撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪神 尼崎(2013.6.8) 青胴車 5331F 普通 梅田行き

2023年06月08日 23時50分26秒 | 阪神
10年前に、阪神 尼崎駅で青胴車のジェットカー5331形を撮りました。
1枚目は、尼崎駅2番線に停車中の青胴車5331の普通 梅田行きです。
夜の暗闇になる直前の空が青く写る時間帯に撮ることができました。



2枚目は後追いですが、同じく尼崎駅2番線に停車中の青胴車5334です。



尼崎駅の2番線は本線上りホームの1番線、阪神なんば線上りホームの3番線の両ホームの対面に付与されています。
2番線に停車中の普通列車を通り抜けて、本線と阪神なんば線は相互の同一平面上での対面乗換えが可能なようになっており、乗換客の利便性が図られています。

5331形は5131形とともに、1981~83年に阪神の青胴車の量産車で初の電機子チョッパ制御車として登場しました。
制御器のメーカーにより形式が分かれており、5131形は東芝製、5331形は三菱電機製が搭載されていました。
両形式の経歴は昨日も書きましたので、今回は割愛します。
5331Fも1995年の阪神・淡路大震災により、春日野道駅停車中に被災しましたが、編成ごと復旧されてました。
その後も活躍しましたが、2017年に引退しています。