<ハガキ読んじゃうよスペシャル~>
中居 「 どぉもこんばんは中居です。 『女子が選ぶキスをしたいランキング。 TOP10内に中居君の姿は影も形もありませんでした。』 大きなお世話だよ。 大きなお世話だよ・・ ま、キスシーンとかやらないし(笑)イメージが無いんだろうね(笑)クク・・」(スタッフ 笑)
「・・キスシーンしてないな~・・男同士だったらあるけどね。」
「無いね~・・じゅう・・もう、じゅう・・ だから「白い影」からだから・・あれは29とか・・ 30になってからやってないからね。」
「 『なんのランキングならTOP10に入れるか考えてみよ~♪ 女子が選ぶ一緒にプロ野球を観たい芸能人』 俺、一緒に観たくないから。俺が。(スタッフ笑)俺、1人で観たいからさ。 邪魔されたくないの。」
「 『女子が選ぶ一緒にドライブしたい芸能人』 俺、基本的に車は一人がいいタイプだから。」
「 『女子が選ぶ一緒に飲みに行きたい芸能人』 飲みにいきませんっ。」
「 『女子が選ぶ会社の上司だったらいいな~と思う芸能人』 ・・・面倒みませんからね。」
「 『女子が選ぶ朝まで一緒にカラオケしたい芸能人』 カラオケは行きませんっっ! ・・・・ で、ございまして(笑)・・だからね、このTOP10だったら、「女子が選ぶ ランキング順位に何も入らないんじゃないかなーベスト10」だったら入んじゃない? フッハハ(笑)」
「俺、昔さ、現役のさ、バリバリのアイドルの時とかさ、入ってたけどね。 ねっ?昔。 華麗なる逆襲。」
曲: 華麗なる逆襲
~CM明け~
中居 「みんな優しい!」
「俺、こんなみんな優しいと思わなかった。 適当にラジオ聞いてるな、とかさ・・“中居君のことが好きです”とか言うけどさ、俺 どこに目ぇ付けてんのかな?と思うのよ。ねっ?」
「“ライブ最高でした”・・って。 何をもって最高だっつってんだ・・“中居君カッコよかったです”って 別にカッコつけてやってねえから。 ・・・・ と思ってたの、ずっと。 疑ってたの。 でもさ、例の簡単レシピ。 教えてよ~、つったらこんなに来ると思わなかった。ほとんどこればっかなんだけどハガキ。」(スタッフ笑)
「みんなありがとう! でもねえ あのぉ どういう風にお返しをしていいか分からない。 ほんとねぇ これ見てほんと涙出そうになりました。 こんなに優しいのかと。 こんなに僕のこと想ってくれてるのかと。」
「・・思ってるので、どーいう恩返しをすれば・・分かりませんけどもやりたいなって。読んでいいのがあったら。 結構、ホントにね、けっこー来てるんですよ!(とバサバサ、ハガキの束の音)嬉しいです!!」
「ねっ? だってこれ今・・・ハガキもいつの間にか52円になってるわけじゃないですか。 ねっ? どの時間に書いたのかな? 寝る前に書いたのかな? ラジオ聞きながら書いたのかな? ラジオ聞き終わって書いたのかな? だって 書いてる何が嬉しいってさ、“中居君が料理をしてる姿を思い浮かべながら、中居君だったらめんどくさがらないんじゃないかな”・・って愛情を持って書いてきてくれてるでしょぉおおお~・・」
「もうなんか今までスイマセン、なんか僕、暴言がちょっと多くてぇ(スンッ) あのぉ・・うるせえーんだこのヤローとか・・ほんと言ってスイマセンでした。 僕わぁ みんなに支えられてホントにここまでいるんだってことを~・・このハガキの量を見て、痛感しました。 みんながあってのSMAP。 みんながあっての中居君。 ねっ。」
「何はともあれ皆さんが心の中で想ってくれているのが・・ホントに不幸中の幸いです。(笑)それではッ・・(息を吸って)もうねえ、嬉しい。どんどん紹介させてもらってよろしいですか?」
「えーと、まずはですね・・。『チーズオクラ』 すいませーん・・オクラが好きじゃないんですよ。ねっ(スタッフ笑) 非常に簡単に書いてくれてるんですけども・・そもそもチーズとオクラっていうこのアンバランスがちょっと嫌いなんでホントすいませんね、一生懸命書いてくれたのに・・」
