さくさく

中居正広ナシでは1日が始まらない、終わらない。元気をくれるのは中居&SMAP。

AERA「SMAP1万字インタビュー」SMAPをまっとうする・・常識破りなヤツら

2013年05月03日 07時31分15秒 | SMAP

「AERA」 創刊25周年記念特大号。 “SMAP 1万字インタビュー”


記事にもあるように 
『誰よりも冷静かつ的確に SMAPを語れるのは、他ならぬ彼ら自身だということだ』

ということ。

ならば、それについて語るなんてヤボなんだけど(笑) まあ、そこはいちファンの「感想文」ということで・・少しだけ記念に書いておこうと思ったわけです。 

 


読み進めていくうちに 読み終わってさらに感じたのは

“5人はますます似てきたなぁ” ということ。

なんというか、それは慎吾が発言したところの 「家族」 的なものかもしれないし。

中居君が発言したところの 「志はみんな一緒」 だからなのかもしれない。


別々にインタビュー。 同じ質問。

とても自然体に答えていて、ウソがない、だけど「5人が深いところで繋がっている」ことが感動的で・・・怖いぐらい(笑)


それは日ごろ打ち合わせをしたでもなく、すり合わせしたでもなく

質問 「メンバー同士でSMAPのあり方などを話さないのですか?」

「話さないです。 トーク番組もコンサートのMCも出たとこ勝負。 緊張感があったほうが見ている人も面白いと思うし、シナリオがあると僕らも面白くないから。」(by吾郎ちゃん)

 

すごいよなあ・・。

 

中居君が言うように、若いころはもっと「個」が主張していたようにも思うんだよね。だから・・

中居 「10代、20代のころはみんな感情があふれ出ていたので、僕はなるべく感情に流されず、環境を考えるようにしてました。」

とか・・

中居 「やっぱ、10代、20代はつらい思い出しかないですね。 伸び悩んだり、何をやっているのかわからなくなったり、個性が強いのにまとまりを考えなきゃいけなかったり。」

 

それこそ、中居君が若いころはストレスで体も壊しながら、それこそ吐きながらも、いつも「笑顔」でいてくれたことを思うと きゅーっと苦しくなる。(>_<)

そんなのは、サムがでも発言していた・・
中居 「僕が勝手に使命感を背負ってる時期もありました。」 かもしれないけど。

中居君が勝手にとことん、SMAPを守ってくれたからこそ

今、私たちは 「今のSMAP」 に巡り合えた。

 

メンバーの繋がりはいま最強だ。


質問 「5人が一緒になると自然に呼吸が合うのですか?」

木村 「5人では、相手がこう来たら 俺はこう行くと、アイコンタクトすら取らなくてもフォーメーションが体に沁み込んでいます。」


質問 「SMAPという組織と個人の両立はうまくできていますか?」

木村 「僕は器用ではなく、思っていることがすぐ顔に出ちゃうので、よくタレント向きでないと言われるんです。 5人のときも、許せない発言だったりすると、本番中なのに「話したくねぇ」 となる。 でも、それでいられるのがSMAPだから。 そのままでいさせてもらえるのがうちらじゃないかな。」


個性あふれるメンバーたち・・・「感情に流されず環境を考えるようにしていた」中居君・・


「たとえば、木村君とかは感情が出るタイプだけど、それでいいと思う。 木村君が周りの顔色をうかがうなんて気持ち悪いし、そうであってほしくない。」(by中居君)

 

木村君が、無神経で自分勝手・・という意味ではない。
ちゃんと、気配りも人の心もわかる人だから。

肝心なのは、「個性」をそのままに活かし、いかに「チーム」として結束して成長できたかということ。

それは、この雑誌を読む人たちのある層にも気になるところじゃないかな?(笑)
まさしく、吾郎ちゃんが表現した「会社」。

 

吾郎 「僕にとってSMAPは会社、企業みたいなものです。 それぞれが立場をわきまえ、会社として何を残すか、その社員でいるという感覚があって。」

「手柄も一人だけのものじゃなく5人のものだし。」

・・・と。

 

メンバーが口を揃えて言う

「もっとうまい人もたくさんいるし」(by剛)

「それこそ必死なんです。」(by慎吾)

「歌と踊りに関してはいつまでも僕らは自信がないです。」(by吾郎ちゃん)

 

この危機感は、記事に表現されているような「謙虚」「真面目」なSMAPに・・・冷静でニュートラルな位置にいさせてくれるのかもしれない。


いつも、どこかで「ハングリー」・・・・

「SMAPはそれこそバブル崩壊とともに生まれたんです。そのときに、歌番組がこぞってなくなり、歌う場所もなくなったんです。 僕たちはランキングでも1位をずっと取れなくて。」

