週刊ねこまみれ

ねこにまみれて暮らしたい。ねこ漬けの日々、日々、日々… 現在休止中です。

旅猫シリーズ第3弾 おまけ

2008-04-06 | 旅猫




旅猫シリーズ第3弾も例によっておまけつき…


<おまけ 旅鳥シリーズ>

今回の旅でチュニジアでもシチリアでも感じたのは
鳥たちの幸せそうだったこと!
自然と鳥たちの写真も増えていました。

というわけで、旅鳥スタート!


くっきりはっきりモノトーンの鳥


艶々の黒羽が綺麗




わっっ飛ばない鳥軍団だ!


この鳥ご存知の方いらっしゃいますか?
この子達のあまりに珍しいヘアスタイルに動揺して
ブレブレ写真しか残せませんでした。


地中海のスズメ達


痛くないのかな…サボテンに立っています。


↑と同じ子。こっちの方が安全安心。


この子の目に映るのは一面の花畑かな。


ずっと歌い続ける子。撮った写真はほとんどが口を開けていました。


細い茎にとまってゆ~らゆら


ひとあし先に春が訪れていたようなチュニジアとシチリア。
鳥たちにとってはパラダイスのような国なのかもしれません。



<おまけのおまけ 旅先から連れ帰ったものたち>

チュニジアのスーパーで買った猫本。
オールカラーの猫百科事典のような内容です。

イラストは猫のイラストでお馴染みのアン・モーティマーさん。
装丁は少し異なりますが英語版もあるようです→☆☆☆
 
フリップなどのしかけもあります


チュニジアで買った星模様のキャンドルホルダーとグラス
ブリキとガラスを組み合わせてあります
 
星型にくりぬいたブリキからガラスがはみだして
ぷっくり膨れているのが可愛い
 


同じお店で買った猫型ランプ
 
明かりをつけるとこんな感じ
 


乗り継ぎのミラノの空港で見つけたマウスパッド
緑の瞳の黒猫さん。テンみたい。即買いです♪




<おまけのおまけのおまけ 旅の準備>

旅には「地球の歩き方」を持って行きます。
家で目を通していくのは「Lonely Planet

それと毎月20日発売の「旅」という雑誌。
シチリアはちょうど私達が帰ってきた頃に発売されました
(なんと表紙はラグーザの絶景でした!)

情報が満載というわけではありませんが
写真が綺麗でいつも行き先を絞った特集が組まれているのが魅力的です。
そしてなぜかイラストに猫の絵が多い。
街のスナップ写真にも猫がチラホラ。
きっと猫好きのみなさんが集まった編集室なのですね♪

ホテルは事前に決めて、ネット予約です。
いつも使うサイトは
口コミ充実の「TripAdvisor」 や
Expedia」や「HotelClub」など。

最近では、地名や気になるキーワードで検索すると
個人で作られているブログやHPの旅行記にヒットすることも多く
参考にさせて頂くこともあります。

私は、旅は事前にしっかり調べて行く派です。




旅猫シリーズ第3弾 ~ほんとにおわり~
またいつか第4弾でお会いしましょう
☆ありがとうございました☆





旅猫シリーズ第3弾 その9

2008-04-05 | 旅猫




旅猫シリーズ第3弾~その9~


前回の記事の黒猫ちゃんと茶トラくんが
この旅で出会った最後の猫さんでした。

あと出会ったと言えば、バスで前の席に座った
ジョシコーセーのケータイ待ち受け画面(チラッと見えてしまったの…)が
猫だったぐらいかな。しかも彼女は隣に座った友達に
うち猫自慢をしていた様子(言葉はわかりませんが雰囲気でわかりました)
猫好きさん発見です!
今考えると私も持っていたケータイの待ち受け画面のテンを見せびらかして
イタリアでうち猫自慢をしてくればよかった~。

ちなみに私の待ち受けはこれ



そんなこんなで旅猫シリーズなのに
残りのシリーズには猫は登場しません。
ご了承頂いて、どうぞ読み進めて下さい(^_^;)



シチリアで一番行きたかった町。
ラグーザ。
シラクーサから列車に揺られて2時間半。

そもそもラグーザとの出会いはこの本。

           小森谷 慶子 小森谷 賢二 著  「シチリアへ行きたい」                     


この表紙の絶景に心を奪われました。
急いで表紙裏を確認すると
「ラグーザ・イブラを階段坂よりみおろす」とありました。
その時、初めてこの町を知りました。
それ以来、同じ場所に立って、この絶景を眺めてみたいとずっと思っていました。