「 『ナスの煮ひたし』 ねっ!ナス、食べれません。 すいませんっ。 最後まで読まないですいません。」
「(ハガキを手に取り)名前が無いですねこの人は・・えー『きゅうりの豆板醤炒め』 あー・・トウバンジャンって何ですか? ちょっと知らないんですいませーん。」
「 『砂肝のポン酢』 あー・・ちょっとバランスが好きじゃないですね。 ちょっとスイマセン、この方。 ・・えー続いて・・」
「 『豚バラと白菜のミルフィーユ』 あー・・ちょっとオシャレですいませーん・・続いて・・(笑) ちょっと一回止めていいですか? ちょっと止めていいですか? ちょっと振り返りますか? ・・・あのさあ? 何 チーズオクラとか言ってこれ・・響きが美味そうじゃねえじゃん。 そう思わない? 聞いたことないもん、だって。 あの俺さ・・新しいチャレンジをしようと思ってんじゃないの! 分かる!?」
「ナスの煮ひたしって・・俺、ナス嫌いってテレビで散々言ってんじゃん。(スタッフ笑) マぁジな話だよ! 豚バラと白菜のミルフィーユってさ、もうさ、もうネーミングのバランスが悪いよ。 漢字とカタカナと漢字とひらがなとカタカナだよ? ・・・ちょっと考えて。 ミルフィーユの意味分かってないでしょ?俺。 ミルフィーユってさ、俺 知らねえから! 何?ミルフィーユって。」
「優しさ!?(スタッフが「優しく、優しく」と伝えてる)・・リスナーに・・優しく? やりますか?じゃあ。今のパターンでやってみましょうか?優しいパターンで。(スタッフ笑)やってみましょうか、じゃあ。」
「じゃあ優しいバージョンね。 ・・・だって食えねえもんは食わないって言わないとさ・・・だって言わなきゃ分かんないじゃん! 優しいこと言う? 出来るよ。」
(明るい口調で)
「 さあ、それでは参りましょう~ 簡単レシピ!『レンジでナスの煮ひたし』!何これぇ~ 煮ひたしって言うのがさ、もう和を感じるよね。 こんなん絶対!絶対、酒のあてには絶対いいんだよ。 『中居さん、こんばんは。簡単お野菜レシピをご紹介します。 材料はナスと麺つゆ、ただ2つ。』 え、何?これ2つで出来るってこと? 『ナスを切ってラップをして電子レンジでろ・・っぴゃくワットで5分』 あ、絵も描いてくれてる! あ、なるほど。横に切るんじゃなくて縦に6等分ね! 『麺つゆをかけて少し冷ましたら出来上がり。しょうがチューブを添えたらもっと美味しいよ♪ ぜひ試して下さい。私は中居さんから豚キムチを教わりました。これからもラジオ楽しみにしていま~す』♪」
「ナスを縦に6等分をして、ラップをしてチンか。ろ・・っぴゃくワットで5分。 ん?麺つゆをかけて、少し冷ましたら・・あ、ちょっと熱いからちょっと冷ましてもう出来上がり。 しょうがチューブをちょっと横につけたら・・って(バンッ!!) やらせんじゃねえよ!(笑)」
「なぁんだよ!600ワットってよ! 分かんねえんだよ、ワットっていうのがよぉ。 フッ・・ハハ(笑)カカカカカ・・・」(スタッフ 笑)
「やらせんなよ。 やらせだよ、今の。 ホントに。 上手いよ、そりゃ全然。 出来るよ、そんぐらい。」
「・・え!? 山芋・・たんさく切り・・何これ? 短冊・・なんだ?短冊切りにする絵が雑! 見てこれ。 塩こぶと・・ 塩こぶが無いもん。 無いなあ、これ。 塩こぶっていうのが・・味付けが嫌い。」
「 『ツナ缶のチヂミ』って、これ猫だろぉー。(スタッフ吹き出す)えぇーっ!? 『上手く伝わるように書けないかもしれないけどレシピを送ります。 ツナ缶半分、卵1個、サラダ油を大さじ・・ウスターソース、紅しょうが・・』紅しょうが無理!『小麦粉・・細ねぎ・・』3人分?あ、3本分。 『ボウルに卵をといて・・ツナ缶を缶ごと加え』・・ちょっと気持ち悪くない?・・『卵の中にAも加えて混ぜる』・・Aがどれか分かんねえし・・(スタッフ 笑) 君さあ、Aがねえじゃん!どれがAなのか。書いてないもん!Aって。」
