アーキトレンドで外皮性能計算をする
コンピューターソフト(アーキトレンド)で耐震等級3の設計
木造建築物の耐震性を計算するうえで大きく影響するものが、1つめが「建物の重さ」。建物そのものや屋根が軽ければ軽いほど、建物が地震の揺れに対しての振幅が小さくなります。さらに2つ目は「耐力壁」。これは、地震や風などで生じる横からの力に抵抗できる壁のことで、耐力壁が多ければ多いほど耐震性に優れていることになります。建物の各階の柱や耐力壁、筋かいをどのように配置するかで、水平方向の耐力(保有水平耐力)が決まります。続いて3つ目は、「耐力壁や耐震金物の配置場所」も大切な要素です。せっかく耐力壁や耐震金物を使っていても、その効力を発揮できる場所にバランスよく配置されていなければ、最大限の効果が期待できません。また、4つ目は「床の耐震性能」を高めることで、建物の耐震性を高めることができます。これらのことに弊社の、コンピューターソフト(アーキトレンド)を使って解析し、筋交いや耐力壁をバランスよく配置し、住宅を設計します。