毎月UPしているQPカレンダー、水辺に咲く「つゆ草」(紫陽花にも見えます)が描かれています。6月は梅雨時なのに「水無月」・・・実は「無」は「の」に相当する連体助詞、すなわち「水の月」です。強くなる陽ざしと水に・・・花々はひときわ彩やかに咲き誇ります。

文章を書こうとすればPCに向かいワード打ち。そんな時代に、小川糸さんのベストセラー「ツバキ文具店」がTVドラマ化されました。鎌倉で、祖母の文具店、実は手紙の代書屋を継いだ孫娘の物語・・・明2日(金)が全8回の最終回です。(NHK総合 22:00~)
※6月8日(木) 午前0:10~ 再放送

先代=祖母(倍賞美津子)に育てられた孫娘 鳩子(多部未華子)は祖母と折り合わず家を出ていましたが、祖母の葬式で鎌倉の家に帰ってきます。回想シーンで・・・鳩子が鬼の形相で口汚く祖母を罵り、挙句!掴み合い叩き合いの格闘をするシーンには度肝を抜かれました。

毎回、鳩子に手紙の代筆依頼があります。どんな手紙をかけばいいのか悩む鳩子に、男爵と呼ばれる謎の老人(奥田瑛二)、隣家のバーバラ夫人(江波杏子)などがからみつつ展開、最後にその手紙が紹介されます。言わば「手紙」も主役、これがまた実に素晴らしい!

ちなみに第1回は「奇妙なお悔やみ状」、第2回「幸せの修了証書」、第3回「けじめの断り状」、第4回「最後のラブレター」、第5回「母へ贈る文字」、第6回「愛するチーちゃんへ」、第7回「話せなかった思い」、そして最終回は「解き放たれた言葉」。

敢えて詳細は記しません。回を追って謎!が解けて行きますが、1話完結!ですから最終回だけでもお愉しみいただけます。また本年度の本屋大賞候補作でもありますから原作を読まれるのも・・・。なおなお多部未華子さんのさり気ないファッションも素敵です。

ほ~んの少しだけご紹介・・・。
は第6回「愛するチーちゃんへ」。認知症になった老母の介護に疲れ一緒に自殺しようとした息子から頼まれたのは、老母を「チーちゃん」と呼んでいた亡夫からの手紙・・・押し花で縁取りし蝋でコーティングした美しい手紙でした。

私も代書屋をしてみたくなりました。商売としてではなく「お気に召せば」のボランティアとして・・・。それは兎も角、チャイコフスキー「四季」全12曲より6月「舟歌」。川の流れのように美しい旋律を冒頭のQPの絵とともにお聴きください。

【過去ログ目次一覧】
新聞・TV・映画etc. http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a7126ea61f3deb897e01ced6b3955ace
吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81~140 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
吾輩も猫である141~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/b7b2d192a4131e73906057aa293895ef
かんわきゅうだい(57~) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/20297d22fcd28bacdddc1cf81778d34b
かんわきゅうだい(~56) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c

文章を書こうとすればPCに向かいワード打ち。そんな時代に、小川糸さんのベストセラー「ツバキ文具店」がTVドラマ化されました。鎌倉で、祖母の文具店、実は手紙の代書屋を継いだ孫娘の物語・・・明2日(金)が全8回の最終回です。(NHK総合 22:00~)
※6月8日(木) 午前0:10~ 再放送

先代=祖母(倍賞美津子)に育てられた孫娘 鳩子(多部未華子)は祖母と折り合わず家を出ていましたが、祖母の葬式で鎌倉の家に帰ってきます。回想シーンで・・・鳩子が鬼の形相で口汚く祖母を罵り、挙句!掴み合い叩き合いの格闘をするシーンには度肝を抜かれました。


毎回、鳩子に手紙の代筆依頼があります。どんな手紙をかけばいいのか悩む鳩子に、男爵と呼ばれる謎の老人(奥田瑛二)、隣家のバーバラ夫人(江波杏子)などがからみつつ展開、最後にその手紙が紹介されます。言わば「手紙」も主役、これがまた実に素晴らしい!


ちなみに第1回は「奇妙なお悔やみ状」、第2回「幸せの修了証書」、第3回「けじめの断り状」、第4回「最後のラブレター」、第5回「母へ贈る文字」、第6回「愛するチーちゃんへ」、第7回「話せなかった思い」、そして最終回は「解き放たれた言葉」。


敢えて詳細は記しません。回を追って謎!が解けて行きますが、1話完結!ですから最終回だけでもお愉しみいただけます。また本年度の本屋大賞候補作でもありますから原作を読まれるのも・・・。なおなお多部未華子さんのさり気ないファッションも素敵です。

ほ~んの少しだけご紹介・・・。


私も代書屋をしてみたくなりました。商売としてではなく「お気に召せば」のボランティアとして・・・。それは兎も角、チャイコフスキー「四季」全12曲より6月「舟歌」。川の流れのように美しい旋律を冒頭のQPの絵とともにお聴きください。