1693年にシチリア南東部を襲った大地震により、
壊滅的な被害を受けたこの町は
その後、ふたつの地区にわかれ復興され
互いに競い合うように美しい町並みを作り上げていったそうです。

標高500~600メートルの高地に深くえぐられたふたつの渓谷があり、
その谷に挟まれるように位置しているのがラグーザの旧市街、イブラ。
そしてふたつの谷よりもさらに高地に、西の方角に広がっている地域が新市街。

シラクーサからの列車は新市街に到着。
坂を下っていくと…
(実は初め間違って上り坂に向かって歩いていて、
途中イブラへの道を尋ねたおばあさん達に
イブラ(下の町)に行くのになんで坂を上がってるの!と大爆笑されました、てへへ)



目の前に広がっていたのはあの絶景でした。


立ち尽くし、  じーーーーーん。


残念ながら日帰りではこの町は観尽くせません。
いつかまた戻ってきて、今度はあの目の前に広がるイブラの町の
細い路地1本1本を歩きたいと思ったのでした。


そしてついに旅の最後の町、パレルモへ…。


<おまけ>

街角で見つけたこの看板。ペットショップ?


活き活きとした表情の猫がいいですね



旅猫シリーズ(猫は出てきませんが…)~その10~へ続きます。
シリーズも次回最終回です。
長い間お付き合い下さってありがとうございます。







旅猫シリーズ第3弾 その8

2008-04-03 | 旅猫





旅猫シリーズ第3弾~その8~


お店は朝、
一度開店し、昼頃に一旦お休みに入り
そしてまた夕方4時頃に開きます。

ここはFish Houseという名のお店。
魚屋さんではなく、魚グッズが並ぶお店でした。

昼過ぎ、お休み中の店内に黒猫さんがいました。
この旅で初めて出会った飼い猫さんです。


ショーウィンドウ越しに呼びかけると
返事をしてくれます。
指を動かすとジャンプして取りにきてくれます(笑)


そしてモミモミフミフミ♪はぁ~可愛かった!



シラクーサは古代シチリアで最も輝かしい歴史をもつ
かつては現在の人口の3倍以上の40万人を擁する大都市でした。
チュニジアで訪れたカルタゴとも深い関わりがあります。
郊外には古代遺跡群が広がっています。

ここはギリシャの大劇場
世界最大規模の劇場の遺跡です

高台にあるこの場所から地中海が見渡せます


草花がそよそよと風に吹かれて咲いていました
  


そして猫たちは…


「幸せで~す」    そんな顔をしていますよね


黒猫ちゃんです

後ろから茶トラくんがやってきました

茶トラくんはずっと黒猫ちゃんのあとをついて歩いていきます


「モテモテで困っちゃうわ」

「ん?」


実はこの子達がこの旅で最後に出会った猫たちになりました。
幸せそうで元気なふたり。
可愛い仔猫がまた産まれますように。


シチリアに来て3日目の夜、
やっとご飯が美味しく食べられるようになりました♪
シチリアの白ワインです。
                          食事の写真は撮り忘れました(^_^;)





旅も終わりに近付いてきました。


今日もお付き合い下さってありがとうございました。
旅猫シリーズ第3弾 その9へ続きます。
あと少~し、あと少しで終わります!





旅猫シリーズ第3弾 その7

2008-04-02 | 旅猫




旅猫シリーズ第3弾~その7~


朝起きて、バスルームのドアを開けると…


おはよう!

とっても可愛い黒白さんがこっちを向いて座っていました♪


朝食後、部屋に戻って窓を開けると…

隣の建物に茶トラさんと黒白さんが!


隠し撮りスタート! 
 

プププー!舐めてる方も舐められてる方も幸せそ~!

満足気な茶トラさん。


のびーーーーーん


まだ見てるの?  
                                  は~い見てます♪
 


素晴らしい一日のはじまり!
やっぱり猫がいないとね~♪と姉と私。
いっきに気持ちが上昇気流に乗りました。

晴れた日の海の色は特別きれい。


シチリアから見た地中海


レモンの木やオレンジの木がいっぱい


犬達も幸せそうです
 



たくさん歩いて気がつけば夕暮れ時。

目に映ったのはうっとりするような夜のまちでした。




今日もご覧頂いてありがとうございました♪
旅猫シリーズ第3弾~その8~に続きます。




<可愛い☆ぶさいく顔選手権の投票が始まりました!>

テンは48番でエントリーしていま~す。
清き一票をどうぞよろしくお願いします♪

投票締め切りは4月20日


■企画元■ ネコは「ぱるぷんて」をとなえた!
          http://cnabkam.exblog.jp/ 

                    ↑こちらで参加者一覧写真が見られます。



 