「Aも加えて混ぜるって、Aを書いてないからさ(バン!バン!とハガキを叩く音)・・・少ない、これじゃ。」
「もう、やだ俺なんかさぁ イライラしてきてる。 ホントに。」
「 『箸休めにキャベツ2、3枚。塩こんぶ』・・・(スタッフ笑)・・(笑)だから、これ塩こんぶ っつーのが分かんねえんだよぉ。 なんなんだよ、塩こんぶって。あれ?よくさあ駄菓子屋に売ってたやつ?こんぶの。 20円ぐらいでさ。売ってた、すっぺーこんぶ。 あれ酢こんぶ?・・・」
「 『鶏と長芋の照り焼き』ハード過ぎる。これも。 もう、照りって出ちゃうとさ、テカテカさせなきゃいけないっていう、ハードルがあるからさ。 俺、照りとかいらないから見た目そういうの。 怒るよ! ほんとにぃっ!」
「あのさ、フツーのくれる?」
「出た! 『オクラのごま和え』(スタッフ 笑)・・なんなのこの・・ね?オクラ10本だってさ。もうさ、オクラ10本食わねえし。」
「 『長芋のステーキ』っておかしくない?もう。 ねえ? 長芋をステーキに・・ステーキは豚か鶏か牛でしょ?(スタッフ 笑)ねえ?(笑) あのさ、ごまかし無しにしようぜ!」
「 『長芋の肉巻き』 何?このなが・・長芋とオクラのレ・・このオンパレード、なんなの? ながい・・も・・(ハガキを見て)『蒸し器は持っていますか?』持ってません!」
「・・・・・・・・・・まったく愛を感じませんね。・・・・・・・・」
「俺、こんなに愛がないと思わなかったです。」
「一番いけないのは、ナスね。 ナスからおかしいからね、俺。 ・・フフ(笑)」
「 『中居君こんばんは、簡単レシピ思いつきました。焼きそばはどうですか? キャベツ、肉を炒めてソースをからめてすぐ食べる。バランスも取れると思います。以上です。』 バカにしてんのか!(笑)クク・・カカカカ・・ 作れるよ!焼きそばぐらい!」
「・・・・もぉ なんべんも言いますけどぉ あのぉ~・・・ フツーがいいんです。 漢字とカタカナとかいらないんです。 言ったでしょ?和風ハンバーグじゃダメなんですよ。 ハンバーグはハンバーグでいいの。(スンッ) だからウインナーと何かを・・とかさ。 なんかあるでしょー・・そういうのぉ 考えてぇ~ほんと・・」
「 『肉豆腐』! ・・・・・・・・ 『豆腐と牛肉とごま油』・・『砂糖』・・『料理酒、みりん、和風だしの素』 わ~もぉ全部無い。(スンッ)ウチ、砂糖が無いですね。 料理酒も無い。みりんも無い。 塩コショウと醤油ぐらいなんだよね。油と。」
「・・・・・・・・・・・ハァ~~・・・・チッ・・」
「 『私がやってるお助けメニューを紹介します。 作り置きできるおかず。 鶏の手羽先7~8本』 もう7~8本が多いね。『半熟卵』ブッブー。半熟卵はどうすればいいんですかぁー。 ・・・ねぇっ?」
「無責任だよ、みんな。 半熟卵どーすんの、これ。 どうやって作んの? ゆでんのはいいけど、半熟かどうか中見れないじゃん。」
「・・・・ハァ~・・・・」
「あと、レンジの500ワットとか言われても分かんないからぁ・・ ちょっと、一回止めてぇ。」
「・・・・フッ ハハ(笑)カカカカカ・・」
「 終了です。」
「これで分かりました?皆さん。 僕が・・嫌いなもの。 ねっ? 砂糖と料理酒とみりんは無いです。ウチに。 無いんだから。ねっ? あと、塩コショウ。 塩とコショウと醤油と・・なんかねっ 美味しい・・あの・・切ってさ・・ なんか作るやつがいいスね。・・うん・・びっくりしたよ、みんな。 あのホントもう、オーソドックスなものがいいですね・・」
「あと、このナス・・俺、ナス、くらい・・嫌いだから!ナス!(笑)ククククッ・・・」
「あとなんだっけ、オクラとか・・(チッ) フツーのおハガキ行けません! やっちゃったね! どうぞ。」
曲: やっちゃった!!
