立春

　　　　　　　　春さればまづ咲くやどの梅の花

　　　　　　　　　　独り見つつや春日暮らさむ

                                              　      山上憶良

                    　　とはいえ寒い日が続いています

　　　　　　　この２～３日　何もせず

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　何も考えず

　　　　　　　　　　　　　当時を思い出しながら

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひたすら聞いています

　　　　　　　　　　The Three Tenors London

                                   1996 (FuLL Concert)　

                                       

                               私はやっぱり　パヴァロッティ　が好き

命日

　　　　　　　母逝きて　　　一人座りし　　　枕辺に

　　　　　　　　　頬をなでゆく　　　睦月寒き夜


　　　　　一月二十八日　母は一人静かに旅立って逝った
　　　　　口元に笑みを浮かべたような穏やかな寝顔
　　　　　あまりに穏やかで気づくのが遅すぎた

                           ======================================

                  今日は母の命日でした

　　　　　　　上記は、痴呆の母との暮らしを綴った

　　　　　　　　「ほろよいうた日記」に載せた

　　　　　　　母への惜別の歌です

　　　　　

　　　　　　　　あれから何年経とうともこの歌を見れば

　　　　　　　あの瞬間をあの時を何一つ色あせることなく

　　　　　　　思い返すことが出来る

　　　　　　　この先も命日ごとに読み返すことに

　　　　　　　　　　　　　　　なるのでしょう

　　　　　

　　　　　今朝、明け方母の夢をみました

　　　　　　　　母と二人、銀座のブティックで服選びを

　　　　　してるんです。　母の望みだったんでしょうか

　　　　　かなうことのなかった夢

　　　　　　　　それも命日の朝に見るとは

　　　　　　　　　切ない夢でした　

　　　　　　　　　　　

アメリカが変わる日

                                    2021年　１月　２０日

                               

                               

　　　　　　

　　　　　　　　　　空軍での退任式

                                                              

　　　　　　　　＜何らかの形で必ず戻ってくる

　　　　　　　　　　　又、お会いしましょう＞

                                 

　　　　盛大な声援に囲まれた退任式になるかと

　　　　　　　　　　　　　　思っていたんですが。。。

　　　　　　　　　　　　エール　　　新大統領　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

ある時突然に

　　　　　記憶とはおかしなもので

　　　　　　　　　ある日ある時突然によみがえる

　　　　　　　　今日も台所仕事をしていると

　　　　　　　　　今年の芥川賞の受賞者発表がながれて来た

　　　　　　　２１歳の若き女性だが

　　　　　　　私の興味を引く本ではなさそうだ＞と思った時

　　　　　　　突然思い出したというより浮かび上がった本

　　　　　　　　ブッテンブローグ家の人々＞

　　　　　

　　　　　当時田舎の学校の図書館で

　　　　　　翻訳ものに夢中になり長編でなければ小説

　　　　　ではないと嘯いていた私＜笑　が選び出した

　　　　　　忘れられない三冊の本がある

　　　　　ブッテンブローグ家の人々　　トーマス・マン

　　　　　静かなドン　　　　　　　　　ショーロホフ

　　　　　紅楼夢　　　　　　　　　　　中国

　　

　　　　　十代でのこの本の選び方

　　　　　その後の読書傾向が分かろうというもの＜笑

　　　　　人生最後にもう一度読んでみたいなとは

　　　　　思いますが、町の図書館にも見あたらない

　　　　　本もあるし、何せ長長編、元気なうちに

　　　　　　読み切れるでしょうか

　　　　　　たかが読書されど読書

　　　　　永い永い年月が過ぎ去った様です

水を買う

　　　　　＜水を買うなんて以前は

　　　　　　　　　考えられなかったけど＞

　　　　　この辺りは

　　　　　　昔は将軍家のお狩場であり

　　　　　　戦前までは陸軍の練兵所だったところ

　　　　　で、地下水が完備されていて

　　　　　　水は美味しいと定評のあるところです

　　　　　今でもここの一部は

　　　　　夏は冷たく冬は暖かい、とは言うものの

　

　　　　　今では飲み水はやはり買っています＜笑

　　　　とは言っても

　　　　　１ℓのペットボトルを持ち運ぶのは大変

　　　　　　で、こちらを設置してます

　　　　　　　　　　　ウオーターサーバー

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　この寒さでお茶・コーヒー・薬の時に使っているだけ

　　　　　　　ですので、なかなか減りません

　

　　　　　　　月１回　(８ℓ　x   2)１箱送られて来るのですが

　　　　　　　今ではストックが三箱にもなってしまいました

　　　　　　　　　どうしましょう！

　　　　　　　止められるのは二回までとか

　　　　　　　解約すればサーバーは返却ですし

　　　　　　　返却すれば水はあっても水は飲めない

　　　　　　　それに解約は携帯と同じで

　　　　　　　　　　二年縛りがあるようです

　　　　　　　