「でも、そこを経験したからこそ、ハングリーなどころがあるのかもしれないですね。」(by慎吾)

 

「ハングリー」だけで、この終わりなき原動力は生まれるものだろうか・・・


剛 「みんな、エンターテインメントが好きでこの世界に入ってきたし、応援してくれている人たちを大事にしたいという思いも一緒ですから。 歌や芝居でば何かを伝えたいというモチベーションも同じなので。」

「なんか不思議なメンバーが集まったというか。 神様が集めてくれた奇跡ですよね。」

 

それこそ、中居君の言うところの「志」でしょうね。 吾郎ちゃんは、こんなふうにも・・

「僕らが切磋琢磨して成長していく姿を伝えることは、パフォーマンスや歌の内容を伝えること同様、あるいは、より、大切な気がします。」(by吾郎ちゃん)

 

そう、それこそが「SMAPがSMAPたるもの」

 

彼らが『国民的』 と、言われるのはその「人気」や「知名度」からだけではなく

その「覚悟」なのだと思う・・

 

歌や芝居、表現者として見せるだけではなく

「SMAP」と一緒に歩いてゆく 自分たちの失敗も成長も見てもらい・・

「SMAPという生き様」はもうすでに、SMAPだけのものではなく「みんなの夢」となっている

 

— SMAPをまっとうする覚悟 ― 


その意識の高さ は、真似しようとして真似できるものではない。

なにぶん、「求められるもの」 がないと、独りよがりでは成立しないものだから。

 

こんな日が来ることを あの頃・・・思っていたかな?・・・

いや、応援してるファンも本人たちも思ってるわけない(笑) それこそ「必死」(@慎吾)でただただ、一生懸命に日々を進んできただけ・・・

そして


年齢を重ねることについて

「50になればもっとおもしろいだろうな、と。」(by中居君)

と、いい・・・


“10年後のSMAPは?”と問われ

木村 ゼロですねぇ。 予想した時点で、何かを狙いそうになっちゃうから。 明日、何が起こるかわからないし、こうありたいと言うと、ウソが生じる気がするんです。 作品にしろ共演者にしろ、出会いだと思います。」

「人との出会いはエンドレスなものだから。 そこでどんな変化があり、何が生まれるかはわからないし、限りないと「思う。」


頼もしい。

彼らは 「謙虚」 というより・・・探求心というか冒険心を忘れていない・・・んだよね。

 

中居 「でも、50になればもっと面白いだろうな、と。 いくつになっても心がけていたいのは、見返りや評価、手柄を求めたらいけないってことです。」

「見返りを求めると口先だけになり、手柄を求めると自分の意識が低くなる。」

 

ゴールを見て、行動するのではなく

結果として、その「先」に得るものが生まれる・・・ 

シンプルだけど、深いよね・・

 

5人に同じ質問をして、図らずも浮かび上がる「共通」な強い「繋がり」と

そして

中居・木村・稲垣は、やはりお兄ちゃん的な「ものの見方」で・・SMAPをとらえ・・

自然体な剛と

必死に成長著しい慎吾と

ちょっと、見ている景色が違うことも見て取れる・・・

 

中居君は、「リーダーじゃない」と言えば言うほど・・・ああ、この人がリーダーでよかった・・と思わせる。

 

「コンサートは続けられれば僕らが一番続けていくべきことだと思います。」(by木村くん)


木村くんから、この発言。
嬉しいお言葉。

慎吾は大変だけどね・・今、彼は本当に大変なんだと思う。でもこれから「先」について

「不安ではなく、わくわく楽しみですね。」(by慎吾)

 

うん。 

5人とも、とにかく体には気を付けて・・君たちが元気で笑顔でいてくれることがたくさんの人たちの「幸せ」でもあるから・・

この記事のキャッチコピーにもなってる

『非常識を常識に変えるために、僕らには腹をくくる覚悟がある』(by中居君)

に、対してこんなふうにライターさんが締めくくってる

 

「いまや国民的関心事は、これからSMAPがどう年を重ねるか、である。 通常のアイドルと呼ばれる年齢もとうに超え、そのはかないイメージを壊してきた。」

「今後、みんなの憧れとなるカッコいい年のとり方をどう見せ続けるか。 それを時代の前線で示したアイドルグループはかつていない。」

「彼らの常識破りは、これからこそ、見ものなのだ。」

AEARA 13.5.6-13号より~引用~

 

カッコいい年のとり方・・についてゆく。

こりゃー、ファンの方も「かつてない」状況で大変だぜぃ(笑)


「さくさく」姉妹版  「中居語録」はコチラ。


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