四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

九州帰省と大分の旅④ deepでまったり昭和な別府 love^^

2024-03-31 | 旅行(*国内)

今日は夏日の東京でした!
ベランダの植物たちの話題にしようかと思いましたが、3月も今日まで。
旅シリーズ最終回④を優先して、完結させたいと思います。

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3月26日(火)
湯布院駅前を11:35 に出発したバスは、定刻通り 12:32 に別府駅西口に到着。
乗車した時は小雨模様だったのに、別府に入る辺りから晴れ間が広がり始めました。
全国的に悪天候だった様子のこの旅行日程で、肝心な時間帯には曇り空を維持してくれて、別府では青空も広がり、お天気はずっと私の味方してくれていたように思います。(^.^)

「別府観光の生みの親」と言われる、油屋熊八さんの銅像。
マントにぶら下がっているのは、てっきり子猿🐒 だと思い込んでいました。小鬼なんですね!

飛行機は、大分空港発 19:40。
別府北浜バス乗り場横のショッピングビル内ロッカーにスーツケースを入れて身軽になり、
夕方まで別府の町をぶらぶらして遊ぶことにしました。
私には初めての別府です。🔰

図書館で借りていたガイドブックの中で興味が湧いたのは、見開きで紹介されていたレトロな共同浴場とアーケード街。

駅前高等温泉と竹瓦温泉の両方に入りたかったけれど、夫が「どっちか一つでいいよ。」と言うので、駅前高等温泉の方は外から写真を撮っただけです。

■駅前高等温泉
大正13年(1924年)築の建物。看板をみると宿泊もできるようです。すごいなあ。
素泊まりしてこの界隈の飲食店をハシゴするパターンになるのかな・・
それも楽しそう。^^





■竹瓦小路
大正10年(1921年)に完成した日本最古の木造アーケードだそうです。
お昼だったのでまだひっそり...
明かりが灯り出す夕方以降に本領を発揮するアーケードなのだと思います。

 

  

  

竹瓦温泉はアーケードの向かいにあるので、ここでひとっ風呂♨️ でもよかったのですが
まだお昼ご飯を食べていなかったので、先にランチ。
これまたガイドブックに掲載されていた喫茶店。 ↓ とっても居心地のいいお店でした。

■喫茶ムムム

最近は純喫茶といわれるようなお店が少なくなりました。
懐かしい、軽食も食べられる昔の喫茶店。秘密だけど、高校時代にデートしたようなお店・・
私たちが行った時はちょうどカウンターだけが空いていてそこに。ラッキー(^^)v
とても人気のあるお店のようで、その後も次々にお客さんが来て外で待っていました。
カウンターに座ったので、いい匂いを嗅ぎながら作っているところが見られたのも楽しかったです。
ご夫婦で、一つ一つとっても丁寧に作っているのに感動しました。
これは、美味しいはずです。納得。

 

座っていたカウンター席の目の前に、ミニチュアが飾ってあったのでいくつか写真を撮らせてもらいました!

  

実際私たちが食べたのは、オムライスセットとナポリタンセット。
とっても懐かしい味で美味しかったです♪
サラダとコーヒーがついて1,200円は安いと思います。



■竹瓦温泉
明治12年(1879年)に創設され、昭和13年(1938年)に建て替えられた建物。
ただのお風呂とは思えない風格漂う存在感。
こりゃあもう、長々っと長湯してゆるっとさせてもらお ♪ (^o^ )


 

入浴料は300円。
市民入浴券30回というのもあって、それは2,700円(30回分)でした!!いいなあ〜
砂風呂もありましたが、それは故郷の鹿児島にもあるのでパス。



休憩室というか、ホールというのか?ここも広々としていてみんなお風呂上がりにテレビを見たり、座ってゆるゆると過ごせるゆったりとした雰囲気。
ここだけでもまるでタイムスリップしてきたかのような空間です。

 

 

お風呂は、もちろん男湯・女湯分かれているのですが
脱衣所から地下にある浴場を見下ろす感じで、タオルでちょいっと隠しながら浴場へと階段を降りていきます。(#^.^#)
この日も地元の方が何人も入っていらっしゃいました。♨️
昔から、このお風呂が町の社交場だったのは間違いありませんね。^^
私の好きな熱めのお湯で、ぽかぽかに温まって気持ちよかったです。

お風呂上がりはすっかりくつろいだ気分になり、コーヒー牛乳を飲みながらテレビを見たりしてしばらくだらだらしていました。(^.^)  来てよかったあ〜

 

■別府タワー
「そういえば、せっかく別府に来たのに湯けむりが立ち上っているところを見てないね。」ということで
別府タワーに上ってみることにしました。
あまり見えなかったのですが、写真 中央よりやや左の山の中に少しだけ湯けむり。^^;

この後ロッカーからスーツケースを出し、バスで大分空港へ向かいます。🚌

■大分空港
チェックインし荷物を預けたら、レストランでゆっくりすることにしました。
食べてばかりでお腹いっぱいだったはずなのに「お風呂に入ってお腹が温まると消化吸収が進む」ってことありますか?・・そんな感じなのです。



海と滑走路が見えるレストランで大分の郷土料理を食べながらビール&ハイボール。
2杯目からは半額ということで、夫は大喜び。(私も)

九州帰省と大分の旅①で書いたように、ここで出発便の大幅な遅れについてお詫びのアナウンス放送。
夫は「半額で酒を飲み続けられる!」と喜んだのも束の間、、
レストランは出発便が遅れた場合でも定時には閉まるようで、19時ラストオーダーでした。
まあそれでも大ジョッキで夫は3杯、私は2杯飲みましたが!(^。^)

 

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大分空港出発は40分遅れ、羽田到着は最終的に1時間遅れ。
この日は東京は大荒れの天気だったようですね。

今回の旅は、ゆるゆる過ごした旅だったので、夫はいつもの旅のように私に引っ張り回されず、ゆっくりできたと思います。
主旨は、退職祝い旅行!だったのでよかったね。
楽しい記念旅行になりました。

食べ過ぎ・飲み過ぎだけ反省。
しっかり体を動かして元に戻そうと思います。(^^)/

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