旅猫シリーズ第3弾 その6

2008-04-01 | 旅猫




旅猫シリーズ第3弾~その6~です。


旅もいよいよ折り返し地点へ。
ちょうど真ん中の日。

チュニジアから地中海を渡り…
イタリアの長靴の先っぽにある島、シチリアへ。


フェリーでひと晩 

目が覚めるとシチリアのパレルモに到着です。


…の間のトラブル一覧です↓

チュニジア港での出国審査のゴタゴタ(ダラダラ?)で1時間待ち
フェリーの出港時間の大幅な遅れ(21時発が翌1時発に…)
到着後、船上でのイタリア入国審査のゴタゴタで2時間半待ち(審査自体は1分弱)
予定のバスに乗れずに3時間後の次発のバス待ち。
目的地シラクーサに到着後、
バスターミナルがガイドブックに記された場所とは違っていて
暗い路地に姉と私、スーツケース2個をポンと下ろされ彷徨う。
なぜか街中をタクシーが一台も走っていない。
近くのお店にタクシーを呼んでくださいとお願いするが
「チンプンカンプーン・ホニャララ・ホテルマデアルイテイケマスヨ~・ナントカカントカ」
と言われ、仕方がなく歩き始める。
片っ端から町の人に声をかけて
ホテルまでの道のりを尋ねつつ、ひたすら歩くこと1時間…(しかも小雨)
ホテル到着。
ホテルのフロントの笑顔のお兄さんが神様に見えました(笑)

チュニスを出港してから目的地シラクーサのホテル到着まで
23時間…。予定より6時間も多くかかってしまった。
あ゛~~~~~しんどかった!

きっと地元の人は何かと時間がかかる事に慣れているんですね。
誰も文句を言っていなかった…(゜-゜)
日本なら電車が10分でも遅れたら
駅員さんに怒鳴ってるおじさんがいるというのに…。
スピード社会の日本、これでいいのか悪いのか。

旅にトラブルはつきものですが
この時は熱もまだおさまっていなかったため、かなりハードでした。
この日初めて、もう日本に帰りたい…って思いました(笑)


シチリアのイメージ。
ちょっと埃っぽい、不穏な、さびれたような土地。
 
  
ゴッドファーザーのテーマソングと共に
そんな良いとは言えないイメージを頭の中でグルグルとめぐらせながら
眠りに落ちていきました…。


翌朝。

到着した夜はぐったりしていて気付かなかったけれど
私たちのベッドルームにはこんな絵が飾られていました。

幸運の使者 ツバメの親子 


朝一番に薬屋さんへ。
チュニジアで買った薬は飲んでも飲んでも熱が下がりませんでした。
ここではちゃんと言葉が通じ、薬剤師のおばさんがテキパキと
朝晩2回飲めば効くというような風邪薬を出してくれました。ほっ。


そして早速まち歩き。
昨日歩いた心細い暗闇の町とはがらりと雰囲気が違う。

猫たちもいます。




お~い!お~~い!!
と、猫じゃらしを振る私。


「興味ないです(きっぱり)」   
                                      あ、そうですか…。やっぱり。


ここシチリアでも猫は気ままに暮らしていました(^_^;)


そして空を見上げると…

まるでクロスフィンガー!旅の続きを応援してもらった気分です。


うん、なんだか良い感じ。

こうして心もカラダも元気になる兆しが見えたのでした♪

チュニジアからシチリアへの移動の時
心もカラダも疲れのピークに達していました。
あまりの不運が今考えると笑えます。
私たちすごーく暗い顔して歩いてたんだろうなぁ(笑)

でも、やっぱり熱が出ていなかったらこれもぜ~んぶ
なんとも思わないようなトラブルだったかも!
ううん、事故に遭ったり誘拐されたり(それはナイ)しなかっただけでも
すごく幸運だったかも!

モノは考え様。
前向きな時はすべて好転し、後ろ向きな時はどんどんと落ちていく…。
そんな事をカラダで覚えた、とってもためになる旅になりました(笑)



旅猫シリーズ第3弾~その7~に続きます


               



<可愛い☆ぶさいく顔選手権の投票が始まりました!>

テンは48番でエントリーしていま~す。
清き一票をどうぞよろしくお願いします♪

投票締め切りは4月20日


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