撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

能勢電 山下(2021.4.3) 旧阪急 3170F 山下行き/日生中央行き 3100系引退記念HM

2021年04月05日 19時05分00秒 | 中小私鉄
4/3に、能勢電 山下駅で3100系引退記念ヘッドマークを掲出した3100系を撮りました。
1枚目は、山下駅2号線に向かう3100系引退記念ヘッドマークを掲出した3120(旧阪急3106)の普通 山下行きです。
この日の3170Fは、山下~日生中央駅間の区間運用に就いていました。
遠くの満開の桜と里山風景を背景に山下駅に向かう光景が撮れて良かったです。



2枚目は、3120に掲出された「3100系 56 Last run 1965/2021」と表記された引退記念ヘッドマークです。
デザインされた車両は3120です。



3枚目は、山下駅1号線に向かう3170(旧阪急3156)の普通 日生中央行きです。



4枚目は、3170に掲出された「3100系 56YEARS 1965/2021」と表記された引退記念ヘッドマークです。
デザインされた車両は3170と旧阪急時代の3156のモノクロ写真です。



5枚目は、普通 山下⇔日生中央と表記された側面の行先表示幕です。
3100系が山下~日生中央駅間の区間運用に就いていたのを撮るのは初めてと思い、表示幕も撮っておきました。



3100系は、3000系の宝塚線用として1964~67年に40両が登場しました。
2016年に伊丹線の3150Fの引退で3100系の編成としての阪急での運転は終了しましたが、1996年に能勢電に譲渡された3156Fが3170Fに改番されて唯一の現役として活躍していました。
しかし、7200系の増備により3170Fの引退と、3/22~4/25まで引退記念ヘッドマークの掲出が発表されました。
先週、能勢電に来た時は撮れませんでしたが、今回、ようやく撮ることができました。

山下~日生中央駅間の区間運用ですが、日生中央駅から来た上り列車は、まず1枚目の写真のように山下駅2号線に到着します。
このまま日生中央行きの下り列車となり、対面にある3号線に停車した川西能勢口発の妙見口行きからの乗り換え客を乗せた後、一旦、川西能勢口駅方面に引き上げ、渡り線を渡ったところで停車します。
乗務員は反対側の運転台へ移り、本線上でスイッチバックして3枚目の写真のように山下駅1号線に入線し、山下駅からの乗客を乗せて日生中央駅に向かいます。