さて。
「 TV navi SMILE 」(2/10発売)を買ってきましたぁ~
中居君(5P)、吾郎ちゃん(4P)、慎吾(6P)、なかなか読みごたえ~ 見ごたえ~ 買い!ですね。
なにより、記者の方がインタビューする相手のことをよく研究してる。
~ 吾郎ちゃん ~
ここ最近の、クセのある役、悪役が続いていること・・についても
「自分の人生の中でも お芝居はずっと付き合っていく仕事だとおもっていますし」(by吾郎ちゃん)
長く付き合ってゆく「お芝居」。
「その中で自分自身をもっといろんな幅を拡げて」いける「チャンス」と感じながら「楽しんでいますけどね」 と。
現場で、ジャニーズの佐藤勝利くんといろんな雑談を10分ぐらいした・・・「やっぱり後輩ですから、可愛いなと思います。」 というある意味、吾郎ちゃんらしいエピソードも書いてあった。
そんななか、“無頓着” と 吾郎ちゃんの態度に記者の人が新鮮な驚きを感じているのは・・・
『役とは反対に謙虚な稲垣だが、去年の紅白歌合戦の視聴率でSMAPが歌手別1位を記録したことに話が及んだ歳にも』・・・
「へえ~、そうなんだ。 よかったですね。 ・・・でも、それって最後だからとかじゃなくてすごいことなの?」(by吾郎ちゃん)
『と、当事者とは思えない無頓着ぶりを見せていた。』
ふふふ。
そうなんだよね。 これは、SMAP全員に言えることじゃないかな。 それは「無頓着」とはチョット、言葉が違う気がしますけど。
“こだわってる”のはそこじゃない。 “気になってる”のはそこじゃない。・・・・んだと思う。
最後にシメで書いてあった吾郎ちゃんの言葉にちょっと「答え」が現れてる
「僕らは職業がSMAP という感じなんで(笑)」
「本当に20年間いろんなジャンルの仕事をやっていて毎日何が来るかわからない。」(by吾郎ちゃん)
SMAP という、職業は世界で5人しかいなくて
体感しているのは、5人しかいないワケで・・・わかるのは5人だけなんだけど・・・ちょっとは分かった気分になっていつも見ているんだけど(笑)
「何が起きるかわからない世界なので、本当に目の前にあること、目の前の人とのコミュニケーションや心のつながりを大切にやっていきたいなと思う。」
そうして
「自分からも心と体を磨く努力はしていきたいです。」
「いろいろな仕事や人との出会い、恋なんかもアグレッシブにしていけたらなと思いますけどね」(by吾郎ちゃん)
この柔軟さ ニュートラルな感じ
来るものを拒まず 融合しながら 自分も成長してゆく
役者でも 歌手でも アーティストでもない 「SMAP」という人々。
この落ち着きはらった感じ 「数字」や「ウワサ」などは気にしていない感じ・・・が記者さんの表現したところの
“無頓着” な感じなのかもしれない。
ボキャブラリーが豊富で的確な吾郎ちゃん、インタビューを読むのは楽しい。
美しいスーツをスッ とスマートに着こなした立ち姿も 期待を裏切らない「吾郎ちゃんぶり」でさすが。
~ 慎吾 ~
これまた、吾郎ちゃんとはうって変って 「慎吾ぶり」を表す温かみのある色味の写真と笑顔。
でもインタビューで語ってくれた話は、慎吾の「計算」とも言える「真実」がいつものように ポロり。
「実は去年のファンパーティの時には 中居君ともガッツリ話し合いを持ったんですね。」(by慎吾)
うむ。
「他のメンバーともこういうことをしたらいいんじゃないかという話し合いを持ったんですね。」 「そういう話し合いは、SMAPにとってもここ何年間で本当に久しぶりだったから、今年のツアーもよりメンバー同士の話し合いをしたうえでやれたらなと思います。」
やっぱり、去年のSMAPは、5人での活動で より「絆」を深めたんでしょうね・・・被災地での活動のことも
「誰かが何かを仕切るっていうことじゃなく、5人でどういう曲を歌おうかと相談しながら決めていた感があって、僕たちの中でもそういう流れがでてきたんだな、と。」
20年目の 新しいSMAP の形・・・・
それでいて、慎吾が変わらず中居という存在を大切にしている・・・これが彼の賢い部分
「僕はファンパーティで 1日目は両さん、2日目は慎吾ママで出たりしたんですけど、それも中居君に意見をもらってしたことですからね。」(by慎吾)
もちろん、慎吾ひとりでもじゅうぶん、1人で考えて実行できる「経験」と「実力」はある。
でも、慎吾は中居に聞く。
それは、彼の「賢い」部分であり 「純粋」な部分でもあり バランス感覚に優れた繊細さ なんではないか。
中居正広 という間違えない知恵を確認し チーム内の微妙なバランスを取り 自身も安心する
