デ某の「ひょっこりポンポン山」

腎がんのメモリー、海外旅行記、吾輩も猫である、人生の棚卸しなど。

かんわきゅうだい 20 ( Auld Lang Syne … 蛍の光 )

2016-02-04 13:47:51 | かんわきゅうだい
 「Auld Lang Syne」との出遭い 
 「Auld Lang Syne (Old Long Since)」を原語で初めて聴いたのは高校1年の春休みの頃でした。その頃、郷里のローカル・ラジオから流れたこの歌に、今で言う「はまった」のでした。レコードを漁って手に入れ、古書店で原詩付の楽譜を買いました。

    
                             NHK「マッサン」より
 懐かしく・・・あらたな感慨をもって 
 今、その懐かしいレコードも楽譜も手許にないのは、その春、遠くに転校した友を駅に見送り、餞に贈ったからです。NHKの朝ドラ「マッサン」で当時のことを懐かしく思い出しました。そして今、また異なる感慨をもって・・・この歌を聴いています。
    

  スコットランド語と英語から邦訳された歌詞を見て、いま思うところをかさね、
  私なりにアレンジしてみました(タイトルを「祈りの光」にかえて・・・)。


     "祈りの光"

  かつて ともに語り合った日々を すっかり忘れていました。
  それほど 永い年月が経ったのでした。

  あなたと過ごした あの懐かしい日々を思いおこし 
  私たちの懐かしいあの日々のために グラスを傾けたいと思います。

  グラスは 当時そうであったように 一息にのみほします。
  あなたと 私が ともに慈しみあった日々に感謝をこめて・・・。

  山の裾野を駆けまわり ひなぎくの花を摘んだことを憶えていますか?
  思えば 私たちは そのように人生の野を駆けまわってきたのでした。

  朝早くから日の暮れるまで 小川のほとりを 広い海辺を 
  ふたりで ただ黙々と歩きつづけた日々を 懐かしく思いおこします。

  いま もういちど なみなみと注いだグラスを のみほします。
  ふたりの 遠く 懐かしく 愛しき日々 甦れと・・・。
 

    
       境港の岸壁にて(叔父「〇〇興美」作)      日本海 … 弓が浜より 大山を眺む


 【補遺】… 2022.11.7 記
   「Auld Lang Syne」のレコードと楽譜を贈った友とは 以来 半世紀余 一度も会っていません。
   風の噂に 某国立大の大学院でプラズマの研究で博士号を修め学者になった…と。
   「死ぬまでに会いたい〇人」の一人ではあります、同世代が亡くなることが増えはじめて…。



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13 コメント

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蛍の光 (六花)
2016-02-04 21:57:54
どんな人も歌える歌。
そしてそれが人生の節目節目であったことに
思い至るのではないでしょうか?

スコットランド民謡と教科書には書いて
ありました。
マッツさんをTVで見ていて 全く意味が違うのだと知って驚きました。

デ某さんの詩もまた感動を持って読みました。

山の裾野を駆けまわり ひなぎくの花を
摘んだことを憶えていますか

朝早くから日の暮れるまで 小川のほとりを 広い海辺を・・はいそうでした。

きっと読まれるみなさんも同じでしょう
そういう普遍性を持っているのですね。

キッチンの窓辺に ワインが一本封を切らずに置いてあります。

二人で グラスに注ぐ日が来るのでしょうか?
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祈りの光 (デ某)
2016-02-05 00:10:32
六花さん
コメントありがとうございました。とても嬉しく思っています。

> どんな人も歌える歌。
> そしてそれが人生の節目節目であったことに 思い至るのではないでしょうか?

人生のたびたびの節目で 多くは 歌いながら師を思い友を思い涙にくれます。
しかし この歌はスコットランドでは「民謡」と言うより「準国歌」の由、
確かにR.スチュアートにせよSissel にせよS.ボイルにせよ
朗々と誇り高く謳い上げています。
同時に この歌に込められているのは
国家への「忠誠」でも 高邁な「理想」でもありません。
人と人の絆の強さであり 愛であり 深い慈しみなのだと思いました。

> デ某さんの詩もまた感動を持って読みました。
> きっと読まれるみなさんも同じでしょう
> そういう普遍性を持っているのですね。

普遍性をもつ言葉、歌には 普遍的な共通性、共有する世界観があるように思います。
そう思うと すべてがお二人の情景と重なってまいりました。
私自身 不思議な感動をもって言葉を繋いでいました。

> キッチンの窓辺に ワインが一本封を切らずに置いてあります。
> 二人で グラスに注ぐ日が来るのでしょうか?

そう願い そう祈って 
「蛍の光」ではなく「祈りの光」としました。
春よ来い! 早く来い! きっと来い!
返信する
Unknown (夢みる夢子ちゃん)
2016-02-05 20:52:48
いろんなことを思い出し・・・
胸が熱くなりました。
何度も聞いていると涙もあふれてきます。
嬉しかったことも・悲しかったことも・そして・・・淋しいと思ったことも。
ありがとうございました。
返信する
こんばんは(*^_^*) (moka)
2016-02-05 22:07:34
その曲を聴く度に蘇る懐かしいあの頃
お友達へ差し上げたレコードは、
心に残る最高の贈り物だったのではないでしょうか?

デ某さんがアレンジして記された詩も
心にジーンと染み渡りました。
素敵な曲をありがとうございます
返信する
Unknown (Anne)
2016-02-05 22:51:06
エジンバラを旅した私には
バグパイプのメロディが浮かんで来ました。
エジンバラの美術館や町の風景の中でのバグパイプの蛍の光はとても素晴らしかった(*^_^*)

不思議だったのは「線路は続くよどこまでも!」
確かアメリカですよね!
そして涙したのは「遠き山に陽は落ちて・・・」

バグパイプは本当に街の中で一体化して素敵でした(*^_^*)

また行きたくて、もう、あのスコットランドの光景だけが浮かんできちゃいました!

