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ペットのこと、自分のおぼえ書きの代わり他

英語のfineの意味

2014年04月26日 | 日記
なりゆきで、英会話サークルをつくって活動している。
ってまーーーったく今までの記事と違う系統の話なのだけど、

今日は、英単語のことについて書き留めておこうと思ってブログを書いている。

だからまずなんでそんなことを書くことになったかの前振りが必要でこの話を出した。

詳細は省略してっと

coarse
カタカナで書くとコースという単語だけど、
これは荒いという意味の単語。
反対語は
fine
fineは誰でも知ってる馴染みの単語だけど、
なんとこれ、fineの中にbad quality つまり劣等品質(inferior quality)の意味があることがわかった。
日本語にしたらfineで思いつくのは立派なとか良いって言葉なのに言ってみれば反対の意味じゃないか、
それで驚いてしまった。この驚きがこの記事を書こうと思った原動力。

日本在住のネイティブスピーカーに聞いた。
ソーセージの種類に普通のウィンナーと粗挽きウィンナーと二通りあるが、
そのあらびきが、英語にするとcoarse groundというそうだ。
日本では普通のウィンナーが目が細かいものなのに、どうやら外国では目が細かいウィンナーは質がわるいそうな。
大きな工場で質の悪い肉を大量に買い付けてきてから大量に作って、たとえばホットドッグなんかに入れるウィンナーになるそうだ。
質の良い肉はそんなに小さくしてしまわないらしい。

てことで日本のウィンナーはfineなウィンナーということになる。
立派なウィンナーという意味ではなく質の悪いウィンナーという意味。

コース グラウンドのgroundは形容詞でgrindの過去形・過去分詞形。
つまりグラインダーは大工の工具で馴染みがあると思うが、肉なんかをミンチにすること。
動詞を過去形にすることで○○された△△という名詞△を就職する形容詞の意味を出す使い方なので、groundだけでもうすでに形容詞という扱いになっている。
ここのあらびきは荒くひかれた(ミンチにされた)という意味となる。

きっと外国に住んでる人はたぶん小さい子でもこんな言葉は当たり前のように知ってるんだろう、私は全然知らなかった。
日本に長く住んでいると母国のウィンナーがこいしい。なかなか手に入らないとか。
日本のウィンナーがそんなにいけてないという事実をそもそも知らなかったから
それが一番の衝撃だった。