おじゃマップで、見せている “ユルさ” と全国のみなさんに受け入れられている慎吾のおおらかなキャラについて書かれている記事全体の文章。
打ち合わせもしない番組のこととか 「ちょっと泊めて」と日本中の家をピンポンていけば、それで死ぬまで暮らせるだろ~な・・・という慎吾の言葉も(笑)
それも慎吾
そして、後半のコンサートの演出について語っているのも慎吾 どっちも慎吾。
これが「プロのSMAP」 なのだ。
~ 中居君 ~
中居君の記事は、吾郎ちゃん、慎吾の記者の方と違う人で。
記事の組みたてもちょっと違う作りで書いている。
インタビューというより この記者さんの「検証」のような(笑) ・・・・かなり、じっくりSMAPについて、中居君について研究したり、見ている・・・のがひしひし伝わって来た
NHK「プロフェッショナル」 での中居君が語った言葉、ひとつひとつが組みたてたれ・・・流れるように
中居正広 について語っている。
そして、インタビュー時に感じる、中居君の人懐っこい、心地よいオーラに
『それは長年 MC(司会)の世界で鍛えられてきた中居の社交の技なのかもしれない。』 ・・・と。
私がよく使う 「相手の懐にポーン と入り込む」 中居君のことだろうか。
あの警戒心の強い 冷静で 「誰にも開くことのできない扉」を心に持っている、中居という男が
太陽のような 誰をも魅了する笑顔も持っていること
警戒心のある自身をまったく感じさせないかのように「自分を相手に差し出してしまう」こと
なんとも複雑でいて・・・ 目指すものはシンプルな中居という男。
一緒に仕事をすれば、誰でも感心しちゃうような・・・そんなプロフェッショナルぶりを褒められても
“二番手”を目指したい・・・と。
「多分僕は “結局一番になれなかったなぁ” っていって死ぬと思います(笑)」(by中居君)
人懐っこい、テレビのキャラでは「ウルサイ」イメージさえある中居君についても、「感情」ではなく「考えて」行動をしていること、準備をきちんとしていること・・・をちゃんと文字にして伝えよう・・・としてくれている。
『20年間、中居はずっとトップランナーとして走り続けてきた。 中居自身が言うように彼は一瞬の感情で判断しない』
『周りの環境を分析する。 だから彼には短距離走者は似合わない。 彼の粘り強い資質は長距離ランナーが似合っている。』
『作戦を練り、コースを研究し、路面の起伏をイメージし、ランナーたちの呼吸を読み、頭をフル回転させて走り続ける。 そんなアスリートから学んできた冷静なスピリッツ ― それが最高の二番手・中居正広の成長を約束する。』
中居正広 という人間を理解しよう、と真摯な文章。。。というか。。。
私がずいぶん昔に、中居君という人に「感心」し 「尊敬」する大きなキッカケになった このコツコツと努力型、継続する粘り強さ、そしてクレバーなところ。
中居君が望んでいないとしても、もっと 世間に知られてもいいんじゃないか・・・そう思う。
こうして、SMAP という稀有なチームは 当初、中居というリーダーによって根気強く、歩んでこれた
そして今、
ひとりひとりが、指揮をとれるぐらい「成長」し「経験」を積んできた
慎吾の言うとおり、5人で話しあったり・・・ あらたなSMAP が始まるのかもしれない
そこには、しっかりと準備を整え どんな場面にも焦らず ・・・ 落ち着きはらって「青の炎」を読んでいた、北京の時のような・・・中居という男の「いつでもOK」 なフォロー体制&リーダーシップ が敷かれている。
静かに・・・ね。
こうして、大人のSMAP・・・を見た後は
「Mステ」のバースイヤーソング・1999年2月第2週のSMAPを見る
「朝日を見に行こうよ」
みんなちょっとクールに? 中居君にいたってはご機嫌ナナメのような(汗) 歌う中、この歌が「好き」と言っていたつよぽんは、にこにこ。
あれ、こんな にこにこして歌ってたんだぁ~ といまさらながら発見(笑) かわええ(笑)
2TOPは26歳。 慎吾はなりたて22歳。 みんな存在感スゴイ 綺麗 色っぽーい・・・・
99年生まれ、の子供たちに きゃーきゃー「かっこいい~」って言われてる(笑)
この歌を聴くと、この頃の気持ちが蘇って・・・なんか、中居君を見て感じてた 切ないような、辛いような、もどかしい気持ちがね・・・。 あれは、あの時期の中居君の苦労・・・だったのかなあ。。。と。
SMAPもホント、この頃から 「今」は想像つかなかった・・・ね。 うん。
さくさく「姉妹版」 「中居語録」はコチラ。