【過去ログ目次一覧】
新聞・TV・映画etc. http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a7126ea61f3deb897e01ced6b3955ace
吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81~140 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
吾輩も猫である141~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/b7b2d192a4131e73906057aa293895ef
かんわきゅうだい(57~) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/20297d22fcd28bacdddc1cf81778d34b
かんわきゅうだい(~56) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c
ツバキ文具店、良さそうですね~。
私は、原作を読んでからドラマを観るのが好きなんです。
気になっていましたが、まだ原作を読んでなくて。。。早く読まなくては。
デ某さん
私のおすすめ。
『本日はお日柄もよく』とても、ステキな本でした。
そして、WOWOWにて観る。
『阪急電車』原作を読み映画を観る。
こちらも、おすすめです。
デ某さん、またおすすめがありましたら、よろしくお願いしまーす。
早速のコメントありがとうございます
> 私は、原作を読んでからドラマを観るのが好きなんです。
> まだ原作を読んでなくて。。。早く読まなくては。
やっぱり原作が先!ですね
恩田陸さん「蜜蜂と遠雷」も じき!TVドラマ化or映画化されましょう。
遠雷と言えば・・・つい先刻!こちらは凄い雷雨
愛猫シマは慌てて2階から下に降りソファに避難しました(笑)
> 私のおすすめ『本日はお日柄もよく』 とても、ステキな本でした。
> そして、WOWOWにて観る。
そう言えば6月1日は大安でした
わが家はWOWWOWは契約していませんので、BSかCATVか地上波を待ちま~す。
> 『阪急電車』原作を読み映画を観る。こちらも、おすすめです。
私も読みました。視ました。これは原作のほうが余程!面白かったですね
総じて・・・原作が面白いと(ネタバレ後遺症で)映画は色褪せます。
> デ某さん、またおすすめがありましたら、よろしくお願いしまーす。
こちらこそ宜しくお願いします
sachiさん
救急車で運ばれたり厳しい副作用・・・ほんとよくがんばっていらっしゃいます。
なんにもサポートできなくて心苦しいですけど、せいいっぱい 応援しています。
C.Dion も素晴らしいですけど J.Rush もこころにしみます。
鳩ぽっぽとはーたんのお手紙交換がほほえましく、
いろいろな紙やインク筆記用具が揃っているのにも惹かれました。
代筆屋だなんて、字の汚い私にはとても出来そうにないと憧れて見ていましたが、
デ某さんはやってみたいとおっしゃる。凄いです。
小川糸さんは、毎日新聞の日曜版にコラムを書いていらっしゃって、
母親との確執など興味深く読んでいます。
本を読んで見たくなりました。
リーのママさん
コメント欄、一時閉じていて失礼しました
コメントありがとうございました
> 多部未華子ちゃんに惹かれて見ていました。
> 鳩ぽっぽとはーたんのお手紙交換がほほえましく・・・
Me,too! 私も未華子ファンですが、私以上に妻が未華子ファンです
彼女の表情、ファッションにも惹かれましたね。
> いろいろな紙やインク筆記用具が揃っているのにも惹かれました。
原作者がまず惹かれた世界であり、その驚きと歓びを読者・視聴者に伝えよう!と・・・
> 代筆屋だなんて、字の汚い私にはとても出来そうにないと憧れて見ていましたが、
> デ某さんはやってみたいとおっしゃる。凄いです。
字は私も自信がありません
でも手紙は字の美しさではなく心の寄り添い方が総てだと思います。
いろいろな方と接してきましたが、いつも心の何処かに警戒心がありました。
その警戒心にかえて「まるこど寄り添いたい」と、そんな思いからです。
> 小川糸さんは、毎日新聞の日曜版にコラムを書いていらっしゃって、
> 母親との確執など興味深く読んでいます。
親との確執・・・私も含めて、根はけして浅くありませんね
でも親子って・・・そこのところが「決定的になりきれない」宿命! ですかねぇ。
私もこのドラマを見ていました。
以前にこの原作を読んでいたのですが
原作の雰囲気に近くて
安心して見ることができました。
その雰囲気が好きなので・・・。
デボさんも、これから代書屋さんを目指されますか。
楽しみです~~。^^
コメントありがとうございました
> さかのぼった記事へのコメントで申し訳ありません。
とんでもありません。注目されなかった記事(笑)へのコメント、嬉しいです
> 以前にこの原作を読んでいたのですが
> 原作の雰囲気に近くて 安心して見ることができました。
原作とドラマ(映画)化された作品、どうしても比較してしまいますね
ドラマの制作者(脚本家も)としては まったく同じものは作りたくないのでしょう。
でも 原作に魅かれた者としては あまりイジらず 雰囲気を保ってほしいと・・・。
> デボさんも、これから代書屋さんを目指されますか。楽しみです~~
目指す!と言いましても・・・そもそも依頼があるかなぁ?と・・・トホホ
看板を掲げるのは 羞かし過ぎますし・・・
「デ某」なんて名乗れば・・・怪しいヤツ!って思われるでしょうしねぇ