ごめんなさいm(__)m

返信する
涙とともに・・・ (デ某)
2016-02-06 00:32:21
夢見る夢子さん
コメントありがとうございました

> いろんなことを思い出し・・・
> 胸が熱くなりました。

青春までを過ごされた琵琶湖畔の日々・・・でしょうか。
懐かしさを超え リアルな・・・情景が甦っていらっしゃることと思います。

> 何度も聞いていると涙もあふれてきます。
> 嬉しかったことも・悲しかったことも・そして・・・淋しいと思ったことも。

涙とともに なにもかもではなくとも 
幾らかなり 夢子さんの心のなにかが 洗いながされたのでしょうか・・・。

JUDY COLLINS "The Water Is Wide" をお聴きください。
https://www.youtube.com/watch?v=2g2t5N3WD70

返信する
ワシントン広場の夜はふけて (デ某)
2016-02-06 00:52:02
mokaさん
こんばんは! コメントありがとうございました

> お友達へ差し上げたレコードは、
> 心に残る最高の贈り物だったのではないでしょうか?

その後の彼の人生を・・・風の噂でききました。
数十年を経ていま「会う」より あの短い日々のまま心にあるほうがいいと・・・。

> デ某さんがアレンジして記された詩も
心にジーンと染み渡りました。

様々な歌詞を 自分の感じたままにアレンジしていると
原詩の世界が 寧ろぐっと心におちてまいります。

夜も更けてまいりました。
私の高校生の頃にはやった「ワシントン広場の夜はふけて」。
ご存知ないと思いますが・・・この時間に聴くと ほんと しみじみいいですよ
https://www.youtube.com/watch?v=aV_F3B3AVPE
返信する
電車も走るよ・・・ (デ某)
2016-02-06 01:11:14
Anneさん
コメントいつもありがとうございます

> エジンバラを旅した私には バグパイプのメロディが浮かんで来ました。
> エジンバラの美術館や町の風景の中でのバグパイプの蛍の光はとても素晴らしかった

バグパイプの「蛍の光」・・・ライブで聴けてたなんて 素敵です。
Anneさん 記録も凄いですし 「旅」雑誌のライターをされてはいかがでしょうか

不思議だったのは「線路は続くよどこまでも!」
そして涙したのは「遠き山に陽は落ちて・・・」
そのAnneさんの発想にビビります
まさにAnneさんの世界は私には「新世界」です。

> バグパイプは本当に街の中で一体化して素敵でした。
> あのスコットランドの光景だけが浮かんできちゃいました!

私には 海外の旅はその都度「これが最後」ですけど
Anneさんは まだまだ何度でも! 行ってらっしゃいませ~!

むすびに 私も発想をかえて?UPいたします。
わが街も走る「阪急は走るよどこまでも」
https://www.youtube.com/watch?v=z7eYMAwqERQ
返信する
電リク (Rarudo)
2016-02-06 22:46:55
そういえば高校生の頃
「ワシントン広場の夜はふけて」や
「想い出のサンフランシスコ」
「新世界」など
ラジオ局に好きな曲を「電話でリクエスト」して
短いメッセージとともに放送してもらっていたことがありました。
昔は胸がキュンとなる曲が多かったですよね~

叔父様の描かれた「境港の岸壁にて」
こういうタッチの絵がわたし好きなんです。
書斎に飾ったら部屋がグッと引き締まりそう!

前回のQP画伯の 北の大地?を描いた一枚も素敵ですね。
「今までデ某さんのブログを華やかに彩って下さってありがとうございました」
ってお伝えくださいね

返信する
あらたなチャレンジ (デ某)
2016-02-07 00:30:23
Rarudoさん
コメントありがとうございます
シマも歓んでいます、Rarudoさんのコメントがないとシマは拗ねま~す

> そういえば高校生の頃
> 「ワシントン広場の夜はふけて」「想い出のサンフランシスコ」「新世界」・・・
> 「電話でリクエスト」して短いメッセージとともに放送してもらっていたことが・・・
電リク、ディスク・ジョッキーって 「受験勉強の友」
深夜に勉強してるフリして ラジオで音楽を聴くのが日課!でした。

> 昔は胸がキュンとなる曲が多かったですよね~
そうです!そうです!
Johnny Deerfield「Lonely Soldier Boy」などまさに きゅん!きゅん!と・・・

> 叔父様の描かれた「境港の岸壁にて」
> こういうタッチの絵がわたし好きなんです。
国鉄の技師をしながら休日に絵筆をとっていました
殆どが抽象画でしたけど、この絵には叔父には珍しく具象性があります。
最愛の奥さんに先立たれた失意の晩年、
絵を描くことだけが慰めでした。
元旦の朝、病院のベッドの脇に
「みなさん ありがとう」の言葉を遺し旅立ちました。

> 書斎に飾ったら部屋がグッと引き締まりそう!
何号と言うのでしょう・・・横2m近くある大きな絵
郷里のわが家の居間に掛けてあります。
写真を見ておわかりのように ヒビが入りつつあるのが痛ましいです。

> 前回のQP画伯の 北の大地?を描いた一枚も素敵ですね。
> 「今までデ某さんのブログを華やかに彩って下さってありがとうございました」
> ってお伝えくださいね
ありがとうございます
彼女、ここを読んでいると思いますが、メールしておきます
いま新しいPC(タブレット)で新たなPC画にチャレンジしつつあります。
また期待したいと思います

では「Lonely Soldier Boy」を!
https://www.youtube.com/watch?v=nVYPUc_Y_ZM
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