山本やすひろの一言

一人ひとりを大切に あたたかい松原へ 日本共産党松原市議会議員、 山本育宏のブログ

戦争法の施行、違憲の法制は廃止以外にない ! なんばに行ってきました。

2016-03-29 20:48:56 | 日記

大阪憲法会議の宣伝行動に行ってきました。

100人を超える人が集まり、それぞれの団体がアピールを。

●戦争法は、戦争放棄、戦力を持たないと決めた、憲法9条を踏み破り、世界のどこでも米国が起こす戦争に日本が参戦するための違憲の法制です。憲法9条の下で、1954年の自衛隊創設以来、一人の戦死者も出さず、一人の外国人も殺さなかった戦後日本の在り方を根本的に変え、「殺し、殺される国」にするものです。

戦争法の本質的な危険は、日米同盟を憲法の上に置き、米国の戦争に日本が参戦する仕組みがいくつも盛り込まれていることです。

●日本が直接、武力攻撃を受けていないのに、海外で米国が介入・干渉の戦争などを起こし、時の政権がそうした事態を日本の「存立危機事態」だと判断すれば、「米軍防衛」のために歴代政府が違憲としてきた集団的自衛権の行使=自衛隊の海外での武力行使が可能になります。

●従来の地理的制約をなくし、地球のどこでも、米軍への輸送や補給などの支援もできるようになります。「戦闘地域」での活動も可能です。兵站は戦争遂行に不可欠であり、敵から狙われやすい軍事目標です。自衛隊部隊が攻撃されれば、応戦し、戦闘に発展することになります。

●国連平和維持活動(PKO)などで、新たな任務として▽他国部隊などが攻撃された際の「駆け付け警護」といった「治安維持」―を加え、これらのための武器使用を認めました。

●自らは攻撃されていないのに、先制的に武器を使用する恐れもあります。

●戦争法の施行により、「殺し、殺される」現実の危険は、いよいよ差し迫ったものになっています。自衛隊に「駆け付け警護」などのための武器使用を認めれば現地武装勢力と交戦し、戦後初めて外国で人を殺す危険は避けられません。戦争法をこのままにしておくことは絶対に許されません。

●日本共産党は戦争法廃止と集団的自衛権行使容認の「閣議決定」撤回、立憲主義回復を求める世論と共同をさらに広げ、安倍政権サヨナラに全力を尽くします。