糠地郷風土記

大島康紀のアトリエ日記

体験乗馬

2011-04-19 | 馬房録

自然をこよなく愛してやまないNPOのメンバーが訪ねてくれた。
以前から小諸に通い、民宿に泊まり農園を造っているのだという。
自然の中で動植物の生命観をおおいに体感してくれることを願っている。
この日の「大河君」初めてのお客さんにちょっと緊張気味。
それでも、落ち着いていたので初騎乗のお二人を引き綱を離して乗せてみた。
乗馬クラブのベテラン馬は、馬のほうが心得ていて安心なのだが、
「大河」はやんちゃ、ちょっと心配だったが鞍上のお嬢さんも楽しそう。
速歩と手綱さばきが出来るようになったら、外乗に連れて行こう。と
大河が言っています。

緑の隧道

2011-02-25 | 馬房録
深沢渓谷の谷川に沿ってダム湖に続く林道を往く。
木立の葉蔭で覆われ、隧道のようだ。
山仕事や山菜とりの人が時折通るだけのこの道は
夏ともなれば、うっそうと草が伸びて通れない。
高峰山を源流に流れ下った渓流は一旦ダム湖に留まり
更に下り、千曲川へ合流する。
静かな渓谷は、愛馬と私の秘密の遊び場なのである。

風の林道

2011-02-22 | 馬房録

軽井沢から続く通称千メートル林道。
浅間山を帯状に横切り、高峰山の麓を通り
アトリエのある水石地区から糠地の本村へと抜ける。
この林道がトレッキングのメインのコースで
時に谷に下りたり、けもの道を登ってみたりもする。
愛馬の名は「大河」
乗馬倶楽部で出会った時は1歳の子馬だった。
鞍付けから歩行、調教と随分手間のかかる子だった。
木立の中を吹き抜けていく緑の風と一体になって
キャンターで走る。
(画像:2010.06糠地の林道)