何だかいつものお散歩風景と違いますね。
正ちゃん、ここはどこ?
福岡城だよ~
正とうさぎは、はるばる福岡市中央区の福岡城へやってきました。
舞鶴城とも呼ばれる緑いっぱいの城内にはうさぎが好きな大きな木もたくさんありました。
お散歩しながら、天主台跡の展望台へやってきました。
遠くに福岡ドームがかすんで見えます。
向こうに見えるビル群の中にくまが入院している病院もあります。
今日はもう夏の日差し。正ちゃん、暑いねぇ。
さて、景色を見に来たのではありません。
目的地はこちら・・・
多聞櫓中庭の入り口です。門には扉があって開門時間は9時から17時となっています。
中は何もなくて芝生の原っぱが広がっています。
どこかのグループが木陰でお弁当をひろげていました。
これ、これを見にきたんです。
たんぽぽです。
時期が少し遅かったのか、去年来た時より花の数は少ないようです。
ここのタンポポはよく見かけるたんぽぽと少し違います。
タンポポには日本に古くからある「在来種」と明治以降に日本にやってきたと考えられている
「外来種」とがあるのをご存じでしょうか。
在来種には、黄色の「カントウタンポポ」と
西日本に多く見られる白色の「シロバナタンポポ」などがあります。
こちらは、以前にも何度かご紹介した「シロバナタンポポ」。
うさくま家の近くでもよく見られます。これは正のいつものお散歩コースで撮影。
これがこの福岡城に咲いているタンポポ。
在来種に違いないとうさぎは思うのですが・・・
こちらは、「外来種」のたんぽぽ。ちょっと見ただけではわかりませんね。
見分け方・・・・総苞片という花を包んでいる部分がそり返っているのが「外来種」で
そり返っていないのが「在来種」だそうです。
白花タンポポは一部のみそり返るそうです。
左が福岡城、多聞櫓中庭のたんぽぽです。
多聞櫓中庭はぐるっと塀で囲まれていて、先ほどの門も17時には閉まるので
この貴重なたんぽぽもおのずと保護されたような形になったのでしょうか。
でも、城内の他の場所で見かけたタンポポもみな、この総苞片がそり返っていないもの
ばかりでした。
在来種は外来種に比べ、開花時期が春の短い期間に限られ、種の数も少ないそうです。
また在来種は茎の高さが外来種に比べ低い為、生育場所がより限定され、
夏場でも見られるタンポポは概ね外来種のセイヨウタンポポということです。
タンポポの「在来種」と「外来種」について詳しいことをお知りになりたい方は
こちらをどうぞ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%9D
必ずしもセイヨウタンポポが日本古来のタンポポを駆逐してしまったというの
ではないということが載っていますよ。
◆・・・・・・・・・・・・・・・・◆・・・・・・・・・・・・・・・・◆・・・・・・・・・・・・・・・・◆
さて、お散歩を済ませて在来種のタンポポも見た正とうさぎがやってきたのは・・・
病院の玄関前。 正ちゃん入院中のくまさんとご対面。 いつものぶちゅっ!
この後、守衛さんが飛んできて、ここでわんこに会っちゃダメですって。
アプローチの外で会うようにとおこられました~
犬アレルギーの人なんかもいてうるさいんだそうです。
でも、パジャマ姿で、それに具合が悪いのに遠くまで行けませんよね。
都会の狭い病院で庭もないんです。
わんこも家族だから専用の面会室があるといいのに・・・ねえ、しょうちゃん。
ランキングに参加 応援 ポチッとお願いします!→
携帯の方はこちらからポチお願いします→ブログ村 MIX中型犬
こちらもクリックよろしくお願いします→