~エンディング~
中居 「俺、こんなに怒ったの初めてだよ。 正座してるぅ!?」
「(笑)みんな正座してる!? ・・ククク(笑)・・」
「もっと・・俺の言ってること分かる?コバヤシくん。 ・・・なんかさあ・・頼むよ!みんな。 俺、みんな求めてるからぁ。 フフ(笑)ククク・・・」
「さっき、お浸しあったんだよな。 お浸しのあれ取っとこう。」
「でも、いいのあったんだよね。 これ『ピーマンの肉詰め』、『卵焼き』、『もやしナムル』、『ハムともやしのマヨネーズ炒め』 マヨネーズがちょっと・・ 『じゃがいものカレー粉炒め』とかさ。こういうのだよ。 ほうれん草・・すりごま・・あっ、すりごまが無い。うん。 ・・ほうれん草とハムと・・塩コショウ・・ 『ほうれん草のバター炒め』!こういうのだよ! 『きゅうりとワカメの酢の物』こういうのだよ! 『餃子スープ』こういうのだよ! 『卵わかめスープ』 こういうの!」
「今、ベスト10! 入ってました。 また来週。」
おまけハガキ 「どれが一番好きですか? ニット帽、キャップ、ハット」
中居 「まあ、用途によって違うかな~。 今日はちなみにハットです また来週ぅ~」
ひろちゃんったら・・ ホントに嬉しかったんだねえ
もーぉ あまりに嬉しくて感激してさ、照れ隠しにいつも以上にビシバシやってましたけど。・・わかっちゃうよねえ、ところどころの声のトーンとか、語尾に滲み出てる。
なにより、テンポの良さが弾む気持ちを物語ってる(^m^)
「ねっ? どの時間に書いたのかな? 寝る前に書いたのかな? ラジオ聞きながら書いたのかな? ラジオ聞き終わって書いたのかな? だって 書いてる何が嬉しいってさ、“中居君が料理をしてる姿を思い浮かべながら、中居君だったらめんどくさがらないんじゃないかな”・・って愛情を持って書いてきてくれてるでしょぉおおお~・・」(by中居正広)
中居君が誰かにプレゼントを選ぶ時、何かをしてあげる時、いつも相手のことを思い浮かべてる・・
それと同じようにみんなのハガキから「愛情」を感じ取って、またみんなのことを思い浮かべてる。
ここに中居君の本心が出ちゃったね
「サムガ」は中居君と私たちファンが「お話し」が出来る、キャッチボールが出来る大事な場所だね。
でもさ。
ツンデレ遊び、甘えん坊なひろちゃん・・・ってだけじゃなくてさ・・マジでなかなか良いご指摘もあったよ。
日頃、料理を作る人、あと家庭で数名の料理を作る人・・には「当たり前」でもさ、1人暮らしで決まったメニューしか作らない人には「半熟卵」も「料理酒」も当たり前じゃないから、ここで止まっちゃう。
むしろ、料理酒や砂糖がなくても作れるようにしたらいいんじゃないかな~。
そして、嫌いな食べ物はとりあえずレシピには入れない(笑)
中居君はまだこの遊びを続けたそうだったもんねー ふふふ。
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