檜と健康
檜はフィトンチッドの含有率が高く、伐採後も発散し続けます。フィトンチッドとは、植物に絶えず侵入しようとする有害微生物(菌や細菌)、有害な昆虫から身を守るために、動物のように動き回ることができない植物自身が自己防衛のために作り上げてきた物質で、檜材は、森林浴をした時と同じようにフィトンチッドを放出し、自律神経安定などのリラクゼーション効果、ストレスホルモンの軽減効果や血中の抗がんたんぱく質を増加させる効果などがあります。また、日本の気候に合った材料のため、吸放湿性が優れ、室内空気環境を整えます。
檜は防虫・殺菌効果のある精油成分をたくさん持っていますので、木が他の生物に対して持っている防虫・防蟻効果など、さまざまな機能をわが家に備えることができます。