糠地郷風土記

大島康紀のアトリエ日記

第57回三方ヶ峰登山

2011-08-28 | 里山日記
雲の上のスケッチ大会

糠地区育成会を中心に区民参加の「三方ヶ峰登山」も57回を迎えた。
8月27日朝7時、公民館前に集合した登山参加者は糠地登山口より登頂。
三方ヶ峰を経て池の平湿原入口の広場でマイクロバスで登った参加者と合流。
12時30分昼食会。下山までの休憩時間を利用して「スケッチ会」開催。
洋画家・大島康紀の実践する”手のひらスケッチ”に皆で挑戦。
はがきサイズのスケッチブックに葦ペンで
高山植物の花を描いた。
初秋の高原の空気を満喫し、下山は高峰温泉より深沢渓谷を降りるルートで
途中、ねんぼう岩を仰ぐ川辺で休憩。皆、元気に下山。
心地よい疲労感の中で解散、家路に着いた。

ぬかじの森の夏祭り

2011-08-16 | 里山日記
ぬかじの森の夏祭り

皆で、みんなの夏祭り
夏休み中の子供たちの思い出になるようにと公民館と育成会が発起して、初めての夏祭りが開かれた。
会場は糠地の丘にあるみはらし交流館の広場。
準備も素早く整い、区民総出の大盛況の祭りとなった。

スイカ割りやヨーヨー釣りのゲームで始まり、オープニングセレモニーは聖火隊の点火式。
11人の小学生が聖火を手に丘の上から行進、広場の中央に設営された大きなキャンプファイヤーに点火。
森林組合のメンバーが入念に積み上げた櫓が炎に包まれ、天高く燃え上がる。
皆の歓声と拍手。区民の心が一つになった瞬間を見る思いがした。
フォークダンスの輪ができて、女学生に戻ったお母さん。青春を取り戻そうと飛び入りの親父たち。
ジェンカの列が飛び跳ねる。アコーディオンの演奏で「ふるさと」を子供たちが大合唱。
縁日出店のビヤガーデン、焼き鳥、焼きイカ、焼きそば、焼きトウモロコシにおやきやポテトすべてが完売。
大きな火柱の炎の余韻の中、皆が家路に着くころに
空には大きな満月の月が昇り、ぬかじの森を照らしていた。