四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

新潟の味 〜かんずり〜

2024-04-26 | 料理

新潟旅行で食べたかんずり。
「かんずり」について ネットで調べた説明を一部抜粋して転記させていただきました。

【かんずりは新潟県の高田に伝わる伝統調味料。唐辛子、米糀、柚子、食塩を原材料に作られます。糀の力で発酵、熟成させることで、まろやかで深い風味が生まれます。
赤く熟した唐辛子を秋に塩漬けし、1月になると塩漬けの唐辛子を雪の上に3~4日さらします。雪があくを吸い取り、塩抜き効果や甘みを増す効果があるのです。雪から掘り出した唐辛子を洗浄、すりつぶしたものに、柚子の皮、米糀、塩を混ぜて、樽の中で発酵させます。一年に一度かきまぜ、丸3年間熟成させます。】

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

旅から帰り、高田の居酒屋「雁木亭」さんで食べた【ラムとかんずりのチョリソー】の味を、時々思い出しては反芻していました。
お店で手作りされているチョリソーだとか。忘れられない味なのです。

チョリソーソーセージは私には作れそうにないなあ・・とぼんやり考えているうちに
どうやらミンチ肉にかんずりが合うのかも!と思いつきました。

ということで、手っ取り早いところで、、
■【ピーマンの肉詰めかんずり入り♪】を作ってみました。(^^)v

肉だねに入れたのは、玉ねぎのみじん切り・パン粉・牛乳・塩胡椒・かんずり
ピーマンの内側に軽く茶漉しで小麦粉を振ってから、肉だねを詰めました。

肉面から焼いてひっくり返し、皮目にもしっかり焼き色がつくまで焼いて料理酒を振り入れ、蓋をして少し蒸し焼きにしました。途中、シュレッドチーズも乗せてみました。
蓋をとって水分を飛ばしながら、いい感じの焼き色としなび具合をチエックしながら焼きます♪





肉面をちょっと焼きすぎて焦げ目がつきすぎてしまいましたが、めちゃくちゃ美味しかったです!!
がぶっと噛んだかんずり味の肉はジューシー。
その肉汁をピーマンが吸ってくれている感じでこれもまたジューシー。
かんずりは発酵させてあるからだと思いますが、とてもまろやかな辛さです。
肉だねに結構たっぷり入れてみたのですが、肉にもピーマンにもなじんで、いつものピーマンの肉詰めとは一味も二味も違う美味しさに仕上がりました。

ピーマンもしっかり焼いたことで、焼いて焦げ目のついたシシトウを食べているような香ばしさ。
ソースは作らなかったのですが、肉だねに混ぜた塩胡椒・かんずりととろけたチーズだけで十分いい味です。

■【鶏皮ポン酢】
お土産に買って帰ったかんずりの小瓶は、先のピーマンの肉詰めだけでなく、味噌汁に入れたりもしていたので全部食べ終わってしまい、これには入れていません。
鶏皮を茹でこぼして水洗いして刻んだのに、万能ネギをたっぷりかけてポン酢と柚子七味をかけました。
多分、かんずりを入れても絶対に美味しいはず!!
鶏皮は好物なので、時々鶏皮を買ってきて作る酒の肴です。(#^.^#)



柚子胡椒も美味しいけれど、かんずりもいいですね〜 🍶

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


この記事についてブログを書く
« 4月のバラとクレマチス③こっ... | トップ | GW前半はのんびり・・ »
最新の画像もっと見る

料理」カテゴリの最新記事