　　　　　　このママ調整するにはどうすればよいか

　　　　　　　考えることにしましょう

　　　　　　　考えることはボケ防止になる？と思って＜笑

　

アイ―ン狛犬

                       年明け早々市役所に所要があり出かけました

　　　　　　　　帰りにこんな時でもないと行くことはないと

　　　　　　　　　近くの神社に初詣です

　　

　　　　　　　　　　　菊田神社

                           

　　　　　　　アイーン狛犬とは

　　　　　　　　幸運を呼ぶ笑う狛犬様と言う事らしい

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　

　　　　　　　こちらも苔むした狛犬様

　　　　　　　　なかなかの貫禄です

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　

                                                                         

         　　　　　　　　　　　　　　　　　  

　　　　　　　拝殿奥にある小さな池

　　　　　　　画像で感じるよりも大きいし奥では

　　　　　　　水鳥が並んで泳いでいるんですが

　　　　　　　危険防止のためか？柵で囲まれ

　　　　　　　　趣はイマイチです

　　　　　　神社の起源は古くかっては広い敷地を有してたと

　　　　　　思われるが、今では民家が立ち並び

　　　　　　参道の入り口の脇には葬儀場が建ってました＜笑

　　　　　　近くには私鉄の駅があり側を電車が通り

　　　　　　民家に囲まれてポツンと残された神社

　　　　　　これじゃ地元の人でも分からない筈ですね

覚悟

                  久方ぶりの明るい陽射しの射しこむ朝

　　　　　　明日からは又寒くなるという

　　　　　　一向に収束の見えないどころか

　　　　　　　拡大していくコロナ

　　　　　医療崩壊が伝えられています

　　　　　入院が出来ず自宅で待機中亡くなる人も

　　　　　　出ているという

　　　　　独り家籠りでコロナも寄り付かないと豪語

　　　　　している私もイザとなったらどうするか

　　　　　考えておかなくては。。。

　　　　　　でも大丈夫・　　覚悟はできています

　　　　　独り暮らしを始めた時

　　　　　　孤独死にならないよう＞友に言われましたが

　　　　　バカね、事故が起きるのはほぼ一人の時

　　　　　　そのくらい想定し覚悟しておかねばね＞

　　　　　若い時、今の歳を考えた事ある？

　　　　　充分すぎるくらい長生きしました

　　　　　欲を出せばキリがない

　　　　　今ではこれという大きな目的があるわけではナシ

　　　　　

　　　　　目的のないツマラナサヲこの一年の巣ごもり生活で

　　　　　痛感しました。　　　もういいでしょう！　

　　　　　この先コロナにかかったとしても

　　　　　　　延命治療は若い人にお譲りしますよ

　　　　　只々　　在るがまま　為すがまま

　　　　　　に過ごせることを願っています

　　　　　　　　

　　　　

　　　　　まるで世捨て人のようですが

　　　　　気力は決して世捨て人ではないんですけどネ＜笑

　　　　　　気力はあるけどやる気がない

　　　　　　　究極の怠け者の覚悟の日々です＜笑

　　

　　　　　　　　　　　

　　　　　

穏やかに過ごしています

　　　　　昨日の画像に

　　　　　　これはナニ？＞だったようで再度アップ

　　　　内側

       

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　外側

　　　　　　　　　盃です

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　祖父の代から在った、母の歳からして

　　　　　　　少なくとも１００年前後にはなる代物です

　　　　　　　名品珍品お宝ではありませんが＜笑

　　　　　　　縁起物として正月には登場してもらってます

　　　　　　　この年末年始穏やかに過ごしています

　　　　　　　年末はいつものように

　　　　　　　ナニセ祖母がいる家庭だったので

　　　　　　　躾か言い伝えか１０指に余る事を言われ続けて

　　　　　　　育ったものですから＜笑

　　　　　　　少なくとも大みそかには

　　　　　　　　一般の言い伝えとは別に我が家で言われ

　　　　　　　守り続けていることが幾つかあって

　　　　　　　それを済ませないことには落ち着かない＜＜笑

　　　　　　　と言うことで、手抜きで済ませるつもりの年末も

　　　　　　　ナントか最小限度の準備で済ませました

　　　　　　　代々続けられてきたこんなことも私で

　　　　　　　　終わりだろうなと思います

　　　　　　　ハリケーンママにも伝えてはあるが

　　　　　　　どうしているか、いつまで続けられるのか

　　　　　　　それはそれで構わない、確認するなんて

　　　　　　　老いの郷愁、時代の変化を受け入れましょう＜笑

　　　　　　　

　　　　　　　と言うわけで、干渉せず干渉されず

　　　　　　　　穏やかな年の初めを過ごしています

　　　　　　　　                          

新年

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　初春に　

　　　　　　　　　なにを願うか

　　　　　　　　　　　　　　　祝い酒

　　　

　　　　　

　　　　　　　　　明けまして

　　　　　　　　　　　　　おめでとうございます

　　　　　　　　　　　穏やかな年でありますように